刃はギルガメッシュに迫るが、彼は何もしない
「ハッ」
ラインハルトが、ギルガメッシュに迫る刃を弾く。彼の剣に弾かれた刃は既に刃こぼれが酷い状況だった
「腸狩りだな。諦めて、投降する事を進めるが」
ラインハルトは、剣を構えながら、エルザに問いかける
「うふふっこんなに強い敵が二人も私、今日は何てツイてるのかしら。なら、戦わないって選択肢が無いわ。だってあなた達の腸きっと綺麗だとも」
「何を言うかこの戯けめ」
「確かにあの人の言ってる事ちんぷんかんぷんね」
「ああ、我の腸が、数いる雑種共に劣るはずもあるまい。俺の腸は、常に光り輝いて居るわ。まあ、貴様の腸を我が穿つのが先だがな」
王はそう言い放ち門を一つ開く
「我の宝具だが、守護者と言うクラス上大幅に強化されていてな。まあ、雑種には分からんか?では、受けよ」
門から因果を逆転する槍が現れる
「せいぜい抗え《撃ち放つ死翔の槍》当たらない必中の槍貴様は、どう抗う?」
「むっ……これは?」
「貴方、いいわでも、槍は良ければいいの…槍がこっちに来る??魔法?まあいいは、避けられないなら、弾けば良いだけだもの」
「ラインハルト、こっちに避けよ」
「ああ、だが、スバルあの槍は一体?」
「ああ、あの槍は、俺の飼い犬の使ったと言う逸話を昇華した物でな、なんでも、必ず当たる必中の槍なのだが、当たらない必中の槍でも、ある……さて、そろそろ頃合か」
「ダメね……私の負けね……ああ、剣聖、戦ってみたかったわ」
槍はエルザの剣を破壊エルザに突き刺さる。そして、当たりを飲み込む爆発が起きる
「驚いた。まさか、槍がここまで強いとは、でも、スバルさっきは危なかったんじゃないか、油断は強者に共通する天敵だからね」
「フハハハハ、慢心せずして何が王かだが、ラインハルト、ひとつ言い直すことがある心して聞くが良い……我が名は英雄の中の王英雄王ギルガメッシュであるしかと、覚えるが良い」
「ギルガメッシュ?スバルは一体?」
「ああ……あれは弱点をばらさぬ為の仮の名よ、たが、今の我はどれだけ慢心していようが、弱点にはならぬがな」
「そういうことか……?!ギルガメッシュ、体が透明になっているのどうしたんだ」
「エミリア、急げ我が消えてしまうわ」
「え〜と、どうすればいいの??」
「何、簡単だ俺に触れれば良い……疾く急げ~」
ギルガメッシュの胸に戸惑いながらも触れるエミリア
「フハハハハ、これで契約は成立した。だが、我は今から倒れるのでは無い。過労死をせぬ為しばし眠るのだ」
ギルガメッシュ、は前に倒れそうになったが、王の矜持でそれを耐え後ろに倒れる、エミリアの手の甲には令呪が現れる
「ギルガメッシュ??っとエミリア様、彼の身柄は良ければ我が家で客として保護しますが?」
「いいえ、いいわ。私が連れてく。だって私は、ギルのますたぁーだもの。」
「そうですか……ああ、これは預かっていた物です。お受け取りください」
ラインハルトがエミリアに紀章を手渡す
「ああ、後、彼の槍です」
ラインハルト、はエミリアに槍を手渡す
「?え??槍が、無くなった」
エミリアの手の上で槍が金の粒子となり消えてしまう
「まあ、良いわ、おったまげたけどこの事も後で聞いておくわ」
「そうでしたかでは、これで失礼します」
ラインハルトが、帰って行く
「私も帰らないと」
「エミリア様、帰りが遅いのでお迎えに上がりました。龍車を停めてあります。?その、見るからに偉そうな金ピカは一体?」
「えっとギルは私の精霊みたいなものね。今、疲れて寝ちゃったの起こさないであげて」
「分かりました。でわ、龍車を出します」
龍車は、ロズワール邸に走り出した
死に戻りはしなかった