「過去から?」
クラッキーの言葉に女王は更に顔をしかめる。
「僕らコア主は過去から…まだ宇宙が此処まで開拓されていない時からやってきました。」
初耳の鶫が驚く。
「じゃが、何のためにきたのだ?この時代のことはお主等に関係あるまいに。」
「呼ばれたから来ただけですよ。」
「まぁ、それで異界への道が開いたことがあることを知っていたわけか。」
「でも何でその時に帰らなかったんですか?」
宮本が女王に聞く。
「妾らには自ら道を開く力がなかった。それでも開く場所を探した。じゃが、見つからなかった。」
「だからって、沢山の命を奪ってまで帰る必要が……」
「それは違うぞ、娘よ。妾らの同士は人間の奴隷として長い間働かされた。それで命を落とした者もおる。」
宮本は言い返すことができない。
クラッキーは一枚のカードを取り出す。
「だから、この十二宮の登場ですよ。」
「それでエネルギーが…必要な物が揃う。」
「それで死者が出てしまっては僕達が来た意味がなくなる。」
「それではどうしろと言うのだ?!」
「ソードブレイブです。」
「ソードブレイブ?」
クラッキーが出した意外な名前にうろたえる。
「ソードブレイブに十二宮の力を乗せ空間に裂け目を作る。そこから帰る事が出来る。」
「その様なことが…」
「できます。けれどそれだけでは、」
「何か必要なのか?」
「これは人間だけでも、魔族だけでもできません。」
「つまり、手を取り合って協力せよと?」
「はい、」
女王は少し悩む。
「それを証明できるか?必ず…必ず協力し裏切ることがないと…」
どこか遠い目で女王が言う。
クラッキーは予想していない要求に言葉が詰まる。
10秒程の沈黙の後ダンが沈黙を破る。
「出来ない。」
「なんじゃと?」
「出来ない、だからバトルだ。」
「バトルで服従させると?」
「違う。バトルをすれば、俺達の本気がわかる。」
ダンの見据える目を見て女王は少し押し黙るがすぐに笑みを浮かべ
「良かろう。妾にその本気とやらをぶつけて見せよ。ターゲット。」
ダンもデッキと青い剣を取り出す。
「ソードブレイブ!」
「ゲートオープン開放!」
それを見ていたクラッキーはクスリと笑い
“変わってないな“とこぼした
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所大きく変わりミロクの元にはキリガがいた。
「バローネ君裏切っちゃったのかな?」
「分かりません。」
「いいよいいよ。その方が都合がいいんだ。」
「どういうことですか?」
「まぁ、いずれ分かるよ。そんなことより探して欲しい男が居るんだ。」
「分かりました。顔やだいたいの場所は?」
「それが顔は分からないんだ。」
そのようなムチャクチャな依頼にイアンが憤慨する
「顔も分からないのに流石のキリガ様でも…」
「大丈夫だよ。どこら辺にいるか検討はついてるし、その男に会えばキリガならすぐに分かるよ。」
「どうしてそのようなことが?」
「行けばすぐに分かるってば。特にキリガや一番星のレイとかはね。」
「して、その場所とは?」
「一条楽って知ってる?」
「一番星といた奴ですか?」
「うん。そいつに限ったことじゃないんだけど、その一条楽が元々いた世界にいって欲しいんだ。」
「つまり、異世界と言うことですね?」
「そうだよ。」
「だけど、どうやって。流石のキリガ様でもその様な場所には…」
ミロクは一本の剣を取り出す。
「これね、最近まで封印されてんだって。」
「まさかそれは、」
「ソードブレイブ…」
「そう、これを使えば全部集めなくても一瞬ぐらいなら道を開けるよ。」
「分かりました。すぐに行きます。」
「お願いするよ。キリガも楽しめると思うしね。」
そう言ってソードブレイブをキリガに渡す。
「楽しめるとは?」
「行けば分かるってば。あぁ、さっき言ってた男の名前は………」
「名前は?」
「ロロ……放浪者ロロだよ。」
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そしてこちらはガルドス。
「アマテラスドラゴンは此処か?」
「そうだったらどうした?」
ガルドスはゾルダーに話しかける。
「ではそれを賭けてバトルと行きましょう。」
「俺が勝てば二度と来るんじゃないぞ。」
「ターゲット。ゲートオープン開放!」
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「スタートステップ。いくぜ!モノゲザウルスを召喚。ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップは何もせずターンエンド。」
「俺のターン。イグアバギーを召喚。アタックステップ。イグアバギー行け!」
「フラッシュタイミング、レッドレイ、イグアバギーを破壊。」
「だったらモノゲザウルスでアタック。」
「我がライフで受ける。」
「ターンエンド。」
「我がターン。スレイブガイアスラ、騎馬せーい。ターンエンド。」
「俺のターン。太陽龍ジークアポロドラゴンを召喚。コアはモノゲザウルスから確保。ターンエンド。」
「我がターン。スレイブガイアスラもう一体騎馬せーい!バーストセット!ターンエンド。」
「俺のターン。牙皇ケルベロードを召喚。太陽龍ジークアポロドラゴンにブレイブ!アタックステップ。太陽龍ジークアポロドラゴンで合体アタック!牙皇ケルベロードの効果でデッキから5枚破棄して、回復。更にスレイブガイアスラに指定アタック!」
「スレイブガイアスラでブロック。」
スレイブガイアスラは破壊される
「スレイブガイアスラの破壊でバースト発動!マークオブゾロ。効果で一枚ドローし太陽龍ジークアポロよりコアをトラッシュヘ。」
「ケルベロードはスピリット状態で残す。ターンエンド。」
「我がターン。デブリザードを召喚。そして滅龍帝ジ・エンドドラゴニクス、騎馬せーい!コアはデブリザードより確保。ターンエンド。」
「まだ何もしてこないか。俺のターン。イグアバギー。モノゲザウルスを召喚。ターンエンド。」
「我がターン。スレイブガイアスラを召喚。ジ・エンドドラゴニクスをLv3にアップ。アタックステップ。ジ・エンドドラゴニクスでアタック!」
「やっと動いたか。ライフで受ける。」
「続けてスレイブガイアスラでアタック!フラッシュタイミングで超覚醒!ジ・エンドドラゴニクスよりコア一つを得て回復。」
「イグアバギーでブロック。」
「ジ・エンドドラゴニクスの効果で回復。」
イグアバギーは破壊される。
「続けてもう一体のスレイブガイアスラでアタック。超覚醒!」
「牙皇ケルベロードでブロック。」
「スレイブガイアスラは破壊されよう。ジ・エンドドラゴニクスの効果でスレイブガイアスラのコア全てをこのスピリットに。更にジ・エンドドラゴニクスでアタック。」
「モノゲザウルスでブロック。」
「スレイブガイアスラ、やれい!超覚醒!」
「ライフだ!」
「もう一度アタック。超覚醒!」
「そいつもライフだ!」
「最後だ!スレイブガイアスラ、やれい!」
「ライフで受けてやらー!」
ガルドスーwin
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「アマテラスドラゴンはもらって行くぞ。」
「済まない、みんな。」
「大したこと無かったな?さらばだ。」
ーーーーーーーーーーーーー
「妾のターン。キューピットを召喚。ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップ。モノゲザウルスを召喚。アタックステップ。モノゲザウルスでアタック。」
「ライフでうけよう。」
「ターンエンド。」
「妾のターンじゃ、キューピットをもう一体召喚。アタックステップ。キューピット、アタック。」
「ライフで受ける。」
「ターンエンド。」
「俺のターン。ブレイドラを召喚。そして、神の名を持つ赤き龍。太陽神龍ライジングアポロドラゴン。召喚!コアはブレイドラより確保。アタックステップ。太陽神龍ライジングアポロドラゴン、キューピットに指定アタック。」
「キューピットでブロック。」
「ターンエンド。」
「妾のターン。スピエル、天使プリマをLv2で召喚。アタックステップ。天使プリマでアタック。フラッシュタイミング、手札を一枚破棄する事でライジングアポロドラゴンのBP-1000。2チャージでBP-3000。更に続けてフラッシュタイミング、手札を一枚破棄する事でBP-3000!プリマの効果でライジングアポロドラゴンを破壊!」
「ライフで受ける。」
「ターンエンド。」
「BP-効果か……。それじゃあデブリザードを二体召喚。そして、アルティメットガイアスラを召喚!アタックステップ。モノゲザウルスでアタック。」
「ライフでうけよう。」
「ターンエンド。」
「アルティメットを使うか。ではこちらも行くぞ。戦神乙女ビエルジェをLv2で召喚。召喚時効果でライフを一つ回復。天使プリマでアタック。」
「アルティメットガイアスラでブロック。」
「天使プリマは破壊されたとき、ビエルジェの効果で手札に戻る。更にスピエルでアタック。」
「ライフで受ける。」
「ターンエンド。」
「俺のターンだ。マジック、バインディングソーン。効果でキューピットを疲労。そしてアルティメットガイアスラにコア3つを追加。アタックステップ。アルティメットガイアスラでアタック。アルティメットトリガーロックオン。コストはいくつだ?」
「コスト4天使プリマ。」
「クリティカルヒット!モノゲザウルスのコア全てをアルティメットガイアスラにおくことでライフを一つリザーブに。そしてトラッシュのライジングアポロドラゴンを手札に。フラッシュタイミング、ネオ・アグレッシヴフレイジ!ガイアスラに真激突を与える。必ずブロックしてもらう。」
「ならば戦神乙女ビエルジェでブロック。」
「アルティメットガイアスラの効果でBPを比べ破壊したスピリットのコアは全てボイドにおく。」
「なんと、面白い。」
「ターンエンド。」
「妾は天使プリマを召喚してターンエンド。」
「俺のターンだ。太陽神龍ライジングアポロドラゴンを再び召喚。更に武装鳥スピニードハヤトを召喚。ライジングアポロドラゴンにブレイブ!」
「ブレイブ…一つ聞いていいかぇ?」
「なんだ?」
「どうしてそこまでしてこの時代を守ろうとするのだ?」
「約束したからだ。」
「約束…?」
「あぁ、だから、あんたとの約束も必ず守る。」
「そうか…続けよ。」
「アタックステップ。武装鳥スピニードハヤトの効果で黄色を指定。ライジングアポロドラゴンで天使プリマに指定アタック。武装鳥スピニードハヤトの効果で回復。」
「プリマでブロックじゃ、」
「更にアタック。スピエルに指定アタック。効果で回復。」
「スピエルでブロック。」
「更にアタック。キューピットに指定アタック、効果で回復。」
「キューピットでブロック。」
「ライジングアポロドラゴンでアタック。」
「ライフでうけよう。」
「アルティメットガイアスラでアタック。アルティメットトリガーロックオン。コストはいくつだ?」
「コスト4ペガサスフラップ。」
「ヒット!ライジングアポロのコアをガイアスラにおくことでライフ一つリザーブに。」
「お主の言葉忘れるでないぞ。ライフを差しだそうぞ!」
馬神ダンーwin
ーーーーーーーーーーーーーー
勝利したダンは女王より後に帰ってきた。
そこで目にしたのは信じられない光景だ。
「女王陛下!女王陛下!」
そこには倒れた女王を揺すってすがる女王の付き人。
女王は腹の辺りから血を流し倒れている。
「貴様!何をしたか分かっているのか?」
その近くでは睨み合うバローネと
ザジ
「何って、バローネ君。女王陛下を暗殺した人間を捕まえようとしてるだけですよ?」
「自分てやっておきながらよくもそんなことが!」
ザジのふざけた口調の言い方に付き人がザジの胸ぐらを掴む。
「ちょっと、キミキミ。いまナイフを持っているのはそこの人間ざますよ?」
ザジは集の方を指差す。
確かに集がナイフを持っている。
「貴様いつの間に!」
「行つのまにも何も、そこの人間がナイフを元々持ってたんでしよ?」
相変わらず人を小馬鹿にした口調でザジが言う。
「それとも何ですか?そこの人間はお気に入りだからわたくしめのせいになさるつもりですか?あー、こわいこわい。」
そしてザジは息を吸う。
「皆さーん!ここの人間が女王陛下を指してしまいましたよ?このままではわたくしめのも殺されてしまいます。助けてくださーい!」
すると魔族達が部屋に入ってくる。
「あの人間が……」
「女王陛下!誰かあの人間を殺せ!」
などと騒ぎ出した。
ザジは段の上に立ちつ
そこでレイ達が部屋に到着する。
その時を見計らったザジは演説を始める
「まぁまぁ。女王陛下を殺した人間どもとそれを庇うバローネ君とこの付き人さん。この人達を処刑するのもできますが、手柄を立てたいかたのために、ゲームをしましょう。」
「ゲームだと?」
ザジはニヤリとする。
「人間で言う、鬼ごっこですよ。」
「今回のゲストは、」
「なぁ、俺は別に紹介なんて…」
「まぁまぁ、そう言わずにダンさん。」
「ダンさんのデッキは混色。色んな色を使ったブレイブdeckでしたが最近ではアルティメットガイアスラも入りかなり強いです。」
「あぁ、俺はもう負けない!」
「と言うことで、次回は。ザジの陰謀によって始まった鬼ごっこ。そのルールで命を賭けたバトルまで。」
「そして楽達のいた世界まで行ったキリガはロロを見つけるのか?それでは次回も、」
「「よろしくお願いします!」」