「ここがブルーデザートか~」
「砂漠だから何にもないかと思ってたよ。」
リクトとライラが辺りを見渡し店があちこちで営業しているのを見て船から下りる。
「さてと、アルティメットを探すか!」
レイが両手をあげて張り切る。
「でもさー、レイ。あの話の後だと俺達の誰かが選ばれる可能性立ってあるわけだろ?」
楽が後ろから話しかける。
「まあな。だけど、そん時はバトルだ。」
「だけどレイ。此処からどうするんだ?」
アルティメットクリスタルを探すように辺りを見渡すムゲン。
するとどこからともなく3人の男がやってきた。
「ヘイヘイ、そこのお客さん。俺たちガイド、宮殿まで案内するよ!」
韻を踏んでいる男が言ってきた。
つまり、宮殿に行きたそうな楽達を見て代金さえくれたら連れて行ってやる。
といっている。
「あれ?おまえ等どっかで……あったことあるか?」
楽が不思議そうに3人組を見る。
「いえいえ、全く持ってあったことなんてありませんよ。」
焦ったようにからだのでかい男が言う。
「そうか…?」
まだ楽は疑っている。
「ちょっと待ってください。」
後ろから誰かまた話しかけてきた。
「誰だ……?」
振り返った先には……
「私はガル……いえ、ガイルです。」
「ガイル?」
「只の案内人です。」
どこかおかしい様子でガイルは話す。
「ちょいちょい、お待ち!先にこのお客様を勧誘したのは俺達でい!」
「そうよそうよ。私達が先なんだから!」
ガイルと案内人達が喧嘩を始める。
「では、バトルで決めましょう。」
ガイルが提案する
「いい度胸ね。いいわ、ゲートオープン開放!」
・・・・・
34秒後
「プギャ」
「ポギャ」
「アウチ」
3人のガイドが帰ってくる。
「あいつなんて強さだ!」
直ぐにやられてしまったようだ。
レイがガイルの方に歩く。
「おまえ強いんだな。バトルしようぜ。」
「いえ、お客様とのバトルは控えるよう言われていますので。」
「ふーん、」
それから楽達はガイルの砂漠用の船に乗り込み送っていってもらう。
「わー、綺麗!千棘ちゃんが居ないのが残念だね。」
「そうね……あれは何?」
砂漠にはサバが泳いでいる。
「あれはサバです。この砂漠は宇宙一綺麗な砂漠であの様に砂漠サバが泳ぐことが出来るのです。」
ガイルが説明してくれる。
そうこうしていると宮殿についた。
・・・
「此処か……どっからはいるんだ?」
宮殿には扉らしい物はなく一面壁である。
「この宮殿には扉がありません。ですのでツアーは此処までと言うことに。」
しかし、レイは諦めない。
宮殿にふれてさする。
「レイ、こう言うときは開けゴマとか言うもんだぜ。」
ムゲンが横やりを入れる。
「開けゴマ……?」
レイがつぶやくと宮殿に突然空洞が現れる。
「開いた!」
「ほう、これはすごい。此処に入れる者は限られておるのです。」
「そうなのか?」
レイが嬉しそうにはしゃぐ。
何がともあれ宮殿に入れるようだ。
そこにあった階段を降りていく。その先には広い空間があった。
『此処までよう来た。ワシは宮殿の案内人じゃ。』
どこからともなく声が聞こえてきた。
「ふーん、つまり音声ガイドだな。」
ムゲンが茶々を入れる。
『それを言ったらおしまいじゃ。』
「それで、ここにアルティメットはあるのか?」
『あるとも、なんなら此処に乗ってみよ。』
「分かった。」
レイが台に登る。
『適正確認。バトル技術良し。メンタル良し。総合的にも完璧じゃ。試練を受ける権利をやろう。』
「権利?」
レイが不思議そうに聞く。
『そうじゃ。アルティメットの数は……なんと4色ももっておるのか!』
「なんだ?バトルすんのか?」
『そうじゃ。』
「だったら話が早いぜ!ムゲン!」
「ほいきた!」
「今宵は全てを飲み込む紫で行くぜ!」
『それでは、鏡よ鏡、鏡様。こいつをいっちょもんでやってください。』
するとレイの周りに4枚の鏡が出てきた。
その後レイが4人に分裂する。
「レイが増えた?!」
『この試練はもっておるアルティメット1色につき一戦バトルをしてもらう。その相手は自分自身じゃ。ちなみに負ければ永遠に鏡の中にいてもらうぞ。』
「レイ!……じゃなかった。ゼロ!大丈夫なの?」
「あぁ!祭りだ祭り!どんどん行くぜ!」
「もちろん、我が軍は負けない。」
「ビュンビュン!誰が相手でも負けないぜ!」
「ご安心下さい。必ず勝って見せましょう。」
ゼロ達が同時に言ったので何言ってるか分かんなかったがやる気は十分のようだ。
そしてゼロ達はそれぞれ違う鏡に吸い込まれる。
『それでは試練始め!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「鏡のターン。アロケインを召喚。ターンエンド。」
此方は鏡のゼロvs.紫電のゼロ。
「では、わたしのターン。今日もよろしくお願いします。ムゲンドラゴン。このままアタックです。」
「ライフで受ける。」
“これが本物の一撃だ!食らえ。“
・・
「ムゲンドラゴン。ビッビュと召喚!アタックだ!」
此方は鏡のゼロvs.疾風のゼロ。第2ターン。
「鏡のターン。レディバゴを召喚。アタック。」
「ビッビュとライフだ!」
・・
「我が白銀のターン。ムゲンドラを召喚。ターンエンド。」
「鏡のターン。ディフェンザードを召喚。アタック。」
「我がライフで受けよう。」
・・
「オッシャー、灼熱の第2ターン。エッジウルフ、ムゲンドラを召喚!エッジウルフ、行け!」
「ライフで受ける。」
「更にムゲンドラ、行け!」
「ライフで受ける。」
「ターンエンド。」
・・
紫電のターン、第8ターン、
「アロケインのスピリットソウル。
では、今宵お聴きいただきますのは、恐怖のどん底節。奥歯がたがた大合唱。冥界よりお出ましです。アルティメットベルゼビート!召喚!」
『ほう、これがアルティメット。』
「私たちは負けません。」
『どうしてそのようことが?』
「偽物などに我が軍は負けようがあるまい。」
『して、その心は?』
「吹いてる風が違うぜ!追い風ビュンビュン!」
「おうよ!メラメラ行くぜ!アルティメットジークフリード。」
「アルティメットジークフリーデン。」
「アルティメットベルゼビート。」
「アルティメットキングタウロス。」
「「「「アタック!アルティメットトリガーロックオン!」」」」
「コスト0、ファイザード。」
「コスト4バーストシールド。」
「コスト2ポーンサーベルタイガー。」
「コスト5グラディータイガー。」
「「「「ヒット!」」」」
「「「「ライフで受ける!」」」」
ゼローwin
「うっしゃー!俺より強い奴はいねー!」
「我が軍の勝利。」
「順風満帆!追い風ビュドーン!」
「それではまた、すてきな地獄でお会いしましょう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『よくぞ勝った!こいつを貰ってやってくれ。』
「ありがとな!」
鏡から出てきたレイがお礼を言う。
するとさっきまでレイが乗っていた台に巨大で青く、かつ黄金に輝く巨人が出てきた。
“私はアルティメットアレクサンダー。“
「お前か?きょうからよろしくな!」
“お前は私の主にふさわしくない。“
「何でだ?」
『すまねーな。こいつちょっと頑固で…』
“いや、ここにこいつよりも強い奴がいる。“
そういってアルティメットアレクサンダーが指を指す。
その先には、
「俺?」
集がいた。
そして集の元にレイが歩く。
そしてレイはちょっと威圧的になる。
「なぁ、俺とバトルしようぜ。」
「何でだ?」
「此奴に認められるためにだ。」
集が嫌だと言う前にガイルが前にでる。
「それでは私とバトルしましょう。さすればそこのアルティメットも貴方を認めるかと。」
“うむ…そうだな。ならお前でいい。“
そう言ってアルティメットアレクサンダーがカードになりレイの手元に来る。
「何だよあいつ!偉そうに、レイにお前でいいなんてよ!」
ムゲンが憤慨する。
「では、バトルといきましよう。」
そう言ってガイルは右手で顔を覆う。そしてそこから出てきた顔は誰も知らない顔だった。ブリンガー以外は、
「ガルドス……」
ブリンガーがつぶやく。
「あら、お知り合いでしたの?」
橘がブリンガーに訪ねる。
「ガルドスは、かつて神を取り込み世界を滅ぼそうとした男だ。」
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魔族の会議が始まり早43分
「バローネ殿は昔から魔族としての誇りがなかった!」
羊顔の魔族が叫ぶ。
「そうだが、彼は魔族に多くの利益をもたらした男だ!そう簡単に死罪にすべきでは無かろうに。」
「しかし、女王を殺した罪は償うべきだ!」
「いや、確か手を下したのは人間のはずだ。そうだなザジ君。」
魔族の一人がザジの方に向く。
「そうです、そうです。女王陛下は人間の手によって殺されてしまいました。きっとバローネ君は人間どもに脅されああ言わざる終えなかったのでしょう。」
「確かにその線もあるな……」
「ではどうするのだ?奴が人間と慣れ親しんでいることは間違いないのだろ?追放位はすべきではないのかな?」
「ならば、今の領土を取り上げ地位の剥奪。そして追放でよろしいかな?異議のある者は挙手を頼みたい。」
誰も手を挙げずに沈黙が起こる。
「では、決まりということで解散だ。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
「ねぇ、アルティメットビャクガロウ。私達ってさっきのソードアイズ?っての持ってないわよ?」
“ソードアイズはかつてはまさに光は右目。闇は左目に宿っていた。しかし、ガルドスと言う男がほかの者のソードアイズを奪い、そのまま殺してしまった…と言うことがあったらしくての。白夜王殿は考えなさった。別に目に宿さなくてもよいとお考えになった。“
「ふーん、でもその力ってどこにあるの?」
“お前が常につけている物はあるか?“
「うーんと、このリボンと…この鍵かな?」
“そうだな……見たところその鍵の方にソードアイズが宿っていそうだな。“
「へー。でもそれじゃあソードアイズじゃなくてソードキーになるわね。」
“ハッハッハ。確かにそうかも知れん。じゃが、此処で大事なのは名前や形ではない。宿っている力だ。それをお前が使えればそれでよい。“
「なんか色々教えて貰って悪いわね。」
“気にするでない、主よ。ワシはお前の力だ。存分に使うがよい。だがそんなことよりさっきは何にうろたえておったのだ?“
「だから気にしないでってば!」
“ハッハッハ。お前には何か心を引くような所があるな。なんだか白夜王が私の主にお前を選んだ理由が分かった気がするな。“
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「大変です!クラッキーさん。美食のギルギスが突然消えました。」
警備員がクラッキーに伝える。
「何だって?!ちゃんと監視していたのか?」
クラッキーはちょっと大きめの声で返す。
「はい!しかし突然煙のように消えてしまって……」
「そうか……もしかしたらデュックと同じ様に……」
「何かあったのか?」
クラッキーが考え込んでいると、ダンがやってきた。
「いや、ギルギスが消えてしまったようでね。」
「奴は恐らく獄龍隊だ。それで消されたのだろう。」
バローネもやってきて話に混じる。
「なぜその様なことを?」
「だいたい見当はついているのだろう?」
「まあね……」
力なくクラッキーが答える。
「まぁ、恐らく貴様の考えは正しい。」
そう言ってバローネはその場を立ち去ろうとする。
「ちょっと待て、どこへ行くつもりだ?」
「安心しろ。お前達の約束は守る。そのためにこの子のソードブレイヴを…」
そう言いつつ春の方を向く。
「まさか見つかったのか?」
「まだ分からん。だがほぼ確実だ。」
「必ず成功させてほしい。」
「………分かった。」
その時、部屋のドアが開いた。
「バローネ様!言われていた人間の体を持ってきました!」
そこには桐崎がベットに寝かされていた。
そして……
「うん…。此処どこ?ビャクガロウは?」
桐崎がぶつぶつ言っている。
「桐崎先輩……おかえしなさい。」
春が桐崎に駆け寄る。
そして鶫がへやに入ってくる。
「お……お嬢……うぐっ、よくぞご無事で…」
鶫は涙を流している。
「鶫!ごめんね…心配かけて。」
「いえ、ご無事で何より。」
「うん、ありがと。でもみんなは?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「こいつがガルドス……って何年前の人間なんだ!何で生きている!」
楽が吠える。
「それはブリンガーにもわかりかねる。だが間違いなくあいつはガルドスだ!」
「ふふふ…ターゲット。」
ガルドスが含み笑いをしながらレイにターゲットする。
「私が勝てばあなた方の持つ全てのソードブレイヴは貰っていきます。」
「臨むところだ!ムゲン!」
「ほいきた!」
「「ゲートオープン開放!」」
「今回のゲストは、」
「ブリンガーだ。」
「ブリンガーは確か昔からあのデッキを?」
「あぁ、光龍輝神サジットアポロドラゴンは王より授かった。」
「へー、でもかっこいいよね!ダブルブレイヴ!」
「そうだね。」
「それでは次回、ソードブレイヴを狙うガルドスの狙いとは?」
「そしてついに桐崎さんと楽さん達が再会!更に春がソードブレイヴを!それでは次回も、」
「「よろしくお願いします!」」