「おい、奏雨。」
「何でしょうか?」
「あのハンソ朗ってギルドの奴を負けてもいいから足止めしといて欲しい。」
イザーズが奏雨に命令する。
「それは負けるだろう……と仰るのですか?」
「ハッ、お前ほどの実力者がそう簡単に負けるかよ。負けてこいってことだよ。」
奏雨は渋い顔をする。
「わざわざ何故その様なことを?」
「そうだな…一つ、ギルドの奴に邪魔されたくない。」
「その事でしたら同盟………のような物をガルドス様が結んだのでは?」
「あいつらのことが信用できねーんだよ。だから足止めが絶対いる。」
「そうですか……」
「二つ、お前の実力をあいつらには見せたくない。」
「別に良いのでは?」
「お前は切り札の一人だからな…。後々お前が負けてるって事実が足元をすくう結果になるかもしんねーぜ?」
「あなたがそういうのであれば承りましょう。」
「よろしく頼むぜ。」
「……ところで、ガルドス様は?」
奏雨が辺りを見回して聞く。
「一番星のところだ。一応ギルドの連中に頼んであるんだけど、信用できねーからな。」
「そう言うことですか。では、準備して参ります。」
そういい残し、奏雨はその場を立ち去った。
そしてイザーズは仮面を付ける。
「おーい、誰か馬神ダン君を連れてきてはくれませんかね~。」
イザーズ……いや、ザジがそう言うとジローがダンを連れてきた。
「これは、これは。ジロー君。お久しぶりじゃありませんか。」
「それは申し訳ごさいません。明けの星のエリスに捕まっていまして……」
「そうなんですか。それは災難でしたね~。それはそうと、ダン君。今すぐキリガ君とバトルして勝ってきてください。」
「何でだ?」
「答える義務はありません。ということでジロー君。キリガ君も拘束してきてくださいね。」
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「レイ!早くー!」
一番星号で叫んでるのはリクト。楽達が倒れてしまい全員が焦っていた。
全力で人類軍本部に向かっている。
「ちょっと待て。」
急いでいると言うのにレイが急ブレーキをかけた。
「何々?どうしだの、レイ?」
ライラが驚いている。
「アルティメットだ………この感じ……三龍神!」
一番星号の前方に赤い光が大きく輝いている。
「行くぞ。」
・・
「行くぞ、ムゲン!」
「おう!」
宇宙空間にレイが飛び出す。
そしてクリスタルに触れる。
“よくぞ来た。選ばれし者よ。“
「そうか!だったらお前もマジダチだ!」
“マジダチ……そうだな。“
「そんで俺はムゲン。宜しく頼むぜ!」
アルティメットがカードになりレイの手に入る。
その時レイがターゲットされる。
「誰だ!」
『俺様はかに座のルキノス。おまえのアルティメットをチョキンしてやるガニ。』
「異世界からの侵略者か?!だったら行くぜ、ムゲン!」
「ほいきた!」
「お前を燃やす色は赤だ!」
『ゲートオープン開放!』
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「かに座のターン。セイバーホーネット、召喚。ターンエンド。」
「来たぜ、来たぜ!祭りだ祭り!ファイザード、召喚。アタックだ!」
「ライフで受けるガニ。」
「オッシャ!ターンエンド。」
「かに座のターン。セイバーホーネットでアタックガニ。」
「ライフで受ける!」
「ターンエンドガニ。」
「おい、」
「なにガニ?」
「どうしてこの世界を侵略するんだ?」
「そんなの決まってるガニ。究極のバトルスピリッツの為。」
「そうか、だったら全力で行くぜ!灼熱のターン。ムゲンドラゴンノヴァ、Lv2で召喚。ターンエンド。」
「かに座のターン。殻武人テンドウを召喚!ターンエンド。」
「灼熱のターン。ムゲンドラゴンノヴァのスピリットソウル∞を発揮!アルティメットジークフリードを召喚!アタックステップ。行け!アルティメットジークフリード。アルティメットトリガーロックオン。答えろ、コストは?」
「カナブーン、コスト4。」
「ヒット!必ずブロックしてもらうぜ!」
「セイバーホーネットでブロック。」
「そんじゃライフはもらうぜ!」
「ライフが減ったガニ?!だがセイバーホーネットの破壊時効果でスピリットは疲労させるガニ。」
「ファイザードを疲労させる。ムゲンドラゴンノヴァでアタック。デッキから一枚ドロー。」
「ライフで受けるガニ。」
「ターンエンド!」
「かに座のターン。殻刃将レギオスを召喚!召喚時効果!手札から巨蟹星鎧ブレイヴキャンサーをノーコストで召喚ガニ!」
「うおー!あれが裏十二宮ブレイヴ!」
「驚くのは早いガニ。巨蟹星鎧ブレイヴキャンサーを殻刃将レギオスにブレイヴ!旨味を凝縮!アタックステップ。レギオス、やるガニ!」
「ライフで受けてやらー!!」
「ターンエンド。」
「アルティメットジークフリードをLv5にアップ。更にバーストセット!ムゲンドラゴンノヴァ、アタックだ!効果でドロー。」
「フラッシュタイミング。マジック、バイディングソーンでファイザードを疲労させるガニ。そのアタックはライフで受けるガニ!」
「オッシャー!ターンエンド。」
「このターンで終わらせてやるガニ。行け!レギオス!!2体じゃないとブロックできないガニ。」
「オッシャー!そのアタックもらった!バースト発動!!アルティメットセイバー!効果でリザーブからライフにコアを一つ起きこのアルティメットを召喚する!出でよ、伝説の龍!アルティメットセイバーをLv4で召喚!コアはムゲンドラゴンノヴァをLv1にして確保。そのアタックはアルティメットジークフリードとアルティメットセイバーでブロック。」
「アルティメットジークフリードをしていするがに。」
「焼き尽くせ!アルティメットジークフリード!」
「ガニー?!?!た、ターンエンドガニ。」
「灼熱のターン。アルティメットセイバーをLv5にアップ!アルティメットセイバーでアタックだ!アルティメットトリガーロックオン。答えろ、コストは?」
「コスト1、マッハジー」
「ヒット!手札からバーストセット!そしてアルティメットセイバーは回復だ!」
「殻武人テンドウでブロック。」
「アルティメットセイバーでアタック!」
「ララララ、ライフで受けるガニ!」
灼熱のゼローwin
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キリガ達は湖から岸に上がる。
「キリガ、この子は誰なの?」
ポーラが聞く
「ファーリーと言って俺の師の子だ。」
「フーン( -_-)」
「そ、そんな事よりキリガ様はあれからどうしたのですか?」
ファーリーが空気の悪さに話題を変える。
「俺は一度異世界に行った。」
「えっ?!」
「異世界って言ってもチラッとしてきただけなんだけどな。」
キリガは微笑む。
「ねぇ、キリガ様ってなんか変わった?なんていうか吹っ切れたみたい。」
それを見たファーリーはイアンに耳打ちする。
「それは多分ギルドを抜けたからですよ。」
「えっ?!ギルド抜けちゃったの?!」
「まぁ、元々何かに縛られるのは柄じゃないんだ。」
それを聞いたキリガはそう答える。
「そうなんだ。」
ファーリーはホッとする。その時
「キリガ、あれ何?」
ポーラが空から近づいてくる物を指差す。
「さあな。見たところ船だが。」
キリガは知らないようだ。
その船は段々と近づき中から声がする。
『キリガ・ザ・シューティングスター。あのお方の命によりあなたの身柄を頂に来ました。』
「ミロクか?」
『いや、だが貴様に拒否権など無い!』
「そんなもの分かっている。バトルをするのはお前か?出てこい!」
『バトルをするのはこいつだ。』
船から出てきたのはダン。そして
「ターゲット。」
「久しいな…今度は負けん。行くぞイアン!」
「かしこまりました。」
「お前を射抜く色は赤だ!」
「ゲートオープン開放!」
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「お前とのバトルはあの宮殿以来だな。」
「御託はいい。始めろ、」
「……まあ良い。流星のターン。ルクバードドラゴン。ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップ。ブレイドラ、戦竜エルギニアスを召喚!そしてマジック、ブレイヴドローを使用。デッキから2枚ドロー。そして3枚オープン。」
オープンカード
深淵の巨剣アビスアポカリプス
光龍輝神サジットアポロドラゴン
バーニングサン
「ブレイヴカードの深淵の巨剣アビスアポカリプスを手札に。残りはバーニングサンを上にしてデッキの上に戻す。ターンエンド。」
「流星のターン。ルクバードドラゴンを更に召喚。アタックステップ。ルクバードドラゴン、アタック。」
「ライフで受ける。」
「ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップ。マジック、ゾディアックコンタクトを使用。デッキから4枚オープン。その中の系統“光導“を持つスピリットを召喚できる。龍神の弓、天馬の矢、戦いの嵐を鎮めよ!光龍輝神サジットアポロドラゴンを召喚!アタックステップ。光龍輝神サジットアポロドラゴンでルクバードドラゴンに指定アタック。」
「ルクバードドラゴン、ブロックだ。」
「更にブレイドラ、やれ!」
「ライフで受けよう。」
「ターンエンド。」
「メテオドライアンを召喚。更に、ヴィクトリーホワイトドラゴンをメテオドライアンにブレイヴ!コアはルクバードドラゴンより確保。ターンエンド。」
「重装甲か。スタートステップ。メインステップ。サジットアポロドラゴンをLv3にアップ。更に、その翼、奇跡の光を纏う。機竜シャインブレイザーを召喚。そしてサジットアポロドラゴンにブレイヴ!アタックステップ。サジットアポロドラゴンでアタック!」
「ライフで受けよう。」
「ターンエンド。」
「流星のターン。メテオドライアンのスピリットソウルを発揮。」
「来るか、アルティメット。」
「赤々と燃えたぎるその矢を放て!アルティメットサジットアポロドラゴンをLv5で召喚!アタックステップ。アルティメットサジットアポロドラゴンでアタック!ダブルアルティメットトリガーロックオン!」
「コスト5、機竜シャインブレイザー。」
「2枚目!」
「コスト3、モノゲサウルス。」
「ダブルヒット!ブレイドラと戦竜エルギニアス、散れ!更に、サジットアポロドラゴンを指定する。このアタックはどうする!」
「フラッシュタイミング、マジック、バーニングサンを使用。手札にある深淵の巨剣アビスアポカリプスをノーコストで召喚し光龍輝神サジットアポロドラゴンにブレイヴさせ回復する。そのままブロック。」
「お互いにBPは23000か……」
「更にフラッシュタイミング、マジック、ネクサスコラプスを使用!ブレイヴスピリットのBPを+5000する。」
「何だと……?!」
「アルティメットサジットアポロドラゴンを破壊しろ!」
「ターンエンド。」
「深淵の巨剣アビスアポカリプスを分離。アタックステップ。光龍輝神サジットアポロドラゴンでアタック!フラッシュタイミング。バーニングサンを使用。手札にあるトレスベルーガを召喚し光龍輝神サジットアポロドラゴンにブレイヴ。そして回復。」
「ライフで受ける。」
「サジットアポロドラゴン。アタックだ!トレスベルーガのアタック時効果でデッキから6枚破棄しその中に系統“光導“を持つ魔導双神ジェミナイズが破棄されたので光龍輝神サジットアポロドラゴンは回復する。」
「メテオドライアンでブロック。」
「もう一度アタック!アタック時効果でヴィクトリーホワイトドラゴンを破壊!」
「またしても俺の負けだ。ライフで受ける。」
馬神ダンーwin
ーーーーーーーーーーーーーーー
「約束だ。来い、キリガ・ザ・シューティングスター」
キリガは船に向かう。そして振り向き
「済まないな…負けてしまった。ポーラ。人類軍と行う場所に向かえ。イアンを頼む。」
「キリガ…………遺言はそれだけ?」
「遺言か………。そうなるのかも知れないな。頼んだぞ。」
キリガは微笑みながら言う。
「分かったわ。私が何とかする。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
レイはバトルに勝ち急いで人類軍本部に向かっていた。がそこに一艘の船が立ちはだかる。
「悪いがそこをどいてくれ。いそいでいるんだ!」
しかし、船は応答しない。
その代わりにレイのデッキが光る。
「ターゲットされた?」
『お久しぶりです。一番星のレイ様。あなたの身柄を賭けて私と勝負していただきます。』
「何のためにだ?」
『知れた事です。あなたが目障りで仕方が無い方が居るんですよ。それに、私もあなたとバトルをし直したい。この新たなカードで!』
「仕方ねーな。行くぞ、ムゲン!」
「ほいきた!」
「お前を燃やす色はあかだ!」
『ゲートオープン開放!』
「今回の最強カードはこれね。」
「アルティメットセイバーですわ。えーと、相手のアタック時にライフが3以下ならリザーブから一つライフを回復してバースト召喚できるお得なアルティメットですわね。」
「それじゃあ次回予告。」
「始まってしまったレイとガルドスのバトル。レイの運命はいかに?そして宇宙で起こった事件を知るポーラの取る行動とは。」
「ということで次回も宜しくお願いいたしますわ。」