今回は十二宮編最終回です。
「ねぇ、お姉ちゃん。私ね……一条先輩が好きなんだ。」
「え……?!」
小野寺は春の突然の告白に驚き言葉を失う。
「お姉ちゃんもでしょ?だからって訳じゃないけど、このバトルで勝ったら言うつもりだよ。」
小野寺は何も言葉が出ない。何故春がこんな事を言い出したか分からない。そもそも春は楽の事を嫌っていたはずだった。それだけで驚くに足りていた。
「だから全力でやろ。スタートステップ。メインステップ。天使スピエルを召喚。バーストをセットしてターンエンド。」
「春………?スタートステップ。メインステップ。ローズベリーを召喚。アタックステップ。ローズベリー、オンステージ![アイドルクィーン]ローズベリーを召喚!ローズベリーの効果で3枚ドロー!さらに、[アイドルクィーン]ローズベリーの召喚時効果で1コアこのスピリットにそしてオンステージで召喚されていたら更に2コアこのスピリットに置く。ターンエンド。」
「いきなりだね。おねーちゃん。スタートステップ。メインステップ!エイレインの雲上要塞をLv2で配置!ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップ。アルティメットミカファールをLv4で召喚!アタックステップ。アルティメットミカファールでアタック!アルティメットトリガーロックオン!」
「コスト4、天使ポムエル。」
「ヒット!このバトルの間相手のスピリットがデッキ、手札に戻ったときライフを一つリザーブに置く。フラッシュタイミング、アルティメットプラズマをアルティメットミカファールの効果でノーコストで使用!天使スピエルをデッキの下に戻して一枚ドロー!更にライフを一つリザーブに!」
「ネクサス、エイレインの雲上要塞の効果で系統、天霊を持つスピリットがデッキ、手札に戻ったときライフにコアをボイドより置く。そのアタックはライフで受ける!」
「ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップ!天使ウィズエルを召喚!そして天使ウィズエルのスピリットソウルを発動!アルティメットを召喚するときシンボルを一つ追加する。アルティメットイスフィールをLv4で召喚!そして、アタックステップ、アルティメットイスフィールでアタック!アルティメットトリガーロックオン!」
「コスト6ディーバメドレー!」
「クリティカルヒット!!フラッシュタイミング、マジック、シャイニングフレイムをノーコストで使用![アイドルクィーン]ローズベリーを破壊!」
「ライフで受ける!」
「ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップ。レオナライクブームを2体を召喚。さらに、ポロンサジータを召喚!アタックステップ、ポロンサジータのオンステージ!手札から、[クリムゾンシューター]ポロンサジータをLv3で召喚!アタックステップ、ポロンサジータでアタック!アタック時効果でレオナライクブームをマイユニット!ポロンサジータのアタック時効果で天使ウィズエルを破壊!さらに、レオナライクブームはマイユニットで並べられたときデッキから一枚ドローする。2体並べたので2枚ドロー!」
「ライフで受けてバースト発動!砲天使カノンのバースト効果、相手のスピリット、アルティメットをすべてBP-10000!さらに、BPが0になったスピリット、アルティメットを破壊する!レオナライクブームを2体を破壊!」
「ライフで受ける。」
「ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップ。黄なる光のソードブレイヴ、光翼の神剣エンジェリックフェザー、をカノンにブレイヴ!さらに、砲天使カノンをLv2にアップ!アタックステップ、アルティメットイスフィールでアタック!アタック時トリガーロックオン!」
「コスト5ディーバシンフォニー!」
「クリティカルヒット!フラッシュタイミングでマジック、ヘブンズパニッシュ!お互いのデッキの上の一枚を確認!私はシャイニングフレイム。コスト7。」
「私の方はポロンサジータ。コスト4。」
「私の方がコストが高かったからアル……[クリムゾンシューター]ポロンサジータをBP-15000!砲天使カノンの効果でポロンサジータを破壊!」
「……………?ライフで受ける!」
「ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップ。アルティメットミカファールをLv5にアップ!そして、キャシーレイムを召喚!召喚時効果でデッキから自分フィールドにある黄のシンボル一つにつき一枚オープンしその中の歌を持つマジックを手札に加えることができる。オープンカードはヒーリングメロディー。このカードは手札に加えて、さらに、バーストをセットしてアタックステップ。キャシーレイムでアタック!」
「ブレイ……ライフで受ける。」
「ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップ。このままアタックステップ。ブレイヴスピリットでアタック!アタック時効果でキャシーレイムのBP-4000!BPが0になったのでこのブレイヴスピリットは回復し、砲天使カノンの効果でキャシーレイムを破壊する!」
「ライフで受ける!」
「な?!アルティメットイスフィールでアタック!アルティメットトリガーロックオン!」
「コスト0ランブレイセア。」
「ヒット!けど、フラッシュタイミングでマジックは使わないよ。」
「アルティメットミカファールでブロック!そして、フラッシュタイミング、マジック、ヒーリングメロディー!このバトルでアタックステップを終了させるね。」
「ターンエンド。」
「ねぇ春?」
「なに?おねーちゃん。」
「何か隠してるでしょ?」
「?!……」
顔にでてたか!?と春はてを顔にやる。
「やっぱり。」
「うっ………」
つい手にやったことを春は後悔する。これがなければまだごまかせていたかもしれない。だが、
「何でわかったの?」
「うーん…。お姉ちゃんだからかな?」
目を閉じ、右手の人差し指を顎に当てて考えた後小野寺は答えた。その答えに対して春はつい笑みをこぼした。
「ははっ……理由になってないよー……」
「そうかな?それじゃあ早く終わらせようか。スタートステップ。メインステップ。ランブレイセアを召喚してマジック、ライフドリームを使用。このターン、自分の黄のスピリットがアタックするとき、ライフのコアを一つそのスピリットに置くことでブロックされない。」
「………え?」
春の記憶ではまだ自分が何をしようとしていたかバレていないはずだ。
「アタックステップ。」
なのにそれが防がれようとしている。
「バイバイ、春。ちゃんと………。ランブレイセアでアタック。ライフドリームの効果でライフのコアを一つランブレイセアに置く。」
そして、どうなるかも小野寺は知っていた。
そして…………
春ーwin
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「春ちゃん!」
人類軍の海上基地に春は戻ってきた。そこで迎えてくれたのはレティーだ。
(お姉ちゃん……)
だが、今の春には気にはならない。
「春ちゃん。何で連絡をたったの!」
「うっ……うわあああん」
春はその場で泣き崩れる。それを見たレティーは状況を理解した。春が帰ってきて自分はここにいる。つまり………
「春ちゃん……」
レティーはそのまま春を抱きしめた。
春はそのまま人類軍地球本部行きの船に乗った。
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人類軍地球本部
「今、小野寺姉妹のバトルが終わりました。神剣は確認済みです。弾君とバローネさんは既にバトルを始めています。」
分析官の一人が剣蔵を含む6人に伝えた。
「そうですか……現在の魔族の集合率を教えてください。」
「現在95%です。」
「分かりました。今は…作戦の終了を優先させましょう。」
「了解です。」
「因みに今何ターン目ですか?」
「今25ターン目です。」
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馬神弾ーライフ2
バローネーライフ5
「馬神弾、俺達のバトルが最後になったそうだ。」
「俺の所にも連絡はきている。スタートステップ。メインステップ。ネクサス、光り輝く大銀河を配置、さらにアルティメットアポロドラゴンをLv5で召喚!コアはブレイドラより確保。アタックステップ。アルティメットアポロドラゴンでアタック!Wアルティメットトリガーロックオン!」
「ノーザンベアード、ライフチャージ。コストは3と4だ。」
「ダブルヒット!宝瓶神騎アクアエリシオンとノーザンベアードを破壊し、ライフを一つリザーブに!」
「ならば我がアルティメットストライクヴルムは回復する。そのままブロックだ!ブロック時Wアルティメットトリガーロックオン!」
「サジッタフレイム、ダブルドロー。コストは5と4。」
「こちらもWヒットだ!戦竜エルギニアスを2体手札にもどすぞ!さらに、フラッシュタイミング、マジック、アルティメットパワー!アルティメットストライクヴルムのBP+3000!よってBP22000!」
「ならば此方もフラッシュタイミング、マジック、ネオダブルドロー!アルティメットアポロドラゴンのBP+1000!BP22000!相打ちだ!」
「やられたか………」
「ターンエンド。」
「スタートステップ。メインステップ!ホークブレイカーを召喚!獅機龍神ストライクヴルムレオにブレイヴ!アタックステップ。獅機龍神ストライクヴルムレオでアタック!獅機龍神ストライクヴルムレオはブレイヴ時シンボルを一つ星魂、光導を持つスピリットすべてに与える。これで終わりだ!」
「フラッシュタイミング、マジック、デルタバリアを使用。コスト4以上のスピリットではライフはゼロにならない。ライフで受ける!」
「またしてもしのがれたか。ターンエンドだ。」
「スタートステップ。メインステップ。エルギニアスを2体召喚。そして、龍神の弓、天馬の矢、戦いの嵐を鎮めよ!光龍騎神ザジットアポロドラゴンをLv3で召喚!さらに、光の翼、機龍シャインブレイザーを召喚!光龍騎神ザジットアポロドラゴンにブレイヴ!アタックステップ、ブレイヴスピリットでブレイヴアタック!蛇皇神帝アスクレピオーズに指定アタック!」
「蛇皇神帝アスクレピオーズでブロック!この時、師機龍神ストライクヴルムレオは回復する。」
「フラッシュタイミング、マジック、バーニングサンを使用!手札にあるトレスベルーガを光龍騎神ザジットアポロドラゴンに直接ブレイヴさせ、ブレイヴスピリットを回復させる!」
「こい!馬神弾!」
「機龍シャインブレイザーのブレイヴアタック時効果発動!ライフを一つリザーブへ。さらにブレイヴアタック!トレスベルーガのブレイヴアタック時効果でデッキを6枚破棄しBP+6000さらに破棄した中に光導を持つ白羊樹神セフィロアリエスがあったのでブレイヴスピリットは回復する!そして、師機龍神ストライクヴルムレオに指定アタック!」
「ブレイヴスピリットでブロック!此方も行くぞ!ホークブレイカーのブロック時効果によりアタックしている相手のスピリットのシンボル一つにつきBP+5000よってBP+15000!馬神弾のブレイヴスピリットと我がブレイヴスピリットのBPは30000。相打ちだ!」
「フラッシュタイミング、ネクサス、光り輝く大銀河の効果発動!手札にある系統、神星、光導持つスピリットを破棄することでシンボルを追加し、BP+6000!」
光龍騎神ザジットアポロドラゴンBP36000
師機龍神ストライクヴルムレオBP35000
「まだ終わらんぞ!マジック、双光気弾!トレスベルーガを破壊する!再びBPは同じになったぞ!」
バローネー手札0
馬神弾ー手札1
「マジック、ネクサスコラプスを使用!ブレイヴスピリットのBP+5000!」
「なん…………?!」
「機龍シャインブレイザーの効果発動!ライフを一つリザーブへ。ブレイヴスピリット、ブレイヴアタック!」
「ふっ……流石だな……馬神弾!ライフで受けよう。」
弾ーwin
・・
「バトルは俺の勝ちだ。引き金は俺が引く!」
弾の言葉に反応するように弾とバローネ、二人のデッキから6枚ずつ光導12宮Xレアがオープンされる。
そして、弾の体も光り出す。
「これは………そうか。引き金は引くものじゃない。なるものだったんだ!」
弾からの光がだんだんと強くなっていく。
『強制脱出装置起動!』
剣蔵が通信機の向こう側で指令を出す声が二人に聞こえる。
だが、バローネだけが離脱を許された。
「バローネ!ありがとうございました。いいバトルでした。」
バローネが目にしたのは手を差し出す弾だった
「馬神ダーーーーン!!」
そして、弾は………
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作戦は最終段階を残し総てが終わった。
「全宇宙の魔族が集まっています。」
解析官の言うとおり地球の周りにはおよそ95億の魔族が集まっている。その事を確認した剣蔵は最後の指令を出す。
「では、一条さん。お願いします。」
楽は頷き、全長2メートル程の神剣を握る。そして、
「うおおおおお!」
全力で赤道上から太平洋に向かって投げた。
神剣は通り過ぎた軌道上に異界へのゲートをこじ開けていく。そして、北極に到達した時点で神剣は消えていった。
宇宙から見る地球には太平洋はもうすでに殆ど見えず、変わりに見ている魔族には見たこともない筈なのに懐かしいと思わせる空間が広がっていた。
『皆さん!このゲートは計算上ですが72時間ほどで消えてしまいます。順番にゲートをくぐり抜けて下さい!』
・・
そして、2日と19時間が過ぎた頃にはバローネと女王、レティーを残し総ての魔族がゲートをくぐり抜けた。
「世話になったな。」
バローネがてを伸ばす。
「ああ。」
それに楽が答え、手を握る。
「名残惜しいが俺と女王陛下は此処でお別れだな。」
「私は此処に残るわ。半分は人間なんだからどっちに向こうに行く必要も無いしね。それにね……」
レティーが言葉を途中で切った。
「それでは、また会えることをきたいしている。」
バローネと女王の船は飛び出し、ゲートをくぐり抜けて行った。
「それじゃあ俺達はどうする?」
楽が残ったメンバーにこえを掛けた。
「そう言えばどうやって帰るんだろぅ。」
桐崎が呟いた。その話を聞いていた剣蔵が一つ提案を出す。
「それならソードブレイヴの力を使ってゲートを開いてみてはどうでしょうか?前にキリガさんが行って成功しているようですし。」
魅力的な提案だったが………
「それがソードブレイヴはバトルが終わったら無くなってたんだよ。」
楽が答える。
「そうですか……何故でしょうか。そう言えば十二宮Xレアも………いえ、今はそんなことを考えている場合ではありませんね。それよりどうしましょうか。」
剣蔵が顎にてを当てて考えていると独りの、見覚えのある男が現れる。と言ってもポーラだけだったが…
「それについては俺の担当なんだ。」
そう言って現れたのは、
「俺はミクス、交渉人をやってるんだ。よろしくな。」
・・・
「詰まり、もう帰り道は用意してあるからついて来いって事?」
「嫌、ゲートはこの本だから移動はなしだ。」
ミクスの長い説明を一言で収めた桐崎にミクスが一部分を否定した。そして、
「これでこの世界ともお別れだ。最後に俺から礼を言わせてくれ。ありがとう。」
その一言を最後に楽達の目の前が切り替わる。
そこは………
「帰ってきた………」
「あれ?坊ちゃん達……………?!生きて……」
見慣れた竜の姿、その周りは、集英組の一室だった。
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「ねぇねぇ、ソードアイズ達が帰ったみたいだよ。ガルドス。」
お茶を飲みながらミロクがガルドスに話し掛ける。
「その様でございます。ミロク殿。」
画面に映り出されているので此処にいる3人には分かりきったことだが返事をするガルドス。
「いーんじゃねーの?元々こうなる予定だったに違いねー。それより始めようぜ。半分完全体じゃねーだろうけど復活させれるな。」
もう一人、ジローが肉の塊をかじりながらにやつく。
「それは僕がやるからそっちは宜しく。ジロー。」
「ソウルコアだっけか?本当に作れんのかねー?十二宮Xレアで。」
ジローが手元にある13枚のカードを眺める。
「そのためにあの女を連れてきたんじゃないか。早めにしてね、今度は残りの6人を狩りに行くんだから。」
「りょーかい」
次話も宜しくお願いします。