【疾走騎士】ゴブリンスレイヤーRTA ドヤ顔W盾チャート   作:もふもふ尻尾

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パート7 『面接にマナーは大事』

 じゃあ、まず年齢教えてくれるかな? から始まるRTA第七部、はぁじまぁるよー。

 

 前回、マンティコアの討伐を成し遂げた疾走騎士くん達は、二人で黒曜への昇級審査を受ける事になりました。

 

 目が覚めた疾走騎士くんは、相変わらず兜を被ったまま寝てたみたいですね。また魔術師ちゃんにベッドへ押し込まれたのかな?

 取り敢えず、革鎧へ着替えて出発の準備を整えましょう。

 

「ん、むぅ……」

 

 おや?魔術師ちゃんは、まだお休み中のようです。

 

 ……いや待って超エロい、エロくない? 肌着一枚で眠る魔術師ちゃんに、ノンケ兄貴達は大興奮間違いなしですね!

 

 とはいえ、このまま眺めていても、専門用語でロスと言われている事象が発生してしまいますからね。

 まずは部屋を出て、ロリ主人の所へ行きましょう。

 

「あ! おはようございます! ゆうべはおたのしみでしたね!」

 

 会話を増やして、ロスを発生させるのは、やめて下さいよホントに!

 

「ホットミルクを作ってあるんですが、良かったらどうです? 目が覚めますよ?」

 

 あ、良いっすね~! 何かおもみももを頼もうかと思っていたら、向こうから出してきてくれました。

 二人分のホットミルクを受け取り、部屋に戻ります。

 

 魔術師ちゃんは……やはりまだ寝てますね。

 彼女が起きるのを待っていてもロスなので、さっさと起こしてしまいましょう。

 

 起きろ!(先手必勝)起きたな(確信)

 

「ふぁぁ……おはよう」

 

 お待たせ! ホットミルクしか無かったけど良いかな?

 

「ありがと」

 

 彼女が飲み干したらカップを回収して、ロリ主人に返却しに行きましょう。

 疾走騎士くんは、既に飲み干してました。君いつの間に飲んだの?

 

 それでは、魔術師ちゃんの用意が出来るまで、部屋の外で待機しましょう。

 ここで部屋に戻った場合、タイミング次第ではお着替えタイムへ突撃出来そうですが、ロスしかありませんしやる必要はないです。大人しく待ちましょう。

 

 …………あくしろよ。

 

「お待たせ。それじゃ行きましょう」

 

 と言うわけで、ギルドへ昇級審査を受けにイクゾー!

 

 移動中、ギルドの昇級審査についてご説明致します。

 昇級審査は、報酬額とギルドの評価が一定以上に達した場合に発生します。

 しかしこの時、自らの身元がハッキリ分かっていない場合、昇級審査が発生しない事があります。

 その為、出自の中でも最初から身元を隠す必要のある職は、本RTAの候補から外れていました。先人兄貴の商人等が該当しますね。

 ちなみに昇級審査は、基本的に1対3の面接形式で行われます。圧迫面接かな?

 3人の内訳は、自身を担当している受付嬢。嘘発見器の監督官。あとの1名は、立会人としてこの街に在籍する上級の冒険者からランダムで選出されます。

 まあ、立会人に関しては誰が来ようと、殆ど影響はありません。

 しかし以前試走した際、フラグ管理がバグったのか、何故か孤電の術士(アークメイジ)が立ち会い人として現れ、以降走者に付きまとうようになる事象が発生した事があります。

 彼女はそれはもうよく喋るうえ、話も長いです。その結果あまりにもロスが酷くなったのでリセしましたが、あれは一体なんだったんでしょうかね?

 まあ、多分もう起きないと思うので、大丈夫でしょう。

 

 着くぅ~。

 

 ……依頼が張り出される時間と被ったのか、大混雑ですね。

 取り敢えず、受付嬢さんの所へ行きましょう。

 

「おはようございます! すみませんが、昇級審査はもう少々お待ち頂けますか?」

 

 受付嬢さんも、かなり忙しそうです。

 仕方が無いので、近くの椅子にでも座って、待つことにしましょう。

 

「あ! お二人ともご無沙汰してます!」

 

 二人で座って待っていると、女神官ちゃんに、声を掛けられました。と言うことは?

 

「昇級審査か?」

 

 やっぱりゴブスレさんも居ました。もしかしてクォレハ……。

 

「俺は立会人として呼ばれた」

 

 あっそっかぁ……。どうやらゴブスレさんが、疾走騎士くんの昇級審査の立会人みたいです。

 ゴブリン以外に、興味の無い彼が来る確率は低いと思ってたんですが、受付嬢さんにお願いされたのかな?

 

「マンティコアを討伐されたなんてすごいですね!」

 

 女神官ちゃんありがとナス!

 

「マンティコアとは……なんだ」

「えっ……」

 

 相変わらずのゴブスレさんですね。女神官ちゃんが困惑してます。

 まあ、彼はゴブリン以外興味無いから、しょうがないね。

 

「あ ら? お揃い ね?」

 

 魔女さんオッスオッス! 彼女は魔術師ちゃん側の立会人だそうです。それを聞いた魔術師ちゃんが硬くなってんぜ? 大丈夫だって安心しろよ! ヘーキヘーキ! ヘーキだから!

 

 ……おや? 受付でゴブリン退治を受注している一党が居ますね。

 

「ゴブリンに拐われた村娘の救出か」

「放棄された森人の山砦を根城にしたらしいです……」

「でも報酬は少ないね」

「とはいえ、見逃す事は出来ないわ」

 

 何やってんだあいつら……。

 

「ゴブリ「ダメですよ、今日は立会人として呼ばれてるんですから」……む」

 

 受付へ向かおうとしたゴブスレさんが、女神官ちゃんに止められてます。

 しかし彼女達はあのままゴブリン達にやられて全滅するんですよね。悲しいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 ……まあ、本RTAでは助けるんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 今回のRTAでは、ゴブリンスレイヤーさんの家である牧場が襲撃される牧場防衛戦が、クッソキツくなります。

 経歴でのコネがない疾走騎士くんは、先人兄貴のように他所に助けを求める事も出来ないので、自分の力で何とかしなければなりません。

 また銀等級到達RTAの為、交流に割く時間も無く、他所の一党との連携を取る為の好感度も足りないので、戦況全体に影響を与える事が出来ず、結果が完全に運任せになってしまいます。

 その為、サクッと救出するだけで好感度が激増して、協力関係を結べるようになるこのイベントは、とてもうまあじなんですよね。

 しかも彼女達は鋼鉄等級。戦力として申し分ありません。

 他の冒険者を救出するという功績も、ギルド評価的に……うん、おいしい!

 しかし、まず昇級審査を終えなければ、ここから動くことも出来ませんね。

 すいませ~ん、木下ですけど、ま~だ時間かかりそうですかね~?

 

「お待たせしました! では昇級審査を始めさせて頂きますのでこちらへどうぞ!」

 

 どうやら順番は、魔術師ちゃんが先になるみたいです。

 まあ、結局は二人とも受ける形になるので、これに関してはタイムに影響ありません。

 

「わ、私から?」

 

 頑張るんだぜー(UDK)

 

「うん……行ってくるわ」

 

 魔術師ちゃんと魔女さんを見送ったので、疾走騎士くんの番が来るまでは倍速しましょう。

 

 …………。

 

「うぅ、緊張した……」

「はぁい、では疾走騎士さん、どうぞお入りください!」

 

 お、魔術師ちゃんは無事終わったようですね。それでは昇級審査へ、イクゾー!

 部屋に入る前にドアを3回ノックをして、「失礼いたします」と言ってからドアを開けましょう。3回だよ3回。

 部屋に入ったらお辞儀を忘れずに、それから一番手前にある椅子の横に立ち挨拶をします。「座って、どうぞ」と言われてから座りましょう。

 この際、壁にぶつかったり、入室後即退室し再び入室する等の意味不明な行動をしてしまうと、減点対象になります。注意しましょう(三敗)

 

「じゃあまず、年齢を教えてくれるかな?」

 

 15歳、疾走騎士です。

 

「何なんですかその質問は……手元の冒険記録用紙(アドベンチャーシート)に書いてあるじゃないですか」

「良いじゃない、初の昇級審査なんだし、緊張をほぐしてもらわないとね」

 

 監督官ちゃんは《看破(センス・ライ)》の奇跡を持っています。

 なので、この昇級審査中に嘘をつくメリットはありません。嘘偽り無く正直に答えましょう。

 後は質疑応答が続くだけなので、倍速しまーす。

 

 走者倍速中……。

 

「では審査は以上となります。特に問題はありませんでしたので、明日には黒曜への昇級となり、その際に認識票もお渡し致します。お疲れ様でした!」

 

 あっ、おい待てぃ(江戸っ子)

 ここでゴブスレさんに、先程ゴブリン退治に向かった一党について、聞いてみましょう。

 

「……助からんだろうな」

「えっ……そんな! どうしてですか!?」

 

 山砦を巣にしたゴブリン達は、何重にも罠を張り巡らせています。

 今回向かったのは、鋼鉄等級の冒険者達ではあるものの、そもそもこの依頼での救出目標である拐われた村娘は、既に死んでいて、死体そのものを罠に利用されています。

 いわゆる初見殺しトラップですので、まず回避出来ません。

 あと前衛が兜を被っていない事も最悪です。

 

「奴等は高所の拠点を構えた際にはスリングを使う。兜持ちが居ないのは致命的だ」

 

 じゃけん助けに行きましょうね~。

 

「ゴブリンなら俺も行こう」

 

 どうやらゴブスレさんも同行してくれるようです。

 ゴブリン退治にゴブスレさんが来ない訳がないよなぁ?

 

 待っていた魔術師ちゃんに話をしたところ、どうやら彼女もやる気みたいですね。

 まあ、前回ゴブリンに仲間を二人やられた時と似たような依頼ですから、リベンジ的な思いがあるのでしょう。

 そしてゴブスレさんが来ると言うことは、女神官ちゃんも来るということで、久々の4人パーティーとなりました。めでてえ。

 

 これにより、原作よりも前倒しに、ゴブリンの砦焼き討ちイベントを発生させる事が出来ました。

 救出に向かうのが遅くなると、鋼鉄等級一党の凌辱現場に出くわす羽目になりますので、パパパッと準備して早速出発しましょう。

 

 それでは移動中に、今回の目的であるゴブリンの砦焼き討ち、及び鋼鉄等級一党の救出について解説します。

 この依頼自体は、正直クッソ楽です。ゴブスレさんによって全て最適化されているのでこちらがやることは殆どありません。パパパッと燃やして、終わりっ!

 しかしサブ目標に、彼女達の救出が咥え入れられた場合、その難易度は、遂に危険な領域へと突入する!

 ゴブリンからの挟み撃ち、尚且つスリングによる投石が上から降ってくるなか、彼女達を外まで連れ出す必要があります。

 つまり、上からも前からも後ろからも来るぞ! ふざけんな! と言うわけです。鋼鉄等級の彼女達が全滅するのも頷けますね。

 

 とはいえ、こちらには等級RTAの走者と、ゴブリン討伐RTAの走者が居ますので、問題にもならん(ゴブスレさん並み感)

 さて、ゴブリンの砦に到着しました、早速彼女達ごとこの砦を丸焼きに(大嘘)

 

 今回はここまでです、ご視聴ありがとうございました。

 




Q.女神官ちゃんがんばれ♥️がんばれ♥️

A.そこには元気にゴブリン達を《聖壁(プロテクション)》で封殺する女神官ちゃんの姿が!
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