【疾走騎士】ゴブリンスレイヤーRTA ドヤ顔W盾チャート   作:もふもふ尻尾

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パート13 『俺向きの任務ではなかったようだ』

 ひたすらリカバリーに奔走するRTA、第十三部はぁじまぁるよー!

 

 前回、新米一党を救う為、《聖壁(プロテクション)》でゴブリン達を踏みにじりました。小鬼よ、卑怯とは言うまいな。

 

 今回は、巣穴の中のゴブリン達を、殲滅するところからです!

 

 疾走騎士くんが《聖壁(プロテクション)》により、行動不能状態になっているゴブリン達を、ぺったんぺったん盾ぺったんと潰していってます。

 

 魔術師ちゃんも手伝ってくれてますが、やはり松明だと一匹一匹に掛かる時間が長いみたいですね。

 しかもゴブリンの断末魔がうるせえ! 大人しくしろ! (脳みそ)バラ撒くぞこの野郎! ……もうバラ撒いてたわ。

 

 ちなみに新米達は結局手伝ってくれずに最後までボーッと見てるだけでした。冒険者の屑がこのやルルォ……。

 

 ままえぇわ。彼等は新米ですし、こういう事もあるでしょう。

 初の冒険でこんなイレギュラーが発生して、まともに動けと言う方が無理があります。

 でもそれを乗り越えてこその冒険者。お前じゃこの先生き残れないぜ。

 

 おk! ここに居たゴブリン達は全滅させました。

 では奥へ進んで、残ってるゴブリンもぺったんこしにイクゾー!

 

 残ってるゴブリン達の数は多くありませんが、物陰に隠れて不意打ちを狙って来ます。

 ここは魔術師ちゃんの《分影(セルフビジョン)》に囮になってもらいながら進みましょう。

 探索、警戒しつつ進む時間なんて、RTAには無いからね!

 

 やってきた餌、もとい分影の魔術師ちゃんに向かってゴブリンが飛び出してくるので、そこを叩き潰します。オッスお願いしまーす! ヌッ!(二コマ即落ち)

 

 さーて、つぎつぎィ! ……え? 新米達はどうしたかって?

 毒で倒れたあっちのフニャチン魔術師を放置するわけにもいかないので、一党ごと置いてきました。ホンマつっかえんわ~。辞めたらこの仕事?

 最初の冒険でこっちのメガトン魔術師ちゃんを背負いながら、ゴブスレさんの後に着いて行ってた疾走騎士くん見習って?

 

 さて、最奥辺りまで到達しました。途中ホブも居ましたが、もはや疾走騎士くんの敵ではありませんでしたね。攻撃を受け流しつつ懐に飛び込んで一突きです。

 でもトーテムがあったのにシャーマンが居ませんでしたね。この先に居そう、居そうじゃない?

 

 それじゃあこのまま突入して、パパパっと終わらせてやりましょう! ほらいくどー。

 

 ……おや? 誰も居ませんね。

 いや、近くの村から攫われたっぽい女性達は居るんですが、ゴブリンがどこにも見当たりません。どこいった?

 

「ねぇ、もしかしてアレじゃない?」

 

 ……ファッ!? なんか奥に外まで通じてる穴が開けられてるんですけど!?

 

「もしかしてさっきのゴブリン達の悲鳴を聞いて逃げたんじゃ……」

 

 あああああもうやだああああ!!

 ゴブリンを取り零すとかヤバイですよこれはヤバイ。依頼を達成できたとしても、ゴブスレさんの評価はドン底真っ逆さま間違いなし! リセット案件ですよ!

 

「え……ちょっと疾走騎士!?」

 

 走れ疾走騎士くん! 急げばまだ間に合う筈です!

 

 緊急事態だ! 盾もパージするぜ! 防御手段が無くなるけどゴブリンを見つける方が優先だ!

 

 早速足跡発見! 折れてる草木も発見! こっちで間違いないですね。

 

 …………見付けた! ようやく追い付いたよ! これで見失ったらヤバかった。盾置いて全速力で走って正解でしたね。

 

 さて、向こうはゴブリンシャーマン一匹だけです。部下に穴を堀らせて自分だけ逃げたのでしょう。リーダーの屑がこのやルルォ……!

 いくぞゴブリンシャーマン! 性技の刃(素手)、覚悟しろ! オッスお願いしまーす!

 

 盾を持っていませんが、疾走騎士くんは悪魔(デーモン)との戦いの末、新たな攻撃方法を手に入れています。

 

 それは……蹴りです! くらえW盾キーック!

 おびただしいりゅうけつ! ゴブリンシャーマンはその場に崩れ落ちると以下略。

 

 W盾より火力は落ちますが、自衛手段として使えますし、対人戦で奇襲を狙う事も出来ます。

 ま、丁度良い威力かな? ゴミムシの相手にはさ。

 

 さて、念のため頭を踏み潰しておきましょう。上位種は無駄にしぶとい。それゴブスレさんが一番言ってたからね。

 

 それじゃあ一旦、巣穴に戻りましょう。

 

「もうっ! 武器を置いていくなんて何考えてるのよ! 心配するこっちの身にもなってよ……」

 

 すいませへぇぇ~ん! 魔術師ちゃんの好感度が下がったかもしれませんね。

 でも同じ一党に居るキャラクターの好感度は、よほど険悪な関係でもない限り勝手に上がっていきます。

 それに彼女の好感度は現状それなりに高いみたいだからヨシ! ゴブリンシャーマンに逃げられたリカバリーも出来ましたからね!

 

「……もう終わったのか?」

 

 おや? 新米一党が到着しました。倒れてた新米魔術師が回復した為、後を追ってきたようですね。攫われていた娘達は彼等に任せてしまいましょう。

 

「マッハで送り届けてやんよ」

「自分で言うのもなんだが、役に立つと思うぜ」

「つまり、貴方は私達の救世主ということ。さっきの解毒の水薬(アンチドーテ)は、格安でお願いね」

 

 いや別に払わなくていいんですけど……こいつらホント大丈夫ですかね? さすがに送り届ける事くらいは出来るとは思いますが。頼むよー。

 

 んじゃギルドへ帰りましょ。

 

 いやはや、今回は魔術師ちゃんに手伝ってもらった事が逆に仇になりましたね。クッソ煩いゴブリンの断末魔を聞いて、リーダーのゴブリンシャーマンが逃げ出すとは……コレもちゃ~んと次回の為に、書いておかないといけませんね!(書かない)

 

 ちなみにこの依頼の報酬についてですが、疾走騎士くんはロハです。元々請けていたのはあの新米一党なので、当然ですね。

 経験点とギルドの評価は普通に貰えるので、RTA的には問題ありません。

 そもそも彼等を助けた目的には、女神官ちゃんのご機嫌取りも含まれていましたからね。

 

 以前、疾走騎士くんは女神官ちゃんに対して、まだ覚えていない《聖壁(プロテクション)》を使うようお願いしてしまいました。

 そして現在、彼女は《聖壁(プロテクション)》を覚えています。この事に関して疾走騎士くんに不信感を抱いているかもしれません。

 その不信感のリカバリーという事もあり、今回の新米一党の救出が必要だったんですね。

 だって女神官ちゃん。私が周回してるといつの間にか敵対してる事が多いんですよ。一体どうして?

 

 しかし、半ば無理矢理付き合わせてしまった魔術師ちゃんにはちょっと申し訳ない気がしますね。一応謝っておきましょう。センセンシャル!

 

「別に、アイツらを助けた事に納得はしてないけど、私はアンタについてくだけよ。それに、最初の冒険ではあの二人を助けられなかったもの……」

 

 魔術師ちゃんがいきなり痛いところを突いてきました。

 でもあのイベントで剣士くんと武闘家ちゃんを助けるのはかなり厳しいです。見捨てたのも……やむを得ない!

 場数を踏んだ今の疾走騎士くんと魔術師ちゃんが居て、ようやく今回あの新米一党を助けられた訳で、もし疾走騎士くんだけだった場合、安定した救出は難しいですね。

 

 鋼鉄等級一党を助けた時はかなり無理をした結果、疾走騎士くんがぶっ倒れましたし、結構ヤバかったみたいですよ?

 

 このクソゲーは、当然の権利のように、そんな高難易度イベントを発生させてくるので、皆もキャラロストには気を付けようね!

 

 着くゥ~。

 

「だから私の矢がトドメなんだって!」

「いーや、間違いなく私の《火矢(ファイアボルト)》がトドメだった!」

 

 先に帰ってきてた鋼鉄等級一党が報告してるみたいですね。でもなんか言い争いしてるみたいです。あくしろよ……。

 

「終わったか」

 

 そこへ丁度ゴブスレさんも帰ってきました。流石ゴブリン滅殺RTAの走者。早いっすね。

 

「あ、あのっ! ゴブリン退治に向かった人達はどうなりましたかっ!?」

 

 女神官ちゃんに新米一党を助けた事を説明しました。大丈夫だって安心しろよ~。

 

「あぁ良かった! 本当にありがとうございました!」

 

 これで女神官ちゃんにも信用してもらえたかな? どうかな? 彼女に錫杖でぺったんぺったんされて死んだ事もあるけど、アレはもう勘弁だゾ……。

 鋼鉄等級一党が報告を終えたあと、疾走騎士くんとゴブスレさんも受付嬢さんに報告をして、解散となりまーす!

 と、思ってたら、鋼鉄等級一党の方々に捕まってしまいました。どうやら一緒に食事がしたいらしいです。流行らせコラ! ゴブスレさん助けて!

 

「俺はいい、人を待たせている」

 

 デスヨネー。牛飼娘さんが帰りを待っているでしょうし、今日のゴブリン退治は終わったので、彼がここに留まる理由はありません。

 

「えと、じゃあ私もこれで……」

 

 女神官ちゃんの方は完全にドン引きして逃げました。ちくしょうめええ!!

 まあ疾走騎士くんのお仕事も今日は終わりですし、食事くらいならお付き合い致しましょう。でも酒は勘弁な!

 

「お待たせ! 麦酒(エール)しか無かったけどいいかな!」

「喉渇か……喉渇かないか?」

 

 やめろぉ! 疾走騎士くんが酔い潰れたらどうするんだ! さっきまで喧嘩してたのになんでもう意気投合してるんだよコイツらは!

 何とかお酒は回避したものの、ただ食事をするよりもかなり時間が掛かってしまいました。もう許せるぞオイ!

 まあ、これも好感度稼ぎの為と考えて割りきりましょう。彼女達には牧場防衛戦で、疾走騎士くんのお手伝いをしてもらうので、これくらいのご機嫌取りはしないとね!

 

 食事も終えて宿屋に戻って来ました。疾走騎士くんの両肩には圃人野伏と森人魔術師が担がれています。この二人、結局酔い潰れましたからね。あのさぁ……。

 

「その、貴方にはいつも御迷惑をお掛けして……本当に申し訳ありません」

 

 自由騎士ちゃんはよくこんなメンバー達をまとめてますよね。疾走騎士くんが囲まれたら一瞬でボロ雑巾にされそう……されそうじゃない?

 彼女達の一党に入れてもらって、ハーレムになるチャートも組んだんですが、大人数で一党を組むと、ダイス判定が多くなってしまうのでどうしても……。

 安定したRTAを走りたいならやはりフリーが一番です。

 まあ結局魔術師ちゃんと組んじゃいましたけどね!

 

 圃人野伏ちゃんと森人魔術師ちゃんを彼女達の部屋に運び込んだら、疾走騎士くんは魔術師ちゃんと自室に戻りましょう。後はいつも通り風呂入って……寝ろ! 寝たな(確信)

 

 六日目が終わりましたね。七日目は特に何もイベントは発生しない予定なので、ひたすら稼ぎとなります。妖精弓手がくるのは八日目か九日目あたりかな? どうかな?

 

 う~んむにゃむにゃ……ゆうしゃぱーてぃーのなかまいりを

 

 今回はここまでです、ご視聴ありがとうございました。

 




Q.前の周回で女神官ちゃんと一体何があったんですか?

A.神官! 神官! つるぺた神官! って歌ってたらぶん殴られましたね。クリティカル判定食らって一撃でした。
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