【疾走騎士】ゴブリンスレイヤーRTA ドヤ顔W盾チャート 作:もふもふ尻尾
元々最適解なせいで大してやる事がないRTA、第十七部はぁじまぁるよー!
前回、疾走騎士くんは銀等級の方々に、ご奉仕をしました。
今回は、ゴブリンの巣になった遺跡に、押し入った所からです!
遺跡内には罠が仕掛けられてますので、妖精弓手に探知してもらいながら進んで行きましょう。
この辺りではまだ、エンカウントすることはありません。
なので、疾走騎士くんは暫く後ろから付いていくだけですね。
「待って。罠があるわ」
罠と一緒に、左右への分かれ道が見えてきました。
罠に引っ掛かるとゴブリン達が大勢やって来てしまいますので、避けて通ります。
「まだ敵の気配はないわね。右と左、どっちに進む?」
仲間達が左右どちらへ進むかを話し合っていますが、この時も疾走騎士くんは普通に操作を受け付けます。ではでは、一人でさっさと右の道を進んでしまいましょう。
左は遺跡の奥へと繋がっていますが、右には捕まってる森人の冒険者が居ます。
救出すると迎えの馬車が来るフラグが立つので、先に助けておく必要がある訳ですね。
……くっせえなお前。
まあ、この先はゴブリン達の汚物溜めですからねしょうがないね。
扉を開けた先で、捕らえられている森人を発見しました。早速救出と行きたい所さんですが、ここにはゴブリンが一匹潜んでいますので、先に処理しましょう。森人のすぐ後ろです。
敢えて気付かないフリをして近付いていけば、ゴブリンが飛びかかってきます。
ここはカウンターで盾の刃の先端を突き出してやりましょう。するとゴブリンは突っ込んで来た勢いのまま勝手に刺さって死にます。多分これが一番早いと思います。
ゴブリンを倒して森人の拘束を解くと、ようやく他の面々がやって来ました。
救出した森人を女神官ちゃんに治療してもらう前に、疾走騎士くんも《
傷だらけ尚且つ、素っ裸でこの汚物溜めに居たせいか、彼女の右半身は化膿やらなんやらで、酷いことになってますからね。
逆に左半身は傷も無く綺麗なままです。これはゴブリン達による意図的なものですね。捕虜を拷問、凌辱して遊ぶ、いつものやり方です。
……やはりゴブリンは滅ぼさなきゃ(使命感)。
今回の善行により、戒律が善である一党達からの評価が微増しました。
この中で言えば妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶の三人に、女神官ちゃんも含まれますね。
ゴブスレさんはゴブリンを殺す事にしか興味がないので、今回は対象から外れています。
多分『中立』なのかな? 『悪』って事はないでしょうし。
まあ、彼からの好感度はとっくにカンスト済みなので、問題はありませんけどね!
……え、魔術師ちゃんの戒律? それがどういう訳か、彼女の戒律の表記がいつの間にか『善』でも『中立』でも『悪』でもなく、『疾走騎士』になっちゃってるんですよね……。
いつものバグだと思い、《幻想》と《真実》に報告したのですが、仕様ですとだけ言われました。あほくさ。
まあ現状実害は無いのでスルーしています。疾走騎士くんなんて戒律が『混沌』ですからね。やっぱり壊れてるじゃないか(呆れ)
さて、助けた森人の背嚢がそこらへんに落ちているので、回収しましょう。中にはこのダンジョンの地図が入っています。
背嚢は妖精弓手に渡して、地図はゴブリンスレイヤーさんに渡します。RTA走者に地図なんて要らねぇんだよ!
蜥蜴ニキの呼び出した
ここから先はゴブリンとのエンカウントが発生するようになりますが、妖精弓手とゴブスレさんが索敵&先制攻撃で片付けていってくれるので倍速です。
着くぅ~。
ゴブリン達の寝床である回廊に到着しました。
回廊の底では、数十匹ものゴブリン達が寝ていますが……。
「問題にもならん」
「えっ」
ゴブスレさんの最適化された、ゴブリンの処理がはぁじまぁるよー。
鉱人道士の《
ゴブスレさんと蜥蜴ニキと妖精弓手の三人が、武器でゴブリンの喉を裂いていくので、疾走騎士くんも盾でぺったんぺったんとゴブリンの頭を潰してお手伝いしましょう。
数が多いので倍速です。
神官! 神官! つるぺた神官! エルフ! エルフ! つるぺたエルhオォン!? なんかナイフが飛んできたんですけど!?
「ご、ごめんシエルドルタ。ゴブリンの血で手が滑っちゃった」
ファンブル引きやがったなこのやルルォ……しかも危うく疾走騎士くんに突き刺さる所でした。
ギリギリで回避出来たから良かったものの、何も悪い事していないのに突然こんな不運が起こるんだから、このクソゲーは本当に一切油断が出来ませんね!
さて、ゴブリンの殲滅が終わりました。そろそろ奥からボスであるオーガジェネラルが出てくる筈です。
……お、来ましたね。彼はクソデカ図体なので、歩く振動が回廊全体に響き渡ります。
「ゴブリン共がやけに静かだと思えば、雑兵の役にも立たんか」
クッソ強い、オーガジェネラル君オッスオッス!
ではまず、彼の戦闘力について、簡単な説明をさせて頂きましょう。
オーガジェネラルの特徴は、その尋常でないステータスにあります。
こいつの大槌による攻撃は、まともに受けてしまえばW盾を構えた疾走騎士くんでも大ダメージは免れません。万が一、魔術師ちゃんや女神官ちゃんなんかが攻撃をくらおう物なら、普通に即死してしまいますね。
更に一定ターン毎に、《
そして耐久面ですが……並の
更に再生能力持ちで、生半可なダメージはすぐに回復されてしまいます。フザケンナ!
しかもクソデカ図体のせいで《
では戦闘開始です。オッスお願いしまーす!
「貴様ら……ここを我らが砦と知っての狼藉と──ん? なんだこの壁は?」
まずオーガが通路から出てくる前に、《
これでオーガは1~2ターン程出てこれません。
「ほう……矮小な人間の奇跡か。しかし、こんなもので我を止められると思うな」
お? すぐに破壊しようとせず何か喋ってますね。そんなんじゃ甘いよ。
それではこちらのターンです。
作戦
▼ゴブリンスレイヤー
▼めいれいさせろ
アイテム
▼《転移》の巻物
対象
▼オーガジェネラル
「ゴブリンか?」
いいえ、ですが多分これが一番早いと思います。たのむよー(懇願)
「……いいだろう」
ゴブスレさんが《
この戦闘では本来、オーガジェネラルと何ターンかの交戦をしなければ、ゴブスレさんは巻物をブッチッパしてくれません。
しかしゴブスレさんは好感度を最大まで稼ぐと、戦闘時の行動を指定出来るようになります。
更に海底へと繋がる《
だから、予めゴブスレさんの恋人になっておく必要があったんですね!(大嘘)
「貴……様……まさ……か……」
おや? オーガジェネラルがまだ生きてますね。どうやら乱数が下振れしたみたいです。
とはいえ上半身と下半身がお別れしていて、最早虫の息です。
ああなってしまえば、《
「やめっ……! があああぁぁぁ!!!」
▼オーガジェネラルをたおした!
戦いに勝利したので、あとはドロップ品に期待です!
ここではこのオーガジェネラルが武器にしていた大槌が、確定でドロップします。
問題なのは、その大槌の素材が、完全にランダムだという事です!
運が悪ければ木やTDN鉄で出来てたりしますが、運が良いと金やミスリルで出来てたりする場合もありますよ!
お金にして装備を充実させるのも良し。強い素材ならそのまま加工して、武器を作ってもらうのもありですね!
ぼくのだいすきなおりはるこん! とてもつよーいおりはるこん! 勇者の最強武器と同じ素材のおりはるこん! ぜひDROPオナシャス! センセンシャル!
▼オーガジェネラルは《?
落としましたね。しかしこの時点ではまだ未鑑定状態ですので、素材が何かは不明です。
勿論疾走騎士くんは鑑定のスキルを持っていません。他のメンバー達も同様です。
その為、この場では素材の判別が出来ないのですが……実は見た目や重量で大方の予想をする事は可能だったりします。それでは見てみましょう。
外見的には……まあ金属で間違いないですね。あとは重量です。試しに一度持ち上げてみますか。……ヌッ!
は? え、軽っ……。
これは多分、ミスリルか軽銀かな? まさか持ち上がるとは思いませんでしたね。
大の大人より一回り以上でかい金属の塊が軽いって……これもう分かんねぇな?
余談ですが、以前の試走ではこの大槌がバグって、黄金の鉄の塊とかいう訳の分からない素材でドロップした事があります。
回収した瞬間、何故か自キャラの性格が『謙虚』になり、チャートが崩壊したのでリセットしました(半ギレ)
▼オーガジェネラルは赤き宝玉を2つ落とした。
おや? やったぜ。
大槌とは別に、ランダムドロップ品で赤き宝玉が2つもぎ取れました。
このタマタマは、炎を操る上位種なんかがドロップします。
使い道としては、装備作成時の補助素材なんかですね。
赤き宝玉と先程の大槌を素材にすれば、今回のチャートを完走出来る程度の性能を持った盾が作れると思います。オリハルコンが手に入らなかったのは残念ですが、これで我慢しましょう。
ちなみにオーガが出てきた通路の奥ですが……あ~もうめちゃくちゃだよ~。
お漏らしした海水で、完全に瓦礫の山になってます。
探索してもロスにしかならないので、早々に切り上げたいのですが……。
「見てこれ!」
オォン! どうやら妖精弓手が残されていた手紙を見付けたみたいです。ロスが増えるのでお願い許して!
手紙にはゴブリン達に巣を作らせ隠れ蓑にし、機を見て秩序の陣営に不意打ちを仕掛け、壊滅的な打撃を与えろという、魔神将からオーガジェネラルへの指示が書かれていました。
つまりこのオーガは、魔神将が送り込んだ尖兵だったんですね。
他には何もありませんでした。やっぱりロスじゃないか(憤怒)
それでは先程の
「え……疾走騎士、それ持って帰るの?」
この大槌が重い素材だった場合、後日回収依頼を出して他の冒険者達と共にここへ来る必要がありましたが、想定以上に軽かったのでこのまま持って帰っちゃいましょう。タイムの短縮が出来るからね。
「同胞を助けて頂きありがとうございます。お迎えにあがりました」
ぬわ~ん疲れたも~。遺跡から出ると、森人の戦士達が馬車でお迎えに来ています。
馬車の荷台に
「それを乗せるつもりですか!?」
では諸君、サラバダー!
街に着くまでは、ただ馬車に揺られるだけです。寝て疾走騎士くんの体力を回復させましましょう。寝心地は最悪ですが、何もせず時間を浪費するよりはマシです。
さて、オーガジェネラルを無損害で倒せたので、次は遂に牧場防衛戦です。
参戦する冒険者とゴブリンの数が多過ぎて、盤上を賽子が乱れ舞う事になり、走者のメンタルを崩壊させる事でお馴染みの、あのクソイベントですね。みんな踊れー!
最悪牧場が陥落する可能性もあるので、しっかりと対策をしてから挑みたいと思います。
襲撃が来るまでの期間は大体一ヶ月くらいですが、早いと半月くらいで来てしまう場合もあるので、とにかく急いで準備を整えなければいけません。
レベルや装備は勿論、道具や人材、設備等々、安定した突破の為に必要な物がまだまだありますからね。
着くぅ~。
町に着いて目が覚めると、魔術師ちゃんが疾走騎士くんにもたれかかって寝ていました。
やっぱり彼女、この
今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
Q.一ヶ月もあればミルクで女神官ちゃんも更なる成長を……!
A.その資格はない、おぉその資格はない。だからこそその資格はない、おぉその資格はない。