多分ここに載ってない人間も出ますし、情報量多すぎるので「こいつ誰だよ」って思ったらこのページを見てくだされば幸いです。
登場人物及び国家設定
☆王国
●辺境伯領
王国北西の地域一帯を治める。
長年北と国境を接する魔王国と戦争をしていた為に国土は荒廃。
痩せた土地が多い為、食糧持久もままならない貧弱国家。
魔王との戦いに従事していた軍隊は王国内最強だが、それを支えるための資金がない。
戦争のせいでまともな産業も育たずにいたが、逆に戦争に関連する鉄鋼業と軍馬の産出には定評がある。
○ゲルハルト・フォン・ノルデンラント
本作の主人公、現辺境伯にして麻薬王。
身長が低く、顔もよくなく、糖尿病予備軍。
転生者であり、転生前は某国軍隊にいた。
相棒であるアンドレアスと共に麻薬製造・販売で軍資金を稼いだり、誰かを暗殺したり、薬中にしたり、誘拐したり脅迫したり窃盗したり…とにかくロクな事をしない。
基本臆病で、小物感丸出しであるにも関わらず、自己の生存と悦楽に関しては積極的。
後述の新魔王を脱獄させた張本人。
オパイン依存症。
○アンドレアス・ケミヒャー
主人公の相棒にして辺境伯政府高官。
こいつも転生者であり、転生前は化学教師を(ドコノブレイキング・バツ⚫︎ダヨ)。
化学知識についてはかなりの知識があり、主人公も補佐したりする。
ひょろっとしていて、血相が悪く、普段ぼぉっとしているが、主人公以上には豪胆。
大抵の場合冷静。倫理観もまとも。
○オットー・フォン・カリウス将軍
辺境伯領軍総司令官。
タマゴ大好き人間なビスマルクみたいなビスマルク。
彼の率いる軍勢は長年魔王軍と戦っていたため経験豊富だが、そのせいか少しばかり自信過剰なきらいがある。
軍事そのものに関しては大変優秀で部下からの信頼も厚い。
○ウンベルト・シュペアー
辺境伯領行政長官。
資源と産業に乏しい辺境伯領の財政と内政をどうにかやり繰りしてきた天才。
考えが煮詰まると羊毛紙のハネた繊維を数え始める。
辺境伯の側近の中では1番年齢が若い。
アンドレアスのコカイン製造を支え、軍に物資を供給する影の功労者。
○フリードリヒ・シュタイヤー
辺境伯領外務大臣。
先代の辺境伯を唸らせる実力を持つ、ちょっと説教臭い外交の名手。
側近の中では最長老。
大変思慮深い人物であり、多正面作戦を毛虫のように嫌う。
○ダニエラ
辺境伯の許嫁。
その正体は新魔王の眷属であり連絡要員。
おっぱい馬鹿デカイケメンクールダークエルフとかいう性癖を盛りに盛ったナニカ。
オパインの製造元。
ダークエルフの寿命は人間と比較にならない物があり、前戦争時代には王国はもちろん共和国や帝国にも諜報網を張って活躍。
その諜報網も活かして辺境伯や新魔王を助ける。
○親衛隊長
辺境伯直轄部隊『親衛隊』の総大将。
君主に信頼される良き軍人で、甘いも酸いも噛み分けたベテラン。
辺境伯から直接秘密任務を下されることが多い。
○グスタフ
第4親衛騎兵連隊隊長。
肥満体の大男。
○ハウフトマン
辺境伯軍徒歩兵部隊の総指揮官。
カリウス将軍とは旧知の仲。
○メイベル
辺境伯お抱えの髭剃り師。
自称"スタイリスト"
○ステファン
服役中の猟奇的大量殺人犯。
前職は医者。
○エルドリアン
辺境伯領一帯の鉄鋼業を統括するギルドの長。
辺境伯の無茶振りに振り回される。
●方伯領
西側に辺境伯領と国境を接する地域。
統治者は方伯。
肥沃な土地と資源を抱えて優秀な技術者を持つ反面、軍事経験には乏しい。
○方伯
バーガー●ングみたいな見た目の典型的な"王様"。
それなりの領地経営者であり、配下の軍勢は新兵器"ハンドキャノン"を装備するに至るが、軽率な判断で失敗を招く。
領民を見下しているきらいがあり、配下の離反を招いている。
辺境伯の陰謀によってコカイン中毒にされる。
○方伯領軍司令
方伯領軍の総司令官。
状況把握に定評があるものの、決断力は低い。
軽率な判断で味方の離反を招く。
○方伯領軍副官
司令の副官。
方伯領軍の構造に危機感を抱くが、方伯と司令の妨害で改革が捗らない。
●公国
北に辺境伯領と方伯領、南に国王直轄領と国境を接する横に長い長方形の領地を持つ地域。
名称に『国』がつくが、実際は王国の一地域。
統治者は公爵だが、公国に総本山を置く教会の影響が強い宗教色の強い地域で、公爵は政治に関心がない。
教皇は直轄地の獲得に野心的。
○公爵
国王の従兄弟に当たる人物だが、政治的な野心も欲望もなく現状に満足している。
芸術への造詣が深く、絵画と彫刻を愛する文化人。
○教皇
王国中の宗教を一手に担う教会の指導者。
公爵と同じく芸術好きで、そのために建設中の大聖堂に大金を注ぎ込んだ。
長引く平和で巡礼者が減り、贖宥状の売り上げが落ち込んでいることを信仰への離反だと憂慮している。
直轄地である教皇領の獲得にも野心的であり、国王に見切りをつけて大聖堂の建設費用を負担した辺境伯と準同盟関係を結ぼうと画策する。
○聖騎士団長
教皇の軍事組織である聖騎士団の司令官。
至って普通の武人であり、部下からも慕われているが、騎士団の勢力の小ささを心配している。
●国王直轄地
その名の通り国王が直接統治する王国南部一帯の地域。
この地域を指して『王国』と呼称する場合もある。
方伯領と並ぶほどの穀物生産量に加え、王国全体でもトップクラスの産業と軍隊を有するが、全体的に旧世代感が否めない。
○国王
国王直轄地の統治者にして、王国全体のトップ。
東西の隣国、共和国と帝国を脅威と捉えており、安全保障のために領内統治機構の統一を目論む。
また、行き詰まりを見せつつある領内の産業を進展させるため未知の領域である魔王国への侵攻を画策している。
穏便な態度を装いつつも陰謀を張り巡らせる狡猾な人物で、目的のために手段を選ばない。
国民全体に自身こそが安寧の拠り所であるというメッセージを与えるために、先代魔王を討伐した勇者のパーティ抹殺を実行する。
○王国軍将官
この国で随一の軍事機構を束ねる将官。
軍事のプロであり、配下の兵士たちは絶対忠誠を誓っている。
しかしながら軍事以外には疎い傾向があり、これが稀に国王をイラつかせる。
○近衛隊長
国王直轄部隊・近衛隊を率いる隊長。
国王と同じく陰謀家であり、彼の右腕として働きつつも、ある野望を秘めている。
●旧勇者パーティ
かつて先代魔王を倒したとされる伝説の存在。
○第9代勇者
魔王討伐の中心人物であり、実際に魔王をその手にかけた真の英雄。
今でも彼の伝説は民々の語り草であり、崇拝の対象でもある。
だが、早すぎた彼の死は後に悲劇を起こすこととなった。
○剣士
かつて勇者と共に魔王軍と戦った剣の達人。
魔王討伐後は国王近衛隊に迎えられていたが、国王の策略により汚名を被せられ処刑される。
○僧侶
かつて勇者と共に魔王軍と戦った聖人。
魔王討伐後は各地巡礼の旅に出るが、剣士の公開処刑を聞きつけて身を隠す。
現在辺境伯領ないし方伯領のどちらかに潜伏中。
○女魔術師
かつて勇者と共に魔王軍と戦い、その後は勇者との間に子供を設けた魔術の匠。
剣士の公開処刑を聞きつけて方伯領内に潜伏するが、辺境伯に捕らえられる。
子供を人質に取られて協力を強要された結果、コカイン製造の片棒を担がされた。
現在辺境伯領にて監禁中。
○猟師
かつて勇者と共に魔王軍と戦った狩人。
しかしながら遠距離からの援護に徹し、その栄光に預からなかったために国王から見落とされる。
その後は修道女として孤児院にいたが、勇者の息子が拐われた事に激昂して独自捜査に乗り出す。
○"第10代勇者"
勇者と女魔術師の血を引く青年。
孤児院で正体を隠されて生活していたが、真相を知った辺境伯の命令で拉致される。
現在辺境伯領で監禁中。
●自由都市ハンザブルク
多数のギルドが集う商業都市にして、王国の交易の中心地。
どの勢力からも政治的に離隔されていて、自由な商取引を可能にしている。
背の高い城壁に囲まれ、豊富な資金力で傭兵軍を雇っているために軍事力も高い。
○市長
ハンザブルクの行政責任者。
本人も元は商人であり、自由なハンザブルクこそが商人の理想郷だと標榜している。
有能な統治者でもあり、さまざまな政策でハンザブルクを発展させてきた。
○アレハンドロ
辺境伯お抱えの御用達商人。
最近まで中堅の1商人に過ぎなかったが、コカイン取引のお陰でハンザブルク有数の大商人に成長する。
共和国への販路を開拓し、その後も販路を広げようと画策。
共和国の治安当局にマークされる。
本人もコカインを常用。
○傭兵隊長
ハンザブルクに雇われた傭兵隊の隊長。
防備の簡単な地形にある自由都市の構造と、格段に高い報酬に満足している。
市長から提供される報酬で、自身の傭兵軍の装備を常に最新の物にしていた。
☆魔王国
王国の北部と国境を接する魔族の国家。
先代魔王の領土拡張政策により、王国と戦争を引き起こす。
第9代勇者に魔王が倒された後は無政府状態となるが、帰還した新魔王によって徐々に治安が回復している。
○新魔王
かつて勇者に倒された魔王の娘で、戦後は永らく辺境伯領に監禁される。
なんらかの理由でそのまま監禁され続けていたが、勇者の死によって死刑執行が決定。
だが、刑の執行寸前に現辺境伯によって逃され、その後は魔王国の再建に腐心している。
無政府状態にあった国内を立て直すために国境線の安全保障を希求しており、辺境伯とは水面下の協力関係を気づく。
魔王国建国以来初の女性魔王であり、おっぱいクソ馬鹿デカクソクールクソイケメン魔王とかいうあつまれ性癖の
別名"禍々しい白瀬●耶"
☆共和国
王国の西側にある民主主義国家。
寛容な社会と言論の自由により国家を発展させてきたが、近年では政権が目まぐるしく交代し安定しているとは言い難い。
現政権は女性大統領のアンヌ・ソワールだが、野党のルイエ代表との指示差はほぼ互角。
○アンヌ・ソワール
共和国女性大統領。
リベラルな思想の持ち主で、寛容さと自由を大切にする共和国の文化を守ろうとしている。
野党のフランソワ代表とは次期大統領選を巡って舌戦を繰り広げており、今のところは彼女が優勢とはいえ余談を許さない状況にある。
寛容さを表に出しつつも、「寛容だからこそ、非寛容には非寛容であるべき」をモットーとしており、秩序を乱すコカインの存在を問題視。
薔薇騎士団を用いて流通の途絶を図る。
○フランソワ・ルイエ代表
野党側のベテラン男性政治家。
現大統領の掲げる寛容さを"過剰"であると非難しており、移民受け入れの制限や軍備増強の必要性を強弁する。
野党派閥から幅広い支持を得ているが、薔薇騎士団を疎んじたり、後述のアグノエル家との関係など、黒い噂も跡を絶たない。
●薔薇騎士団
共和国の治安維持を担う組織で、構成員は全員女性。
後述のアグノエル家からは目の敵にされている。
アグノエル家の活動を監視しつつ、最近共和国内に流行りつつあるコカインの流通経路を追う。
○ソフィア
薔薇騎士団の団長。
頭脳明晰な美女であり、ソワールから絶大な信頼を得ている。
任務には忠実だが政治的な欲を抱かない理想的な"警察官"。
部下からの人気も高く、グッズが出回るほど。
後述のレティシアとは恋愛関係にある。
○レティシア
薔薇騎士団の新米団員。
人一倍正義感が強く、そのせいで勝手な行動を取ることもしばしば。
勇敢でもあり、弱者の弱みにつけ込むようなコカインの存在を心底嫌っている。
先述のソフィアとは恋愛関係にある。
●共和国軍
共和国の軍事組織。
任務は共和国の防衛だが、一部警察権を与えられており、時折薔薇騎士団と衝突する。
○ヴァレーズ大将
共和国軍最高司令官。
頭のキレる男だが、政界への進出を視野に入れており、事あるごとに衝突する薔薇騎士団を疎ましく思っている。
●アグノエル家
共和国随一のマフィア。
薔薇騎士団の取締りによって収入が目減りしていたが、コカイン流入によって盛り返しつつある。
○ドン・アグノエル
アグノエル家の大ボス。
基本的に温厚な人物だが、ビジネスを邪魔されると恫喝も厭わない危険な人物になる。
王国自由都市の商人・アレハンドロと組んで共和国中にコカインを広める。
☆帝国
王国の東側に位置する専制君主国家。
軍事大国として有名だが、共和国と過去に大規模な海戦をして負けて以来軍事行動を控えている。
○皇帝
現帝国の皇帝。
かつては拡張主義を唱えていたが、共和国との海戦で敗れて以降は孤立主義に徹する。
○皇太子
帝国の次期指導者。
冒険大好きなお年頃故に父とはしょっちゅう対立している。
事あるごとに隣国への侵攻を目論んでいる。