サクラ大戦外伝~ゆめまぼろしのごとくなり~ 作:ヤットキ 夕一
正月早々の事態に、帝都は騒然となった。
「まったく、頭が痛えぜ……」
とは大帝国劇場の支配人室で悩む
降魔出現の報は瞬く間に帝都を席巻していた。
というのも、それらが現れた明治神宮と湯島神社は初詣客が多数おり、それを見てしまった目撃者とそれがまき散らした恐怖に怯えた人が多数出たからだ。
おかげで正月だというのに初詣の参拝客はほとんどない。
このままでは帝都の経済はストップしてしまう、という事態にまで追い込まれている。
「光武が壊れるところまで見られちまったからな」
「はい……」
あやめも沈痛そうな顔で頷く。
黒之巣会との戦いで活躍した、帝都の希望とも言うべき光武が、新たな敵と相打ちになってしまったのをやはり多くの人が目にしている。
それが帝都市民の心を絶望へと誘っている。
「降魔への対策……だが霊子甲冑は壊れちまった。造るにしても……」
光武を再建造したところで、明治神宮での戦いでは押されていた以上は、早々に無理が来るのは分かっている。より強力な新型の霊子甲冑しかない。
黒之巣会との戦いが終わってから開発は進めていたのだが、しかしまだ完成に至ってはない。それを完成させるためには資金と時間が必要だ。
「この不景気の中、ちょっとばかりキツいが資金はなんとか……」
なんとかするしかない。
実際、それは目途を付かせる目途が立っている、程度だが目算はある。
それに従って花組達も一部は霊子甲冑が戦力として復帰するまでの間を利用し、自分を鍛え直すと再修行に旅立っている。
だが、どうにもならないのが時間だ。
降魔に対抗する手段を用意する時間を稼ぐのに、その間は降魔に対抗しなければならないという矛盾が発生する。
光武があれば、それでどうにかしのぐ手段も講じることができるだろうが、その光武が壊れたからこそ新たな霊子甲冑が必要なわけで──
「クソ! 完全に手詰まり、だな」
「降魔が出た場合への対処が……」
米田とあやめが目を伏せる。
降魔への対策──二人とも心当たりが無いわけではない。
「……湯島神社の件がありますから。あまり考えたくはないですが……」
「ウメにやらせるのか?」
米田は苦虫を噛み潰したような顔になる。
「できれば戦わせたくはない、という司令の気持ちはわかります。私も気持ちは同じですから」
梅里は降魔と戦えることを示してしまった。
だが、梅里が冷静でなかったという報告は受けている。彼が降魔を前にして冷静でいられなかったのも分かる。
だが、それでも──
「司令、よろしいでしょうか?」
支配人室のドアがノックされ、その向こうから声がかけられた。
声には聞き覚えがある。今まさに話題にあがっていた、という意味では奇遇と言うべきか。
「──入んな」
「失礼します」
ドアを開けて一礼し、支配人室に入ってきたのは──
「巽くんとしのぶ? それに……」
「ウメ……」
梅里と宗次、それにしのぶの三人だった。夢組の隊長と副隊長二人という責任者達である。
梅里だというのは声で分かっていたが、他に二人いるのは想定外だった。
三人は改めて一礼し、梅里が口を開いた。
「花組の状況は聞きました。その上で、具申したいことがあります」
「……状況、わかっているんだろうな?」
「次期霊子甲冑の開発、製造するまでの時間稼ぎが必要、なんですよね?」
そう言いつつ、梅里は書類を差し出す。
それを受け取ったあやめがざっと目を通し──
「これは……」
ある作戦の計画書だった。
あわてて顔を上げて梅里を、そして巽を、しのぶを、見る。
三人とも、特に梅里としのぶは今まで見たことがないような思い詰めたような顔をしていた。
「……あやめ」
その反応を見た米田が手を出したので、あやめはその書類を米田へと手渡した。
それに米田が視線を走らせ──
「……正気か?」
「正気でなければ、持ってきません」
そう答える梅里に米田は「そうか……」と書類を机に置き、立ち上がる。
そして──激高して、机に拳をたたきつけた。
「こんなものッ! 認められる訳がねえだろ!! お前達は、夢組を潰す気か!!」
「……それしか、手がありません」
「だが、こんな無謀な計画は──」
「無謀などではありません!」
梅里と米田の間に入ったのは宗次だった。
「この手がもっとも多くの時間を稼ぐことができ、かつ被害が最小に抑えられるものです」
「花組が不在で戦えない今、霊力を重視していない他の隊では降魔を抑えるのは不可能です。わたくし達が、いえ、わたくし達以外には矢面に立つことは、不可能です」
宗次に続いたしのぶを、米田はジッと見る。
(しのぶまで来るとは正直意外だったな。陰陽寮のことだからてっきり見限ると思ったが……)
ついでに地下に納めた『アレ』の引き渡しまで要求してくるのも考えた。
今来た三人の中にしのぶが入っていた時点でそれが真っ先に浮かんだくらいだ。
「理屈は分かるが、それでどうにかなるような相手じゃねえだろ! 降魔だぞ」
「その降魔を相手に、司令と副司令たちは霊子甲冑無しで立ち向かったじゃないですか!」
「「──ッ!!」」
梅里の言葉に、米田とあやめが絶句する。
そして思い浮かべたのは降魔戦争のことだ。二人と真宮寺一馬、山崎真之介の四人で挑んだあの戦いを。
「我々は、司令や副司令方四人ほどの強さも霊力もないかもしれません。しかし四人では、ありません!」
「今の夢組ならば、それを組織力とその団結力で補えると、わたくしは信じております」
宗次と、そしてしのぶの言葉に米田は胸を打たれた。
そして再びしのぶをチラッと見る。
(この娘っこが、こうも真剣に帝都のことを、それに仲間のことを考えるとはな。そいつはウメ、お前の功績だぞ)
そう思いつつ、視線を梅里へと向ける。
決意を秘めた目は全く揺らいでいない。
「……新型の開発のために錬金術班、特に松林は使うからな」
「想定内です」
「……期間はわからんぞ。新型の開発にあとどれくらいかかるか、見当が付いてない」
「承知しています」
「命の保証は全くできん。現に──オレは降魔戦争で二人の隊員を失っちまっている」
「……覚悟の、上です」
米田は書類を手に、一度振り返って梅里達に背を向ける。
そして──
「わかった。お前達、夢組に指令する──」
そう言って書類を片手に持って告げる。
「お前らの立てた『夢十夜作戦』を承認する。速やかに実行せよ」
「「「了解!!」」」
梅里、宗次、しのぶの三人がそろって敬礼をした。
その日も銀座は人通りがほとんどなかったが、付近が生活圏になっている者たちは首を傾げていた。
舞台をやっているわけでもない大帝国劇場の人の出入りが、どうにも多いのだ。
それも若い女性が中心になって入っていく。
食堂も売店も営業しておらず、なにかあるのかと思って入ろうとした一般人は「今日は入れません」と事務員に拒否されてしまっている。
「いったいなにをやってるのでしょうかね」
数少ない気になった人々が首を傾げるのだった。
その帝劇へとやってきている女性たちもまた首を傾げていた。
「いったい、何の用事なのかしらね」
「こんな時期に本部に集合するなんて……」
召集がかかっているのは帝国華撃団夢組。それも普段はこの大帝国劇場で勤務していない一般隊員達も含めた全員だ。
劇場に入った彼女たちはそのまま客席へと案内され、なるべく前から詰めて座るように言われ、その指示に従った。
「普段の慰労で観劇……っていうのなら最高なんだけど。さすがにないわよね」
「そりゃそうでしょ。だって花組、逃げ出したって聞いたわよ」
「え? 本当なの?」
「あ~、なんか一部そういう人もいるみたいね」
「でも、あの降魔を見たら気持ち分かるかも……」
「あれと戦えって言われたら、逃げ出したくもなるわよね」
そういった会話が小さな声でひそひそとされているのは、さすが若い女性達といったところだろうか。
そして集合時間が過ぎ、全員が席に着いているのを確認すると、照明が落ちる。
直後、ステージが明るくなった。
そこには──
「あれって、隊長? それに副隊長の二人……あとは各班の頭?」
「わ、隊長久しぶりに見たわ。タッちゃんはよく見るけど」
「しッ! 聞こえるわよ」
ちなみにタッちゃんは支部の女性隊員達がひそかに仲間内で呼んでいる巽 宗次の愛称である。もちろん本人は知らない。
舞台に立っていたのは中心に梅里。そのすぐ後ろの左右に副隊長の宗次としのぶ。さらにその後ろに、幹部メンバーの本部勤務員と隊長直下の特別班の4人。それに支部勤務ながらティーラが立っている。
その誰もが戦闘服。幹部各自の専用色に染められた袴や男性用戦闘服が目に付いた。
「総員ッ、傾聴ッ!!」
という宗次の大声が舞台に響きわたり客席の一般隊員達が思わず背筋を伸ばす。
ゆるんでいた空気が締まり、私語もピタリと収まった。
そして宗次から、「今から作戦を前に隊長から訓示がある」との説明があり、いよいよ梅里がマイクを握った。
「……今回の作戦、『夢十夜作戦』は非常に危険なものだ。正直、命の危険がある」
多くの隊員達が抱いている梅里への「笑顔の優しい隊長」というイメージとは違う、梅里の真面目な顔でのその独白に、隊員達は違和感を覚えていた。
「この作戦の目的は時間稼ぎだ! みんなも霊子甲冑が全機限界を迎えて壊れたという話は聞いていると思う。予備機が無いことも。中には、「花組隊員が逃げ出した」なんて噂を聞いたことがある者もいるかもしれない──」
先ほど話をしていた数人がビクッと肩をふるわせる。
「彼女たちの名誉のために言っておくけど、それはガセだ。居なくなった花組隊員達は自分の腕を磨くために、修行にでているだけ。新たな霊子甲冑に自分の実力が見合うように──」
梅里の話を聞いて数人が「え? 新しい霊子甲冑?」「どういうこと?」とざわつくが、宗次がその声の方を見て目で黙らせた。
「問題は、その霊子甲冑がくるまでの間の降魔への対処だ。本来なら降魔の相手は『対降魔迎撃部隊』である花組の仕事。だけど花組はいない」
梅里は言葉を切る。花組が戦えないという事実を、一般隊員達にも受け止めてもらう必要があるからだ。
「ではどこが対応するのか。月組も風組も雪組も、彼らは優れた技術を持っているが、降魔には対抗できない。降魔を倒すには霊力が込められた攻撃でなければならないからだ」
そこまで話が進めば、ある程度予想ができる。「え?」「まさか……」という声がちらほら聞こえるが、今度は宗次は黙らせなかった。
「霊力の専門家は、僕ら夢組だ! だから花組の代わりに僕らが戦う。いや、花組以外では僕らしか戦えない」
誰もが黙り込んでいた。
明治神宮の戦いで、急遽現場封鎖のために元日から呼び出された隊員達は直接目にしている。それ以外の隊員達も出動した隊員達から話を聞いたり、世間で流れる噂を耳にして、その恐ろしさを感じていた。
「もう一度言うけど、作戦の目的は時間稼ぎだ。期間は花組の霊子甲冑が完成するまで。その間、出現する降魔の相手を我々夢組が行い、討滅する」
「そんなの、隊長が強いからできるだけじゃないですか!!」
それを聞いて勢いよく立ち上がり、言い放った女性隊員がいた。
宗次が睨むが、彼女は引き下がらず、立ち上がったまま梅里を見つめる。
「そうだね。だから僕と、宗次、それに紅葉は原則一対一で当たる。それ以外の者が一対一で降魔と戦うことは絶対に禁止だ」
立っていた隊員は「え……?」と戸惑い、勢いを失って着席をした。
「最初に言ったよね、命の危険があるかもしれないって。その危険をできうる限り下げるための作戦がコレさ。降魔は分断して対応し、複数を連携させないこと。みんなは降魔一体に対して5人以上であたること。そして3人までなら守勢に回ること。それ未満なら迷わず逃げること。また攻勢にでるときは絶対に無理をしない、これを大前提の基本で戦う」
ざわざわと「5対1……」「できる?」「え、でも……」といった様々な声があがる。
「それと、僕ら三人が一対一で戦っているところに手を出すのも禁止だ。それで呼吸が乱れたり、思惑がはずれたり、予想外の動きをされるのが一番困るから」
余計な手を出して、それで降魔に攻撃されるのを助けられるほど余裕を持っていられるのはいないだろう。それ程までに降魔との戦いはギリギリのものになると梅里は踏んでいる。
この前の湯島神社では明らかに降魔がナメて油断しきっていた。あの油断はもう無いと見るのが普通だろう。
「さて、これが『夢十夜作戦』の対降魔戦闘での基本方針だ。正直、これでも十分危険だ。だから……それでも戦える、作戦に参加できるって人は、今から壇上に上がって欲しい」
『──え?』
一瞬、客席がどよめいた。
作戦である以上は参加を強制されるのだと思っていたからだ。
多くの隊員達は「参加しなくていいの?」と周囲を気にしてそわそわし始める。
そんな中ですぐにスッと立ち上がった者たちが数名いた。
男と女が同数。彼らはまっすぐ壇上へと向かい、全員が梅里の前に並び、端に立った封印・結界班の女副頭に合わせて全員が整った敬礼をした。
「私達は無論、参加します」
彼女に続いたのは軍人の中から選ばれた霊力をもった人たちだ。
宗次とともに軍派閥と言われる面々だが、彼らが参加することは最初から分かっていたことだった。
それに続いたのは、陰陽寮派の面々だ。封印・結界班の男副頭を筆頭に壇上に上がり、梅里とそしてしのぶに恭しく一礼する。
そして──
「のう、隊長! 質問……というよりも意見じゃが、よろしいかのう?」
「はい。
梅里から「道師」と呼ばれたのは、老婆と言って差し支えない高齢女性だった。
しかしその声は歳を感じさせないほどの張りがある。
もちろん梅里も、その他の幹部も知っている夢組では最高齢メンバーであり、彼女は支部付の幹部──除霊班支部付副頭である
「さっきの、降魔と一対一で戦うメンバー、お前さんに巽副隊長、それに紅葉の嬢ちゃんだったが……それに非常時限定でわしも加えてくれんかのう?」
そう言って笑みを浮かべる。
除霊班の副頭を務めるだけあって、それだけの実力が彼女にはあるのだ。
「年老いたとはいえ、まだまだ戦えるぞ、わしは」
「道師……お強いのは分かるのですが、御歳を考えたら……許可できません」
「なぜじゃ? あの技を使えば隊長にだって負けやせんつもりじゃが?」
それは梅里も分かっていたので苦笑いする。
あの技とは彼女の霊力と気で全盛期の力を再現する技で、その間は肉体がその全盛期にまで若返る。そうなったときは間違いなく梅里よりも強いのだが、弱点があった。
持続時間だ。
「あの技を使ったら体力が持ちませんよ。ひょっとして道師、ここが死に場所──なんて考えてませんか?」
涼しい顔で聞き流した道師だったが、それは梅里の指摘が正鵠を得ていた。
他の若い連中が命を落とすくらいなら、自分が命を懸ける方が順番というものだろう、と。
「可愛い御孫さんが生まれたそうじゃないですか。その子に武術を教えるんですよね?」
「む……」
梅里が以前彼女から聞いた話を持ち出してきたので、道師は黙るしかなかった。
そうして、梅里は他の全員に語りかける。
「みんなも聞いて欲しい。危険だとは確かに言ったが、誰かを犠牲にしようなんて考えてない。だから犠牲になろうという考えも絶対にしないで欲しい。いいね」
それを聞いたステージ上のせりが「よく言うわね」と人知れず小声でつぶやく。
そんなことも露知らず、道師がひょいと立ち上がると、歩みを進めてそのままステージへと上がった。
壇上の人となった彼女は梅里の下へと近づく。
「まったく……この歳で、この場所に立つとは思わなかったわい」
そう言って笑顔を浮かべる道師に、考えを見抜かれているな、と梅里は思った。
この『夢十夜作戦』は、夢組が主役になる作戦だ。普段、この舞台を独占している花組の代わりに、戦いの主役となる彼女たちには、ここでスポットライトを浴びる資格がある。そう思ってこの演出をした。
「御孫さん、今度、僕にも見せてくださいよ、道師」
「ふむ。そうじゃのう……平和になったら、見せてやると約束しよう。しかし覚悟しておくんじゃぞ」
「なにがです?」
「可愛すぎてメロメロになってしまわぬようにな。嫁にくれといわれても早すぎるし、歳もちと離れすぎておるからのう……」
そう言って道師は思わせぶりに、彼の後ろに並ぶ幹部メンバーのうち三人をて笑みを浮かべる。
「そうなっても、歳が近いところで我慢するんじゃぞ。なぁ、せり、しのぶ、かずら」
「「「なッ!?」」」
場が場だけに三人はそれ以上反応しなかったが、それで場の空気が和らいだのは確かだった。
その効果もあり、道師が壇上に上がったことで、それに続く者が一気に増えた。
というのも、道師は花やしき支部で一般隊員達に戦闘訓練を行って鍛えている。その教えを受けていない者がいないほどだ。また人生経験豊富な彼女に相談したり、お世話になった人は多い。
そういったメンバー達がこぞって道師が入ったのに自分が行かないわけにはいかないと志願する。
やがて──
「よく、舞台に上がりきれたな」
人であふれた舞台を見渡しながら宗次が皮肉っぽく言う。
夢組全員、欠けることなく『夢十夜作戦』に参加することとなった。
梅里としてはホッとしていた。最悪、幹部しか参加しないことまで覚悟していたが、一般隊員──特に軍派閥でも陰陽寮派でもない隊員たちまでも全員が参加してくれたのは、本当に頭が下がる思いだった。
それから細かく指示が飛ぶ。
「錬金術班は基本的に新型霊子甲冑の開発に参加するように。特に頭は専従であたるように」
「了解っと。夢十夜ってことは、さしずめオレは悪を祓う仁王像を彫る運慶ってところか」
梅里の指示に、松林 釿哉が軽口混じりに応える。
「釿さんのことですから、“百年待て”と言いかねませんよ」
そう言って欣也を半眼で見るのはヨモギ。彼女もまた作戦の要だ。
「ホウライ先生は衛生班を、よろしく頼みます」
「ええ。大船に乗ったつもりでいてください。今度こそ“失敗しません”からね」
錬金術班のみ、主に釿哉と一緒に霊子甲冑開発につく者と、ヨモギとともに衛生班となって出るであろう負傷者の医療にあたる者に別れ、他は各班を混ぜた新たな編成を組んで、夢組主導のは『夢十夜作戦』開始される。
綿密な分担と作戦の徹底、そして夢組以外の各隊からの支援もあって、たまに現れる降魔を負傷者を出しながらも夢組は確実に討滅していった。
【よもやま話】
夢十夜作戦の「夢十夜」は夏目漱石の小説から。釿哉の「運慶」の台詞もそこからです。(某アルター使いとは関係ありません)
……人の通りがなくなって経済が止まるというのが、ゲームのサクラ大戦の時には全く解っていなかったな、とこれを書いている新型コロナウイルス騒動の真っ最中に思い知らされました。
道師は新サクラ大戦の上海華撃団員の祖母という設定。どっちにするか迷いましたけど。道師自身はたぶん新サクラのころには天寿を全うして故人となってます。
それで気が付いたのですが、上海の二人よりもクラリスが年下ということには驚きました。当然にクラリスの方が上だと思ってました。