サクラ大戦外伝~ゆめまぼろしのごとくなり~   作:ヤットキ 夕一

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※本編ではなく「あとがき」ですので、作者の話とかウゼー、どうでもいいわー、という方はどうぞ遠慮なく飛ばしてください。



~あとがき~

 リメイクとして始めたこの『~ゆめまぼろしのごとくなり~』ですが、おかげさまでこれにて無事完結となりました。

 まずは、「書き直したい」という心残りが一つ解消できて、ホッとしてます。

 ここまでお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 こうして書き終えてみるといろいろ思うところは出てくるわけで──

 

 まずは反省点ですが……正直、出だしが重すぎたかな、と。

 シリアス系でいこうと思っていたはずなのですが、なかなかそうはならず……シリアスとは違う「らしさ」が出てきたのは第3話以降ですかね。

 具体的には第2話で、せりがきちんとヒロインになったおかげで転調してくれたな、と思ってます。それより前は主人公は自暴自棄になってるし、ヒロインは誰も主人公を見ていない(かずらは見てたけど相手にされてない)というひどい状態でしたから。

 そういう意味では、3話以降の雰囲気を1話から出せていれば、もう少し読みやすい物語にできていたかな、と思ってますが──かといって1話からモテモテでもおかしかったと思いますし、自分的にはその流れでありながら、もっと興味を惹けるような話にできたらな、と反省しております。

 

 あとは戦闘ですね。

 前半は、けっこう戦闘シーンをバッサリと削ぎ落としていたのですが、中盤以降、結局は旧版通りに増えてしまったのは反省です。

 特に降魔編に入ってからはもっと削りたかったのですが、オリジナルの降魔を出したがために削れなくなり、以前と同じようになってしまいました。

 特に雑魚しか出てこないような戦いはもっとバッサリ削りたかった。

 「~2」以降の課題として、もっと原作キャラ(特に花組)との絡み、特に戦闘での共闘や協力、夢組としての支援を描写したいと思ってます。

 

 リメイクしてうまくいったと思うのは、やはりヒロインの削減です。

 後半でドタバタ劇を書くにしても3人くらいがちょうど良いように感じました。前の5人は明らかに多過ぎでしたね、やはり。

 しかし全体としてキャラは少し過多になってきたかな、と思ってます。出し過ぎてるんじゃないかというおそれを感じているところです。長いラノベとかだと「あれ、このキャラどんな人だったっけ?」とキャラが多くなりすぎて誰が誰だかわからない、ということは私自身、読んでいてよくあるので、それは避けたいところです。

 ただ、こればかりは自分ではわからない匙加減なのです。書いている側はもちろん誰が誰だかわかっているところなので。ですので意見が欲しいところでもあるのですよね。「キャラ出し過ぎて誰が誰だかわからない」と言われないと気づけないところだと思いますし。

 

 さてこれでようやく一つ目の「書き直したい」という願望が達成したわけですが、次はいよいよ、途中で終わってしまった「~2」の「完結させたい」に挑みたいと思いますので、よろしければ引き続き、お付き合いください。

 

 今まで本当にありがとうございました。

 そして、できれば次作になる予定の『~ゆめまぼろしのごとくなり2~』をよろしくお願いいたします。

 

2020年5月30日 ヤットキ(やつとき) 夕一 (ゆういち)

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