立ち位置彼氏=博士
ピーンポーン
玄関の音が鳴った……は、博士が来ちまった!!そうして私は小走りで玄関まで行った。
「は、はーい!!」
開けるとそこには博士がニコニコしながらやってきた。
「来たよクリス」
「お、おう……と、取り敢えずどうぞ」
やっべぇ……喋り方がハッキリしねぇ……
あたしは家に初めて男性を入れた事にとてもドキドキしていた。
「お邪魔します……」
「おう……そうだな」
そしてあたしは博士をリビングまで案内した……今日はは、博士と家デートになった。その訳は先輩が「クリス、家デートはいいぞ……私も師匠と……」と惚気話を聞かされて「あ、あたしもやってやる!!」ってつい張り合ってデートの時に写真を撮って見せてくれって言われた……先輩嵌められて取り敢えず博士に電話したら「え?本当?仕事さっさとやって休みとるわ」といわれて家デートが決まった。
「と、取り敢えずゆっくりして行ってくれ……」
「ん、了解♪」
と、取り敢えずなにかしないと……せっかく博士と2人っきりなんだ!!そうだ!!
そう思ってあたしはテレビの横の引き出しをあけある物をみせた。
「なぁ博士?」
「ん?なんだい?」
「一緒に映画でも見ないか?」
「あ、いいねそれ」
そして家で映画鑑賞をする事になった。すると博士から何故か持ってきたカバンの中をガサガサしていた。
「なぁクリス?」
「あ、なんだ博士」
博士は袋からDVDを取りだした……ってそれはまさか!!
「ホラー映画見ない?」
「な!!」
なんと博士はホラー映画を取り出していた。
ホラー映画なんて怖いに決まってるじゃないか!!ど、どうしよ他のに変えてもらって……そう思っていると博士がニヤニヤしながら話しかけてきた。
「もしかして怖いの苦手?」
「べ、別に怖くない!!見てやらぁ!!」
い、言ってしまったあたしの馬鹿ー!!
そうしてホラー映画を一緒に見ることになった。
「それじゃ観ようか」
「う、うん……」
そして映画が始まった……ひ、!?窓に女の人が……あ、主人公後ろ後ろ!!
あたしは始まってから20分ぐらいでもう泣きそうだった。
「ヒェッ…」
う、う怖い……ど、どうしよ、……は、博士の隣に行っても……いいかな……
そうしてあたしは博士の肩に寄った。
あ、とても落ち着く……そう思うと自然と震えが止まった。すると博士が自分の太ももを指した。
「……クリスここに来る?」
つまりそれは博士の上に座る事なのだあたしはそんな事も考えずに返事をした。
「……ウン」
そこであたしは博士の太ももに座った。そしたら博士が後ろから抱きしめてていた……あぁ、とても安心する……あったけぇ……
そうしてしばらくこのままの状態でいた。
気づいたらあたしは映画のことを忘れてこの時間をしばらく過ごした。
終わった後咄嗟この状況を思い出し少し恥ずかしくなった。
「いやぁ面白かったね〜」
「そ、そうだな」
ヤバい、今あたし凄いドキドキしてる……何とか他のことして誤魔化さないと……そう思いあたしはきっちからある物を取り出した。
「は、博士」
「ん、なにクリス?」
「お、お腹空いてないか?」
「……まぁ確かに少しお腹空いたな〜」
「!!そ、そうかそれじゃクッキー持って来る!!」
あたしはそう言って朝から博士のために作っていたクッキーを持ってきた。
「ほら、クッキーだ」
「おお美味しそう」
あ、博士の口の中に入っていく……は、初めて作ったから大丈夫かな
そう思いながらすごくドキドキしていると……
「ど、どうだ」
「うん美味しい……とても幸せになる味だ……」
「ほ、ホントか?」
「嘘を言ってもしょうがない」
「そ、そうか!!」
う、嬉しい!!そんな事言われたら頭真っ白になるじゃねーか!!
そして博士はクッキーをペロリと食べて、あたしと残りの時間を過ごした、……そして気がついたらもう博士が帰る時間だった。
「ありがとう今日は楽しかった」
「おう……そうかなら良かった」
博士が…帰る……そしたら……あたしは……
そうして博士は立って玄関に行こうとした。
「んじゃ」
「あ、ま……」
築いたらあたしは博士の服の裾を掴んでいた。
ダメだ……これ以上は……博士も明日は仕事がある……だから……
とは思ったもののなかなか離せなかった。
「……」
「ご、ごめん……」
すると博士はあたしを優しく抱きしめた。
「……へ?」
「大丈夫……もう会えない訳じゃないから言って欲しいこと言ってごらん?」
やっぱり……博士はずるい……
そうしてあたしは博士に甘えながらいった
「……寂しくなるからキスして……」
「それだけ?」
「ギューって抱きしめながらいっぱいキスし……」
博士は言われたことを優しく丁寧に抱きしめ、キスした。
あー、あたし……今博士と抱きしめられながら……キス……してるんだ……そう思うともう止まらない。
「……もっと」
「ハイハイわかったよ」
そうして長い時間あたしは博士とたくさんキスをしたあと博士は少し顔を赤くしながら帰っていった。
そしてあたしは今お風呂に入っている。
「ふう……」
帰り際にたくさんキスして貰った……あの人はあたしを愛してくれている……だからあたしは……
「……まったくやりすぎだっての」
そう言いながら自分の右寄りの首すじには少し蚊に刺されたような赤い点が……あたしはそこをさすって優しく言葉をささやいた。
「大好きだよ……バカ」
甘い……甘すぎる!!だがおれは悪くない!!次はま、ま、マリアだぁ!!
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