絶対に笑ってはいけないホロライブ24時!feat.バーチャルYouTuber 2020   作:CHRONOM

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わたしからもう言うことはありません!

最終回!参ります!


絶対に笑ってはいけない物語の終章

最後のマーキングポイントへとたどり着いた3人

 

スバル「このマーキングが間違ってなければ、ココに2人がいるんスね…」

 

シオン「ミオちゃーん!トワちゃーん!中にいるの~?」

 

ぺこら「いるなら返事するぺこ~!」

 

まずは扉越しに2人が本当にいるかを確認する

 

トワ「あ!シオンちゃん!ぺこらちゃん!ってことはスバルちゃんも一緒!?」

 

ミオ「よかったぁ!中に2人ともいるよ!ただ椅子に縛られてて動けないの!早くほどいてぇ!」

 

ぺこら「了解ぺこ!」

 

3人はドアを開け中に入る

 

トワ「ごめんなさい…3人が出て行ったあとに黒装束の人たちにここに連れてこられて…」

 

スバル「トワちゃん、謝ることなんかないっスよ

 

スバル達はホロライブの先輩後輩

 

先輩が後輩助けるのは当然っス」

 

そう言ってスバルはトワの拘束を解く

 

ミオ「3人ともありがとう、肝試し中だったのにこんなことになっちゃって…」

 

シオン「まぁ…あれが肝試しかどうかは置いといて…」

 

ぺこら「ここまで長時間企画一緒に乗り切ったメンバー見捨てたりしないぺこ!」

 

ミオの拘束も解け

 

5人が部屋を出ようとすると

 

バタン! 

 

カチャリ

 

すごい勢いでドアが閉まり、鍵が閉められる

 

「「「「「え!?」」」」」

 

5人は状況が呑み込めない

 

すると

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

何やら異音がするのがわかった

 

5人が周りを見回すが部屋が揺れているように感じた

 

ミオ「なに!?なにこれ!?」

 

トワ「みんな!上!天井が落ちてきてる!」

 

「「「「ええええええええええ!!!!???」」」」

 

トワに言われ全員が上を確認するとゆっくりではあるが天井が下りてきていた

 

シオン「なにこれ!?シャレになってないじゃん!!!!」

 

ぺこら「え~ん!こんな企画で死ぬなんて嫌ぺこぉ!!!!」

 

ミオ「みんな落ち着いて!きっと部屋に何かヒントあると思うから!」

 

5人は手分けして部屋の中を捜索する

 

ぺこら「うぅぅぅ…天井どんどん迫ってるぺこ…」

 

シオン「ぺこらちゃん泣くんならあと!今は脱出の方法探すのが一番!」

 

お互いを励ましながら脱出の方法を探す

 

 

すると

 

ミオ「あ、ここ!なにかあった!」

 

ミオが見つけたのが5つの四角い枠

 

そして隣には

 

止まらない彼女の物語を紡ぐ場所

 

その名を叫べ

 

そう書いてあった

 

シオン「ここに何かをはめ込むってこと?」

 

トワ「でも…この部屋に何かはめ込むものなんて…」

 

スバル「…いや、ひとつだけあるっすよ…

 

 

みんな、おじおじから渡された封筒…持ってるっすか?」

 

全員が舞元から渡された封筒を取りだし、

 

その場でひっくり返す

 

中から出て来たのは5枚のパネル

 

 

 

【【【【【これって…!】】】】】

 

5人は顔を見合わせ、頷く

 

パネルを手に取り枠へとはめていく

 

 

 

天井はどんどんと迫っていた

 

 

スバル「いくっすよ!せーの!」

 

 

 

「「「「「ホロライブ!!!!!」」」」」

 

 

 

 

 

天井の降下が止まり

 

ガチャリ

 

鍵の空いた音がした

 

ミオ「と…止まった」

 

トワ「助かった…」

 

 

全員が力が抜けたようにその場に倒れこみ

 

顔を合わせ

 

「「「「「ぷっ!wwwはははははははっはwwwww」」」」」

 

思いっきり笑いあった

 

緊張の糸がとけたのだろう

 

今まで我慢してたぶんも思いっきり笑っていた

 

 

 

そんな5人をフブキも陰から見守っていたが

 

フブキ【ん~!ほんとだったら驚いてはいけない時間が終わってるからお仕置きなんだけど…

 

 

本人たちがてぇてぇならOKです!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日 5:45

 

あの後5人は倒れるように眠りにつき

 

そして朝を迎えた

 

合宿場の敷地から出ればもうこの笑ってはいけない時間ともおさらばだ

 

 

トワ「なんというか…長い長い1日でしたね…」

 

シオン「でもさ!シオンはすっごい楽しかったよ!」

 

ぺこら「散々な目にもあったぺこだけどね…」

 

スバル「それ以上になんというか…達成感あるっすねぇ」

 

ミオ「さて、荷物まとめたら外出ようか」

 

様々なトラブル、刺客の襲撃を共にした部屋に別れを告げ

 

5人は合宿所を出る

 

フブキ「おーい皆ー!」

 

フブキがグラウンドの方から走ってくるのが見えた

 

トワ「あ、フブキせんぱーい!」

 

フブキ「みんn」

 

すると突然フブキの足元に落とし穴が現れフブキの姿が消える

 

「「「「「ええええええええええええええ!??????wwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

ぺこら「いたたた…最後の最後にやられたぺこ…」

 

トワ「でもこれで叩かれおさめですよ、きっと」

 

 

落とし穴から出たフブキが5人に話始める

 

フブキ「おっほん!厳しい研修の中、5人ともよく頑張りました!

 

多くの刺客の猛攻をよく耐え抜きました!

 

あそこの敷地を出た瞬間、君たちの今回の企画は終了だ!

 

本当によく頑張った!!!」

 

 

 

フブキを加え、6人歩みだし

 

 

敷地を跨いだ

 

 

「「「「「終わったああああああああああああ!!!!!」」」」」

 

 

 

5人は過酷な企画の終了に思わず叫び、抱き合う

 

これは

 

止まらないバーチャルアイドル達の物語の

 

ほんの一部でしかない

 

彼女たち

 

いや、ホロライブの物語は

 

まだまだ続くのである

 

 

 

 

 

 

 

Thank you for reading until now…

 

 

 

 

 

絶対に笑ってはいけないホロライブ

 

 

 

罰 執行回数

 

 

 

常闇トワ 76回

 

 

 

紫咲シオン 75回

 

 

 

兎田ぺこら 77回

 

 

 

大空スバル 85回

 

 

 

大神ミオ 73回




最終話までお付き合いありがとうございました!

時々遅刻やお休みをはさみながら2週間以上ほぼ毎日投稿するという枷を自らかして投稿してきましたが皆さんに満足いただけてるかは正直わかりません

もともとは身内乗りで始めた二次創作活動でしたが、多くの方の感想、お気に入り、UAをいただき感謝しかありません

絶対に笑ってはいけないシリーズはこれにて終了となりますが

今後もホロライブのSSを短編、長編共に思うまま書いていこうと思いますので

その時はどうか、また駄文へのお付き合いをお願いいたします。


感想等頂ければ今後のモチベーションや以降の作品への反省としていかしていきますのでそちらの方も頂けたら幸いです。

それでは!

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