ウルトラギャラクシークロスファイト ニュージェネレーションヒーローズ&ヒロインズ   作:ベンジャー

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EPISODE1 『襲撃』

OP「Ultra Spiral」

 

 

 

 

 

 

戦姫絶唱シンフォギアGinga

 

 

 

 

 

 

ウルトラマンX これくしょん

 

 

 

 

 

ラブライブ! オーブ!!

 

 

 

 

 

ラブライブ! ジードサンシャイン!!

 

 

 

 

 

結城友奈は勇者である R/Bの章

 

 

 

 

 

 

 

戦姫絶唱シンフォギアGinga×ウルトラマンX これくしょん×ラブライブ! オーブ!!×ラブライブ! ジードサンシャイン!!×結城友奈は勇者である R/Bの章

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラギャラクシークロスファイト

ニュージェネレーションヒーローズ&ヒロインズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある世界の山奥にて・・・・・・。

 

『『ウグアアア!!!?』』

 

「西崎 夜空(にしざき よぞら)」という青年がメカニカルな外見をした巨人とユナイトして変身する戦士「ウルトラマンエックス」と、「栗本 無爪(くりもと なつめ)」という青年が変身した鋭く青い目つきをした巨人「ウルトラマンジード プリミティブ」の2人が突如吹き飛ばされ、2人は岩山に激突した。

 

『こいつ等、僕達の偽者のくせに強い!!』

『どうやら、私達の光の力を闇のエネルギーで増幅しているようだ・・・・・・』

 

2人が戦っているのは・・・・・・自分達にそっくりな黒い巨人、1人はエックスに酷似した「ウルトラマンエックスダークネス」、もう1人はジードに酷似した「ウルトラマンジードダークネス」であり、ダークネス達はジードとエックスにさらなる追撃を加えようと攻撃を仕掛ける。

 

「提督!! エックス!! ジード!!」

 

そんなピンチに陥っている彼等を援護しようと三つ編みの黒髪の少女・・・・・・軍艦の力を宿した者達、「艦娘」・・・・・・その1人である「白露型2番艦 時雨」は両腕に装着された武器である主砲を構えてダークネス達に狙いを定めるのだが・・・・・・。

 

「余所見はいけないなぁ? まだ僕と遊んでる途中でしょ?」

「くあっ!!?」

 

突如、彼女は何者かの跳び蹴りを喰らって吹き飛ばされ、地面を転がる。

 

「くっ、君たちは・・・・・・一体何者なんだ?」

 

時雨は地面に倒れ込みながらもなんとか立ち上がり、自分を蹴り飛ばした相手を見る。

 

そこにいるのは髪、肌の色などが白く、服も殆ど同じだが少しボロくなっていて全体的に白く、黒いラインが入っているだけでほぼ時雨と同じ姿をしているが、腕と主砲が一体化した少女・・・・・・「深海時雨」が不敵な笑みを浮かべながらそこに立っていたのだ。

 

「君は、その見た目からして深海棲艦かい?」

 

そんな時雨の問いかけに対し深海時雨は笑みを崩さないまま「ちょっと違うかな」と答える。

 

「そんなことどうでも良いからさ、かかっておいでよ。 来ないならこっちから行くよ!!」

 

そう言い放つと深海時雨は時雨に向かって一気に接近し、主砲を打撃武器として振るい殴りつけようとする。

 

「っ!?」

 

なんとか時雨は素早く後ろに後退して避け、立ち上がった時雨も主砲を構えて深海時雨に砲弾を放つ。

 

だが、深海時雨はそれを手に装備した右手の主砲を振るって弾き飛ばし、左手の主砲で時雨に砲弾を放つ。

 

「うわああ!!?」

「時雨!!」

 

エックスと一体化・・・・・・ユナイトしている青年「西崎 夜空」とエックスは深海時雨に苦戦する時雨に気づき、動揺・・・・・・その隙にエックスダークネスに肩を掴まれて膝蹴りを喰らってしまう。

 

『グアアア!!?』

『シェア!!』

 

さらにエックスの胸部に何発も拳を叩き込んでいくエックスダークネス。

 

最後に回し蹴りを喰らわせ、蹴りを喰らったエックスは身体を回転させながら地面に激しく激突するように倒れてしまう。

 

『ウグアアア!!?』

 

一方でジードはジードダークネスに拳を振るうのだが、ジードダークネスはその拳を受け止め、逆にジードダークネスの放った拳をジードは顔面に受けてしまう。

 

『ウグッ!?』

『ハアア!!』

 

さらにジードダークネスはジードの顔を左手で掴みあげると腹部に右拳によるパンチを繰り出し、次にジードの左腕を掴みあげて背負い投げを炸裂させる。

 

『シェア!!』

『グハア!!?』

 

そしてエックスダークネスとジードダークネスはエックスとジードを同じ場所に向かって投げ飛ばし、エックスダークネスは両腕をX字にクロスさせて放つ「ザナディウムダークネス光線」、ジードダークネスは両腕を十時にして放つ「レッキングダークネスバースト」をエックス、ジードに向かって発射。

 

なんとか立ち上がった2人は「ジードバリア」、「Xバリアウォール」という防壁を出し、攻撃を防ぐのだが・・・・・・。

 

『『グッ・・・・・・うわあああああ!!!!?』』

 

バリアはあっさりと砕かれ、2体のダークネスの必殺光線を受けた2人は爆発の炎の中に消えてしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地球、香川県綾香市の山奥・・・・・・。

 

そこではオレンジのラインのある1人の巨人・・・・・・「南 ヒナタ」という少女が変身した「ウルトラウーマングリージョ」が光線技の練習をしており、彼女は腕を十時に組んで放つ光線「グリージョショット」を岩山に撃ち込んで砕いていた。

 

『えい!』

「おぉ~、ヒナタちゃん大分光線技上達したね~」

「最初の頃は光線が跳ねたりして大変だったものね」

 

そんな彼女の様子を眺めているのは赤い髪で元気いっぱいといった雰囲気の少女「結城 友奈」と、もう1人は黒のロングヘアーで大和撫子といった雰囲気の少女「東郷 美森」の2人であり、かつて「神樹」と呼ばれる神から「勇者」という力を授かり、ウルトラマン達と共に世界を守っていた少女達である。

 

『いつまでも春にぃ、良にぃに頼ってばかりじゃいけませんからね。 それに友奈さん達にはもう勇者としての力もありませんし・・・・・・』

「でも、あんまり無理はしないでねヒナタちゃん? あなたに何かあると春木さん達も悲しむから・・・・・・」

 

東郷の言葉を受け、「はい!!」と元気よく頷いて返事をするグリージョ。

 

その時のことである。

 

突如、空に巨大なワームホールのようなものが開き、そこから4本の巨大な角、両腕に刃のようなものが装着された巨人「暗黒超邪 ウルトラダークキラー」と、黒いボディに赤いラインが走り、銀色のプロテクターが装着された巨人・・・・・・「ダークディアス」、そしてその2体と戦う赤と青の身体で頭に2本のブーメランが装着された巨人「ウルトラマンゼロ」が現れる。

 

『ぐっ!!』

『えっ!? なになになに!!?』

「見たこともないウルトラマンが・・・・・・3人!?」

 

ゼロは素早くグリージョの元へ駆け寄るとゼロはグリージョの腕を掴んで「俺と一緒に来い!!」と言い放つ。

 

『でも私来年には中学生になるとはいえまだ小学生ですし・・・・・・お兄さんロリコンですか?』

『違うわ!!』

「ヒナタちゃんをナンパしちゃダメ!! 良くん達が怒るよ!!」

『だからナンパじゃ・・・・・・んっ? お前等、結城 友奈と東郷 美森か?』

 

ゼロが友奈と東郷の姿を見ると突然彼女等の名前を口にし、2人は揃って「えっ?」と首を傾げる。

 

『ディア!!』

 

だが、そこへすかさずダークディアスがゼロに殴りかかり、ゼロはダークディアスの拳を掴んで腹部に蹴りを入れて引き離す。

 

『グウウ!!?』

『ダークディアス、お前は勇者共から力を奪え。 そしてウルトラマンゼロ、貴様はそいつをこちらに渡せ』

 

ダークディアスはダークキラーの言葉に頷き、右手を友奈達にかざし、それを見たゼロは彼女等に「逃げろ!!」と叫ぶ。

 

「えっ?」

「東郷さん危ない!!」

 

だが、咄嗟に友奈は東郷を突き飛ばして彼女を庇うと彼女の身体から光が溢れ出し、それがダークディアスに吸収されていく。

 

「友奈ちゃん!?」

「きゃああ!!? な、なに・・・・・・? 力が、抜けていくように・・・・・・」

『僅かに残っていた神樹の力、確かに貰ったぞ。 貴様からも貰おうか東郷 美森・・・・・・!!』

 

一方、ダークキラーはゼロとグリージョに向かって両手から黒い光線を放ち、咄嗟にゼロはグリージョを庇うのだが・・・・・・直撃を受けると2人の背後にワームホールが作られ、2人はその中に吸収されてしまう。

 

『ぐっ、せめて・・・・・・キングのじいさんから預かったこいつを!!』

 

だが、吸収される直前にゼロは左腕に装着された「ウルティメイトブレスレット」から2つの光を取り出し、それを友奈と東郷に投げつけ、ゼロとグリージョの2人は異空間・・・・・・「ダークキラーゾーン」へと取り込まれてしまうのだった。

 

「「ヒナタちゃん!!」」

 

だが、その代わりにゼロの投げた光が東郷と友奈の身体に直撃すると、眩い光が起こり・・・・・・その光はダークディアスの手を弾き、光が収まるとそこにはヤマザクラをモチーフとしたピンクの衣装を纏った友奈と、アサガオをモチーフとした青い衣装を纏った東郷が立っていた。

 

「これって・・・・・・」

「勇者の力・・・・・・? なんで・・・・・・?」

『勇者の力が復活しただと? だが好都合だ、残りカスでも十分だったが・・・・・・根こそぎ貰えるとは!!』

 

ダークディアスはさらに勇者の力を奪おうと彼女等に襲いかかろうとするのだが、それをダークキラーが肩を掴んで引き止める。

 

『目的は果たせた。 奴等は貴様が今奪った奴のダークネスの力で十分だろう。 後のことはそいつ等に任せれば良い』

『それもそうだな。 お前等の相手は・・・・・・こいつだ』

 

ダークディアスはそう言うと右手をかざし、そこから黒い煙のようなものが友奈達の目の前に放たれると・・・・・・その煙の中から友奈と同じ格好をしているが色は黒く、それ以外は殆ど友奈と瓜二つの少女が現れた。

 

「く、黒い私!?」

「ゆ、友奈ちゃんがもう1人!!?」

「あ、あなた一体・・・・・・?」

 

友奈と東郷は驚きの表情を浮かべ、友奈は一体その自分そっくりの少女が何者なのかと問いかける。

 

「そうだねぇ。 すんごい安直だけど一応黒友奈・・・・・・『黒奈』とでも名乗っておこっかかな~?」

 

おちゃらけたように「黒奈」と名乗る少女が友奈の質問に答えると、彼女は目つきを鋭くし、友奈と東郷に向かって駈け出し、いきなり襲いかかって来たのだ。

 

『後は任せるぞ、私の生み出した黒奈・・・・・・』

 

ダークディアスはそれだけを言い残すとダークキラーと共に時空の壁を開いてその中へと消え去り、黒奈は友奈に向かって拳を振るい、それを彼女はなんとか躱す。

 

「っ!」

 

しかし、即座に黒奈は友奈に詰め寄ってアッパーカットを繰り出し、それを友奈は両腕を交差してガードする。

 

「ぐっ!?」

 

そこへ、東郷が黒奈の足下に手にした2丁の短銃から弾丸を放ち、威嚇射撃を行い、黒奈は思わず足を止めるが・・・・・・今度は攻撃のターゲットを東郷に変更し、一気に彼女の元まで詰め寄ると彼女の首を掴みあげて押し倒す。

 

「うあっ・・・・・・!!?」

「な~んか煮え切らない戦いをするなぁ。 もしかしてまだ全盛期ほどの力が発揮されてない感じ? まぁ、闇の力で私自身強化されてるのもあるんだけど・・・・・・」

「うっ・・・・・・やあ!!」

 

東郷はなんとか黒奈の腹部に足を押しつけ、蹴り上げてなんとか彼女を押し退かし、そんな東郷の元に友奈が駆け寄る。

 

「東郷さん!! 大丈夫?」

「えぇ、大丈夫よ。 友奈ちゃん・・・・・・。 でも、このままじゃ負けてしまう。 友奈ちゃんと同じ姿をしている人と戦うのは気が引けるけど・・・・・・ここは、本気で戦わないとダメみたいね・・・・・・!」

 

流石に黒奈が手加減できるほどの相手ではないと考えた東郷は、殺しはしないがせめて戦闘続行不能になるくらいには追い込まないとダメだと判断し、それを彼女は友奈に伝え、それを受けた友奈も頷く。

 

「やあああ!!」

 

最初に友奈が黒奈に向かって飛び出し、跳び蹴りを彼女に向かって放つが黒奈は友奈の足を掴んで空中へと放り投げる。

 

続けて東郷は黒奈の周りを走り回りながら2丁の短銃で銃弾を撃ち込んで行くのだが、黒奈はそれらを全て弾き飛ばし、ジャンプして急降下キックを東郷に向かって放つ。

 

「勇者・・・・・・キック!!」

 

エネルギーを込めたキックを東郷に向かって放つのだが・・・・・・。

 

「勇者ぁ!! キィーック!!!!」

 

同時に友奈も同じようにエネルギーを込めた「勇者キック」を放ち、2人はぶつかり合い、互いに弾けるように吹き飛ばされる。

 

「くっ、少しはやるじゃん」

「続けて行くよ!! 勇者ぁ、パーンチ!!!!」

 

すかさず友奈はエネルギーを込めた拳を突き出して放つ「勇者パンチ」を繰り出し、それに対して黒奈も右拳にエネルギーを込めた拳を突き出し、「勇者パンチ」を炸裂させる。

 

「勇者・・・・・・パンチ!!」

 

友奈、黒奈、両者の拳が激しくぶつかり合うのだが・・・・・・パワーは黒奈の方が上である為か、友奈の拳はあっさりと弾かれ、殴り飛ばされて彼女はその場に倒れ込んでしまう。

 

「きゃああ!!?」

「ぐっ、この友奈ちゃんの偽者・・・・・・強い・・・・・・!!」

「もっとさぁ、殺す気で来てよ。 じゃないと私は倒せないよ? ホントつまんないなぁ。 これなら簡単に君たちの力を奪えるよ・・・・・・」

 

黒奈はそう言いながらダークディアスと同じように、友奈からさらに勇者の力を奪う為に右手をかざす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M78星雲、光の国・・・・・・宇宙警備隊本部にて。

 

そこに2本角の赤い巨人、「南 春木(みなみ はるき)」という少年が変身した「ウルトラマンロッソ フレイム」と1本角の青い巨人、「南 良(みなみ りょう)」という少年が変身した「ウルトラマンブル アクア」が召喚され、ロッソとブルは互いに顔を見合わせると彼等は互いに拳をぶつけ合わせる。

 

『おー、なんか綺麗な場所だなぁ。 今度父さんや母さん、ヒナタや勇者部のみんな連れてピクニックに来ようぜ良?』

『確かに。 兄貴にして良い提案だな。 みんなきっとさぞ驚くだろう・・・・・・って・・・・・・』

『『ここどこだぁ!!?』』

 

ロッソとブルはいつの間にか全く知らない場所に来ていることに気付き、さらには自分達がいつの間にか変身していることに気付き、なんでこんなことになっているのかと2人は困惑する。

 

そんな彼等の元に・・・・・・赤いマント、「ブラザーズマント」を身につけた6人のウルトラマンが現れる。

 

宇宙警備隊隊長「ゾフィー」

 

怪獣退治の専門家「ウルトラマン」

 

真紅のファイター「ウルトラセブン」

 

帰ってきたウルトラマンこと「ウルトラマンジャック」

 

光線技の名手「ウルトラマンエース」

 

そしてウルトラマンNO.6「ウルトラマンタロウ」

 

「ウルトラ6兄弟」と呼ばれるかつて地球を守り続けて来た戦士達だった。

 

『ようこそ光の国へ、ウルトラマンロッソ、ウルトラマンブル。 突然の呼び出し申し訳ない。 ここは光の国、ウルトラマンの故郷。 そして我々は『宇宙警備隊』だ』

 

6兄弟の代表としてタロウがロッソとブルにここがどこなのかを説明し、それを受けてロッソとブルの2人は「宇宙警備隊?」と首を傾げる。

 

『ってか、この人達半分くらいどこかで見たことあるな・・・・・・。 どこかで会いました?』

『はっ、兄貴!! この角の人火のクリスタルの人じゃないのか? 他にも刃や光のクリスタルの人がいるぞ!!』

 

ブルの言葉を聞いてロッソは「あぁ、なるほど!!」と納得したところでタロウは早速本題に入る。

 

『単刀直入に言おう。 君たちの妹、南 ヒナタくんことウルトラウーマングリージョが攫われた』

『『なんだって!?』』

 

それを受け、ロッソとブルは驚きの声をあげる。

 

『攫ったのはウルトラダークキラー、そしてダークディアスと呼ばれる闇の魔人達だ』

 

なんでもタロウが言うにはダークキラーはかつて一度は自分達が倒し、ダークディアスもまたダークディアスのオリジナルとも言える「ウルトラマンディアス」と呼ばれるウルトラマンによって倒された。

 

しかしこの2体はなぜか蘇り、手を組んでグリージョを狙っていることをタロウ達は突き止め、そこでタロウはゼロを護衛に向かわせたのだが、今現在交信が途絶えている状態なのだという。

 

『さらにそれだけではない。 ダークディアスは君たちの仲間から僅かに残った勇者の力を奪い、その力を戦力にしようとしているらしい。 だが、こちらにも私が信頼できる『友』に頼み、向かって貰った。 一部のメンバーと合流ができたという連絡があったのでそちらは問題ないだろうが・・・・・・』

『なら、俺達は急いでヒナタを探そう!!』

『そうだな!! 出来れば友奈さん達の合流も視野に入れて!!』

 

タロウの説明を聞き、ロッソとブルはグリージョを探すために急いで光の国をタロウの制止も聞かずにいきなり飛び立ってしまったのだ。

 

『お、おい! まだ話の途中・・・・・・。 はぁ、これも若さか・・・・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は戻り、綾香市。

 

「死にはしないから安心して良いよ。 ただちょこっとだけ苦しいけど・・・・・・!!」

 

黒奈は右手を友奈に向かってかざし、先ずは彼女から今度こそ勇者の力を完全に奪おうとするのだが・・・・・・。

 

「でえええやああああああ!!!!」

 

突如、頭上から何者かの声が聞こえ、見上げるとそこにはオレンジ衣装を身に纏い、腕に機械的なものを武装した1人の少女が拳を黒奈に向かって振るい、彼女は慌てて咄嗟に後方に下がってなんとか避ける。

 

そのまま彼女の拳は地面にめり込むのだが、少女は素早く黒奈に詰め寄り、彼女の腹部を思いっきり殴りつける。

 

無論、コピーとは言え勇者の力を使っている為、「精霊バリア」と呼ばれるバリアに当たる能力として彼女の腹部には闇の渦のようなものが発生し、それが直撃を防いでくれたのだが・・・・・・それでも彼女は衝撃で大きく吹き飛ばされてしまう。

 

「ひゃあああ!!!?」

 

地面を転がり、倒れ込む黒奈。

 

そして少女・・・・・・「立花 響」は拳を構え、叫ぶ。

 

「だけど私は、ここにいるッ!!」

 

挿入歌「ALL LOVES BLAZING」

 

響は「歌」を口ずさみながら黒奈に向かって突っ込むように向かって行き、拳を振るい、それに対抗して黒奈も拳を放ち、2人の拳が激しく激突し合う。

 

しかし直後に響は黒奈の横腹目がけて蹴りを放ち、黒奈は後方に飛んで回避する。

 

「君は・・・・・・立花 響!? ガングニールの奏者がなんでここに!?」

 

黒奈は響の登場に驚きつつも逆に彼女の力も奪うチャンスだと思い、黒奈は臆せずに響に向かって跳び蹴りを繰り出し、響は両腕を交差して攻撃を防ぐ。

 

「ダリャリャリャリャ!!!!」

 

だが、黒奈は何度も蹴りを繰り出し、響はそれらをなんとかして受け流す。

 

「あの人は・・・・・・一体・・・・・・。 っていうかなんで歌いながら戦ってるの!?」

「それよりも、東郷さん・・・・・・私達も!!」

 

響が歌いながら戦っていることに疑問に思いつつも友奈は自分達も一緒に戦うべきだと言い、東郷は頷く。

 

「援護は任せて!! 友奈ちゃんはあの人と一緒に!!」

「分かったよ!!」

 

友奈は響と戦っている黒奈に向かって駈け出し、殴りかかるが黒奈は上空に飛んで回避。

 

しかし、上空に飛んだ瞬間響は足部のユニットを展開し、それによって一気に加速するように黒奈に向かってジャンプし、ドロップキックを叩きこむ。

 

「ぐっ!?」

 

それを受け、黒奈は地面に転がり、どうにか反撃しようとするが東郷から放たれた弾丸が襲いかかり、黒奈はそれらを拳でなんとか弾く。

 

だが、それによって出来た隙を突かれ、いつの間にか友奈と響に詰め寄られており、彼女等2人が同時に放った拳を受け、黒奈は大きく吹き飛ばす。

 

「きゃああああ!!!!?」

「よし!! それじゃ、今の内に! ここは一旦退散で!!」

「えっ!? 今の内って・・・・・・」

 

響は友奈の返事を待たず腕を引っ張って東郷の元まで行くと響は何か小さな装置のようなものを取り出し、その中央にあるボタンを押すと目の前に巨大なワームホールが開き、響は友奈と東郷の返事を待たずに彼女等の腕を引っ張りその中へと消えて行くのだった。

 

3人はその中に入った直後に、穴は消え、それを見た黒奈は「チッ」と舌打ちする。

 

「流石に1人で3人相手はキツかったかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光の国、そこのとある場所に次元を越えて響、友奈、東郷が現れる。

 

「ここは、一体・・・・・・」

「わあ~! 綺麗な場所だね、東郷さん!!」

「この星の光は地球人には有害なんだけど、このバリアの中でなら平気そうなんだ。 少し狭いけど、我慢してね」

 

響は友奈と東郷にそう説明すると、2人は戸惑いながらも「分かりました」と頷き、それから東郷は響に一体なにが起きているのか状況の説明を求める。

 

「それはもう少し、人が集まってからウルトラマンタロウさんから直接話すと思うから・・・・・・もうちょっとだけ待ってて」

「「ウルトラマンタロウ?」」

 

響の言う聞き慣れないウルトラマンの名前に首を傾げ、疑問に思う友奈と東郷。

 

「ここは光の国、ウルトラマン達の星なんだよ」

「ふえ!? ウルトラマン達の・・・・・・」

「星!? 私達、随分凄いところに来ちゃったみたいね・・・・・・」

 

いきなり響に連れて来られた場所がウルトラマン達の星等と聞けば当然友奈も東郷も驚きを隠せず、動揺していた。

 

「そう言えば、自己紹介がまだだったね。 私は立花 響、17歳!! 誕生日は9月の13日で血液型はO型!! 身長はこの間の測定では157センチ!! 体重はもう少し仲良くなったら教えてあげるね!! 趣味は人助けで好きな食べ物はご飯&ご飯だよ!!」

「あっ、私は讃州中学校、勇者部2年3組、結城 友奈!! 誕生日は3月21日で血液型はO型!! 私はこの間の測定では154cm! 趣味はお母さんに教わった押し花で、好きな食べ物はうどん&うどんです!! さっきは助けてくれてありがとうございます!」

 

響と同じように自己紹介をする友奈に東郷は「なんだか似てる2人だなぁ」と思い、思わず笑みを浮かべてしまい、響は「うどんも良いよね~」なんて言っている。

 

「私も友奈ちゃんと同じクラスで勇者部の東郷 美森です。 できれば名字で呼んでください。 先ほどはありがとうございました」

 

ペコリと頭を下げてお礼を言う東郷に、響は「無事で良かった!」と笑顔で言うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、ダークキラーの作り出した空間、「ダークキラーゾーン」では・・・・・・。

 

『なんですかここ? 暗いし、それになんだか息苦しい・・・・・・』

『どうやら、ダークキラーの作り出したダークキラーゾーンに取り込まれたらしい』

 

ゼロとグリージョはダークキラーゾーンと呼ばれる場所に閉じ込められており、さらにはゼロが言うにはこの場所に漂う闇のエネルギーが2人の光のエネルギーを少しずつではあるが吸い取っているらしい。

 

『それってマジヤバってことですか!?』

『分かりやすく言えばな』

 

グリージョはこのままでは自分達は死んでしまうのではないかと不安になるが・・・・・・ゼロはポンっとグリージョの肩に手を置いて「心配すんな」と彼女を励ます。

 

『きっと助けは来る。 仲間を信じるのも、ウルトラマンの大事な資質だぜ?』

『ウルトラマンの・・・・・・大事な資質?』

 

グリージョの言葉に対し、ゼロは「あぁ」と頷く。

 

『そういや、まだ名前を言ってなかったな。 俺はゼロ、ウルトラマンゼロだ』

『あっ、私はグリージョ! 南 ヒナタ、ウルトラウーマングリージョです!』

 

そう言うとグリージョは自分の拳を出し、ゼロの拳も引っ張って前に出させ、ロッソとブルが何時もやっているように拳を何回か軽くぶつけ合わせた後、ハイタッチを行う。

 

『なんかよく分かんねえが、良いなこれ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惑星O-50。

 

その場所では上半身が赤がメイン、下半身が黒がメインで胸に円形状のカラータイマーが特徴的な大剣を持つ巨人・・・・・・「ウルトラマンオーブ オーブオリジン」が立っていた。

 

『命の洗濯か・・・・・・。 やっぱりここが・・・・・・』

 

オーブはそこまで言いかけると不意に黙り込み、しばらく何か考え込んだ様子を見せる。

 

『・・・・・・そろそろ、久しぶりに穂むらにでも帰ろうか。 俺に取っては、あそこが1番落ち着く場所だからな・・・・・・』

 

その時、突如空にワームホールが開いてそこからジードダークネスとエックスダークネスが出現し、2体は光弾を放ってオーブに攻撃して来たのだ。

 

咄嗟にオーブは大剣「オーブカリバー」を振るって光弾を防ぎ、オーブカリバーを構えて戦闘態勢に入る。

 

『何者だ!?』

 

オーブの言葉に構わず2体のダークネスは一斉にオーブへと襲いかかり、彼等の姿を見たオーブは驚きの声をあげる。

 

『エックスさん!? それにジード!? いや、違う!』

『シュア!!』

 

地上に降り立つと真っ先にジードダークネスがオーブに戦いを挑み、膝蹴りを繰り出すのだがオーブはオーブカリバーで受け流し、オーブカリバーを振るってジードダークネスを斬りつけようとするのだがジードダークネスはバク宙で回避。

 

続けてエックスダークネスがオーブへと攻撃を仕掛け、オーブは咄嗟にオーブカリバーを振りかざすがエックスダークネスは両手でそれを受け止め、オーブの腹部に蹴りを叩き込む。

 

『グゥ、シェア!!』

 

オーブは一度距離を取るとオーブカリバーを横一閃に振るって光の刃を飛ばし、それに対してジードダークネスは前腕の鰭状の部位から放つ切断光線「レッキングダークネスリッパー」を放って相殺。

 

続けざまにエックスダークネスが闇のエネルギーを矢じり型にして放つ「Xダークネススラッシュ」を発射し、オーブに直撃させる。

 

『ぐぅ!?』

『ウルトラマンオーブ! サンダーミラクル!』

 

そこでオーブは姿を変え、「ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ」と「ウルトラマンベリアル」という2人のウルトラマンの力を融合させた姿「サンダーミラクル」になると自分に飛びかかってきたジードダークネスとエックスダークネスに向かって両手をかざし、サイコキネシスで空中で動きを封じる。

 

『フン!! デヤァ!!』

 

そのままオーブは空中からエックスダークネスとジードダークネスを地面に叩き落とし、倒れ込んだジードダークネスとエックスダークネスに向かって駆け出すのだが・・・・・・突然、オーブの顔が爆発し、大したダメージこそ無かったもののオーブはその場で足を止めてしまう。

 

「ほらほら、今だよお2人さん」

『アレは・・・・・・時雨さん!? いや、彼女も違う!』

 

岩山のところでいつの間にか深海時雨が主砲を構えてそこにおり、それに頷いたエックスダークネスは深海時雨の力を宿した「深海時雨アーマー」を装着。

 

両手に主砲を持ち、エネルギーをチャージして放つ「バーストダークネスデストロイヤー」をエックスダークネスは放つ。

 

『ハアア、シェア!!』

 

しかし、それをオーブは再びサイコキネシスを使って光線を防ぎ、そのまま光線をエックスダークネスに跳ね返す。

 

だが、それをエックスダークネスは「宇宙大怪獣 ベムスター」を模した黒い鎧、「ダークネスベムスターアーマー」を今度は装着すると左腕に装着された盾で攻撃を吸収し、吸収した光線をそのままオーブに跳ね返すようにして放つ「ベムスターダークネススパウト」を繰り出す。

 

『なに!?』

『ヌウゥ、デヤァ!!』

『ハアア、シュア!!』

 

同時にジードダークネスも全身を発光させながら赤黒い稲妻状の光子エネルギーを両手に集中させ、腕を十字に組んで放つ必殺光線「レッキングダークネスバースト」を発射。

 

これにはオーブも防御が間に合わず、2人の放った光線の爆発によって姿が消えるのだが・・・・・・。

 

『メビュームエスペシャリー!』

 

爆発の炎の中から今度は「ウルトラマンメビウス」と「ウルトラマンギンガ」という2人のウルトラマンの力を融合させた姿、「メビュームエスペシャリー」となってオーブは勢いよく飛び出し、そのままジードダークネスに殴りかかるがジードダークネスは拳を受け止めて逆にオーブを殴りつける。

 

『グッ・・・・・・! 強さは本人達に匹敵・・・・・・いや、闇のエネルギーでさらに強化されてやがんのか!』

『ダアア!!』

 

そのままジードダークネスがオーブの顔を掴みあげるのだが、なんとかオーブは振り払い、回し蹴りをジードダークネスに喰らわせる。

 

そこへエックスダークネスがダークネスベムスターアーマーの盾をブーメランのようにして投げつけ、それをオーブは右腕のクリスタルから出現させた剣「メビュースマッシュブレード」を出現させて弾き飛ばす。

 

『メビュースマッシュブレード!!』

 

オーブはブレードを構え、エックスダークネスとジードダークネスに立ち向かう。

 

『シェア!!』

『ジョワッ!!』

 

だが、その時オーブの背後から突然2つの光弾が飛んで来てそれらがオーブに直撃し、オーブは膝を突いてしまう。

 

『グゥ!?』

 

慌ててオーブが後ろを振り返るとそこには銀色の身体に黒いライン、胸部に赤いプロテクターに青い目をした巨人「イーヴィルティガ」と、赤いラインに「ウルトラマンダイナ」というウルトラマンにそっくりな巨人「人造ウルトラマン テラノイド」が立っていたのだ。

 

『こいつ等は・・・・・・イーヴィルティガに、テラノイド!?』

 

イーヴィルティガとテラノイドの2体はオーブに向かって走り出し、その2体に対してオーブはブレードを振るって攻撃するのだが2体はそれを躱し、そこへジードダークネスとエックスダークネスがオーブの両腕を掴んで動きを封じる。

 

『ぐっ!?』

『シャア!!』

『ショワッ!!』

 

イーヴィルティガはそのままストレートキックをオーブの腹部に叩き込み、続けてテラノイドがオーブの腹部に拳を叩き込む。

 

『グッ、ウゥ・・・・・・!?』

 

最後にエックスダークネスとジードダークネスが同時にオーブに膝蹴りを繰り出してオーブを突き放すと2体のダークネスはオーブに向かって右手をかざし、その光のエネルギーを吸収し始める。

 

『うぐっ!? ぐああああああ!!!? 俺の光のエネルギーを・・・・・・!!』

 

カラータイマーが激しく点滅を始め、倒れ込んでどんどん弱っていくオーブ。

 

このままではと思われたその時・・・・・・!

 

『ウルトライブ! ウルトラマンビクトリー!』

『ウルトライブ! ウルトラマンティガ!』

 

黒いボディにV字の頭部にV字のクリスタルが身体についた戦士、「諸星 零無」という青年が変身した「ウルトラマンビクトリー」と赤と紫の超古代の巨人「ウルトラマンティガ マルチタイプ」がオーブとダークネス達の間に割って入るようにその場に現れ、ビクトリーとティガはファイティングポーズを取り、ダークネス達と対峙する。

 

『あなた達は・・・・・・ビクトリーさん!! それに、ティガさんまで!!』

 

その光景を見て深海時雨は「ちょっと、これはヤバいかな・・・・・・」と目を見開いて驚いていると・・・・・・。

 

「デェース!!!!」

 

「碧刃イガリマ」という緑の衣装を身に纏った少女・・・・・・「暁 切歌」が深海時雨の頭上からいきなり現れ、彼女は鎌形の武器「アームドギア」を振るって攻撃を繰り出して来たのだ。

 

「わわっ!?」

 

咄嗟にバックステップの要領で躱す深海時雨。

 

「むぅ、躱されたデスか・・・・・・」

「チッ、暁 切歌まで現れたか・・・・・・。 でも丁度いいや、相方がいないのが残念だけど、君のイガリマの力も頂くよ」

 

深海時雨は2門の主砲を構え、戦闘態勢に入り、彼女は切歌に向かって砲弾を発射・・・・・・。

 

切歌はそれを「歌」を口ずさみながらアームドギアで切り裂き、深海時雨に突撃。

 

挿入歌「未完成愛 Mapputatsu!」

 

『待たせたなオーブ! かっこ良く、ウルトラマンビクトリーここに参上したぜ?』

 

一方、ビクトリーが軽い口調でオーブにそう言い放つとビクトリーは向かって来るダークネス達に回し蹴りの要領で足のVクリスタルから放つV字型の光弾「ビクトリウムスラッシュ」を炸裂。

 

『ビクトリウムスラッシュ!!』

『『『『グウウウ!!!?』』』』

『ウルトランス! エレキング! テイル!』

 

さらにビクトリーは右腕を「宇宙怪獣 エレキング」の尻尾に変化させた「エレキングテイル」を発動させるとエレキングテイルを伸ばしてダークネス達を纏めて拘束。

 

しかし、その際にジードダークネスとテラノイドだけがビクトリーの技を躱し、ビクトリーに攻撃を仕掛ける。

 

『ン-、ハア!!』

 

だが、2体の攻撃をティガは許さず自身の額の位置で両腕を交差させ、振り下ろして紫色の姿・・・・・・「スカイタイプ」にティガはタイプチェンジ。

 

『ハアア、チャッ!』

 

ティガは右手から相手の頭上に冷凍光線を放って爆発させ、落ちてくる超低温の冷気で凍らせる「ティガフリーザー」を繰り出し、ジードダークネスとテラノイドを凍らせる。

 

そのままビクトリーは拘束しているイーヴィルティガとエックスダークネスに電撃を送り込み、ダメージを与える。

 

『『ウアアアア!!!!?』』

『お兄ちゃん!』

 

するとそこへティガが倒れ込んでいるオーブの元に駆け寄り、彼に肩を貸して起き上がらせる。

 

『その声・・・・・・まさか、お前・・・・・・穂乃果か!?』

『そうだよ!』

 

そのティガの正体は、ウルトラマンオーブ・・・・・・高坂 紅葉の義理の妹であり、スクールアイドルのμ'sのリーダーでもあった少女、「高坂 穂乃果」だったのだ。

 

『なんでお前が、ティガさんに・・・・・・』

『その話は後だ!!』

 

ビクトリーはそう言いながらイーヴィルティガの右拳を突き出して放つ光弾「イーヴィルビーム」を右腕を剣に変化させた「メカザムブレード」で弾き、跳び蹴りを繰り出して来た跳び蹴りを繰り出して来たエックスダークネスをすれ違いざまに斬りつけ、頭部から放つ光線「ビクトリウムバーン」でエックスダークネスを吹き飛ばす。

 

『ビクトリウムバーン!!』

『ウグォ!?』

 

同時に、切歌は主砲を逆手に持って殴りかかって来た深海時雨の攻撃を受け流し、後ろに回り込むと同時にアームドギアの柄頭部分で殴りつける。

 

「くっ! シェルシャガナとセットじゃないイガリマなんて!!」

「1人だからってあたしをあんまり舐めないで欲しいデスね」

 

深海時雨は切歌の方へと振り返ると同時に主砲を構え直して砲弾を発射し、切歌の足下を爆発させて煙幕を作る。

 

「小癪な!! デース!!」

 

切歌はアームドギアを振るって煙を払うのだが、深海時雨の姿はどこにもなく、辺りを見回そうとすると後ろから深海時雨の跳び蹴りを背中に受け、蹴り飛ばされてしまう。

 

「うぐっ!?」

 

そのまま深海時雨は主砲を逆手に持って切歌に殴りかかるが・・・・・・、切歌はアームドギアの刃を3枚に分裂させ、ブーメランのように飛ばして左右から挟撃する「切・呪リeッTぉ」を放つ。

 

深海時雨はそれらを主砲で弾き飛ばし、主砲で殴りかかり、それを切歌はアームドギアで防ぐ。

 

「喰らえ!!」

「ぐっ!!」

『お前等寒いだろ! 暖めてやるよ!!』

『ウルトランス! レイキュバス! シザース!』

 

またビクトリーは今度は右腕をハサミにした「レイキュバスシザース」から凍り付いたテラノイド、エックスダークネス、そしてジードダークネスとイービルティガに向かって火炎弾を連続で発射。

 

4体の巨人が怯んだ隙にビクトリーはオーブとティガに「一旦退くぞ!!」と言うと3人は頷き、深海時雨と戦う切歌はアームドギアを振るい、深海時雨を後退させてビクトリーの肩に飛び乗る。

 

ビクトリーは肩に乗った切歌に球体状のバリアに包むと3人のウルトラマンは宇宙へと向かって飛び立つのだった。

 

「クソッ!! 逃がしたか・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水の惑星、クリエイター。

 

そこでは半漁人のような姿をした「海底原人 ラゴン」がアザラシに似た顔をして巨大な翼を持つ怪獣、「冷凍怪獣 ペギラ」に襲われており、ペギラは口からマイナス130度にも達する反重力光線を放ってラゴンの周囲を凍り付かせ、氷の山を作り上げてラゴンの逃げ場を無くす。

 

「グルアアア・・・・・・!!」

「クエェ~・・・・・・」

 

ラゴンはペギラに怯えた様子を見せるが、ペギラは容赦なくラゴンに向かって反重力光線を放とうとする。

 

『そこまでだ!!』

 

だが、そこへペギラに向かって青いクリスタル「ギャラクシウム」を手足に装着した戦士、「ウルトラマンリブット」が駆けつけ、リブットは急降下キック、「リブットキックG」を繰り出して蹴り飛ばし、地上に降り立つ。

 

「グルアアア!!!!?」

『弱い者いじめとは、感心しないな。 ギャラクシーレスキューフォース、ウルトラマンリブット!! 出動!!』

 

リブットはそう言い放つとペギラに向かって走り出し、ペギラは反重力光線を口から発射してリブットを迎え撃とうとする。

 

『ブロッカーエフェクト!!』

 

しかし、リブットは左腕に装着されている装備「リブットブロッカー」を巨大化させて盾にした「ブロッカーエフェクト」で防ぎながらそのまま真っ直ぐペギラに向かって行き、目の前までやってくるとペギラの頭上を飛び越えて後ろ回し蹴りを喰らわせる。

 

「ガアアア!!!」

 

攻撃を受けたペギラは振り返りざまにリブットに殴りかかるが、ブロッカーエフェクトを解除したリブットはペギラの腕を掴みあげて押し返し、腹部に連続で拳を叩き込んだ後、さらに蹴りを喰らわせてペギラを怯ませる。

 

『シェア!!』

「ギシャアアア!!!!」

 

負けじとペギラは突進をリブットに繰り出すのだが、そのペギラの突進を利用して巴投げを繰り出し、ペギラは大きく吹き飛ばされる。

 

「グルアアア!!!?」

『ハッ!!』

 

素早く起き上がったリブットは即座にペギラに振り返り、演武のような動きをして腕をⅬ字に組んで放つ「ギャラクシウムブラスター」をペギラに向かって発射。

 

『ギャラクシウム・・・・・・ブラスター!!!!』

「ギアアアアア!!!!?」

 

直撃を受けたペギラは火花を散らし、倒れて爆発するのだった。

 

「クエエェ~!」

 

そしてラゴンは自分を助けてくれたことにお礼を言うような動作を見せ、リブットはラゴンの元へと行き、膝を突いて「礼はいらないよ」と言うのだった。

 

『か弱き生命を守り、救助するのがギャラクシーレスキューフォースの使命だからね』

 

するとその時、空に1つの文字が突然浮かび上がり、それに気付いたリブットはそれがタロウからの「ウルトラサイン」であることに気付く。

 

『アレは、ウルトラマンタロウからの出動要請・・・・・・?』

 

 

 

 

 

 

その頃、宇宙を飛行しながらグリージョの行方を捜していたロッソとブルは・・・・・・。

 

『それで? ヒナタをどうやって探す兄貴?』

『んなもん気合いだ気合い!! 気合いでヒナタを意地でも見つけ出す!!』

『はぁ、脳筋兄貴め・・・・・・』

 

ロッソの言葉にブルが呆れているとその時、突如どこからか2つの光弾が飛んで来てそれらが2人に直撃し、2人は近くの惑星・・・・・・「岩の惑星 ペノル」へと墜落するのだった。

 

『『うわああああ!!!!?』』

 

2人は地上へと叩き落とされ、ロッソは「何なんだよ!!」と怒りながらブルに肩を貸して立ち上がる。

 

『んっ? 兄貴・・・・・・誰かいるぞ!』

『時空を超えて全ての平行世界を恐怖で包む・・・・・・。 我が名は超時空魔人 エタルガー・・・・・・!』

 

そこへ現れたのは金色の魔人、「超時空魔人 エタルガー」がロッソとブルの2人の前に現れ、ロッソとブルはエタルガーから向けられる殺気を感じ、身構える。

 

『なんだよお前? 俺達になんか用か!』

『生憎、こっちは暇ではないんだが・・・・・・』

『貴様等の都合など知るか。 貴様等に恐怖を刻むために、俺は復活したぁ!!』

 

エタルガーがロッソとブルに向かって攻撃を仕掛け、それにロッソとブルも応戦。

 

ロッソはエタルガーの放つ拳をしゃがみ込んで躱し、腹部に炎を纏ったパンチを叩きこむ。

 

『シェア!!』

 

さらにブルが跳び蹴りをエタルガーに叩き込み、続けて2人はエタルガーの両腕を掴んで開いている方の腕で同時にエタルガーの胸部を殴りつける。

 

『ヌゥ・・・・・・!! ハァ!!』

 

しかし、エタルガーにあまりダメージは与えられず、エタルガーはロッソとブルを振り払って両手から光線を2人に向けて放って直撃させ、怯んだブルの首を掴みあげる。

 

『グゥ!!?』

『ウルトラマンブル! シュテンドウジ!』

 

ブルは胸部が黒くなりX字の赤い鎧のようなものが装着され、青かった頭部と足と手の部分は桃色に変化し、その後腕に赤いガントレットのようなものが装着された「ウルトラマンブル シュテンドウジ」に姿を変え、強烈なパンチを自分の首を掴んでいるエタルガーの腕に喰らわせ、エタルガーの腕を離れさせる。

 

『ゲホゲホッ!』

『ウルトラマンロッソ! ダイテング!』

 

そこへ赤みかった足の部分と頭部、胸部は白に、腕は黒になり、右肩にはカラスの嘴を模した黒いショルダーが現れ、左には黒い翼のようなショルダーが装着された姿になった「ウルトラマンロッソ ダイテング」が光の刀「生大刀」を出現させてエタルガーの背中を斬りつける。

 

しかし、エタルガーには全く攻撃が通じず、エタルガーの後ろ回し蹴りを逆にロッソは喰らってしまう。

 

『うああ!!?』

 

ブルは素早くロッソの元に行くと2人はまた姿を変え、ロッソは黄金色の土の力を宿した姿、「ロッソ グランド」に、ブルは紫色の風の力を宿した「ブル ウィンド」に姿を変える。

 

『ウィンド!!』

『グランド!!』

『『ハイブリットシュートォ!!!!』』

 

風と土のエネルギーを合わせて2人同時に放つエネルギー弾「ウィンドグランドハイブリットシュート」をエタルガーに向かって放ち、エタルガーに直撃させるのだが・・・・・・。

 

エタルガーはそれらの攻撃を喰らいながらも強引にロッソとブルに向かって突進し、両手で爪ですれ違いざまにロッソとブルを斬りつける。

 

『グウウウ、ハアアアア!!!!!』

『『ぐああああああ!!!!?』』

 

エタルガーの攻撃を喰らい、倒れ込むロッソとブル。

 

『俺達の必殺技が・・・・・・効かないなんて・・・・・・!』

『滅茶苦茶堅い身体してやがんなクソ・・・・・・!!』

 

エタルガーはロッソとブルにトドメを刺そうと巨大な赤い光弾を2人に向かって発射。

 

『ブロッカーエフェクト!!』

 

しかし、それをそこに駆けつけて現れたウルトラマンリブットがブロッカーエフェクトで攻撃を防ぎ、弾き飛ばして現れたのだ。

 

『っ!? 誰だ!?』

『あなたは・・・・・・』

『私はギャラクシーレスキューフォース、ウルトラマンリブット!! 宇宙警備隊の要請で君たちの救助に来た!!』

 

リブットはそう言うとこちらに向かって来たエタルガーと戦闘を開始し、2人は取っ組み合いとなる。

 

『全く、タロウの忠告を無視するなんて・・・・・・!!』

『だって・・・・・・!!』

『まぁ、君たちほどの年齢なら、仕方が無いのかも知れないが』

 

リブットはブロッカーエフェクトでエタルガーを殴りつけ、引き離すと腕先から放つ光の網でネットを作り相手を包み込む技「ストロングネット」を繰り出し、その中にエタルガーを閉じ込める。

 

『ぐっ! 舐めた真似を!!』

『今だ!! 光の国に戻るぞ!!』

『『は、はい!!』』

 

リブットの言葉に頷いたロッソとブルはエタルガーがストロングネットを破るのに手間取っている間にリブットと同時に空へと飛び立ち、光の国へと戻るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

一方、エックスとジードはというと・・・・・・。

 

2人は時雨を連れてなんとかジードダークネスとエックスダークネス、深海時雨の追撃を振り払うことに成功し、また別の山奥まで来るとエックスは手の平に乗せていた時雨を降ろす。

 

「大丈夫か? 時雨?」

「うん、僕は平気だけど・・・・・・提督と、無爪くんはもうエネルギーが・・・・・・!!」

 

既にエックスとジードのカラータイマーは点滅を始めており、2人の残りのエネルギーが少なくなっていることを掲示していた。

 

『でも、早くみんなに奴等の目的を伝えないと・・・・・・!』

「でもその身体じゃ・・・・・・!」

「そうはさせない」

 

すると突然、時雨の腕を鞭のようなものが巻き付き、彼女は引っ張られてどこかへと放り投げられてしまう。

 

「うわああああ!!!?」

「時雨!!」

『助けには行かせぬぞ』

 

それを見てエックスが時雨を助けようとするのだが・・・・・・それを遮るようにエックス達を追って黒い鎧の巨人・・・・・・「暗黒の魔神 ダークルギエル」が現れ立ち塞がったのだ。

 

『こんな時に、新手か!?』

『そちらの艦娘とやらの始末はお前に任せるぞ、『フィーネ』? 私はこいつ等の時を止め、永遠の楽園へと導く』

 

ルギエルが時雨を吹き飛ばした人物・・・・・・金色の鎧を纏った女性、「フィーネ」にそう語りかけるとフィーネは「あぁ」と頷き、鞭を構える。

 

「くっ、あなたは・・・・・・!」

「私の名はフィーネ。 終わりの名を持つ者よ・・・・・・」

 

フィーネはそう言いながら倒れ込んでいる時雨に向かって容赦なく鞭を振るう。

 

しかし・・・・・・。

 

その鞭を1つの弾丸が弾き、赤い衣装を身に纏ったクロスボウのような武器を持った銀髪の少女が時雨の前に現れたのだ。

 

「よぉ、久しぶりじゃねーか。 フィーネ?」

「あら、ホントに久しぶりね・・・・・・クリス?」

 

そこに現れたのは「雪音 クリス」という少女であり、彼女の姿を見た時雨は「クリスさん!!」と彼女の名を呼ぶ。

 

「来たのはあたしだけじゃねえぞ、時雨?」

「えっ?」

『ウルトライブ! ウルトラマンギンガ!』

『ウルトライブ! ウルトラマンダイナ!』

 

そこに、今度は青いクリスタルの巨人、「ウルトラマンギンガ」と、赤と青の身体に金色のプロテクターがある巨人、「ウルトラマンダイナ フラッシュタイプ」がルギエルの目の前に現れる。

 

『なに!?』

 

2人の登場に最初こそ驚いたもののルギエルは即座にギンガに殴りかかる。

 

ギンガはそれを腕で受け止め、ダイナが膝蹴りをルギエルに喰らわせる。

 

『ショワッ!!』

『ジュア!!』

 

続けてギンガもルギエルの腕を離すと同時に蹴りをルギエルの腹部に叩き込み、怯んだところをギンガはルギエルに掴みかかって押さえつける。

 

『まさか、お前まで蘇っていたなんてな! ルギエル!!』

 

ギンガはルギエルの腹部に拳を入れて引き離し、お互いに対峙するギンガとルギエル。

 

『フン! ダークスパークウォーズから続く我等の因縁、そう易々と断ち切れるものではないらしい!』

『ギンガ!!?』

「コウマさん!?」

『えっ? あの人が・・・・・・!』

 

エックスがと夜空がギンガの登場に驚き、ギンガはルギエルと取っ組み合いを始める。

 

その間にダイナがエックスとジードの元に行き、彼等に手を差し伸べて2人を立ち上がらせる。

 

『なっちゃん!! 助けに来たよ!!』

『えっ、なっちゃんて・・・・・・千歌ねえか!? どうしたのそれ!?』

『えへへ、カッコイイでしょ?』

 

そのダイナに変身しているのはジード・・・・・・無爪にとっては姉のような存在であり、スクールアイドルのAqoursのリーダーでもある少女、「高海 千歌」が変身しているようで、千歌ことダイナはサムズアップしながらポーズを取る。

 

『これはウルトラマンギンガ・・・・・・来元コウマさんに、与えられたギンガライトスパークって言うので変身したんだよ! ちなみに、穂乃果さんもティガってウルトラマンになって紅葉さんを助けに行ってる筈だよ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間前・・・・・・。

 

ウルトラマンギンガこと、来元コウマと雪音 クリスはダークキラーやダークディアスと戦う為、穂乃果と千歌を自分達の世界に呼び寄せた。

 

「奴等は恐らく、オーブとジードを狙う筈だ」

「お兄ちゃんと、無爪くんをですか!?」

「あぁ。 俺とウルトラマンビクトリーはそれぞれオーブとジードの救援に向かうが・・・・・・そこで君たちにも力を貸して欲しい」

 

コウマは穂乃果と千歌の2人にそう説明するのだが・・・・・・力を貸すと言われてもなんの力もない自分達に何が出来るのか分からず、首を傾げる。

 

「確かに、なっちゃん達を私達は助けたいけど・・・・・・。 でも、私達戦う力なんて・・・・・・」

「敵は強大だ。 きっと最後には俺達『ニュージェネレーション』が戦うことになるだろう。 その時、オーブとジード、この2人と最も絆の強い君たちの力が必要になるかもしれない」

 

コウマは千歌と穂乃果の2人にそう言うと短剣のようなアイテム「ギンガスパーク」を取り出し、それを2人にかざすと2人の青いギンガスパークのようなものが握られ、さらにコウマは2人にティガとダイナのソフビ人形のようなアイテム、「スパークドールズ」を渡す。

 

「そいつはギンガライトスパークって言ってな。 それを使えば、お前等はウルトラマンに変身できる」

「君たち2人はオーブとジードの2人とずっと一緒で、2人の戦いを1番近いところから見てきた。 だから君たちならウルトラマンの力を正しく使える筈だ。 でも、無理にとは言わない」

 

クリスとコウマは2人にギンガライトスパークのことを説明すると、穂乃果と千歌は自分達がウルトラマンになれることに戸惑いを感じずにはいられなかったが・・・・・・オーブ、ジードがピンチで自分達の力が必要なのならば・・・・・・そう考えると、彼女等が決断するまでに大した時間はいらなかった。

 

「分かりました!! 私達も、協力します!」

「お兄ちゃんはずっと私のことを守ってくれた。 だから今度は、私も!!」

 

穂乃果と千歌の2人は顔を見合わせ、頷き、2人はギンガ、ビクトリー、切歌、クリスと共にオーブ、ジードを助けに向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

『という訳なんだよ!』

『本当にすまない、ジード!! 千歌を巻き込んでしまって!!』

 

ギンガはルギエルを押し返しながら、ジードに千歌を巻き込んだことを謝罪するが・・・・・・、ジードは首を横に振る。

 

『いいえ、自分に力があればって言う気持ちは僕には分かりますから! それに、立場が千歌ねえと同じなら、僕も同じことをしてますし!』

「中々、お前も良い後輩を持ったんじゃねえかコウマ!?」

 

クリスはギンガに対してそう言いながらアームドギアとしてロングボウを形成し、矢の形をしたミサイルで射貫く「ARTHEMIS SPIRAL」を放つが・・・・・・フィーネは鞭を振るってミサイルを真っ二つに切り裂き、素早く詰め寄って跳び蹴りを繰り出す。

 

「ぐっ!?」

 

クリスは両腕を交差して攻撃を防ぐが・・・・・・それでも勢いよく吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐあっ!?」

 

なんとかクリスは上手く地面に着地し、短銃に変形させたアームドギアをフィーネに構える。

 

「・・・・・・テメェ、本物のフィーネじゃないだろう? 本物はもうちょい強ーぞ?」

「ほぉ、私が本物ではないと見破ったか。 だが! だからと言って私に勝てる道理などはない!!」

 

クリスは「歌」を口ずさみながら変形させた短銃のアームドギアで銃弾をフィーネに撃ち込み、フィーネは左手に持った鞭を高速で横回転させることでクリスの銃弾を全て防ぐ。

 

挿入歌「Take this! "All loaded"」

 

そこからフィーネは右手に持つ鞭を剣のように鋭くさせ、銃弾を防ぎながらクリスに向かって駈け出し、剣となった鞭をクリスに振りかざすが彼女はバックステップで回避。

 

またルギエルは胸の赤い発光体からは強力な光弾「ダークルギエルビート」を放ち、それと同時にギンガも全身を黄色く発光させて頭上に発生させた雷の渦を敵に向かって投げつける電撃光線「ギンガサンダーボルト」を放って相殺。

 

『ギンガサンダーボルト!!』

『ムンッ!』

 

ギンガは続けざまにルギエルに突っ込み、拳を胸部に叩き入れるが攻撃を耐えたルギエルはすかさず自分もギンガの胸部を殴りつけ、さらにそこから黒い波動のようなものを放ってギンガを突き飛ばす。

 

『グウゥ!?』

『そんなものだったか? ギンガ!!』

 

そこでギンガやクリスの戦いを膝を突いた状態で見ていたエックス、ジード、時雨はフラつきながらも自分達ばかり休んでいられないと立ち上がる。

 

「先輩に任せっきりはよくないよな? 無爪!!」

『はい!! このままじゃ、ウルトラマンの名が泣きますからね!』

『なっちゃん! 私も一緒に!』

 

そこへダイナも加わり、それにジードは頷き、最初にエックスが両腕を左側へ一度振りかぶってから胸の前で両腕をX字にクロスさせて放つ必殺光線「ザナディウム光線」を発射。

 

『「ザナディウム光線!!」』

 

次にジードが全身を発光させながら赤黒い稲妻状の光子エネルギーを両手に集中させた後、腕を十字に組んで放つ必殺光線「レッキングバースト」を放つ。

 

『レッキングバーストォ!!』

 

最後にダイナが両腕を十時に組んで発車する必殺光線「ソルジェント光線」を放つ。

 

『ショワッ!!』

『ムッ!?』

 

それに気付いたルギエルは右手をかざして赤いバリアを張り巡らせ、直撃を防ぐが・・・・・・流石にウルトラマン3人分の必殺技を受けて完全に防ぎきることはできず、ルギエルは近くにあった岩山にまで吹き飛ばされて激突する。

 

『ぬあああ!!!!?』

 

またそれと同時に、時雨は「ジオデバイザー」というデバイスに「サイバーカード」と呼ばれる怪獣の力をデータ化したカードを装填し、「宇宙恐竜 ゼットン」の力を一時的にその身に宿す。

 

『サイバーゼットン、ロードします』

「僕だって、倒れたままじゃいられない!! ゼットン光弾!!」

 

2門の彼女が構えた主砲から腕のアーマーから三日月状の光弾、「ゼットン光弾」が連続発され、フィーネはそれを鞭を回転させることで防ぐのだが・・・・・・。

 

「ゼットン火炎弾!!」

 

続けて主砲から時雨は強力な火炎弾を放ち、フィーネはそれに防御が耐えきれず軽く吹き飛ばされてしまう。

 

「なっ、ぐあああ!!?」

「助かったぜ、時雨!!」

『俺の後輩達もな!』

 

クリスとギンガがそれぞれ時雨、ダイナ、ジード、エックスの元に行き、感謝の言葉を述べるとギンガは一同に「光の国へ行くぞ!」と声をかける。

 

『光の国に?』

『あぁ。 そこで飛びっきりのドリームチームが待ってる!!』

『『はい!!』』

 

エックスとジードがギンガに返事を返し、ギンガは右手を時雨とクリスにかざすと彼女等の周りを球体状のバリアが囲み、ギンガはクリス、エックスは時雨を手の平に乗せ、一同は光の国に向かって飛び立つのだった。

 

『くっ、逃がしたか・・・・・・』

「慌てることはないだろ。 いずれ奴等の方から来る筈だ」




本編に先駆けて登場する形態とか出ます。
本編の展開次第でちょくちょく話の内容変わる可能性あります。
時雨は技術が進んだ為、サイバーカードを連続使用することができます。
話の流れ事態はウルトラギャラクシーファイトと同じですが、そこにクリス達が加わる形になっています。
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