ウルトラギャラクシークロスファイト ニュージェネレーションヒーローズ&ヒロインズ   作:ベンジャー

2 / 5
EPISODE2 『新世代、アッセンブル』

ダークキラーゾーン。

 

『はぁ、はぁ・・・・・・』

『大丈夫か? グリージョ?』

 

息づかいが荒くなるグリージョに対し、ゼロが声をかけるとグリージョは「平気です!」とガッツポーズを見せる。

 

『この程度、どうってことないですよ!』

『その意気だ。 頑張ろうぜ?』

『はい!』

 

ゼロの言葉にグリージョは頷いて返事をし、ゼロは彼女を安心させるように肩に手を置く。

 

その際、ゼロはグリージョに気付かれないように少しずつ、自分のエネルギーを彼女に分け与えているのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光の国。

 

そのある場所・・・・・・つまりは今、友奈達がいる場所にリブットと彼が連れ戻してきたロッソとブルが到着し、3人はそこで人間の姿に戻り、ロッソは南 春木、ブルは南 良という少年達の姿に戻る。

 

またリブットも同様に「テラサワ」という青年の姿となり、等身大となったタロウの元に2人を連れて来たのだった。

 

ちなみに、先ほどまでここにいた響は他の仲間達と共に他の世界の防衛に努めるため、彼女はここを去っていた。

 

「お2人をお連れしました、タロウ」

「す、すいません、妹のことになるとつい・・・・・・」

「申し訳ないです。 俺達、2人揃ってシスコンだな、兄貴・・・・・・」

 

春木と良はタロウに謝罪し、そんな2人に対してタロウは「無事で良かった」と声をかける。

 

「あっ! 春木先輩!! 良くん!!」

「2人とも無事だったのね!」

 

そこへ私服の姿に戻った友奈と東郷が2人の存在に気付くと彼女等はすぐさま春木と良の元に駆け寄る。

 

「友奈! 東郷! お前等も、無事で良かったよ」

 

春木や良の2人も彼女等2人と再会し、互いに無事だったことを喜び合う。

 

『レスキューご苦労だった、リブット』

「いえ、任務を遂行したまでです! お役に立てて光栄です」

 

テラサワの言葉にタロウは頷くとタロウは「もう少しだけ、頼まれてくれないか?」と問いかけるが・・・・・・それに対してテラサワは「分かっています」と頷く。

 

「既にギャラクシーレスキューフォースの同志に、色々と探らせています。 それに他の勇者達や念のためにμ's、Aqours、奏者や艦娘達の護衛も行っています」

『うむ、頼んだぞ』

「はい!!」

 

タロウに返事を返すとテラサワは両腕に装着されたブレスレット、「Gフラッシュ」をクロスさせ、彼は光に包まれると「ウルトラマンリブット」に変身し、空へと飛び立つのだった。

 

「はぁ、それにしてもお前等・・・・・・最後まで話を聞かずに飛び出すなんて、まだまだだな。 レオ兄弟にでも鍛えて貰え」

 

そこでそこにいた彼等以外の人物、その内の1人、ウルトラマンビクトリーこと零無が呆れた顔で春木と良の2人に苦言を零すのだが・・・・・・そんな零無の尻を切歌が蹴り上げた。

 

「いった!? 何すんだお前!?」

「零無がいっちょ前に先輩面なんて似合わないデスよ! 後輩いじめんなデス!」

「いじめてねーよ!!」

 

そんな2人の光景を見て「えっ? なにどういうこと?」と戸惑いを隠せない春木達。

 

「それよりも、他の勇者達を護衛ってさっき聞こえたんですけど・・・・・・?」

 

そこへ東郷がタロウに対し、先ほどのテラサワとの会話について問いかける。

 

『詳しい説明は全員が揃ってから行った方が良いだろう。 だが、安心してくれ。 君の仲間達は必ず私の仲間達が守り抜く。 だから信じて欲しい』

「・・・・・・でも」

 

今すぐにでも説明して欲しそうな東郷であったが、そんな彼女の服の袖をくいくいと友奈が引っ張り、東郷は友奈の方に顔を向ける。

 

「今は、タロウさんの言う通りにしよう。 説明してくれない訳じゃないんだし、それにウルトラマンが風先輩達を守ってくれるなら心強いよ!」

「友奈ちゃん、そうね・・・・・・」

 

友奈に言われ、東郷は渋々納得。

 

またそこへウルトラマンオーブに変身していた青年、「高坂 紅葉」が妹の穂乃果と一緒に春木と良、友奈と東郷の元へと歩み寄る。

 

「お前達が、O-50のロッソとブルか。 まっ、妹が心配な気持ちは俺にも分かるぜ?」

「えっ、あの・・・・・・どちら様ですか?」

 

いきなり話しかけられ、戸惑い誰かを訪ねる良。

 

それに紅葉も「確かにこれじゃ分からないか」と思わず笑ってしまい、オーブオリジンのカードを取り出して春木達に見せる。

 

「そのカード・・・・・・それにここにいるってことは・・・・・・。 あなたが、もしかして本物のウルトラマンオーブですか!?」

「まぁな。 よろしくな」

 

春木と良は「ウルトラマンオーブダークノワールブラックシュバルツ」というオーブの偽者と戦ったことがあるため、まさか本物に会えるとは思わずなんだか2人は感激してしまう。

 

「えっ、この人がオーブってことはもしかして・・・・・・あなたは、高坂 穂乃果さんですか!?」

「うん! そうだよ! 私、高坂 穂乃果! よろしくね!! えっと、友奈ちゃんと・・・・・・東郷さん、だっけ?」

「「は、はい!!」」

 

こちらもオーブダークがやたらと言っていた「穂乃果」という人物なのかと分かると、友奈と東郷もなんだか変な気分になってしまい、彼女等は2人は思わず笑ってしまう。

 

「和菓子が飽きててパンが大好きで『ファイトだよ』が口癖でスクールアイドル、μ'sの発案者にしてリーダーで幼馴染みの親友が2人いる穂乃果さん?」

「な、なんでそこまで知ってるの!? 別の世界の人達だよねあなた達!?」

 

東郷にやたらと詳しく自分の詳細を語られ、ギョッと目を見開いて驚く穂乃果。

 

「まぁ、ちょっと、あなたのことを聞く機会が色々ありまして・・・・・・」

「そうなんだ・・・・・・んっ? アレ? なんか、東郷さんの声、誰かに似てるような・・・・・・?」

 

すると丁度そこへ一足遅れてウルトラマンギンガに変身し、今は変身を解いた青年、コウマと、ジードに変身していた無爪、エックスとユナイトしていた夜空、ダイナに変身していた千歌とシンフォギアや艤装を解除したクリス、時雨がやって来る。

 

「遅いデスよ! 先輩方!!」

「悪ぃ、でもゼロが言ってたろ? 主役は遅れてやってくるってな」

 

切歌の言葉にコウマが笑いながらそう返し、また無爪、千歌の2人と面識のあった春木と良は「久しぶり!」と手を挙げて挨拶するのだが・・・・・・。

 

「ここが、光の国・・・・・・! 曜ねえ達にも、見せてあげたかったな・・・・・・」

 

無爪は春木達の存在に気付かず、感慨深そうに周囲を見回していた。

 

「アレ? 無爪さん?」

「俺達の存在に気付いてないぞ」

 

そんな無爪の様子に春木と良は少し悲しそうにするが、千歌が無爪の代わりに「ごめんね?」と謝罪する。

 

「ごめんね、なっちゃんに取って光の国は・・・・・・色々ある場所だからさ・・・・・・」

「千歌さん! お久しぶりです!」

 

そこへ友奈と東郷が千歌の元へと歩いてくると、千歌は友奈達に気付いて彼女達と会えたことを嬉しそうにする。

 

彼女等もまた、お互いに面識があるのだ。

 

「友奈ちゃん! 東郷さん! 久しぶりだね~」

 

またコウマは無爪と紅葉の元に行き、彼等2人に対して頭を下げて謝罪する。

 

「すまなかった! 穂乃果や千歌を巻き込んじまって・・・・・・」

「いえ、頭を上げてくださいコウマさん! きっと、俺が穂乃果と同じ立場なら・・・・・・俺は迷わず、穂乃果を助けに行きますから」

「ですね。 それに僕も、今回は千歌ねえの力が必要な気がしましたから」

 

紅葉と無爪はそう言ってコウマに頭を上げるように言い、それに言われた通りコウマが頭を上げるとコウマの背中をバシッとクリスが強めに叩く。

 

「いてぇ!? 何すんだよクリス!?」

「いや、やっぱお前・・・・・・良い後輩持ったなと思ってなぁ」

 

また、零無は無爪の背中をポンッと軽く叩き、それに無爪は反応して零無の方に視線を向ける。

 

「えっと、僕に何か?」

「いや、お前が、ベリアルの息子のジードなんだな?」

「え、えぇまぁ・・・・・・」

 

無爪はもしかして昔、自分の父親・・・・・・「ウルトラマンベリアル」と何かあったのか、それについて何か零無に言われるのだろうかと不安になるが、そんな彼の様子に気付いてか、零無はニカッと笑って無爪の背中をばしばし叩く。

 

「そんなかしこまるなよ!! なに、お前の父親には昔、ちょっと助けられたことがあってな」

「僕の父さんに?」

「あぁ。 だから一度会ってみたかったんだよ。 ジードには」

 

それを聞いて無爪は「そうなんですか・・・・・・」とベリアルに助けられたと聞いて無爪は「あの父さんが・・・・・・」と少し驚いた様子だった。

 

『そろそろ良いかな?』

 

そこでタロウがみんなもう挨拶は済んだであろうと思い、タロウは本題に入る為、まだ詳しい事情を知らない者達の説明も兼ねて先ずはダークキラーとダークディアスと接触した無爪、夜空、エックス、時雨にあの2人のことを聞く。

 

『ダークキラーは、我々の光のエネルギーを集めそれぞれのダークネスを作ることが目的のようです』

 

夜空の腰に装着されたエクスデバイザーからエックスがタロウにそう説明を行い、それに時雨もまた続くようにタロウ達に説明を行う。

 

「それと、どうしてか分からないけど、ダークディアスは僕の偽者・・・・・・つまりは僕のダークネスとも言える存在かな? そいつを作り出したりもしました」

 

エックスとジードの2人はそれぞれ「エクシードX」「ロイヤルメガマスター」という形態になり、さらには時雨が操る「サイバーゴモラ 時雨アーマー」という怪獣と共にダークキラー、ダークディアスに戦いを挑んだ。

 

『お前達が最近この宇宙暴れ回ってる奴等か!?』

『AIBからの捜査協力依頼だ! お前達を連行する!』

 

エックスは「エクスラッガー」という短剣、ジードは「キングソード」という剣を振るってダークキラーを攻撃するが、ダークキラーはそれらを余裕で両手で受け止め、押し返して両手から光弾を放ち、ジードとエックスの2人に直撃させる。

 

『ダークライド イーヴィルティガ! テラノイド!』

 

また時雨の操るサイバーゴモラはダークディアスと戦っていたのだが、ダークディアスが右手をかざすとそこから黒い球体のようなものが放たれ、それが弾け飛ぶと中から2人の巨人、イーヴィルティガとテラノイドが召喚されたのだ。

 

「ウルトラマンを、召喚した!?」

『少し訂正。 正確にはウルトラマンのなり損ないだ』

 

ダークディアスはイーヴィルティガとテラノイドを操り、3人がかりでサイバーゴモラを攻撃。

 

『ギシャアアア!!!!』

 

必死にサイバーゴモラは両肩の主砲から砲弾をイーヴィルティガとテラノイドに放つのだが、2体はジャンプして回避し、サイバーゴモラに2人同時に跳び蹴りを喰らわせる。

 

『グルウゥ!!?』

 

そのように、ダークキラー、ダークディアスと戦っていた一同だったが・・・・・・一瞬の隙を突かれ、サイバーゴモラを倒され、ダークキラー、ダークディアスにエネルギーを奪われ、2人が持つ「キラープラズマ」というものと融合させることで2人はジードダークネス、エックスダークネス、深海時雨を誕生させたのだという。

 

「俺の光のエネルギーを奪ったのも、その為か・・・・・・」

「私の勇者の力も・・・・・・。 ってそう言えばどうしてまた私達に勇者の力が・・・・・・?」

 

友奈が一度失った勇者の力がどうしてまた自分達に宿ったのか、彼女は分からずタロウに問いかける。

 

『ふむ。 では、先ほどの東郷くんの質問に答える形で教えよう』

 

タロウが言うには、ダークキラーやダークディアスがグリージョを狙っていることを突き止め、ゼロを護衛に向かわせることにした。

 

その際、「もしも」という時の為に、「伝説の超人」と呼ばれる巨人、「ウルトラマンキング」によってかつて彼女達が持っていた勇者の力を再現させたエネルギー体をゼロに持たせたのだと言う。

 

つまり、ゼロがダークキラーゾーンに囚われる直前、友奈と東郷に投げたのがそのエネルギー体だったのだ。

 

ちなみに、勇者全員分のエネルギーは持っていたのだが、彼女等の世界に到着したそのほぼ直後にダークキラーゾーンに囚われた為、ゼロが力を渡せたのは近くにいた友奈と東郷のみである。

 

またなぜか彼等はウルトラマンのダークネスのみならずウルトラマンと共に戦った奏者、艦娘、勇者のダークネスも作るつもりらしく、彼女等を守る為にギャラクシーレスキューフォースに護衛を頼んだと言うのだ。

 

また奏者、艦娘、勇者と違いオーブ、ジードの世界にいるμ's、Aqoursという部活の一環としてアイドルグループを行っていた少女達には戦う力はないため、恐らくダークディアスやダークキラーに狙われる可能性は低いだろうが念のためということで彼女等にも護衛をつけている。

 

『君の仲間達は必ずギャラクシーレスキューフォースや、我々が守って見せる。 だから、信じてくれるか東郷くん?』

「・・・・・・正直、風先輩達は心配ですけど・・・・・・。 分かりました、私は、あなた達を信じます。 同じウルトラマンでも、春木先輩や良くんより貫禄あるし説得力もあなたが言うとありますしね」

 

それを聞いてタロウは頷いて「ありがという」と述べるが・・・・・・東郷の台詞に春木と良は納得していない様子だった。

 

「貫禄無いって言い方どうことなんだ東郷・・・・・・?」

「だって、どう見てもこの人ベテランの人だもの」

 

クスクスと悪戯っ子のような笑みを浮かべる東郷に、春木はぐうの音も出ないといった感じであり、彼は何も言い返すことができなかった。

 

「話を戻すが、今回の敵、ダークキラーはウルトラ兄弟に倒された怪獣や宇宙人の、怨念の集合体らしい」

「ダークディアスの正体はよく分からねえが、『ウルトラマンディアス』って言うウルトラマンの偽者で・・・・・・闇の巨人達や、悪の戦士を召喚する能力を持っているらしい。 恐らくあのフィーネもダークディアスに召喚された奴だろうな」

 

コウマとクリスの2人がそれぞれダークキラーとダークディアスについての説明を行う。

 

『私は一度、兄弟達の力を借りてダークキラーを一度倒したことがある』

 

またタロウはかつて兄弟達の力を借り、「スーパーウルトラダイナマイト」を使ってダークキラーを倒したことを話す。

 

『ダークディアスもまた、オリジナルと言えるウルトラマンディアスに倒されたと聞く』

「だけどあの2人は蘇った。 ルギエルとエタルガー、それに偽者のフィーネを連れてな・・・・・・」

「どうやって、復活したんでしょう・・・・・・?」

 

コウマの言葉に、無爪がどうやってダークディアスとダークキラーが蘇ったのか、疑問を抱くが・・・・・・その答えを知るものはここには誰1人としていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惑星 テンネブリス。

 

その惑星に1つそびえ立つ宮殿、「ダーク宮殿」。

 

その中ではダークキラー、ダークディアス、ダークルギエル、エタルガー、エックスダークネス、ジードダークネス、深海時雨、黒奈、フィーネ、イーヴィルティガ、テラノイドがおり、エックスダークネスとジードダークネスはオーブから奪い取った光をダークキラーのキラープラズマと融合させ、「ウルトラマンオーブダークネス」というオーブのダークネスを生み出していた。

 

『着々と軍勢が整いつつある。 こいつ等を使い、全てのウルトラマンを抹殺する!』

『私のところののダークネスはもう少し欲しいところだがなぁ。 せめて奴等のパートナーの東郷 美森、暁 切歌、雪音 クリスのダークネスは作りたい』

 

そんなダークキラーとダークディアスに対し、ルギエルは「好きにすれば良い」と声をかけ、ダークディアスとダークキラーは視線をルギエルに送る。

 

『ただし、ギンガは私がやる』

『なら私は、ビクトリーを貰おう』

 

それに続くようにエタルガーがビクトリーと戦うことを宣言し、ルギエルは「良いだろう」と応える。

 

「奏者共は私がやるぞ、特に雪音 クリスとはね・・・・・・。 余裕があれば彼女のダークネスも作っておいてあげる」

 

フィーネもまた狙いを奏者に定め、ダークディアスもダークキラーも「好きにしろ」と応えるのだがその直後・・・・・・。

 

オーブダークネスに青い電撃のようなものが直撃し、驚いて一同が攻撃が飛んで来た方を見るとそこには青いオーラに包まれた巨人が立っていた。

 

『本来の目的を忘れないでくれよ? まだギンガ、ビクトリー、ロッソ、ブルのダークネスを作り上げていないだろう? ダークディアスの方は忘れてはいないようだが・・・・・・』

『分かっている。 だが解せんな。 なぜそこまでダークネスに拘る? それに、ウルトラマンのダークネス以外にもなぜ勇者や艦娘、奏者のダークネスまで・・・・・・』

 

ダークキラーが青いオーラの巨人にそう問いかけるが、巨人は「別に・・・・・・」とだけ応える。

 

『私はただ、光も闇も、正義も悪も・・・・・・等しく同じ価値しかないことを照明したいだけさ。 ウルトラマン達にな・・・・・・。 その為には、勇者や艦娘に奏者のダークネスも必要だ。 特に、ウルトラマンと最も近くで共に戦う者達はな・・・・・・』 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光の国。

 

その上空で突然1つのモニターのようなものが浮かび上がり、そこにはダークキラーと、左端にダークキラーゾーンに囚われたゼロとグリージョの姿が映し出される。

 

『我が名は、ウルトラダークキラー』

『そして私はご存じダークディアス』

『ウルトラマンゼロとグリージョは、我々の手の内にある』

『助け出したければ惑星テンネブリスまで来な。 ダークキラーゾーンに囚われている奴等の命は、そう長くは持たないぞ?』

 

そう言い終わるとダークキラーとダークディアスは高笑いをしながらモニターを消し去り、春木と良は「ヒナタ!!」と心配そうに彼女の名を呟く。

 

「先輩、ごめんなさい・・・・・・。 私達が、ヒナタちゃんを守れていれば・・・・・・」

 

あの時、タイミング的にも勇者の力を再び持つ前の東郷や友奈ではグリージョを助けることはほぼ不可能に近かった。

 

しかし、それでもグリージョを守れなかったことに悔しさや申し訳なさがこみ上げ、東郷と友奈は春木と良の2人に頭を下げて謝る。

 

「いや、東郷達は悪くない。 お前達には責任はないんだ」

「そうだ。 ヒナタは必ず俺達が取り返す。 それに、東郷先輩に頭下げられては俺も調子が狂ってしまう」

『しかし、惑星テンネブリス・・・・・・。 あそこはマイナスエネルギーが渦巻き、誰も近寄らない暗黒の星・・・・・・罠の可能性が高いぞ』

 

タロウは春木達に惑星テンネブリスに行けば罠にかかる可能性を考慮し、それを夜空は恐らく不利な場所に春木と良を誘き寄せ、そこで2人のダークネスを作り出すつもりなのだろうと予想し、それを夜空は春木達に伝えるが・・・・・・。

 

「分かっています。 それでも俺達は・・・・・・行きます。 ヒナタを助けに」

「だが、俺達だけでは・・・・・・。 だからどうか、皆さんの力も貸して頂けないでしょうか」

 

春木と良の2人は真面目な眼差しでコウマ達に頼み、それに友奈や東郷も同じように頭を下げて頼み込む。

 

「「私達からも、お願いします!!」」

「お前達の気持ちは、痛いほど分かる。 大事な妹だもんな」

 

春木達の言葉に、真っ先に紅葉が穂乃果の頭を撫でながらそう返す。

 

「勿論だ。 俺は最初からそのつもりだぜ?」

「ジーッとしてても」

「ドーにもならないからね!」

 

今度は零無、千歌、無爪がそう言い放ち、それにコウマも「おうよ!!」と春木達の頼みに応える。

 

「ゼロとヒナタちゃんを、助け出そうぜ!」

「あたし達も、微力かもしれないが力を貸すぜ?」

 

それに続くようにクリスも力を貸すように言い、それに春木、良、友奈、東郷の4人は「はい!!」と頷く。

 

『みんな、気をつけるんだぞ?』

「任せろってタロウ! 俺達、ニュージェネレーションヒーローズの絆は誰にも負けない! 必ず、2人を連れて戻ってくるさ!!」

「ニュージェネレーションヒーローズね・・・・・・。 ならあたし達は・・・・・・さしずめニュージェネレーションヒロインズってところか? なんてな?」

 

コウマの言葉を聞いたクリスが周りにいる切歌、時雨、穂乃果、千歌、友奈、東郷の姿をそれぞれ見ながらそう呟くとそれを聞いた切歌、穂乃果、千歌、友奈は「良いですねぇ!!」とその名前をかなり気に入ったようだった。

 

「僕達の場合、何がニュージェネレーションなのか分からない気もするけどね」

 

ただ時雨だけは苦笑しながらその名前にやんわりとツッコミを入れていた。

 

「って待て待て。 東郷達もまさか一緒に行くつもりなのか?」

 

クリス達の様子を見て春木はまさか東郷達も行くつもりなのかと聞くと、東郷も友奈も「勿論!!」と返事して頷く。

 

「あたし達の仲間は元の世界を守る役目もあるし、一応は自衛もできる。 けどよ、一部の奴等はこっちから殴り込みに行っても良いと思うんだよ! あたし自身、あの偽フィーネをぶっ飛ばしたいしな!」

 

東郷や友奈の心配する春木に対し、クリスがそう声をかけるが・・・・・・春木、それに良もどこか納得していない様子。

 

「先輩、良くん! 私達も、ヒナタちゃんを助けたいんだ!  だって、私と東郷さんは勇者だから、みんなと一緒に行きたい!」

 

強く決意した顔と言葉を受け、春木と良は互いに顔を見合わせる。

 

「分かった。 一緒に行こう!」

「足を引っ張るなよ、東郷先輩?」

 

春木は友奈達の熱意に負け、良は軽口を叩きながらも2人の同行を認めるのだった。

 

「穂乃果・・・・・・お前は・・・・・・」

「勿論、私も行くよお兄ちゃん!」

 

紅葉は穂乃果に「ここに残ってても良いんだぞ?」と声をかけようとしたのだが、それよりも前に穂乃果が遮り、彼女もまた同行する意思を見せる。

 

「ずっとお兄ちゃんは私や、みんなを守ってくれた! だから、今度は私がお兄ちゃんを守るよ!! これでも、お兄ちゃんが旅に出てから鍛えてたんだから!」

 

ガッツポーズを見せながらそう言い放つ穂乃果に紅葉はなんだかおかしくなり、苦笑してしまう。

 

「穂乃果なら、そう言うと思ってたけど・・・・・・分かったよ」

「私も行くからね、なっちゃん!!」

 

穂乃果に続くように、今度は千歌が無爪にそう声をかけ、それを受けて無爪は呆れたような溜め息を吐く。

 

「言っても止めないんだろうね、バカ千歌ねぇ・・・・・・」

「当然!」

 

そして、コウマ、零無、夜空、紅葉、無爪、春木、良、クリス、切歌、時雨、穂乃果、千歌、東郷、友奈が並び立つ。

 

「それじゃ、みんな」

「行こうぜ!!」

 

挿入歌「Hope the youth」

 

クリスとコウマがそう言い放つと、最初にコウマが短剣のようなアイテム、「ギンガスパーク」を取り出し、両端のブレード部分を展開すると先端からギンガの姿をしたソフビ人形のようなアイテム、「スパークドールズ」を手に取り、コウマはスパークドールズを掴み取るとギンガスパークの先端にスパークドールズの足部分に押し当ててリードさせる。

 

『ウルトライブ! ウルトラマンギンガ!』

「ギンガあああああああ!!!!」

 

そしてギンガスパークを掲げ、コウマは「ウルトラマンギンガ」へと変身を完了させる。

 

続けて零無はスティック状のアイテム、「ビクトリーランサー」を「ランサーモード」という形態に変形させて構えると先端から黒いビクトリーのスパークドールズが現れ、それを掴み取って中央部分にリードさせると先端の矢尻部分が開きビクトリーの顔を象った彫刻が現れる。

 

『ウルトライブ! ウルトラマンビクトリー!』

 

すると1人のウルトラマンがビクトリーランサーから飛び出し、零無が光に包まれるとその光はそのウルトラマンの胸部にあるカラータイマーの中へと入り、零無は黒い巨人……「ウルトラマンビクトリー」へと変身を完了させた。

 

「行くぞエックス!」

『あぁ、ユナイトだ!』

 

続いて夜空は「エクスデバイザー」というデバイスの上部のボタンを押し側面のパーツをX字に展開したXモードに変形させるとエックスのスパークドールズが出現、それをリードさせた後、夜空はエックスデバイザーを掲げる。

 

『ウルトラマンエックスと、ユナイトします』

「エックスーーーーーーー!!!!!」

『エックス、ユナイテッド!』

『イィィッサァァァァ―――ッ!!』

 

それによって夜空はエックスとユナイトし、彼は「ウルトラマンエックス」へと変身する。

 

今度は紅葉が「オーブリング」というアイテムを取り出し、1枚のカードをオーブリングの中央にリードさせる。

 

『覚醒せよ、オーブオリジン!』

「オーブカリバー!!」

 

するとオーブリングからオーブカリバーが出現し、紅葉はそれを掴み取り、中央のカリバーホイールというリング部分を回すと、ハーモニカのメロディーのようなものが流れ、紅葉は「ウルトラマンオーブ オーブオリジン」へと変身。

 

「ジーッとしてても、ドーにもならねえ!!」

 

また無爪は「ジードライザー」というアイテムを右手に持ち、腰のカプセルホルダーから「初代ウルトラマン」が描かれたカプセルを取り出し、スイッチを押して起動させるとそこからそのウルトラマンが出現。

 

「融合!!」

 

ウルトラマンのカプセルを装填ナックルに装填させた後、さらにそれとは別に黒き闇の巨人、「ウルトラマンベリアル」のカプセルを取り出し起動させると今度はそこからベリアルが出現。

 

「アイ、ゴー!!」

 

同じくベリアルのカプセルをナックルに装填し、ジードライザーで装填したカプセルをスキャンする。

 

「ヒア、ウィー、ゴー!!」

『フュージョンライズ!』

「決めるぜ、覚悟!!」

 

そしてジードライザーを掲げて胸の前でスイッチを押すとウルトラマンとベリアルの姿が重なり合い、無爪は2人のウルトラマンの力を合わせた「ウルトラマンジード プリミティブ」へと変身を完了させたのだ。

 

「はああああ、ハア!! ジイィーーーーード!!!!』

『ウルトラマン! ウルトラマンベリアル! ウルトラマンジード!! プリミティブ!!』

 

続けて春木と良は2人同時に「ルーブジャイロ」というアイテムを取り出して構える。

 

「「オレ色に染め上げろ!! ルーブ!!」」

 

最初に春木が空中に浮かんだホルダーを手に取り、そこから「ウルトラマンタロウ」の絵が描かれた火のクリスタルを取り出す。

 

「セレクト!! クリスタル!!」

 

タロウクリスタルの角を2つ立ててルーブジャイロの中央に春木はセット。

 

『ウルトラマンタロウ!』

「纏うは火!! 紅蓮の炎!!」

 

最後に春木はルーブジャイロのトリガーを3回引いて右腕を掲げる。

 

「はあああ、はあ!!」

『ウルトラマンロッソ! フレイム!!』

 

春木は炎に包まれ、赤い巨人「ウルトラマンロッソ フレイム」へと変身。

 

「セレクト!! クリスタル!!」

 

続けて今度は良がホルダーから「ウルトラマンギンガ」の描かれた水のクリスタルを取り出し、それをルーブジャイロにセットさせる。

 

『ウルトラマンギンガ!』

「纏うは水!! 紺碧の海!!」

 

また春木と同様に良もルーブクリスタルのトリガーを3回引き、彼は左腕を掲げる。

 

「はあああ、はあ!!」

『ウルトラマンブル! アクア!』

 

良は水に飲み込まれ、青い巨人「ウルトラマンブル アクア」へと変身を完了させる。

 

「「~♪」」

 

クリスと切歌は「歌」を口ずさみ、クリスは「魔弓・イチイバル」、切歌は「獄鎌・イガリマ」というシンフォギアをそれぞれ身に纏う。

 

時雨もまた「駆逐艦 時雨」の力を宿した「艤装」と呼ばれる装備を背中に装着し、戦闘準備を完了させる。

 

「時雨、行くよ!」

 

さらに穂乃果はギンガスパークに似た青いアイテム、「ギンガライトスパーク」を右手に持ち、その先端にティガのスパークドールズをリードさせてそれを掲げる。

 

「ファイトだよ! 私!!」

『ウルトライブ! ウルトラマンティガ!』

 

それによって光に包まれた穂乃果は「ウルトラマンティガ マルチタイプ」に変身。

 

「本当の戦いは、ここからだよ!」

 

穂乃果と同じようにギンガライトスパークを取り出し、千歌はダイナのスパークドールズをライトスパークにリードさせてそれを掲げる。

 

『ウルトライブ! ウルトラマンダイナ!』

 

光に包まれた千歌は「ウルトラマンダイナ フラッシュタイプ」に変身を完了。

 

「行くよ、東郷さん!」

「えぇ、友奈ちゃん!」

 

最後に友奈、東郷の2人はスマホを取り出し、そのアプリを起動させると2人はそれぞれ勇者の姿に変身。

 

そしてギンガ、ビクトリー、エックス、ロッソ、ブルがそれぞれクリス、切歌、時雨、東郷、友奈を光の球体を作り出して彼女等を包み込むとその手に乗せて一同はテンネブリスへと向かって飛び立つのだった。

 

『ニュージェネレーションか・・・・・・。 我々にも頼もしい仲間が増えましたね』

 

タロウはギンガ達が飛び立つの見送りながら、いつの間にかやってきていた他の兄弟達にボソッと呟くのだった。

 

その頃、光の国のとある場所で・・・・・・。

 

そこでは青き光の巨人、「ウルトラマンヒカリ」ともう1人、金色のプロテクターと赤い身体に銀色のラインの入った1人のウルトラマンが共同で何かを作成しているようだった。

 

『ギンガ達はどうやらグリージョとゼロを助けに行ったようだ。 そちらはどうだ?』

『あぁ、もう少しで完成する。 みんなの決着がつく前に届けられるだろう』

 

ヒカリの問いかけにもう1人のウルトラマンがそう応え、彼等は「あるアイテム」の作成を急ぐのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惑星 テンネブリス。

 

そこにギンガ、ビクトリー、エックス、オーブ、ジード、ロッソ、ブル、クリス、切歌、時雨、ティガ、ダイナ、友奈、東郷が地上に降り立ち到着。

 

クリス、切歌、時雨、友奈、東郷はバリアが解除されると同時にギンガ達の手の上から降りる。

 

その時・・・・・・ギンガ達の目の前に巨大なワームホールのようなものが出現し、そこからエックスダークネス、ジードダークネス、オーブダークネス、イーヴィルティガ、テラノイド、深海時雨が出現。

 

「いきなり人の家に土足で踏み込むなんて・・・・・・行儀がなってないんじゃないかい?」

『お前等の方から呼び出したんだろうが!! それに、人様攫って置いて行儀がどうこう言える立場か!!』

 

深海時雨の発言にビクトリーがツッコミを入れ、そんなビクトリーを宥めるようにギンガが彼の肩に手を置く。

 

『けど、手間が省けるってもんだ!! 行くぜ、みんな!!』

 

挿入歌「ウルトラマンギンガの歌」

 

ギンガのかけ声を合図に、ギンガ含めビクトリー、エックス、オーブ、ジード、ロッソ、ブル、クリス、切歌、時雨、ティガ、ダイナ、友奈、東郷は身構えて一斉にダークネス軍団に立ち向かう。

 

『ここは俺達が!!』

 

エックスはエックスダークネス、オーブはオーブダークネス、ジードはジードダークネス、時雨は深海時雨、ティガはイーヴィルティガ、ダイナはテラノイドと激突し、戦闘を開始する。

 

「ここは僕達が引き受けます!!」

『生きてまた会いましょう!!』

 

時雨、ジードの言葉を受けてギンガ達は頷き、彼等は手の平にクリス達を乗せて先に進む。

 

『ってかジード、死亡フラグみたいな台詞言うなよ。 まぁ、そんなフラグぶっ壊すけどなぁ!!』

 

最後にギンガがそんな言葉を残しながら一同はダーク宮殿に侵入。

 

入り口辺りではダークルギエルとエタルガー、そしてフィーネが待ち構えており、ギンガ達は一度大地に降り立つ。

 

『待っていたぞ、ギンガ!!』

『ビクトリー共々、地獄へ送ってやる!!』

「奏者共、纏めてかかって来なさい?」

 

そう挑発するルギエル、エタルガー、フィーネにギンガ達は「上等だ!!」とでも言うように前に出て手の平に乗っていたクリスと切歌を降ろす。

 

『フン! 俺達をご指名らしいな!!』

『高くつくぞ! 俺達の指名料はな!』

「本物と戦った時より人数は少ねえが・・・・・・それでもあたし等は負けねえ!」

「デス!! 切り刻むデスよ!!」

 

ビクトリーはロッソ達に「お前達はゼロとグリージョの元に行け!」と言い放ち、ロッソ達はそれに「はい!!」と頷く。

 

そこからロッソ達は飛び立ってゼロ、グリージョの元へと向かう。

 

そしてギンガ、ビクトリー、クリス、切歌はルギエル、エタルガー、フィーネに立ち向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダークキラーゾーン。

 

そこにロッソ達は到着し、すぐにゼロとグリージョの姿を発見し、友奈と東郷を一旦手の平から降ろして2人に駆け寄る一同。

 

「「ヒナタちゃん!!」」

『『ヒナタ!!』』

『良にぃ、春にぃ!! それに友奈さんに東郷さんまで!! 来てくれたんですね・・・・・・。 って友奈さん達、その姿は・・・・・・』

 

グリージョはロッソ達が来てくれたことに安堵するのだが・・・・・・その時。

 

『気を抜くな!! まだ奴等が!!』

『デヤアアア!!!!』

 

そこに突如としてダークキラーがロッソとブルの背後から出現し、2人を腕の刃「アイスラッガー」で背中から斬りつけ、2人にダメージを与えるダークキラー。

 

『『うあああ!!!?』』

「「2人とも!!」」

 

友奈と東郷がロッソ、ブルの心配をするが次の瞬間、2人の元に黒い光弾が飛んで来て咄嗟に友奈と東郷は後方に飛んで回避。

 

「やほやほ~? 待ってたよ~?」

『貴様等の相手は俺達だ』

 

友奈と東郷の前には黒奈と等身大になったダークディアスが現れ、東郷は怪訝な顔を浮かべながら気になったことをダークディアスに問いかける。

 

「ダークディアス、だったかしら? あなた、最初見た時は巨大な姿だったわよね? なぜ小さく・・・・・・」

『フン、ハンデだ。 一方的じゃ、面白くは無いだろ!!』

 

ロッソ、ブルはダークキラーに左右から拳を放つが、ダークキラーはそれを素手で受け止めるとそのまま押し返し、両腕のアイスラッガーでロッソとブルを纏めて斬りつける。

 

『『ウアアア!!?』』

『ウルトラの名を冠する者は全て抹殺する!! 貴様等のような、未熟者でもなぁ!!』

『ヌゥ、誰が未熟だ!! 大体、ウルトラの名ってアンタにもついているぞ!!』

 

ブルはダークキラーは指差し、そう言い放つとダークキラーは一瞬黙り込んだが・・・・・・すぐに「黙れ!!」と揚げ足を取られたことに激怒し、ブルの腹部を蹴りつける。

 

『ルーブスラッガーロッソ!!』

 

そこへロッソは頭の2本角に収納してある2本の短剣、「ルーブスラッガーロッソ」を取り出し、ダークキラーに飛びかかって右手に持つスラッガーロッソを振りかざすがダークキラーはロッソの右腕を掴んで受け止める。

 

そこでロッソは今度は左手に持つスラッガーロッソを横一閃に振るうがダークキラーは素早く後方に下がり、怨念エネルギーの光弾を無数に飛ばす「キラークラスター」を放ち、ロッソに直撃させる。

 

『デュアアア!!?』

 

またダークディアスは東郷の放つ2丁の短銃の銃弾を次々と右手に装着された「ダークディアスブレス」から出現させた闇のエネルギーを纏った剣「ダークディアスブレード」で弾きながら接近し、一気に近づくと腹部目掛けて蹴りを放つ。

 

「くっ!!?」

 

咄嗟にバックステップの容量で回避し、東郷はなるべくダークディアスから距離を離そうとするのだが・・・・・・ダークディアスはそうはせまいと彼女を逃がさず、一気に接近してダークディアスブレードを振るって斬りかかり、それを見えないバリアが防ぎ、東郷の身を守る。

 

(これって、もしかして精霊バリアと同じ・・・・・・)

「きゃああ!!?」

 

そこに東郷の背中に黒奈に投げ飛ばされた友奈が激突し、そのまま2人はバランスを崩して地面に倒れ込んでしまう。

 

「ご、ごめん東郷さん!!」

「うっ、大丈夫。 平気よ、友奈ちゃん」

「そうやって謝ったりとかしてる暇あるのかなぁ?」

 

そんな友奈と東郷に向かって黒奈の拳が放たれ、2人は咄嗟に攻撃をジャンプして回避。

 

ダークディアスは一度ブレードを仕舞うと今度は友奈と東郷に向かってダークディアスブレスから放つ闇の刃「ダークディアススラッシュ」を連射して放つ。

 

それを東郷はどうにか銃弾を放ちながら相殺し、友奈も拳を振るってなんとかダークディアススラッシュを弾く。

 

しかし、いつの間にか友奈の背後に黒奈が回り込んでおり、彼女は友奈の背中にストレートキックを繰り出し、そのまま勢いよく蹴り飛ばす。

 

「きゃあああ!!?」

「友奈ちゃん!!」

 

しかし、友奈はなんとか空中で体勢を立て直し、着地するとそのまま黒奈の方に振り返り、黒奈に向かって駈け出して勢いよく拳を突き出して放つ強力なパンチ、「勇者パンチ」を黒奈に向かって繰り出す。

 

「こんのおおお!!!! 勇者ぁ!! パーンチ!!」

「勇者・・・・・・パンチ!!」

 

それと同時に黒奈も拳を握りしめて放つ強力なパンチ、「勇者パンチ」を繰り出し、2人の拳が激しくぶつかり合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

挿入歌「暗黒の宴」

 

「エレキング電撃波!!」

 

「宇宙怪獣 エレキング」の力を宿したアーマー、「エレキングアーマー」を纏ったエックスは右腕に装着された銃から放つ強力な電撃光線「エレキング電撃波」をエックスダークネスに向かって放つ。

 

しかし、それをエックスダークネスは「宇宙恐竜 ゼットン」の力を宿した「ダークネスゼットンアーマー」を身に纏い、自分の周囲にバリアを張り巡らせて攻撃を防ぎきる。

 

『アレは、ゼットンアーマーか!?』

「モンスアーマーまでコピーしてるってことか・・・・・・!!」

 

エックスと夜空はエックスダークネスがモンスアーマーまでコピーしていることに驚き、そのままエックスダークネスは胸から発射する火炎弾「ゼットンダークネス火炎弾」を放つ。

 

『グッ、Xクロスキック!!』

 

それによって周囲が爆発するエックスだが、エックスはその爆発の炎の中から飛び出し、アーマーを解除して両腕、両足を開き、X字の姿勢からエネルギーを集中した右脚で繰り出す飛び蹴り「Xクロスキック」をエックスはエックスダークネスに繰り出し、エックスダークネスは両腕を交差して防ぐ。

 

『サイバーキングジョー、ロードします』

「キングジョーデストロイ砲、発射!!」

 

時雨はジオデバイザーに「宇宙ロボット キングジョー」のサイバーカードを装填し、両腕の主砲にキングジョーのエネルギーを宿した光線「キングジョーデストロイ砲」を発射。

 

『サイバーブラックキング、ロードします』

「ブラックヘルマグマ・・・・・・」

 

それに対して深海時雨もジオデバイザーに似たデバイスにサイバーカードらしきものを装填し、「用心棒怪獣 ブラックキング」の力をその身に宿し、深海時雨は時雨の放った光線を大きくジャンプして避けると上空から強力な火炎光線「ブラックヘルマグマ」を放つ。

 

「なっ、うわあああ!!!!?」

 

直撃こそしなかったものの目の前が爆発し、それによって軽く吹き飛ばされる時雨。

 

そのまま深海時雨は容赦なく倒れ込んだ時雨に向かって砲弾を撃ち込んでいき、すぐさま立ち上がった時雨も応戦するために砲弾を撃ち、2人は向き合うように横に走りながらの撃ち合いを演じる。

 

『シェア!!』

 

オーブと戦うオーブダークネスはオーブが振るって来たオーブカリバーをそれと似た剣、「ダークネスカリバー」で防ぎ、押し返してダークネスカリバーを横一閃に振るって攻撃を繰り出す。

 

『グウウ!!』

 

オーブはなんとかそれを後ろに下がることで躱し、再びオーブカリバーをオーブダークネスに振り下ろすがオーブダークネスはダークネスカリバーを振るって弾く。

 

『チャッ!!』

 

そこに背後からティガがオーブダークネスに殴りかかって来たのだが殴られる前に足を後ろに突き出すようにしてオーブダークネスはティガを蹴り飛ばす。

 

『グウ・・・・・・!!』

『シャア!!』

 

そのまま蹴り飛ばしたティガをイーヴィルティガが羽交い締めにするが、ティガはイーヴィルティガの足を思いっきり踏みつけ、それによって怯んだところでイーヴィルティガの胸部に肘打ちを決める。

 

『チェア!!』

 

さらに追い打ちとばかりにティガはイーヴィルティガにチョップを繰り出すが、イーヴィルティガはそれを躱すと同時に後ろ回し蹴りをティガに叩き込み、ティガはそれによって膝を突いてしまう。

 

『グッ!?』

『シェア!!』

 

膝を突いたティガに向かって容赦なく蹴りをさらに叩き込むイーヴィルティガ。

 

蹴りつけられたティガは地面を倒れて転がり、オーブの足下まで転がってしまう。

 

『穂乃果!!』

 

そんなティガをオーブは立ち上がらせ、オーブはティガと始まりの巨人、「初代ウルトラマン」の力を融合させた「スペシウムゼペリオン」に姿を変える。

 

『スペシウムゼペリオン!』

『行くぞ、穂乃果!!』

『うん、お兄ちゃん!!』

 

オーブは右腕、左腕の順番に両腕をL字に広げてエネルギーを貯めてから十字に組み直して放つ必殺光線「スペリオン光線」を放ち、それと同時にティガは両腕を腰の位置まで引き前方で交差させた後、左右に大きく広げてエネルギーを集約してL字型に腕を組んで放つ必殺光線「ゼペリオン光線」をオーブダークネスとその隣に並んだイーヴィルティガに向かって同時発射。

 

『スペリオン!!』

『ゼペリオン!!』

『『ダブル光線!!』』

 

それに対してオーブダークネスはダークネスカリバーを掲げて頭上に円形を描き、それをダークネスカリバーを相手に向けて放つ「ダークネススプリームカリバー」を発射し、互いの光線が激突。

 

『デエエエヤ!!!!』

 

しかし、流石にウルトラマン2人分の光線を完全に防ぎきるのは難しく、徐々に推されて行くが・・・・・・。

 

その前にイーヴィルティガが空中に浮かびあがり、両手を引いてから大きく広げてエネルギーを集約し、狭めながら交差させて両手を逆L字に組んで発射する「イーヴィルショット」をティガとオーブに向かって放ち、それをオーブとティガは光線を中断し、互いに左右に飛んで躱す。

 

『シェア!!』

 

ジードはジードダークネスに飛びかかって膝蹴りを繰り出し、それを受け流したジードダークネスは逆にジードの腹部に蹴りを叩き込む。

 

『グウゥ!!? ダア!!』

 

負けじとジードもジードダークネスの首筋にチョップを叩き込み、怯ませたところにジードは掴みかかるが・・・・・・ジードダークネスは力尽くでジードの腕を振り払い、後ろ回し蹴りを喰らわせる。

 

『ガッ!?』

『デアアア!!』

 

そこからジードダークネスは後方に飛ぶように下がりながら口から赤色の強力な超音波を放つ「レッキングダークネスロアー」を放つ。

 

『マイティトレッカー!』

 

「ウルトラマンダイナ」と「ウルトラマンコスモス」の力を融合させた姿、「マイティとレッカー」にジードは姿を変えるとサマーソルトキックのような動きでジードは攻撃を回避し、そのまま空中に浮かび上がると身体を高速で回転で接近し、ジードダークネスは身構えるが・・・・・・突如目の前でジードが空中で停止したかと思うとそのまま素早い跳び蹴りが放たれ、ジードダークネスに繰り出される。

 

しかし、それをジードダークネスは両腕を攻撃が当たる直前にギリギリ交差して防ぐ。

 

『ショワッ!!』

 

両腕に溜めた青白いエネルギーを大型の三日月状にして放つ光のカッター「フラッシュサイクラー」をテラノイドはダイナに向かって放ち、ダイナは前方に転がるように回避するとすぐさま立ち上がり、両腕を十時に組んで放つ必殺光線「ソルジェント光線」を放つ。

 

だが、それをテラノイドは光の壁を作って敵の攻撃を防ぐ「ウルトラバリヤー」を張り巡らせて光線を防ぎ、バリヤーが砕かれる直前に上空に飛んでテラノイドも両腕を十時に組んで「ソルジェント光線」を発射。

 

『きゃあ!!?』

 

直撃こそしなかったものの足下が爆発し、吹き飛ばされるダイナ。

 

『シュア!!』

 

吹き飛ばされたダイナをそのまま急降下しながら踏みつけようとするテラノイドだが、身体を転がし攻撃を回避。

 

『ショワッ!!』

 

少しだけテラノイドから距離を取るとダイナは真っ直ぐテラノイドに駆け出して行き、2回ほどバク転をして一気にテラノイドに詰め寄り、胸部に蹴りを喰らわせる。

 

『グウウ!!?』

 

一方、ルギエル達と戦うギンガ達は・・・・・・。

 

『今度こそ決着をつけるぞ、ギンガ!!』

『上等だ!!』

 

青い光の槍、「ギンガスパークランス」をギンガはルギエルに振るい、ルギエルも黒い闇の槍、「ダークスパークランス」を手に2人は互いの武器を激しくぶつけ合わせる。

 

『ムウン!!』

 

ルギエルはギンガを押し返すと近距離から胸の赤い結晶体から放つ闇のエネルギー弾「ダークルギエルビート」を放つ。

 

それをギンガは空中へとジャンプして躱し、全身のクリスタルを赤に輝かせ、無数に生み出した火炎弾を放つ「ギンガファイヤーボール」を放つ。

 

『ギンガファイヤーボール!!』

 

しかし、ルギエルはそれをダークスパークランスを高速で横回転させることで防ぐ。

 

エタルガーは全身から放つ赤い光弾をビクトリーに向けて飛ばすが、ビクトリーは右腕を「宇宙大怪獣 ベムスター」の腹部を模した盾に変化させ、光弾を吸収する。

 

『ウルトランス! ベムスター! シールド!!』

『ツェア!!』

 

光弾を吸収した後、ビクトリーは素早く今度は右腕を「EXレッドキング」という怪獣の右腕・・・・・・「EXレッドキングナックル」に変化させると地面を殴りつけ、そこから相手に向かってマグマが吹き出す「フレイムロード」を繰り出す。

 

『ウルトランス! EXレッドキング! ナックル!!』

『グウ、ハアアアア!!!!』

 

しかし、エタルガーそれを自慢の防御力で敢えて受けきり、マグマを引き裂いてビクトリーに向かって飛び出し、エタルガーはビクトリーの胸部に拳を叩き込む。

 

『グアッ!!?』

『ウルトランス! シェパードン! セイバー!』

 

そこでビクトリーは青き剣、「シェパードンセイバー」を出現させると殴りかかって来たエタルガーの攻撃をしゃがみ込んで躱しつつ、すれ違いざまに斬りつける。

 

『グッ!?』

 

またフィーネと戦うクリスと切歌は・・・・・・。

 

クリスはアームドギアとして形成した両手に携える2丁のクロスボウから多連装のエネルギー矢を掃射、高速連射する「QUEEN'S INFERNO」をフィーネに放つが、フィーネは肩部の鞭状突起を伸ばして陣を組みバリアを展開する「ASGARD」で攻撃を防ぎ、鞭を伸ばしてクリスの足に絡ませて空中に放り投げる。

 

「うああ!!?」

「後ろががら空きデスよ!!」

 

そこに切歌が背後からフィーネに向かって鎌状のアームドギアを振りかざすがフィーネはしゃがみ込んで躱し、足を後ろに突き出して切歌の腹部を蹴りつける。

 

「ぐっ!?」

「チッ、ちょせぇ!!」

 

クリスはフィーネの振るって来た鞭を躱しながら一気に詰め寄ると短銃にしたアームドギアを向け、フィーネに向かって銃弾を放つ。

 

しかし、近距離で放たれてるにも関わらずフィーネは絶妙にそれらを避け、一瞬の隙を突いて膝蹴りを喰らわせる。

 

「かはっ!?」

「クリス先輩!!」

 

肩部プロテクターを展開し、それぞれの先端に鎌を装備させて自在に操る「封伐・PィNo奇ぉ」という技を発動させながらクリスの元に駆け寄り、クリスからフィーネを引き離すため、先端の鎌を振るってフィーネに繰り出す。

 

切歌の考えた通り、それによってフィーネは後ろに後退。

 

「確かに私は本物のフィーネではないが、だからと言って貴様等が勝てる道理があると思うな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

『ウルトラマンロッソ! シュテンドウジ!!』

 

胸部が黒くなりX字の赤い鎧のようなものが装着され、赤かった頭部と足と手の部分は桃色に変化し、その後腕に赤いガントレットのようなものが装着された「シュテンドウジ」という形態になったロッソは拳を前に突き出す度に放つ衝撃波「ナックルインパクト」をダークキラーに連続して発射。

 

『ナックルインパクト!!』

 

しかし、ダークキラーは両腕のアイスラッガーでそれらを切り裂き、両腕のアイスラッガーを飛ばして敵を切り刻む「デススラッガー」を繰り出す。

 

『ウルトラマンブル! ダイテング!!』

『ルーブスラッガーブル!!』

 

そこに青かった足の部分と頭部、胸部は白に、腕は黒になり、右肩にはカラスの嘴を模した黒いショルダーが現れ、左には黒い翼のようなショルダーが現れた「ダイテング」と呼ばれる形態に変化したブルが自身の頭部に収納してあった1本の剣、「ルーブスラッガーブル」を取り出し、さらにダイテングの力によってスラッガーブルの刀身を伸ばし、また1つの光の刀「生大刀」を形成。

 

ロッソの前に立ち、スラッガーブルと生大刀でデススラッガーを弾き飛ばそうとするのだが、変幻自在に飛んでくる為、完全に防ぎきれず、2人はデススラッガーに斬りつけられる。

 

『『ウアアアア!!!!?』』

 

膝を突き、胸部のカラータイマーが点滅を始めるロッソとブル。

 

『ぐっ、お、おい兄貴・・・・・・なんか、エネルギー減るのが凄く早く感じるんだが・・・・・・!』

『俺もだ。 やっぱり、この空間のせいか・・・・・・?』

 

膝を突くロッソとブルにダークキラーは容赦なく2人を蹴りつけ、倒れ込んだブルに向かって拳を叩き込もうとしてくる。

 

『おわっ!?』

 

しかし、ブルはスラッガーブルと生大刀を交差して拳を防ぎ、その隙に後ろからロッソが背中にダークキラーを殴ろうとして来るがダークキラーはブルを蹴り飛ばして振り返りざまに腕のアイスラッガーでロッソを斬りつける。

 

『ぐはあ!!?』

「勇者ぁ!! キィーック!!」

 

急降下しながら炎をまとった飛び蹴り「勇者キック」を友奈は黒奈に向けて放つが、それを黒奈も右足に炎を纏い、薙ぎ払うような蹴りを放つことで向かって来た友奈を弾き飛ばす。

 

「勇者・・・・・・キック!!」

「きゃああ!!?」

 

また一度なんとかダークディアスから距離を取った東郷は狙撃銃を構え、銃弾を次々にダークディアスに撃ち込んで行こうとするが・・・・・・ダークディアスはそれらを余裕で回避しながら徐々に東郷に接近。

 

「くっ!? 素早い・・・・・・!」

「東郷さん!!」

『光は闇に勝てはしない。 奏者も、勇者も、艦娘も、それは同じこと・・・・・・。 おのれの無力さを噛み締めて死んでいけ!』

 

一気に距離を詰めるとダークディアスは拳を放ち、それを咄嗟に友奈が2人の間に割って入り、彼女が両腕を交差して攻撃を防ぐのだが・・・・・・そのままダークディアスは2人纏めて殴り飛ばしてしまう。

 

「「きゃあああ!!!!?」」

『ダークディアスの言う通り、光は闇には勝てん。 それを今から、教えてやろう!』

 

ダークキラーは両手をかざすとそこにダークキラーゾーンで少しずつ奪ってたゼロの光のエネルギーを集め、それを闇のエネルギーに変換するとダークキラーは両腕を前に突き出し、新たなダークネスを生み出す。

 

『アレは・・・・・・まさか!』

 

それはゼロに酷似した巨人、「ウルトラマンゼロダークネス」であり、ゼロダークネスの姿を見たゼロは驚愕した様子を見せる。

 

『ゼロ・・・・・・ダークネス・・・・・・!?』

 

自分達に襲いかかろうとするゼロダークネスに、ゼロは先駆けて拳を放ち、攻撃を仕掛けるがゼロダークネスは左手で受け止め、右拳によるアッパーカットをゼロの顎に決める。

 

『ぐあああ!!?』

 

『トリャア!!』

 

またグリージョもゼロに続いてゼロダークネスに殴りかかるがゼロダークネスはそれを受け流し、グリージョの首を掴みあげる。

 

『あぐっ!?』

『グリージョを離しやがれ!!』

 

そこでゼロの蹴りがゼロダークネスの腹部に叩き込まれ、ゼロダークネスの手からグリージョを解放させることに成功したのだが・・・・・・。

 

体力が消耗しているせいでゼロは膝を突いてしまい、そんなゼロにゼロダークネスは足を振り上げて蹴り飛ばす。

 

『ガアア!!?』

『ゼロさん!! ヒナタ!!』

 

ゼロとグリージョを助けに行こうとするロッソとブルだったが、そうはさせまいとダークキラーが立ち塞がり、両腕のアイスラッガーでロッソとブルの2人を纏めて斬りつける。

 

『『グアアア!!?』』

 

それに怒ったロッソとブルは「邪魔するな!!」と言い放ち、2人は基本形態のフレイムとアクアに戻り、ロッソは十字に組んだ腕から炎のエネルギーを集約した破壊光弾を発射する「フレイムスフィアシュート」を発射。

 

同時にブルは腕をL字に組み、水のパワーを宿したエネルギー光線を放つ「アクアストリューム」を発射し、

それらの光線を途中で収束させて放つ合体光線「フレイムアクア・ハイブリッドシュート」をダークキラーに繰り出す。

 

『フレイム!!』

『アクア!!』

『『ハイブリットシュート!!!!』』

 

しかし、それらをダークキラーは両腕を交差して受け止め・・・・・・そのままアイスラッガーでX字に切り裂いてしまう。

 

『そんな・・・・・・嘘だろ!?』

 

それによりこの技すらダークキラーに効かないのかと驚愕するブル。

 

すかさずダークキラーは一気にロッソとブルの元まで詰め寄り、2人の首を掴みあげて2人のダークネスを生み出す為に光のエネルギーを奪い取る。

 

『『うがああああ!!!!?』』

「春木さん達が・・・・・・!!」

「どうしよう・・・・・・!!」

 

東郷や友奈もこの状況で自分達がどうすれば良いのか分からず、困惑。

 

『余所見とは、随分余裕だな?』

 

その隙を突き、ダークディアスは右腕のダークディアスブレスにエネルギーをチャージした後、腕をL字に組んで放つ「ダークディメンションバースト」を発射。

 

「「っ!!?」」

 

それに反応の遅れた東郷と友奈はダークディアスの光線を喰らい吹き飛ばされてしまう。

 

「「きゃあああああ!!!!?」」

『それでも神に選ばれた者達が? だとしたら随分とご立派だな。 あっご立派ご立派!』

 

友奈、東郷を挑発するように拍手するダークディアス。

 

そして友奈と東郷の2人が吹き飛ばされ、倒れ込んだところを黒奈とダークディアスは素早く詰め寄り、黒奈とダークディアスは2人の頭を掴んで彼女等から勇者の力を吸収し始め、ダークネス達を作り出そうとする。

 

「「ううぅ・・・・・・あぁ・・・・・・!!?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ頃、「魔法空間」と呼ばれる場所で上空に映したモニターからあの青いオーラの巨人がニュージェネレーションとダークネス達の戦いの様子を観察していた。

 

そんな彼の元に、1人のウルトラマンが現れる。

 

『隠れん坊はもう終わりだぞ? 『ウルトラマントレギア』!!』

 

そこに現れたのは「ウルトラマンリブット」であり、青き仮面の巨人、「ウルトラマントレギア」はリブットに向かって振り返る。

 

『あ~ぁ、見つかっちゃったか』

『ギャラクシーレスキューフォースの情報網を舐めるなよ』

『私の素性もご存じ・・・・・・っと。 それで? 私をどうするのかな?』

 

トレギアは両腕を広げながらリブットにそう尋ねると、リブットは「決まっている!!」と応える。

 

『お前を捕まえ、この宇宙を救済する!! ギャラクシーレスキューフォース、ウルトラマンリブット!! 出動!!』

 

リブットはそう言い放つとファイティングポーズを取りながらトレギアに向かって駈け出し、ジャンプして跳び蹴りを放つ。

 

それをトレギアはひらりと躱すが、直後にリブットは後ろ回し蹴りをトレギアに繰り出して来る。

 

『おっと! 足癖が悪いねぇ~』

 

咄嗟に後ろに下がって攻撃を回避するトレギアだが、リブットは素早くトレギアに接近し、トレギアの胸部に拳を叩き込む。

 

『くっ!? ハア!!』

 

負けじとトレギアも右手を突き出して自身の爪でリブットを突こうとするがリブットはトレギアの右手を掴みあげる。

 

しかし、すぐさまトレギアはリブットの腹部に膝蹴りを叩き込み、リブットを自分から引き離す。

 

トレギアは自分から離れたリブットに向かって目から撃ち出す破壊光線「オプトダクリス」を発射。

 

『リブットロッド!!』

 

しかし、それをリブットは棒状の武器「リブットロッド」を出現させて弾きながらトレギアに駆け出し、リブットロッドをトレギアに振りかざす。

 

『シェア!!』

『フン!!』

 

トレギアはリブットが振るって来たロッドを両腕で交差して受け止め、2人は激しく激突する。












ニュージェネヒーローズ&ヒロインズ、ボイスドラマ(的なもの)
第1回 『東郷さんと時雨』

東郷
「ヒナタちゃんが心配だったこともあって、全然聞くことができなかったんですけど・・・・・・時雨さんに1つ聞きたいことがあるんです」

時雨
「んっ? 何かな?」

東郷
「時雨さんって、あの『白露型2番艦 時雨』の力を使って戦うと聞きました!! 私、そういう軍艦とかに興味があって・・・・・・!! 時雨さん以外にも軍艦の力を持った方達っているんですよね!!?」

時雨
「うぉっ・・・・・・凄い食いつきだね。 うん、僕以外にも色んな艦娘がいるね」

東郷
「ということは瑞鶴とかもいます!!?」

時雨
「い、いるね。 僕は会ったことはないけど」

東郷
「なんだか私、時雨さん達の世界に凄く行ってみたいです!!」

時雨
「いつでも来たら良いよ。 泊まるならウチの鎮守府の空いてる部屋を使えば良いと思うし」

東郷
「あー!! そう思うとなんだか興奮してきたわ!! ちなみに、艦娘ってやっぱり『娘』って言うだけあってみんな女の子なんですよね?」

時雨
「そりゃまぁ・・・・・・みんな女の子だよ」
東郷
「・・・・・・素晴らしいわ!!」

時雨
(なんだろう、副司令と同じ臭いが東郷さんからしてくる・・・・・・)

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。