無惨様の受難(仮)   作:どす黒いニベア

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久しぶりに書く小説は大変でござる。


※ 2020/4/14
 誤字や表現の一部の修正と加筆をしました。



その弐

 戦後三ツ矢サイダーと改名される平野シャンペンサイダーの始まりは、明治一七年に発売された平野鉱泉の平野水であり、これにサイダーフレーバーエッセンスを加えて甘味をつけたのが平野シャンペンサイダーである。当時甘いものはまだ高価だったので、庶民にはなかなか手が出せなかった。

 

 無惨がそれを飲んでいた理由は、明治初期に流行ったコレラに炭酸水が有効であるとの話を、なぜか唐突に思い出したからだ。コレラに効くのであれば、それは一種薬品といっても差し支えないだろう。人間の製造物に頼って、太陽の克服という年来の悲願を達成できるとは思えなかったが、よくよく考えてみれば、無惨を鬼化させた薬剤を作ったクソボケカスも人間だった。それならば、多少は期待してもいいのではないだろうか? 試してみなければ何事もわからないだろう。無惨は愛らしい子どもの姿を利用して、寄生先の富豪の夫人にサイダーを買ってきてもらい、自室でその瓶を呷った。

 

 口いっぱいに広がった青春の味は悪くはなかった。

 アラレの地球を割る瞬間が脳内に襲来したのはそんなときである。

 何度も咳き込んだのち、口元をシャツの袖で乱暴に拭うと、無惨は必死になって平静さを装おうと本棚の前を行ったり来たりし始めた。

 

「待て待て待て、落ち着け。これは鬼殺隊の罠だ。あの忌々しい連中のことだ、どうせ不意をついて鬼を惑わす薬剤か呼吸法を猗窩座に喰らわせたに違いない。そうでなければ、あんな小娘にどうして大地を割れる? 物理的にありえんだろう? そうだ、そうに違いない。まったく上弦の参も堕ちたものだ。鬼殺隊ごときの術中にはまるとは失望させてくれる……」

 

 ある程度落ち着きを取り戻し、ふっと笑うと、無惨は本に手を伸ばす。上弦の体には強力な解毒機能が備わっていることや、アラレが呼吸法を用いていないことは気にしたら負けだ。常識が粉々になってしまう。そこへ無情にも猗窩座がアラレに空中に蹴り飛ばされて、無限列車や魘夢が急速に遠ざかっていく様子が飛び込んできた。

 

 手が止まる。

 

 ―― あれはヤバい。継国 縁壱よりヤバい

 

 無惨は頬をひくつかせながら鳴女に命じた。

 

「十二鬼月全員を無限城に呼べ」

 

 イボイノシシの断末魔が響き、無惨は目の前に現れた薔薇と髑髏の描かれた襖をくぐった。鳴女が言うところの鬼の情熱とやらが着実に侵食してきているのは、この際無視する。

 無限城の板の間に十二鬼月が揃っているのを認めるや否や、無惨は口早に命令を下した。

 

「見つけ次第、鬼殺隊の則巻 アラレをお前たち全員で殺せ」

 

 黒焦げで半裸の魘夢と赤髪の頭にたんこぶをこさえた猗窩座以外の鬼は、異例の命令に不可解そうな反応を示した。

 

 基本的に鬼は行動を共にせず、普段は互いの縄張りを侵さないようにしている。それは無惨の臆病さゆえの戦略だった。鬼殺隊や他の鬼を圧倒する実力があり、常に己を超常の存在と捉えている一方で、無惨は他の鬼が結託して逆らってくるのを恐れていた。そのため下々の鬼たちには、命令があるときを除いて群れないように伝えている。同様の理由で、無惨の名をみだりに口走ろうものなら極刑の呪いを発動させるとも伝えてある。これは十二鬼月といえども例外ではなかった。

 

 それでも十二鬼月全員で殺しにかかれというのは、いくら何でも大仰に過ぎるように聞こえたらしく、上弦の背後に控えていた下弦から質問の声が上がった。

 下弦の肆の零余子である。

 

「一つよろしいでしょうか?」

 

 凛とした声音だった。

 常日頃、小動物のように怯えていたはずの少女の鬼が、今は人が変わったかのように、そのつぶらな瞳で無惨を見据えている。何だか嫌な予感がしたが、無惨はそれを頭から追い出し質問を許可した。

 

 この判断は、のちに無惨の悩みの種となる。アラレの件への焦りで、この時は警戒心に綻びが生じていたのである。

 

「今回の討伐命令、少々戦力過多なのではないでしょうか?」

 

「その理由は魘夢……、いや、猗窩座にさせる」

 

 下弦の変態は、無惨の前だというのに自身の体を強く抱きしめ、恍惚とした表情で時々全身を震わせていた。その様はやはり十二鬼月であっても気持ち悪いらしく、魘夢の周囲には誰も近づいていなかった。

 

 猗窩座の説明は簡潔で、おそらく強者との出会いに興奮しているのだろう、その語り口は嬉々としていた。ふとそこで、無惨は猗窩座の背後が揺らめいているのに気付いた。目を凝らしてみれば何やらそれは人型のようで、髷を結い、簪らしきものを挿しているように見えなくもない。侵入者か? いや、それにしては害意が感じられない。そうして訝しんでいるうちに猗窩座の説明が終わり、同時に揺らめきも消え去った。

 

 笑顔のまぶしい巻糞といい、今の揺らめきといい、最近変な事ばかり起きるものだ……

 

「なるほどねぇ、そいつはすごい。是非ともお目にかかりたいね」

 

 猗窩座の説明が終わってすぐに喋ったのは上弦の弐の童磨だった。たちまち猗窩座の額に深い皺が刻まれた。

 

 童磨は万世極楽教の教祖である。その外貌は控えめに言っても美形であり、太い眉と大きく爛々としている虹色の目は若干垂れ気味で、まっすぐな鼻筋はなだらかな山の稜線のようだ。口元には屈託のない微笑みが浮かび、方々に跳ねている薄い鈍色の髪は長く、特に後ろ髪だけが獣の尾のごとく腰付近まで伸びている。

 

 口調こそ穏やかだけれども、血を浴びたかのような頭頂部の血痕模様や逞しい上半身を包む赤黒い衣服からは、不気味さしか感じられなかった。

 

「猗窩座殿、そんなに怖い顔しないで、ここは協力し合おうじゃないか。強敵なんだよ? 確かに君はあの女の子にボコボコにされてしまったがね、しょうがないことさ。大地を割ってしまうような怪力の持ち主だし、猗窩座殿の……あー何だっけ、そうだそうだ、破滅殺だっけ? あれが通用しなかったんだからね、負けて当ぜンバッ」

 

 猗窩座の裏拳が、背後の童磨の顔面を砕いた。しかし、即座に再生する童磨に責めるような様子はなく、それがますます猗窩座の表情を険しくさせる。

 

 猗窩座が童磨を一方的に嫌悪しているのは周知の事実だった。日頃、童磨は誰彼構わず他人をおちょくるような言動を取ることが多く、それが彼の軽薄そうな笑顔と相まって、無惨を筆頭に周りを苛立たせる原因となっていた。実際、はじめて上弦と一緒に無限城に集合した下弦の弐から陸は、童磨に若干引いているようだった。

 

「そこまでにしておけ……猗窩座」

 

 二人に割り込んだのは上弦の壱の黒死牟である。

 

 新月の夜の如き色の総髪がだいぶ長いものの、黒死牟の姿は一点を除いて武士そのものだ。着用しているのは、幾何学的な黒の模様と鮮やかな紫の絞り小紋の入り乱れた羽織と、漆黒のゆったりとした袴だ。月の呼吸という呼吸法を使用する都合上、腰には鬼殺隊と同じく刀を佩いている。

 

 異様なのは面貌である。黒死牟には赤く鋭い目が六つ、高い鼻を軸に左右対称に配置されている。素体が人間である鬼の姿形は、基本的に人間とほぼ同じだ。中には、上弦の伍の玉壺のように人体の造形から逸脱してしまっている鬼もいるが、数としては少ない。三対の目が、敵の一挙手一投足を見逃さんと言わんばかりに見開いている様は、余程の胆力のない限り、相対する者を恐怖と重圧で縛り付けてしまうだろう。

 

「今すべきは……則巻 アラレとやらの抹殺だ……優先順位を間違えるな……気に食わぬのなら入れ替わりの血戦をし……勝利するのだな……」

 

「いやあ、そうは言うがね黒死牟殿、猗窩座殿では我々には勝てまいて。黒死牟殿は言うに及ばず、俺も十二鬼月の中では後輩の身だが先輩の猗窩座殿より強い。それにこれはお遊びさ。明るく元気に振舞えば、誰だって仲良しになってくれるものさ」

 

「秩序の問題だ……秩序なき組織は乱れ……やがて瓦解する……」

 

「一理あるな。だが、そう目くじらを立てる必要はあるまい。堅苦しい組織は肩が凝るだけだよ。もっと柔軟かつ臨機応変にやらなきゃね」

 

 そう言って童磨は子どものように大笑いし、猗窩座のこめかみには血管が浮き出た。

 一向に行動しようとしない十二鬼月に無惨は声を荒げた。

 

「ふざけている暇があるのなら、さっさとあの小娘を殺しに行け! 私は下らぬ漫才をやらせるために、貴様らを呼んだのではない!」

 

 ただちに居住まいを正した十二鬼月は、無限城を去った。

 

 静かになった城内で、無惨はため息をつく。猗窩座一人では敵わなかったアラレも、十二鬼月全員が相手では無事では済まず、殺害をしくじったとしても戦えない体ぐらいには追いやられるだろう。そうなればただの人間と大差なく、後の処理は容易い。

 無惨の胸に、多少の安堵が生まれた。

 

 

 ◆

 

 

 こうしてアラレ討伐隊が結成され初陣の運びとなったのだが、単独行動の多い面子ばかりの急ごしらえの集団が、壁にぶつからずに任務を完遂するなど所詮夢のまた夢でしかなかったのである。

 

 アラレを発見した際の集合の方法について懸念すべき点はなかった。十二鬼月の視界は無惨にも共有されているのだから、誰かが発見し次第、無惨は鳴女を通じてその場所に残りの十二鬼月を送り込むだろう。事実、吉原の遊郭・花街で上弦の陸の堕姫・妓夫太郎の兄妹が、音柱・宇髄 天元率いる鬼殺隊にアラレを認めたときは瞬時に転送してくれ、鬼殺隊と刃を交えるに至った。

 

 問題は、肝心の戦闘で発生した。

 例えば、黒死牟は月の呼吸を放つ際にアラレと一緒に猗窩座をよく巻き込んだ。

 

「てめぇ、ほとんど俺に当たってんじゃねえか! わざとやってんだろ!? ぶっ殺す!」

 

「私の攻撃線上にいる……お前が悪い……」

 

 謝意が感じられなかったので、猗窩座は黒死牟に殴りかかろうとする。そこへ、童磨の血鬼術・冬ざれ氷柱が大量に降り注いできた。黒死牟と猗窩座は、すぐにその場から遊郭の軒下に退避する。

 

「てめぇ何しやがる!」

 

「ごめんね~、黒死牟殿、猗窩座殿。事故なんだよ、事故で手が滑ってぇ」

 

「童磨、貴様はどうやら……私の刀の錆になりたいようだな……」

 

 上弦の壱、弐、参が仲間割れを起こすや否や、無傷のアラレと彼女を追いかけ瞳をハートにした魘夢が渦中に飛び込んだ。

 

「たーのしー! キャハハハ!」

 

「アラレちゃーん、待ってー」

 

 四人と変態の戯れは、遊郭の建物を次々と爆砕しつつ激化していった。

 

 もう一つの例として、堕姫は玉壺の壺が所かまわず置いてあるのに苛立ち、壺ごと玉壺を鬼殺隊目掛けて蹴り飛ばしたり投げたりした。

 

「屋根の上に壺なんて置いてんじゃないわよ! 邪魔!」

 

「あふん。女子に蹴られるの気持ちいい~」

 

「ぎゃああああああ、気色悪い壺が飛んできたぁぁぁああ!」

 

 玉壺は善逸と呼ばれていた女装した隊士の顔面に激突すると、隊士とともに屋根の上から転げ落ち、真下で震えていた上弦の肆の半天狗の小さな本体を押しつぶした。半天狗はそのまま気絶した。

 

 他にも妓夫太郎や下弦たちは天元、竈門 炭治郎、竈門 禰豆子、嘴平 伊之助の四名を相手にしたが、慣れない集団戦闘ゆえに効果的に血鬼術を運用できず、その隙をつかれてあえなく敗退した。ほぼ同じくして他の連中も叩きのめされ、猫のように地面に伸びていたり洗濯物のように欄干の残骸に引っかかったりしていた。

 

 一方、鬼殺隊の面々に目立った怪我はなく、その表情には若干の困惑の色が窺えた。十二鬼月全員との死闘であったにもかかわらず、吉原の住人や客を含め、死者どころか重傷者すらいないのだから無理のない話だろう。唯一、アラレのみが楽しそうに笑っていた。

 

 なお、今回の戦闘で最も被害を受けたのは、吉原に果て無く連なっていた遊郭の花街である。爆破炎上あるいは倒壊した建物は数知れず、人でにぎわい煌びやかに彩られていた通りも、刀傷やら打撃痕やら爆破痕やらで一面亀裂や穴だらけになっており、人がまともに行き来できるような状態ではなくなってしまっていた。

 

 離れた場所で、幾人もの男たちが四つん這いになり滂沱の涙を流しているのは、生存への喜びだけでは決してないだろう。

 

 以上の光景を終始見ていた無惨は、即座に鳴女に十二鬼月を集めるよう命じた。悪趣味な鉄の門扉が現れ、そこから十二鬼月が放り投げられた柿のように無限城に落ちてきた。有無を言わさず、全員正座させる。

 

「貴様らはバカか!!」

 

 無惨の一喝が城内に響き渡った。

 

「敵を前にして同士討ちを始めるとは何を考えている! 目を疑ったぞ!?」

 

 十二鬼月はうなだれるだけで、言葉を発しない。思考も黙して語らない。その態度にさらに苛立ちを覚えた無惨は、頭頂部から湯気を噴出させながらありったけの罵詈雑言を浴びせると、早々にその場を去った。

 

 本当は全員を処断したかったのだが、それをやってしまっては現状不利にしかならないということを、無惨はしっかり自覚していた。

 

 無惨の去ったのち、十二鬼月は零余子の発案で話し合いを行うことにした。

 

 零余子曰く、鬼殺隊が私たちに対抗できているのは、彼らが協力しているからである。先の戦闘を鑑みるに、私たちは集団で挑んだのにそれぞれが思うがままに戦い、その結果自滅に近い形で負けた。翻って鬼殺隊は、数で劣り質でも劣っていたのに、危なげなく勝利した。その要因は、個々の戦力の長短をある程度把握し、短所を補いつつ長所を活かした戦い方をしたからだと思われる。互いに足を引っ張りあう方と互いに力を合わせる方の、どちらが有利かは言うまでもない。したがって、私たちもまた彼らに学び、協調性を身に着ける必要がある。

 

 落ち着いて滑らかに説明する零余子に意表を突かれた面々だったが、しぶしぶと言った様子の何人かを含め、彼女の案に反対はなかった。なかんずく賛成したのは童磨である。

 

「零余子の言うとおりだ。互いの怨恨なぞ今は忘れて、協力し合うべきだよ。ねぇ、零余子?」

 

 どのような意図の発言なのか、あるいはただの賛成なのか、軽薄な笑みからは窺い知ることはできない。

 

 そうして、円状に並べた色とりどりの座布団に座り、鳴女の用意してくれた梅昆布茶を啜りながら話し合いが行われた。途中何度か中断を挟みながらも概ね話し合いは順調に進み、大雑把であれ対則巻 アラレ戦の基本方針が定まった。

 

 まず、戦闘開始直後に童磨の血鬼術の散布を行う。童磨の血鬼術は彼の血を凍らせたものであり、その粒子を吸い込むと人間の肺は壊死するのだ。肺そのものを傷つけられては、さしもの柱といえども呼吸法を使用するのは難しくなるので、鬼殺隊全体の戦闘力の低下を見込める。また、事前の準備として、累の糸の血鬼術や魘夢の催眠の血鬼術をすぐに使えるようにしておく。その上で<一 アラレのみとの戦闘>、<二 アラレや鬼殺隊との戦闘>の二つに分類し、上弦下弦の役割を定めた。

 

 一の場合、上弦はアラレと戦闘し、下弦はその支援に回る。これは構図が単純なので、同士討ちにならないように努めるのが最優先になる。

 

 二の場合、先にアラレと鬼殺隊のどちらを討つべきか意見が分かれたものの、玉壺に水獄鉢という敵を非常に粘度の高い液体に閉じ込め、動きと呼吸を封じ込めてしまう血鬼術があることと、黒死牟が「将を射んとする者はまず馬を射よ」との故事を引用したことから、鬼殺隊をまず戦闘不能にする決定がなされた。遊郭での戦闘の分析より、どうもアラレは好奇心の赴くままに動く嫌いが強いようだから、適当に戦いに誘えば猪よろしく真っすぐ突っ込んでくるのではないか、との予測も決定を推した一因である。つまり、簡単に言ってしまえば、誘いに乗って喜んで突撃してきたアラレを水獄鉢で身動きできないようにしてしまえば、残りの連中など好きに料理できるだろう、との考えである。

 

 この際の主力と支援の役割分担も一の場合と重なる。相手が全員柱以外の隊士ならまだしも、柱が混ざろうものなら下弦では太刀打ちできないだろうから、いっそのこと下弦を妨害と攪乱に集中させ、それで生じた隙をついて、上弦でまとめて蹴散らしてしまったほうが得策だろうとの判断である。もちろん、戦況に余裕があるならば下弦も前面で戦って構わない。

 

 以上のことを鳴女に無惨に伝えるよう頼むと、十二鬼月は出陣した。

 

 報告を聞いた無惨は、あの脳内筋肉どもにしてはなかなかの作戦だなと感心し、ほんのちょっぴり、そう本当はやりたくないのだが、折角練ったのだからすこしは報いてやらねば始祖としての器がしれてしまうから、仕方なく十二鬼月の評価を上向き修正した。

 

 後日、三時のおやつのカステラと紅茶を味わっていたところに、鳴女が黒死牟からの封筒を持ってきた。アラレとの戦闘の報告書である。策を練ったのだからそれなりの成果だろうと期待し、封を開け、三つ折りの紙を取り出した無惨が目にしたのは、非常に簡素な内容だった。

 

 ―― 行った、見た、負けた

 

 無惨は報告書を破った。

 

 

 




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