突然ラテの具合が悪くなった。もしかしてビョーゲンズが現れたのか?
「まさかすこやか市にビョーゲンズ?」
「困ったわね。アスミの力がまだ戻りきってないわ」
アスミはラテの声を聞くために聴診器をとり出し……
『あっちでヤシの木さんが泣いてるラテ』
「あっちって……」
「島の反対側でしょうか?」
「運がいいのか悪いのかだな」
「だけど……都合がいいかもな」
僕と一青が刀を抜くと、しのぶさんと義勇さんも抜いた。一旦ラテが指定した場所に行くがおらず、ラテは僕らが元いた場所をいい、戻るとグアイワルとメガビョーゲンが暴れていた。
「ラビ~ラビリンたちの青春が~」
「みんな!」
「「「スタート」」」
「「「プリキュアオペレーション」」」
「「重なる二つの花!キュアグレース!」」
「「交わる二つの流れ!キュアフォンテーヌ‼」」
「「溶け合う二つの光‼キュアスパークル‼」」
「スタート!」
「プリキュア!オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ラテ」
「「キュアタッチ」」
「「時を経て繋がる二つの風‼キュアアース‼」」
「「「地球をお手当て‼」」」
「「「「ヒーリングっとプリキュア‼」」」」
のどかたちがプリキュアに変身すると、グアイワルが僕らの存在に気がついた。
「ちっ、こんなところにまで現れるとは!やれ!メガビョーゲン!特訓の成果を見せてやれ!」
「特訓ラビ!?」
メガビョーゲンが頭のヤシの実を取った。まさかと思うけど……
「赤道直下で編み出した必殺技!食らえ!激熱!赤道直下サーブ!」
メガビョーゲンが放った強力なサーブが地面を抉った。
「何だあのサーブ!?」
「凄い威力!?」
「特訓って言うのはあながら嘘じゃないみたいだな」
「紫乃!止められるか?」
「あれだと受け止めるのが難しいけど……なんとかやってみる!その間に一青としのぶさんと義勇さんはメガビョーゲンに攻撃を……」
するとアースがレシーブで変えそうとしていた。
「アース!?大丈夫?」
「はい!次は必ず繋ぎます!」
「繋げなくっていいし、避けて!」
何か……変なスイッチ入ってないか?すると今度はフォンテーヌが同じようにレシーブで返そうとしたが、失敗して吹き飛ばされていた。
「何してんの!?フォンテーヌ?」
「身体が勝手にレシーブを……」
「アスリートやばっ!?ってもしかして……」
「いや、そんなまさか……」
僕とスパークルがグレースの方を見ると、吹き飛ばされているグレースの姿があった。
「どうします?紫乃くん」
「……付き合わないとダメか?」
困り果てているしのぶさん……僕もこれ、どうするか悩むのであった。
「どうだ!この威力!この必殺技を編み出すために地獄の強化特訓をしたからな!ビシビシ鍛えてやったぞ!」
『メガ~』
何かメガビョーゲンが嫌そうな顔をしているけど……本当に辛かったんだな……
「そんな鬼コーチ時代遅れラビ!選手の未来を潰しちゃうラビ!」
「ひどい!」
「引くわ~」
「そんな歪んだ指導、アスリートとして認めるわけにはいきません!」
「恐怖が支配する特訓なんて無意味なんて事、ここで証明して見せるわ!」
何故だろう……ついていけないのは僕だけ?
「なぁ、俺たちどうする?」
「まぁ様子見てようか」
「そうですね……」
「……あぁ」
良かった……僕だけじゃなかった。
グレースたちが円陣を組み、メガビョーゲンのサーブをグレースがトスで上げ、フォンテーヌが氷のエレメントで凍らせ、アースがアタックを放つが、メガビョーゲンはそれを避ける。避けたことでグレースたちがメガビョーゲンを非難するけど……
「いや、普通は……」
「ツッコムと疲れるぞ」
「あ、うん」
そして実りのエレメントの力でボールを作り出し、プリキュアたちが繋いでいき、グレースのアタックがメガビョーゲンを吹き飛ばし、グレースの浄化技でメガビョーゲンを浄化するのであった。
無事メガビョーゲンを浄化し終わり、のどかはもう一度円陣を組みたいという中、僕らは……
「今回、鬼たちがいたらどうなっていたのでしょうか……」
「多分……突っ込まれそうだったな」
「まぁのどかたちも楽しそうだからいいかもな……」