ヒーリングっど♥プリキュア 雪の呼吸の使い手   作:水甲

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98 ひなたの決意?

ある日の学校にて、英語の小テストが返ってきた。

 

「88点……まぁまぁだな」

 

「わっ!紫乃くん凄いね」

 

「一応勉強はしてるから……」

 

「私も少し点数上がったよ~」

 

のどかはそう言って見せてきた点数84点。のどかって意外と出来るんだな……

 

「ちゆちゃんは……」

 

二人でちゆの点数を見ると100点だった

 

「ちゆちゃん凄い!部活も大変でしょ?もしかして徹夜?」

 

「まさか……授業を真面目に聞いていれば、徹夜までしなくても……」

 

「不公平だ~」

 

すると恨めしそうにしながらひなたが現れる。いや、何でそんなに軽くホラーなんだよ……

 

「夜中まで勉強してもダメだった可哀想な子もいるんですよ~」

 

「…ひなたちゃんは何点だったの?」

 

ひなたが見せてくれた点数は32点。なんというか結果が実を結ばないというか…

 

「ま、まぁ、次こそ頑張れば良いのよ」

 

「そ、そうだよ。それに勉強が全てじゃないよ。ひなたちゃんは歌も上手いし、洋服のセンスもいいし」

 

「あーーー!これから友達と会う約束してたんだーー!小学校の頃に引っ越しちゃった親友で!めっちゃ楽しみ~じゃあシーユー」

 

なんというか立ち直りが早いな……

 

「親友?あぁあいつか」

 

「ん?一青は知ってるのか?」

 

「まぁな……」

 

「所で一青くんはテストどうだったの?」

 

「俺か?俺は……」

 

一青の点数は……65点だった。何か普通だな……

 

「まぁあんまり勉強してなかったからな」

 

一青らしいと言うべきなのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

一青side

 

零余子と塁を連れて買い物をしていると、落ち込んでいるひなたを見かけた。

 

「どうしたんだ?あいつ?」

 

「ねぇ、早く買い物済ませようよ」

 

「タイムセールが終わるわよ!」

 

「はいはい」

 

何か染まった零余子に促されながら、そのままスーパーに向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

紫乃side

 

次の日、ひなたからある宣言を聞かされていた。

 

「私……勉強する」

 

どうにも久しぶりに会った友達がどうにも冷たかったらしくけど……

 

「時の流れは残酷だから……もし、もし私たちが別々の高校に進学したら……」

 

のどかとちゆの二人がひなたの事を忘れてしまうと言う想像を聞かされるけど……

 

「ない」

 

「そうだよ!そんなことないよ。私たちずっと友達って約束したでしょ?」

 

「でもエリザベス……じゃなかったエリ子は五年会わないだけですっかり他人になっちゃったし……だから決めた!私、のどかっちとちゆちーと紫乃っちといっくんと一緒の高校に行く!そのためなら勉強頑張れる!私!今度こそ本気出す!」

 

燃えるひなただけど……あれ?一緒の高校に行くこと確定なのか?

 

「まぁ、ひなたが頑張ろうとしてるんだから応援しような……紫乃」

 

一青、心を読むのは止めてくれ……

 

 

 

 

 

 

そして次の日、ひなたから全然集中出来なかったみたいだった。ちゆはひなたにどんな参考書を買ったのか見せてもらうけど……

 

「記憶力が良くなるお料理レシピ」

 

「試験で緊張しない呼吸法」

 

「運を磨いて三択問題に勝つ」

 

「鉛筆転がしの極意」

 

どうにも試験勉強とは関係ないと言うか……

 

ちゆも何か引いてるし……

 

「もうみんなで協力して勉強会開いた方がいいんじゃないか?」

 

「そうね……」

 

こうしてお泊まりで勉強会を開くことになるのであった。

 

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