ヒーリングっど♥プリキュア 雪の呼吸の使い手   作:水甲

106 / 129
99 エリザベスとナターシャの友情

紫乃side

 

少し遅れてひなたの家に来ると…………

 

「わからない所がわからないのがわからない」

 

「わからない所がわからないのがわからないのがわからない」

 

何か言い争っていたけど……先に来ていたのどかと一青に事情を聞くと……

 

「まぁわからない所が判らないみたいだな」

 

「うん」

 

うん、分からないけど……とりあえず終わるの待つか……

 

.因みにアスミはアスミでラテたちと遊んでいた。

 

 

 

ひなたとちゆの言い争いが終わり、勉強会を始めることに……

 

「サティスファクションって言うのは、まずサティスさんという人がいて、ハクションってくしゃみをしているビジュアルが思い浮かばない?」

 

「浮かぶ!めっちゃ浮かぶ!」

 

「えぇ!?」

 

「いや、何それ?」

 

「でね。くしゃみをするとすっきり満足するでしょ?だからサティスファクションって満足って覚えられるよ。サティスさん、お大事に」

 

「お大事に……ってそんなやり方で覚えられるのかよ!?」

 

「のどからしいというか……」

 

「のどかしか覚えられないんじゃないのか?」

 

独特な覚え方で……なんとかなるものかと思っていたら、ひなたは……

 

「覚えられる!のどかっち式連想暗記法!めっちゃ私向きかも!」

 

「本当に?じゃあhundred。百って単語覚えてみよう」

 

「うん!」

 

「hundredで思い浮かぶものは……」

 

「ハンド!手!手と言えば指が五本!ゴホンといえば風邪!風邪といえば熱!熱といえばお湯!お湯といえばお風呂!」

 

何かだんだん離れていってないか?ひなたもなんの話をしていたのか分からなくなってるし……

 

 

 

 

 

そんなこんなで寝る時間になり、僕と一青は用意された部屋で寝ることになった。

 

「そういえば…あれからお前は痣は出るようになったのか?」

 

「う~ん、どうにもみんなとは違う感じなんだよな」

 

「そうなのか?」

 

「あの時は……鬼の力がかなり低い状態だったから…………」

 

「人としてなら出せるのか……」

 

「痣を発現したまま鬼の力は扱えないし…………結構厄介な感じだな」

 

「…………だとしたら、お前はどっちで戦うんだ?」

 

「戦う?」

 

「今後……四鬼将と上弦…………鬼の状態で勝てると思うか?」

 

「それは…やってみなきゃ…」

 

「分からないか…………まぁどちらがより戦いやすいかはお前が決めた方がいいな」

 

一青はそう言って眠りにつくのであった。どちらが戦いやすいか……

 

「やるだけやってみないとな」

 

そのためにはまず…………鍛練中の技を身に付けないと…………

 

 

 

 

 

 

 

朝起きるとちゆからひなたがこの間言っていたえり子さんと話をすると聞き、僕らは何故か様子を見ていた。

 

「えっと……もうこっちの用事って済ませたの?」

 

「まだ……」

 

「そ、そっか……」

 

何か気まずい空気が流れてるんだけど……もうしばらく様子を見た方がいいか?

 

するとひなたが帰ろうとして……

 

「ごめん。やっぱ私帰る!」

 

「えっ!?」

 

これ……本当にどうなってしまうのかって言うときに、ラテの具合が悪くなった。

 

「こんなときに!?」

 

するとメガビョーゲンとシンドイーネの姿が見えた。ひなたとえり子さんが避難し、のどかたちはプリキュアに変身し、僕は鬼化し、一青は月鬼の仮面を被った。

 

「どうして変装?」

 

「うっかり見られたらまずいからな」

 

「近くにえり子さんもいるしな」

 

ちゆの問いかけにそう答えるのであった。

 

 

 

 

 

 

ひなたside

 

えり子と隠れている中、私は避難するときにえり子が言っていた言葉を思い出した

 

「えり子、さっきナターシャって……」

 

「ごめんね。本当はいっぱい話したいことあったのに……久しぶりにあったから緊張しちゃって……会いたいって思っていたのは私だけで……ナターシャはもっと仲のいい友達を見つけたのかなって……思ったらさ……そしたら楽しそうに新しい友達の事を話すから、私……焼きもち焼いちゃって……」

 

「エリザベス……」

 

良かった…絆は消えてなかったんだ…

 

するとメガビョーゲンがこっちにやって来たけど、グレースが助けに入ってくれた。私とエリザベスはフォンテーヌとアースに助けられると

 

「ありがとう」

 

「そっちも上手くいったみたいね」

 

私はニャトランと合流し、プリキュアに変身するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

紫乃side

 

メガビョーゲンの攻撃を避けるが、流石に手数が多いな……

 

「グレース!大丈夫か?」

 

「何とか」

 

「厄介だな……」

 

「あははは!たった一人でどこまでやれるかしらね?アリキュア」

 

「アリキュア?」

 

「蟻みたいにちっぽけって意味よ!さぁ踏み潰しなさい!」

 

メガビョーゲンが攻撃を仕掛けようとするが、すんでのところでフォンテーヌとスパークルが蹴りを喰らわして駆けつけてきた。

 

さらにアースの強力な蹴りを喰らわす。

 

「スパークル!今です!」

 

「キュアスキャン!」

 

キュアスキャンし、エレメントさんの場所を確認し、

 

「トリプルハートチャージ!」

 

「「届け!」」

 

「「癒しの!」」

 

「「パワー!」」

 

「「「プリキュア・ヒーリングオアシス‼」」」

 

無事浄化するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

それからひなたからえり子さんの事を紹介してもらい……

 

「そういえば…ナターシャと一青くんは……付き合い始めたの?」

 

「えっと……」

 

「それは…」

 

二人は顔を赤らめるけど……この二人……未だに恋人未満だっけな……

 

とは言え無事に問題も解決したな……

 

ただ気になるのは鬼たちが出てこないことだった……何だか……不安だな……

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。