「紫乃紫乃紫乃」
フォンテーヌが抱きついてきてるけど……今は出来れば……
「何故生きている?何故ここにいる」
「誰か知らないけど……気づいたらここにいたんだよ」
そう……あの日……僕は一緒に浄化されて消えるはずだったけど……何かしらの作用で気がついたらヒーリングガーデンに来ていた。だけど……いた場所が蝕まれている場所だし、かなり距離があって来るのに時間がかかった。
「それで着いてみれば……こんなことになっていたからな…………」
「ならば問おう!お前は仲間に見捨てられてどう思った」
「紫乃……」
「紫乃くん……」
「紫乃っち……」
「紫乃……」
見捨てられたか……
「お前、何言ってるんだ?見捨てられたわけないだろ。僕は僕自身が望んで選んだことなんだよ」
「…………理解不能。お前は見捨てられていないだと?ならば更に問おう!人間はこの星を汚す存在……今もこのヒーリングガーデンに災いをもたらした」
「確かにそう言う奴がいるけどな……ここにいるみんなは違うし……メガビョーゲンが現れたのも偶々みたいなものだろ。と言うか持ち込んだとか思ってるのか?人間に見えないものに対してどう注意するんだよ」
僕は斬りかかるが、奴は後ろへ下がった。
「理解不能。ならば……」
「それに……この星を汚すとか言うけど……守ろうとしている人だっている!」
「そんな人間はいない。人間は災いを……」
「違うラテ……」
ラテから眩い光が照らされると、メガビョーゲンの頭上に光のゲートが開き、そこから二人の少女が降ってきた。
少女たちはそのままメガビョーゲンに激突すると……捕まっていたヒーリングアニマルたちが解放され、少女の所に落ちる
「えっ?ここどこ?あーよしよし」
こいつ……まるでプリキュア……と言うかプリキュアだよな?
「あの姿は……まさかプリキュア!?」
「誰?」
「あ、こんにちわ!私、キュアサマー!もしかしてみんなも」
「危ない!?後……」
フォンテーヌが言い終わる前にサマーはメガビョーゲンの攻撃を避けていく
「プリキュアなの~」
「ぶれないな~サマーちゃん」
もう一人の少女は呆れながら言うと………
「それじゃ私はこっちを!」
もう一人の少女は重そうな剣を構える。
「初めまして、私は早枝葉きぃです」
「戦えるのか?」
「はい!」
重そうな剣を持って、駆け出していき、敵に攻撃を喰らわす
「理解不能。プリキュアでも、その男たちみたいな剣士でもないはずなのに……」
「私はリリィだからね」
リリィ?よく分からないけど……
「合わせろ」
「うん!」
僕、きぃ、一青で攻めていくと、サマーがメガビョーゲンの攻撃を喰らい、吹き飛ばされるがグレースたちがメガビョーゲン六体を縛り上げる
「人間が地球にひどいことしてるとか、私、全然分かってなかったけど……でも!今から遅くないよね」
「これ以上ひどいことにならないように、最悪な未来を避けるために私たちにも何か出来るはずよ!」
「そして少しでもすこやかな未来を!私たちだけじゃない!地球の沢山のみんなが健やかに生きられる未来にしたいから!」
「そのために……僕らは生きる!」
「プリキュアと共に!」
鬼を吹き飛ばし……構えた。
『雪の呼吸!奥義!玖ノ型!雪月花!』
鬼の首を一閃し、鬼は塵となって消えていく
「再び……人が…………」
「星を滅ぼす存在になったら現れる?安心しろ……そうはならない」
星を汚すとか浄化するとかは、テアティーヌは分かっているはず、でも信じてるからな。
グレースたちもメガビョーゲンを浄化し、何とか無事に戦いが終わる。
サマーときぃの二人はまた会おうと約束をして帰っていく。
「ふぅ……一件落着……」
『紫乃(くん)(っち)』
かと思ったら、みんなが抱き付いてきた。
「ちょ!?痛い痛い!鬼の力無くなってるんだから……」
ってみんな聞いてないし……すると一青は
「鬼の力がない?」
「あの時に……一緒に消えたみたいなんだよ……まぁ残ってるのが少しの再生能力のみだけどな」
まさか消えるとはな……でもそれもいいかもしれない……
そのお陰で……みんなとこうして再会できたしな
こうしてみんなとの再開を終え、僕らはヒーリングガーデンを後にするのであった。
次回で最終回です!
後トロビカルージュは書くかもですね