ヒーリングっど♥プリキュア 雪の呼吸の使い手   作:水甲

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11 のどかの思い

15 のどかの思い

 

とりあえずのどかのお母さんを待とうと話をしようとした瞬間、ラテがくしゃみをし、具合悪そうにしていた。

 

「ラテ!?」

 

「これって!?」

 

「ビョーゲンズだよ、ビョーゲンズ」

 

のどかは急いで聴診器でラテの声を聞くと…………

 

『あっちの方でイチゴさんが泣いてるラテ……』

 

イチゴって、まさかのどかのお母さんが行ってる場所じゃ…………僕らは急いでその場所へと向かうのであった。

 

 

 

 

 

イチゴ農園まで走っていく僕ら。するとのどかは足が縺れてしまい、転びそうになった。

 

「のどか!?危なかったラビ」

 

「のどかっち、大丈夫?」

 

「今回は私たちでお手当てするわ。のどかはラテと後から来てくれれば…………」

 

「行くよ…………私もラテも……危ないのはイチゴだけじゃない。大好きなお母さんもなの」

 

のどかは強い意思を秘めた目でそう告げる。

 

「私たちが寂しいとき、お母さんが助けてくれた。今度は私たちが助ける番なの‼」

 

走り出そうとするのどか。するとカナエさんは…………

 

「落ち着きなさい」

 

「カナエさん…………」

 

「紫乃くん」

 

「分かった」

 

僕はのどかを背負う

 

「お姫様だっこじゃないの?」

 

お姫様だっこって…………試しにやってみることにした。

 

「紫乃くん/////」

 

「私も前にしてもらったな~」

 

「なんと言うか少しは気にしたりしないのかしら?」

 

突っ込まれつつ、先を急ぐ僕らであった。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでイチゴ農園にたどり着くとメガビョーゲンが暴れていて、その近くにダルイゼンとのどかのお母さんが倒れていた。

 

「お母さん!?」

 

「へぇ、来たんだ。プリキュア」

 

「みんな…………行くよ」

 

「「「「スタート」」」」

 

「「「「プリキュアオペレーション」」」」

 

「「重なる二つの花!キュアグレース!」」

 

「「交わる二つの流れ!キュアフォンテーヌ‼」」

 

「「溶け合う二つの光‼キュアスパークル‼」」

 

 

「「「地球をお手当て‼」」」

 

「「「ヒーリングっとプリキュア‼」」」

 

のどか達がプリキュアに変身し、メガビョーゲンへと向かっていく。メガビョーゲンは蔓も伸ばしていくが、グレース、フォンテーヌ、スパークルは蹴りで弾く

 

そして着地して、三方向からシールドで押さえつけ、僕はその間に攻撃をしようとした僕とカナエさんだかが…………

 

『メガビョーゲン‼』

 

メガビョーゲンは思いきり力を解き放ち、僕らを吹き飛ばした。

 

みんなが何とか着地をするが、グレースが地面に靄がかかったところに、足をとられていた。

 

フォンテーヌ達が助けようとするが、メガビョーゲンに阻まれている。助けられるとしたら、グレースの近くにいる僕だけだ。

 

「させないよ」

 

助けに入ろうとした瞬間、突然現れた青髪の少年に蹴られた。

 

「くっ!?誰だ‼」

 

「僕は茨木。酒呑様の命を受け、お前を倒す」

 

茨木の蹴りが連続で襲いかかる。僕は耐えながら、突破口を探していた。

 

するとグレースの近くにダルイゼンが現れ、ラビリンに靄を押し付けた。

 

「貴方たち、何でこんなひどいことするの!?」

 

「ひどい?何が?」

 

「地球を病気にして、みんなを苦しめることだよ」

 

「決まってるだろ。俺はその方が居心地がいいからさ」

 

「自分さえよければいいの!?」

 

「いいよ」

 

ダルイゼンはグレースの頬に靄を押し付ける。グレースは怯えていた。

 

「くそ‼」

 

「ほら、どうするんだ?」

 

茨木の攻撃から逃れて、グレースを助けないと…………

 

『いいか紫乃。友達や家族…………好きな人を助けるためなら…………無茶でも何でもやれ‼それが男だ‼』

 

不意に思い出した声…………無茶でも何でもか……やるしかないな‼

 

僕は距離を置き、刀を納めて構えた。そして一瞬のうちにグレースの側に行った

 

「速い!?」

 

「紫乃くん?」

 

「ハアアアア‼」

 

ダルイゼンに蹴りを放つが、避けられてしまう。だけどその隙にグレースを助けた。

 

「紫乃くん……?」

 

「…………大丈夫」

 

疲労が半場ない…………でもグレースを助けるためにしたことだから…………大丈夫だ

 

「おい、ちゃんと押さえておけよ」

 

「ちょっと油断しただけだ」

 

茨木はそう言い残して姿を消した。ダルイゼンは舌打ちをして構え、グレースと僕も構えるが…………

 

不意にフォンテーヌたちの方を見るとメガビョーゲンの攻撃でピンチになっていた。僕とグレースは頷き合い、メガビョーゲンへと向かっていく。

 

「「ハアアアア‼」」

 

二人同時に攻撃を繰り出し、メガビョーゲンを怯ませた。その隙にフォンテーヌがキュアスキャンでエレメントさんの場所を見つけた。

 

「スパークル‼」

 

「よぉし‼」

 

「動きは止めるわ」

 

カナエさんが連続で攻撃を放ち、メガビョーゲンの動きを押さえる

 

「今‼」

 

ハア‼」

 

スパークルが膝蹴りをして、メガビョーゲンが倒れこんだ。

 

「グレース‼」

 

「エレメントチャージ!」

 

「「ヒーリングゲージ上昇!」」

 

「プリキュア !ヒーリングフラワー!」

 

グレースの浄化技でメガビョーゲンは浄化されるのであった。

 

「「お大事に」」

 

 

 

 

 

 

 

メガビョーゲンを何とか倒し、のどか達がエレメントさんと話してる間、僕は体の痛みに耐えていた。

一瞬とはいえ、まだ使わない方がいいと言われた陸ノ型を使ったんだ

 

「紫乃くん……体の負担が大きいの?」

 

カナエさんが心配しているけど、僕は立ちあがり、笑顔を見せた。

 

「大丈夫…………ちょっと無理しただけだから…………」

 

「…………」

 

何とか誤魔化すなか、カナエさんは黙っていた。

 

 

 

 

 

それからのどかたちは、実りのエレメントさんからの新しいボトルをもらったけど、それはとても貴重なものらしく、大切に扱うようにと言われるのであった。

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