家で鍛練していると、不意に窓を見たら、雨が降っていた。
「雨か…………直ぐに止むかな?」
一人でそう呟き、現状使える呼吸を放つ。今の僕には一から伍までしか使えない。まだ体が出来てないからだ。
そんなことを考えているといつの間にか雨がやんでいた。少し外に出ると、ちゆとひなたの二人に出くわした。
「どうしたんだ?二人とも?」
「のどかっちに会いたくなって…………」
「そっか……とりあえず雨は止んでるぞ」
「「えっ?」」
気づいてなかったのかな?
三人で話し、のどかの家に行くと、のどかがベランダから顔を覗かせていた。僕らは家に上がろうとしたとき、
「くちゅん」
ラテが何かを察知した。のどかはラテの声を聞くと、雨が泣いてるとのことだった。
急いで現場に向かうと、メガビョーゲンとグアイワルがいた。そしてその近くには益子が眼鏡を探していた。
「いた。メガビョーゲン‼」
「グアイワルラビ!」
「今回は鬼はいないか……」
「ふん、あんな奴らの手を借りるつもりはない‼」
「みんな、行くわよ‼」
「「「スタート」」」
「「「プリキュアオペレーション」」」
「「重なる二つの花!キュアグレース!」」
「「交わる二つの流れ!キュアフォンテーヌ‼」」
「「溶け合う二つの光‼キュアスパークル‼」」
「「「地球をお手当て‼」」」
「「「ヒーリングっとプリキュア‼」」」
のどかたちがプリキュアに変身し、僕は日輪刀を抜き、メガビョーゲンに立ち向かっていく。
「時は来た‼我が勝利の時‼」
メガビョーゲンが水飛沫を飛ばしてきたが、僕は咄嗟に『初雪』で弾いた
更に接近して、『雪桜』を放ち、怯んだメガビョーゲンに追撃にグレースたちが同時に蹴りを放つ
『メガ!?』
「スパークル、ニャトラン」
「OK、キュアスキャン‼」
雨のエレメントさんの場所を確認するが、メガビョーゲンが身体を回転させて水飛沫を飛ばしてきた。
「回転を止めるなら…………『雪の呼吸!肆の型‼深雪‼』」
回転しながら、メガビョーゲンに深く切りつける。するとメガビョーゲンは回転を緩め始める。
「グレース‼実りのエレメントさんの力を使うラビ」
「うん、実りのエレメント‼」
実りのエレメントのエネルギー弾がメガビョーゲンに当たり、メガビョーゲンは地面に倒れた。
「グレース‼」
「任せて‼エレメントチャージ!」
「「ヒーリングゲージ上昇!」」
「プリキュア !ヒーリングフラワー!」
グレースの浄化技でメガビョーゲンは浄化されるのであった。
「「お大事に」」
雨のエレメントさんも無事助けられ、安心していると、益子がやって来た。
「スクープですよ。怪物を倒した女の子たち……名前は、プリ……プリキュア」
「へぇー」
「そうなんだ~」
益子はのどかがメガビョーゲンと関係ないと分かり、謝るのであった。これで安心だな。
次の日の朝、益子に呼び止められた。
「橘くん」
「何だよ?」
「貴方は…………彼女が好きなんですか?」
「はい?」
「貴方の事は少し調べていて…………例の写真を素直に受け取る…………貴方は頑張ってる姿をとか言っていましたが…………本当は彼女のことが好きなんですね‼…………のことを‼」
こいつ…………読みが当たってる。好きとかそう言う気持ちなのかどうかは分からないけど…………
「応援はしますよ」
何だか応援された…………気持ちか…………どうなんだろうな?