ヒーリングっど♥プリキュア 雪の呼吸の使い手   作:水甲

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if ひなた ③

ひなたに告白してから、数日経った。

僕らはお互いの気持ちをはっきりさせたけど…………

 

「おはよう」

 

朝、教室に入ってきたひなたに挨拶をすると……

 

「…………はよ」

 

何故か歯切れの悪い返事だった

 

 

 

 

 

 

それから話しかける度にひなたに避けられる。

これ…………どう言うことなんだろう?

 

「ひなたちゃんと喧嘩したの?」

 

帰り道にのどかにそんなことを言われた。やっぱり感づかれたか…………

 

「喧嘩は……してないよ。ただ……」

 

話してもいいのかな?でもこのままこんな関係が続くなら……みんなに心配かけそうだな

 

「実は……」

 

のどかにこれまでの事を話した。

 

「えっと……つまり、無理矢理キスをしたと…………」

 

「あの……そこはあんまり掘り下げないでほしい……」

 

「でもひなたちゃんの気持ちを引き出すためにしたんだよね」

 

「……はい」

 

わざわざ言わせないでくださいよ。のどかさん。

 

「ひなたちゃんはもう素直になってると思うよ」

 

「でも避けられてるし……」

 

「避けられてるのは………言わない方がいいよね。とりあえずちゃんと話した方がいいよ」

 

話した方がいいか…………

 

「ありがとう。のどか」

 

「でも無理矢理キスはダメだからね」

 

「……はい」

 

物凄く念を押されつつ、ひなたのところへと行くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひなたの家を訪ねてもひなたはいなく……街中を走り回って探すのであった。

 

「と言うか……スマホで電話すれば…………」

 

スマホを取り出して、電話をしようとすると……充電が切れていた。

 

「だあぁーーーもう‼」

 

何でこんなときに充電が切れるんだよ‼もう一回……探しに……

 

「紫乃っち?」

 

不意に声をかけられ、振り向くとひなたがいた。

 

「ひなた……」

 

「あ、ど、どうしたの?こんなところで……汗だくだし……」

 

目をそらしながら言うひなた。僕はひなたの目の前に立ち……

 

「避けてないか?」

 

「さ……避けてないよ……ほら、今だって……」

 

「目を合わせてくれないじゃないか…………」

 

「そ…それは……」

 

僕はひなたの肩を掴み、真っ直ぐ見つめる

 

「僕の目を見て……話してくれ」

 

僕がそう言うと、ひなたはゆっくりと僕の方を見て……顔を赤らめる

 

「ひなた……顔赤いぞ」

 

「あ、当たり前だよ‼だって……好きな人に見つめられたりすると……」

 

「えっと……」

 

「紫乃っちのことを見ると急に恥ずかしくなって…………その……」

 

それってつまり……好き避けってこと?

 

「今も……こうしてるのだって……恥ずかしいんだよ」

 

「ご、ごめん」

 

慌てて離すと、ひなたは……

 

「その……ちゃんと返事してなかったけど…………」

 

「返事?」

 

「だから……その……」

 

もじもじするひなた。僕は変に何も言わずに待つことにした。

 

「付き合うの……いいよ」

 

「……いいのか?」

 

「だって一人でいろいろと考えたんだけど…………紫乃っちにあんな風にキスされたら…………私の気持ち……押さえられなくなったって言うか…………だから紫乃っちのことが大好きなの‼」

 

メチャメチャ顔を赤くして……ひなたってこう言う恋愛関係って慣れてないのかな?いや、面と向かって言われたりしたときに、メチャメチャ恥ずかしがってたし…………

 

「ひなた……よろしく」

 

「うん」

 

こうして恋人同士になった僕らであった。

 

だけど…………

 

「その……いきなりキスはもうなしで……ちゃんと段階を進んでから……」

 

「段階?」

 

「さ、最初は……手を繋ぐところから慣れさせて」

 

意外とと言うより、ひなたらしいな




オリスト……オールスターみたいな話か幸せな夢な話どっちか書きます。
幸せな夢な話はその前にのどかifをあげるかも
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