「今度の休みに?」
「うん、宿題を一緒にやらないかと思って」
「それって二人きりで?」
「のどかとちゆの二人は用事あるって話だから…………」
「二人きり…………」
何故かひなたは悩んでいた。ひなたも用事あるのかな?
「い、いいよ」
何故か顔を赤らめながらそう言うのであったが…………何で顔赤らめたんだ?
ひなたside
紫乃っちに誘われたけど…………これってそう言うことだよね。
「か、可愛いの付けた方がいいよね」
こう言うのはちゃんとした方がいいよね…………
私は急いで買い物に出掛けるのであった。
紫乃side
「いらっしゃい」
「お、お邪魔します…………」
一緒に宿題をするため、僕の家にやって来たひなた。それにしても……また顔が赤いけど……
「そ、そう言えば……カナ姉たちは?」
「みんななら出掛けて……明日には帰ってくるみたいだけど……」
「そうなんだ……それってやっぱり……」
ひなたはモジモジしていた。本当にどうしたんだ?
ひなたを部屋に上げ、早速宿題をすることになったのだけど…………
ひなたは何故かチラチラと僕の方を見てきていた。本当にどうしたんだ?
ひなたside
うぅ……本当に恥ずかしくなってきた。紫乃っち、てっきり部屋に入った瞬間に押し倒したりしてくるかと思ったのに…………普通に宿題始めるし…………
もしかして私に魅力とかないのかな?でもそれならそれでやるべきことは…………
「あ、暑いな……」
胸元を少し見えるように扇ぐ。めちゃめちゃ恥ずかしいけど…………我慢しないと……
「クーラーつけるか?」
紫乃っちは…………無反応って!?彼女のちょっとはだけた所を見ても…………ん?はだける?
「あ、あー一枚脱ぐから大丈夫だよ」
一枚脱いで見せた。これならきっと…………
あれ?これって私がまるでしてほしいから誘惑してるみたいじゃん!?
私は急いで着直した。
「どうしたんだ?」
「え、えっと……やっぱりクーラーつけて」
「あ、うん」
考え直して良かったかもしれない。もう大人しく宿題しよう
何とか宿題を終わらせ、特に何もなかった。本当に変なことにならなくって良かった…………
「今日はありがとうね」
「別に大したことはしてないよ」
「それでもありがとう。また明日ね」
私は手を振りながら帰るのであった。それにしても紫乃っち…………誘惑したのに無反応だったけど…………
「私のこと…………大切にしてくれたのかな?」
何てそんなことを思いながら家に帰るのであった。
紫乃side
ひなたを見送り、扉を閉めると僕はその場に座り込んだ。
「ひなたの奴……無防備過ぎだろ……」
露骨に誘惑してきて、本気でやばかった…………何とか自分の股をつねりながら我慢していたけど…………
「マジで何だったんだ?」
と言うかヘタレとか思われてないよな。