フレイヤside
ある日の事、ひかるたちからある話が出ていた。
「ライブイベント?」
「そうなの。はなちゃんたちに誘われたんだ~」
聞きなれない名前……誰だろうか?
「ひかる様、そのはな様とは?」
「ちょっと前に知り合った子だよ」
「フレイヤとサレナとユニと出会う前ルン」
「へぇ」
「彼女たちもまたプリキュアだもんね」
「懐かしいですね……」
どんな子なのかちょっと興味が湧くけど……
「「「はぁ……」」」
何故かひかる以外がため息をつく。そんなため息をつかれる子なの?
「何でため息ニャン?」
「んーと、そのはなちゃんの友達……ちょっと口が悪いと言うか……」
「口が悪いどころじゃないプルンス!?フワが一時期真似して大変だったプルンス!?」
何か大変だったみたいね。私はチラシを受けとり、そこに写った二人の少女を見た。可愛らしい子ね……
「お嬢様……」
「フレイヤは別の意味で教育に悪いニャン」
ユニに失礼なことを言われつつ、みんなでライブイベントに行くことが決まるのであった。
ミナトside
「ライブのスタッフ?」
「はいなのです。ルールーが一時的にこちらにいるうちにやるのです。そのイベントの警備などをミナトさんたちにお願いしたいのです」
えみるからの突然の依頼。
いろんな事が終わったあとに何でも屋的なものを始めた俺たち。まさかえみるから依頼が来るとは……
「ミナトくん、いいでしょ。私からもお願い」
はなにも頼まれるが、別に断る理由がないし……
「セリュー、引き受けてもいいよな」
何でも屋の副リーダーの役職をもったセリューに聞くとセリューは頷いた。
「そうね。引き受けましょう」
「だそうだ」
「ありがとうございますのです」
「良かったね。えみる」
えみるとはなは嬉しそうにしていた。まぁこの笑顔を見れるならな……
「所でさ……」
するとほまれがあることを聞いてきた。
「何でハリーに関節技極めてるの?」
俺の下には関節技を極められたハリーがいた。いい加減離しておくか
「いや、急に襲いかかってきたから……反射的に」
「ハリーはどうしてそんなことを?」
「うぅ……聞いてくれ、さあや……この馬鹿に説教をしようとな……」
「説教?」
「こっちに戻る都合ではぐたんが赤ん坊になってるだろ」
「そういえばそうだね」
時空間の移動の影響で、こちらの時代ではキュアトゥモローではなく、はぐたんに戻ってるらしい。
「それと俺が襲われる理由にはならないだろ」
「まぁ聞けや。キュアトゥモローなんやけど…………めっちゃ口が悪くなってるんだよ」
「「「ミナトくんのせいだね」」」
「ミナトさん……」
「確率的にミナトの影響を受けていますね」
何でみんなして俺のせいにしてんだよ
「例えばどんな感じなんだ?」
「まぁ敵に対して容赦なく急所を攻めて……『葬りますね』って笑顔で言ったり……」
葬るはアカメの影響だろ……
「敵に挑発するときなんか…………『すみません、どちらの方か知りませんが……その汚ならしい姿を見せないでください。あなたはピーでピーなんですか?』って……」
「…………ちゃんと耳を塞がないのが悪い」
「いや、ほぼ原因はあんただからね」
「まぁミナトの場合は狙ってやってるし……はぐたんもそこら辺見習ってるんじゃ……」
「見習うところを間違ってるんや…………」
それにしても……別にはぐたんに言い聞かせてないし……未来で何かしら教え込んだのか?
「でも……人数足りるかしら?」
「大きいイベントだからな……」
いくら俺たちでも何とかするのは難しいよな……
「そちらは大丈夫かと」
ルールーがそう言いながら、端末を取り出した。何処かに連絡するのか?
「今回の時空間の移動であちらと一時的に繋がりました。連絡も取れるとドクターより聞いております」
と言うことはあっちから助っ人か…………頼んでみるか
「ルールー頼めるか?」
「はい」
当日、助っ人に呼ばれたのは…………
「タツミ、ウェイブは分かるけど……何でエスデスとメラルドの二人もいるんだよ……」
警備やらイベントの手伝いに、最強の二人が来るのはおかしくないか?
「たまたまメラルドと一緒でな」
「二人でお茶をしていたらね」
お茶をするほどの中になってるのか…………
「とりあえず二人はえみるの警護を……」
「いやいや、ミナト!?突っ込めよ」
「もう少し何かしら言うことがあるだろ」
タツミとウェイブの二人がそんなこと言うけど……
「突っ込んだら負けだよ。二人とも……」
もう諦めるのであった。
「こっちよ」
ため息をついていると、サヨがひかるたちを連れてやってきたけど……見知らぬ三人の少女がいる。と言うか猫耳?
フレイヤside
ひかるたちと一緒に舞台裏に来た私たち。そこには数人の女の子たちと男が一人…………
だけど私は男よりもえみると言う子の近くにいる黒髪の女性が気になる。彼女からは私と同じ趣向を持ち合わせている‼
彼女も私に気がつき…………
「メラルド・オールベルグだ」
「フレイヤよ」
お互いに握手を交わす。そして…………
「「貴女とは仲良くなれそうね」」
「何か嫌な結束が生まれたニャン…………」
ユニがため息をつくのであった。
「とりあえず俺たちは警備を始めるけど、ひかるたちにも手伝ってもらうか」
「私たちに?」
「まぁ起こらなければいいけどな」
彼の提案は……なるほどね。色々と警戒してるのね。
ミナトside
会場を見回りしている中、いつも通りにすれ違う人に対して殺気を出していた。大体の人は気に止めないけど……
「ん?」
誰かに付けられている?とりあえずセリューに連絡して、人気のない所に行くか。
そして現在、後を付けていた男と猪のかぶり物の男と対峙していた。
何だか誤解されているけど…………
「掛かってこい‼」
俺は村雨を構えると、後を付けていた男は不思議そうな顔をしていた。
「抜かないのか?」
「抜くかどうかは試してからだ」
大きく振り、二人は避け、すぐに攻勢に回る
『炎の呼吸‼壱ノ型 不知火』
『獣の呼吸‼壱ノ牙 穿ち抜き』
二人の攻撃を避け、カウンターを放つが、二人は避けるが、追撃に蹴りを放つ。二人は刀で受ける
「意外とやるな」
「猪頭少年、気づいたか?」
「あの野郎‼抜かずに戦うなんて、嘗めていやがる‼」
「そっちではない。彼は俺たちとは違う……」
「違う?」
「彼は…………」
「話してる余裕あるのか?」
とりあえず隙を突く。尾行していた男はかぶり物の男を庇い、前に出て防ごうとするが、俺は寸前で止める
「何故止める?」
「刃を交えて分かったんだよ。あんたらは悪い奴じゃない」
俺は村雨をしまうと、かぶり物の男は怒っていた。
「てめぇ‼逃げるのか‼」
「こっちは仕事があるんだよ。一応怪しい奴は撤回しておく。ライブ楽しんでくれ」
「…………分かった。猪頭少年、戻ろう」
二人はその場から離れ、俺は無線機でセリューに連絡を入れた。
「こっちは終わったから戻る」
『ミナト!?プランβ』
プランβ?まさかと思うけど…………
「怪しい奴はいなかったはずだ」
『既に仕掛けられていた。会場を覆うようにね……ミナトは早く会場に戻って‼』
全く……緊急事態なんか起こるなよ
紫乃side
入れ口に戻ると、杏寿朗さんが伊之助を連れてやって来た
「何かあったんですか?」
「何、少し勘違いをしてな。これで全員合流したか?」
「煉獄さん……」
「しのぶ、大丈夫だ」
何かあったのか気になるけど、終わったことみたいだから深くは聞かない方が…………
「…………師範!?」
突然カナヲが何かに気が付いた。その瞬間、地響きが起きた。
「これは!?」
「ステージの上に鬼が……あの姿は多分鬼神の……」
カナヲは目がいいから、見えたのか。僕らは急いで会場に戻ると、会場には大量の壺を着けた化け物がいた
「上弦の鬼か!?」
「紫乃!?」
「ちゆたちは…………」
会場の人たちを守れと言おうとしたが、何故か観客が全くいなかった。食われたのか?でも血とかないし……
「一体……何が……」
「ほう……我々に気がつき、逃がしたか」
すると僕らの前に金髪の鬼が一人現れた。
「お前は……」
「金地鬼。元四鬼将だ。お前らを殺して俺は返り咲く‼さぁゲームだ‼このイベントの出演者を俺が殺す前に止めてみろ‼」
金地鬼が消えた瞬間、壺の化け物が僕らに襲いかかる。のどかたちは直ぐ様プリキュアに変身し、僕らも迫り来る化け物を倒していく。
「数が多い‼」
「もう折角楽しみにしてたのに‼」
「早く片付けないと……」
「……紫乃くん!?」
突然空から何かが落ちてきた。あいつは……
「久しぶりだな。小僧‼そして杏寿朗‼!‼‼」
「「猗窩座!?」」
こいつまで来ているのかよ!?
あの時よりかは強くなったはずだけど……まだ僕には……
「紫乃、みんなは先に行け‼こいつは俺が相手する‼」
「でも……」
「安心しろ‼死ぬ気はない」
杏寿朗さん…………僕は杏寿朗さんを信じて、先へと進む
杏寿朗side
猗窩座と対峙するが、何故か猪頭少年と黄色い髪の少年が残った
「足止めなら一人じゃなくてもいいだろ」
「って伊之助!?離せよ⁉」
「いいからこいつを倒すぞ‼」
「他の奴等がいるが、まぁいい‼」
『術式展開‼羅針』
猗窩座は足元に雪に結晶のような術式を展開した。
「二人とも…………一気に攻めるぞ‼」
「来い‼」
『破壊殺‼砕式‼万葉閃柳‼』
地面を一瞬で砕く。俺たちは後ろに避け
『炎の呼吸‼伍ノ型‼炎虎』
『捌ノ型 爆裂猛進』
『壱ノ型 霹靂一閃』
三人の同時攻撃。猗窩座は笑みを浮かべ、
『破壊殺‼乱式』
全ての攻撃を弾き、更に追撃として
『破壊殺‼脚式‼流閃群光‼』
何発もの蹴りが俺たちを襲う。猗窩座はあの日戦ったときより……強くなっている!?
「この程度か……いや、守るものが多く意識が俺に向ききってないのか‼」
無意識にそうなっていたかもしれない。知れないが…………猗窩座に読まれるとは…………
「つまらんが……杏寿朗‼全てを守ってみろ‼」
『破壊殺‼終式‼』
今までとは違う……こいつは……
「避ける?いや……全て弾……!?」
猗窩座side
終式を放とうとした瞬間、杏寿朗の視線は俺に向いていなかった。よそ見?
だがそれは残りの二人もだ。俺の……後ろを見ている?
突然羅針に闘気を感知した。それと同時に殺気も…………
後ろを見た瞬間、刃が首に迫っていた。この刀は日輪刀ではない。だが本能が避けろと命じる。この距離で避けるのは無理だ‼なら…………
自分で自分を殴りその衝撃で避ける
「彼は……!?」
「あの野郎‼」
「……誰?」
「観客は逃がしたから、後は片付けるのみ…………」
男の手には禍禍しい刀が握られていた。男は刀を俺に向け……
「お前があの化け物を従えてるのか?ならお前の計画は終わりだよ」
「貴様……何者だ‼」
「ナイトイェーガーズ‼龍騎‼ミナトだ‼」
簡単な紹介
スター☆トゥインクルプリキュア 星の執行者
https://syosetu.org/novel/218972/
主人公
フレイヤ
プラネットパレスの執行者の一人。
星の寿命等を管理し、星の命を守る存在
スターパレスのプリンセスたちとは知りあいである
プラネットペンを用いて戦うが、生身での戦闘力も高め。
白髪で、見た目は14歳くらい
女の子が好きなためか、ユニにツッコミを入れられている。
HuGっと!プリキュア 竜騎の暗殺者
https://syosetu.org/novel/151203/
ミナト・ユウ
ある世界で腐った国を変えるために革命軍の『ナイトレイド』と呼ばれる組織に入った男。
ある戦いにて異世界に転移し、プリキュアたちと出会い、共に戦うことになった。
戦いの中でえみると結ばれ、愛の力にて世界を救った存在でもある
戦闘においては相手を挑発したりするため、年齢が低い人たちには聞かせられないことを言い、仲間に呆れられたり、怒られたりもしている。
はなの家に居候し、ルールーと同室。えみるの婚約者
仲間から受け継いだ帝具『一斬必殺 村雨』を所持しているが…………
次回はミナトVS猗窩座になります