ステージ裏に行くが既に逃げていたか
「まぁいい。鬼狩りを殺せれば…………」
「いいのかい?」
何処からともなく現れた童磨。出撃するなと言われてなかったか?
「手伝ってやろうと思ってね。ほら、俺って仲間思いでしょ」
くだらない妄言。まぁいい。
「ならここにいないで女でも殺してこい」
「はいはい」
童磨side
目標を探していると直ぐに見つけた。逃げ回っていると思っていたのか立ち止まっていた
「お嬢さん、こんなところで何してるんだい?」
「えっ?」
「まぁいいや。君を殺して…………いや、君を食わせてもらうよ」
久しぶりの人の肉、楽しみだ
「待ちなさい‼」
不意に現れたの……
「あれ?カナエちゃんとしのぶちゃんとカナヲちゃんじゃないか。久しぶり」
「貴方は……まだこんな悲しいことを……」
「その子に指一本も触れさせない‼」
日輪刀を構える三人。こんなに食事が出来るなんて……最高だよ。
「君たちの相手はこの子を食べてから‼」
目標の少女は怯えて動けないでいた。可哀想に……直ぐに救ってあげるよ‼
少女に触れようとした瞬間、両目に針が突き刺さる。
「つぅ!?」
「汚い手で触らないで欲しいわね」
少女の姿がみるみる内に変わる。小さな女の子が別人に…………
「やれやれ、囮役も大変ね。もしもしはな?こっちは釣れたからミナトと合流して」
何だ?この女は……それに身体に何かの毒が流し込まれてる。
「初対面に毒針なんてひどいな~」
「効いてない?おまけに傷も治ってる!?」
「こんなこと初めてだよ、でもいいね。君も食べてあげるよ」
「はぁ、大人しく毒で死んでればいいのに…………私はナイトイェーガーズのチェルシー」
「チェルシーか。俺は童磨。優しいね自己紹介してくれるなんて」
「ふふ、冥土の土産よ」
しのぶside
色々と困惑するしていた。姿を変えた彼女……何かの特殊能力なのかと思っていると、当然童磨の両腕が切り落とされる
「あれ?」
「ふむ、再生するのか……」
「どこまで再生するか楽しみね」
気がつくと水色の髪の女性と黒髪の女性が二人並んで立っていた
「誰?まぁ誰でもいいか。君たちみたいに突然切りかかる子は…………」
口を剣で突き刺す。この人……容赦ない
「人が話してるのに…………うぐっ!?」
童磨の身体から無数の虫が身体を突き破って出てくる
「これでも死なないわね」
「これは楽しめそうだ‼」
二人の女性は笑みを浮かべる。何故かこの人たちの笑みは…………恐怖を感じる。
『血……』
童磨が血鬼術を発動しようとするが、童磨の身体が気がつかないうちに切り刻まれる。
「早い!?」
「ううん、早いんじゃない…………私の目でも捉えきれないもの」
「純粋な早さじゃなく…………」
「可哀想に……だから毒で死んでおけばいいのに…………というか制限とかなしなのね」
チェルシーと呼ばれる少女は呆れながらそう告げる。童磨の顔は今まで以上に焦った顔をしていた。
「メラルド、お前も……」
「あら?気がついていたの?」
「お前のことだ。力をつけているはずだ」
「そうね……皇具のお陰で新しい子供が出来たのよ。貴方に対抗するために」
「ならば……後はやるしかないな」
「えぇ」
「こ、こんなことって…………」
童磨は恐怖に満ちた表情を浮かべるのであった。正直言うと…………ざまぁみろね
フレイヤside
とりあえず化け物を退治していく私たち四人。ひかるたちは大丈夫だろうか……
「心配ね」
「ってのんびりしてる場合かよ‼」
「こっちを手伝ってくれ」
「お嬢様……もう少しやる気を出してください」
タツミ、ウェイブ、サレナの三人に注意される中、一つの壺が私たちの前に現れた
「ヒョッヒョッヒョッ、まさかこんな事になるとは…………だが私が来た以上は……」
壺から変なのが出てきたけど、とりあえずデスサイズで切っておくけど、別の場所に移動していた。
「いきなり切りかかるとは…………最近の小娘はダメだな」
「…………」
「こいつ!?」
「化け物を産み出していたやつか‼」
「厄介ですね。ある程度ボコボコにしないとダメそうですね」
「ヒョッヒョッ…………何か一人だけ変なこと言ってないか?」
サレナは直球ね…………
「まぁいい‼貴様らは私の獲物だ‼全員ぶっ殺し…………」
「臭うわね…………生ゴミの臭いがするわ」
私がそう告げた瞬間、タツミ、ウェイブは「こいつもか…………」と言う反応し、サレナは呆れた顔をし…………
「生ゴミ?それは…………」
「あぁ貴方のその壺から臭うわね。全く酷い臭いね」
「……き、貴様に……」
「あら?キレるの?ふふ、短気ね。貴方、偉そうにしてるけど……下っぱかしら?」
壺の化け物から何かが切れる音が聞こえるけど…………これぐらいで切れるなんて本当に下っぱかしら?
「さぁ雑魚狩りで飽き飽きしてたから、ストレス発散させてもらうわね」
私は笑顔でそう告げるのであった。
次回は紫乃たちに戻ります