因みに短めです
ある日の事……
「暑い……」
「暑いわね……」
今日はちゆの自主練に付き合う僕。
だけど……この暑さに僕らはバテていた。
「はい、紫乃」
ちゆは飲んでいたドリンクを渡してきた。僕は気にせず受けとり、飲むと……
「……少しは気にしたりしないの?」
気にする?何を?駄目だ……暑さで頭が回らない……
「……紫乃、少し木陰で休んだら?」
「ん~大丈夫……」
「大丈夫そうに見えないけど……体質で平気じゃないの?」
「平気みたいじゃないみたいだな……」
「そのままだと熱中症になるわよ」
ん?ちゆは何を言った?
「ちゆ、さっき何て言った?」
「だから……熱中症に」
僕の聞き間違いじゃなかった。
今日は大胆なちゆなのか?でもそんな感じではなかったけど……
「大丈夫?立てる?」
待て待て……僕の勘違いとかだよな……もう一回聞きたいけど……怒られそうだな。でもちゃんと聞き取れなかった僕が悪いんだ‼
「ちゆ……さっき何て言ったかもう一回……」
「熱中症になるわよ……本当に大丈夫?」
勘違いじゃなかった!?
流石にこのままだとちゆの機嫌が悪くなる……それなら…………
僕は立ち上りちゆにキスをした。
唇を離すとちゆは顔を赤くしていた。
「な、な、なな、何してるのよ!?」
「えっ?ちゆがしてほしいって言ったから…………」
「言ってないわよ!」
嘘だ……確かに言ったはずだ。何回も聞き直したし…………
「言ったよ‼ねっ…ちゅうしようって‼」
「そんなこと……」
言い返そうとしたちゆだけど、何故か考え込んだ。そして……
「紫乃……勘違いしてるみたいだけど……熱中症よ熱中症。熱!中!症‼」
「…………」
ちゆに指摘を受けてようやく気がついた。僕はアホみたいな勘違いを…………
「暑さに本当にやられてるみたいね…………ほら、休んでていいわよ」
「うん……ちゆ、ごめんな」
「いいわよ。気にしないで……それに」
ちゆはそっと僕にキスをして…………
「したくなったら、するから////」
ちゆ……余計暑くなるよ…………
「と言うことが合ったのよ」
次の日、ちゆがのどかとひなたの二人に昨日の話をしていた。
「//////」
「あはは……」
ひなたは顔を赤らめ、のどかは苦笑いを浮かべていた。
「あの……ちゆ、わざわざ報告しなくていいから」
「だって……いきなりキスされて……何事かと本当に思ったんだから……」
「あれは……本当に聞き間違えというか…………頭が働かなかったというか……」
本当に恥ずかしいからそろそろやめてほしいのだけど…………
恥ずかしいから一旦離れようとすると…………
「ねぇ紫乃」
「何?ちゆ?」
「ねぇ、ちゅう…しよ」
これは…………
僕はクラスメイトの目を気にしつつ、キスをしてすぐに唇を離すのであった。
「今度は……聞き間違いじゃないよな」
「うん」
「ねぇ……のどかっち」
「何?ひなたちゃん」
「あついね……」
「うん、あついね……」
久しぶりの更新がこんな話ですみませんでした。
ヒープリ、再来週再開になるのかな?