ヒーリングっど♥プリキュア 雪の呼吸の使い手   作:水甲

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48 すこやかフェス

のどかside

 

今日はすこやか総合病院で私の検診結果をお母さんたちと一緒に聞きに来ていた。

 

「先生、のどかの検診の結果は……」

 

「どうなんでしょう?」

 

「うむ……いや、全くもって健康です。元気すぎるくらいだ」

 

結果を聞いて、お母さんたちも……そして私も凄く嬉しかった。

 

「前の病院のカルテを見ましたが、君!本当に病気だったのかい?」

 

「はい!」

 

「はははは、返事も元気そのものだし、何の心配もいらんでしょ。それにしても……」

 

「何ですか?」

 

「いやね。君みたいに病弱な子が急に元気になった子がいてね。確か…………」

 

私はその子の名前を聞いて驚きを隠せないでいた。

 

 

 

 

 

 

 

「本当に良かったわね」

 

「うん、でも何で私、元気になれたんだろ?」

 

「いいじゃないか。元気になれたんだから」

 

お母さんたちは喜んでくれている。でも私は先生が話していた事が気になっていた。

 

「お母さんたちは知ってたの?」

 

「あの子の事ね。えぇ、あの子が話してたわね」

 

「うっかり話してたみたいだね。のどかたちには後々話すって言っていたけど……」

 

そっか……話す前に知っちゃったけど……その事ちゃんと話した方がいいかな?

 

そんなことを思っていると、町の方から花火が上がっていた

 

「そう言えば今日はお祭りだったわね」

 

「お祭り!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すこやかフェスに私とラビリンとラテで訪れていた。

 

「色んなお店があるね~」

 

「どれも美味しそうラビ~食べてみたいラビ」

 

ドーナッツ、カップイチゴに目移りしている。どれも本当に美味しそうだもんね

 

「お母さんにお小遣い貰ったから後でご馳走するね」

 

「本当ラビ!やったラビ」

 

 

 

 

 

 

 

一青side

 

ビョーゲンキングダムにて……

 

「えっ!?いいんっすか!?これ、グアイワル先輩の大事なおやつじゃないですか‼」

 

「あぁ、実にその通りだ。俺がずっーーと取っておいた。だが特別に……物凄く特別に!!!お前にやろう!!!」

 

「じゃ!遠慮なく~うっまーーーーーい‼」

 

多少は遠慮してやれよ……バテテモーダ。グアイワルがよだれ垂らしてるからな。

 

「これを食べて精進するだぞ!」

 

「えぇ、任せてください!」

 

バテテモーダもおだてるのに大変だな。

すると茨木と累が俺の所にやって来た。

 

「ここにいたか。一青」

 

「呼び出されたからね。それで今回はそいつと一緒にプリキュアと鬼狩りと戦えばいいのか?」

 

「いや、今回は人探しだ」

 

「人探し?」

 

「あぁ、上弦の中にそう言う契約を結んでいる奴がいるからな」

 

鬼を使役するのも大変だな。まぁ頼まれてやるか

 

 

 

 

 

 

 

紫乃side

 

「賑わってるわね」

 

「そうだな」

 

すこやかフェスに僕とちゆの二人で見て回っていた……と言うより偶々出会ったので、流れ的にそうなった

 

「それにしても……デートなら良かったのに……」

 

少し怒った顔をするちゆだけど……デートだったら……

 

「こう言うのはみんなで楽しみたいし……のどかやひなたが気を遣ってくるかもしれないからな……」

 

「そうだけど……」

 

「それにデートするときはちゃんと前もって誘うから……」

 

「紫乃……」

 

手を握りると、ちゆは握り返してきた。まぁこんな時間も悪くない

 

「何だか二人の世界に入ってるペエ」

 

「気にしない方が良いですよ。ペギタン」

 

「しのぶちゃん、しのぶちゃん、あれ、美味しそうだよ」

 

「蜜璃さん、食べ過ぎないようにしてくださいね。炭治郎くんはカナヲと一緒じゃなくって良かったの?」

 

「えっ?ほら、女の子同士の方がいいかなって、禰豆子もそうしたいって言ったから……」

 

「…………紫乃くん、貴方の爪の垢を炭治郎くんに飲ませてあげて」

 

呆れながらそう言うしのぶさん。苦労してるんだな……何にとは言わないけど……

 

「あ、ちゆちゃん、紫乃くん、それにしのぶさんたちも」

 

するとワゴン車の所にのどかたちがいるのを発見して、合流するのであった。

 

 

 

 

しのぶさんと蜜璃さんと別れ、敏が近いもの同士お店を見て回ることになり、足湯に浸かりながら名物のすこやか饅頭を食べる僕たち。

 

「そう言えば今日ね。病院で先生にすっごく元気だって言われたの」

 

「本当!?のどかっちやったじゃん」

 

そう言えばのどかって病弱だったな。普段の様子からその事を忘れるくらい元気だったし……

 

「もう前から元気だったんだけど、お墨付きをもらった感じで……嬉しくって……」

 

「良かったわね。のどか」

 

「うん、私……この街に引っ越してきて、更にパワーアップしてる気がする」

 

「やっぱプリキュアパワーでしょ」

 

「プリキュアになれて元気になるって聞いたことないラビ」

 

「だったらきっと温泉パワーね」

 

まぁ何が理由でものどかが元気ならそれでいいと思うな。

 

「それでね……先生に……前にも私みたいにすっごく元気になった子がいたって……」

 

「そうなの?」

 

「同じ様な子がいるのね」

 

「紫乃は聞いたことある?」

 

炭治郎は僕にそんなことを聞いてきた。

 

確かに聞いたことがある。

 

「紫乃……くんだって……」

 

「「「えっ!?」」」

 

ちゆ、ひなた、炭治郎は驚いていた。まぁ驚くよな。話してなかったし……

 

「そうだよ……僕ものどかみたいに……病弱だったんだ」

 

これは幼馴染みのちゆでも知らない話だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

しのぶside

 

蜜璃さんと一緒に食べ歩きをしていると、どうにも見覚えのある後ろ姿を見つけた

 

「蜜璃さん、あれって……」

 

「ん?あーーー‼」

 

まさかこんなところで会うなんて…………




紫乃の伏線は一応前々から触れています。

そして誰と出くわしたのか…………
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