◾◾◾手記
鬼の始祖を弟と倒した……
だが星を護る少女により、ある事を聞かされた
「鬼は最後の瞬間…………大地に自分の血と小さな肉片を植え込みました。時が経ち……奴は蘇るかと……」
それを聞いた瞬間……弟は大地に転がる鬼の肉片から血を抜きとり…………
「奴は死んだからこそ……奴の手によって鬼にされたものは解放されたはずだ」
「それは鬼が甦るために…………他の鬼を滅ぼし……復活への時間をかけていると思います」
そのような事が…………
「奴を倒すには……大地の……星の命を……」
奪い……復活をなかったことにするのか?だがそれは彼女の役割と反している
「…………兄上……私はある方法で鬼を止めます。あなたは…………敵になってください」
弟は優しく頬笑み……その場から消えた。
プリキュアから新たな鬼の目撃情報を聞かされた。だがそれは古に封印された鬼…………
「弟だ」
「だと思います。私も問いただしました。古の鬼と始祖をぶつけるつもりです」
古の鬼はそう言う力を持っているらしいが…………
「私は役目を果たしますが……貴方は?」
「………………」
自分の役目……それは鬼を倒すこと…………だがそれは長い戦いになる
そのために一族に手記を残す。
呪いと言っていいほど…………◾◾家では子は双子で生まれる。
これは呪いなのか?それとも…………
一族の中に双子ではなく、一人だけ生まれた家が合った。
その子は忌み子と呼ばれ…………不思議な力を宿した。それは……古の鬼と同じ…………
私はその力が人に危害を加えないように…………月の光を浴びた刀を授けた。
ただの気休めだ…………
古の鬼はビョーゲンズと協力し…………大地を蝕むことで始祖の復活を防いでいた。
弟はそれが目的だったが…………
弟にとっては未来永劫に続く罪となった。
私は…………
「だそうだよ」
鬼神に読み聞かせた手記……
俺の家に残されたものだ
『我々の役目は終わっている。だからこそ……』
「封じようとした日の呼吸の使い手を殺したんだね」
『そうだ。そしてその一族は我らを宿す器となり、時空を越える力を手にした』
「その中で古の鬼の呪縛を破り……裏切ったのが……」
『宗一だ。奴は一族の罪をあの小僧に……託している』
「まぁ……それでも勝つのは俺の方だよ……時が経って……忌み子は不吉と呼ばれて捨てられた俺が……あいつに勝つ」
『…………我らは鬼舞辻の配下を呼び寄せ…………協力してくれたビョーゲンズに力を貸し続ける』
これが……全て……役目と言う呪いだった。
「それで……協力してくれているけど……上弦のあいつの要求は本当にいいの?あいつ……凄く強いのに……」
『奴とはそれが契約だ。奴は見つけたあと……決着をつける』
「まぁその時は……邪魔が入らないようにしておくよ」
俺はそういい残して、姿を消すのであった。