ヒーリングっど♥プリキュア 雪の呼吸の使い手   作:水甲

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58 紫乃の選択

ビョウセイと言うやつがひなたを拐い、猗窩座から協力を申し込まれる。

 

詳しく話を聞くために僕の家で、僕、のどか、ちゆ、柱のみんな、炭治朗でビョウセイの情報を聞く。

 

「奴の強さは、下手すれば俺たちよりも強い」

 

「だからこそ協力か……」

 

皆で戦えば勝てるけど…………

 

「都合の良いやつらだな。てめぇらの仲間内の揉め事に俺たちを利用するって‼」

 

実弥さんが今にも刀を抜きそうになるけど、義勇さんがそれを止めていた

 

「不死川、判断するのは紫乃だ」

 

「そうですね……今は紫乃くんが判断するしかないですね」

 

僕の責任は重大だな。

 

「でもひなたちゃんが危ないし……」

 

「でも……協力するとしても……」

 

ちゆは実弥さんと同じ反対か…………確かに協力しても信じきれるか……おまけに……

 

「一応聞くけどそっちの戦力は上弦三人と月鬼だけなのか?」

 

「動けるとしたらな」

 

「だとしたら……」

 

僕はしのぶさん、カナエさんを見た。二人からしてみれば嫌なやつと一緒に組んで戦うと言うことだ。

 

「私は紫乃くんの決定に従うわ。しのぶは?」

 

「私は…………」

 

納得できないよな…………杏寿朗さんはどうなんだろう?

 

「俺は構わない。今の猗窩座は信用できる」

 

さて……どうしたものか……

 

「紫乃くんはどうするの?」

 

蜜璃さんは急かしてきた。急かしたくなる気持ちもわかる。時間がない。

 

「僕は…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

一青side

 

気がつくと家にいた。確かビョウセイにやられて……ひなたを……

 

「くっ!?」

 

起き上がるが全身から激痛が走った。

 

「寝てる場合じゃないな……」

 

こっちの問題に巻き込んだ以上はひなたを助けないと…………

 

「どこへ行く」

 

不意に首筋に刃が突き立てられた。俺の前には茨木がいた

 

「リベンジしにだ」

 

「人の身で奴と戦うのは無理だ。特にお前では余計にな」

 

「わるいが……邪魔をするな」

 

「大人しく寝ていれば良いものを……」

 

今にも戦いが始まろうとする中、零余子が部屋に入ってきた。

 

「報告です!上弦の壱、弐がビョウセイと接触しました。更に奴のアジト周囲に怪物が暴れていて、私たちや四鬼将が対応してますが……」

 

「…………分かった。一青、死ぬ気なら死ね‼」

 

そう言って茨木は姿を消し、俺は零余子にビョーゲンズについて聞いた

 

「あの四人は無理矢理プリキュアと協力させるために、メガビョーゲンを呼ぼうと……」

 

「あいつらに伝えろ。プリキュアも鬼狩りも必要ない。俺がけりをつける……」

 

痛みに耐えながら、俺は月鬼の姿になり、ビョウセイの元へと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山の頂上に行くと、地面には無数の刀傷と氷が撒かれていた。

 

「厄介だな」

 

「本当に……ここまでしぶといのは初めてだよ」

 

「上弦の壱、弐か……骨があるが俺を殺すことは出来ないな‼」

 

実力者の二人に対しての互角に戦っている……奴の再生能力がそれほどまでに勝ってるのか?

 

「氷付けにしても抜け出すなんて……厄介だね」

 

「細切れにするか」

 

「ムダムダ‼俺は倒せないよ‼さぁて鬼狩りも誘ったのに……来てないみたいだから…………あの女殺しちゃおうかな?」

 

ビョウセイの視線の先には怪物に拘束されたひなたの姿があった。早く……助けないと……

 

俺はビョウセイがひなたを見ている隙に……

 

『十二月の呼吸‼十二ノ月‼死走ル月‼』

 

最大にして最強の技を放つが…………

 

「が!?」

 

放つ前にビョウセイの拳が腹部にめり込んでいた。

 

「遅いね~まぁ仕方ないよね」

 

ビョウセイはにやにや笑っていた。早くその顔を……歪ませたい……

 

「普通の人間が……俺に勝てないんだよ!」

 

ビョウセイの拳が仮面にヒビを入れ、頬の部分が砕けた。

 

「そろそろお前は飽きたし……最後にお前の目の前でこの女を殺して……絶望したまま殺してやる‼」

 

守れない……俺は守れないのか……

 

「やめろ……止めろ‼」

 

ビョウセイがひなたを殺そうとした瞬間、爆音と共にビョウセイの腕が切り落とされる。そして俺の前には二本の刀を持った男と紫乃がいた

 

「ちっ!鬼狩りが来たか」

 

「地味で暗いやつだな!ネチネチネチネチとして……」

 

「大丈夫か?」

 

「…………協力する気か?お前らの仲間がそれを許すわけ……」

 

「協力?違う……ただたまたまだ」

 

偶々?どう言うことだ?

 

「いいから、そこにいるなら邪魔だから退いてろ」

 

「黙れ……こいつは俺の敵だ‼」

 

「やれやれ、素直に一緒に戦うことができないやつだな。まぁ面白いけどな‼」

 

俺たちは並び立ち、ビョウセイと対峙するのであった。




次回でオリスト終わりです
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