ヒーリングっど♥プリキュア 雪の呼吸の使い手   作:水甲

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今回の話は前回の続きになります


68 アスミの居候

「それじゃ……俺たちは……」

 

「暫く家にいていいよ……行く場所ないだろうし……」

 

戦いが終わり……狛治さんと恋雪さんの二人の今後に関して……暫くは僕の家にいてもらうことになった。杏寿朗さんたちも了解してくれている。と言うより……僕がそうしたいならということで納得してくれていた。

 

「それじゃ帰ろうか……ちゆちゃんとひなたちゃんは送っていくわ」

 

「ありがとうございます」

 

「バレたら怒られるな~」

 

「その時は私が話しますよ」

 

カナエさんとしのぶさんが二人を送っていくとして…………あれ?

 

「アスミはどこに住んでるんだ?」

 

全然気づかなかったけど……生まれたばっかりだから家とかないよな…………まさか野宿?

 

「そっか、紫乃は知らなかったっけ?」

 

「あの時直ぐに家に帰っちゃったからね」

 

「アスミちゃんは私の家に住むことになったよ」

 

のどかはちょっと疲れた顔をしていた。何があったんだ?

 

ちゆとひなたの二人と別れて、のどかから話を聞くことに…………

 

 

 

 

 

のどかside

 

紫乃くんが鍛練しに帰ったあとの事、私たちは一旦家に帰ろうとしていたら、アスミちゃんの家についての話が出た。アスミちゃんは地球が自分の家だといい、地べたに寝ようとしていた。このままだとまずいと思い……

 

 

 

 

「のどか、その子は?」

 

「この子は風鈴アスミちゃん」

 

「始めまして、アスミちゃんです」

 

「お父さん、お母さん、お願いがあるの。今日から暫くアスミちゃんに家に泊まってもらっていいかな?」

 

アスミちゃんを泊めることをお願いする私。あのままアスミちゃんを放っておけないもん

 

「泊まって頂くこと事態は構わないけど、暫くってどう言うこと?」

 

「まさか家出か何かか?」

 

「お家の方は何て言ってるの?」

 

お母さんに詰め寄られる私……こう言うとき紫乃くんとか上手いこと言えたかな?

 

「随分大人っぽいけど、同級生?それとも学校の先輩か?」

 

「何にしても保護者の方に連絡しないと」

 

「ち、違うの……アスミちゃんね。ラテの飼い主なの」

 

何とか誤魔化さないと…………

 

「日本の事知りたくって、海外から来たバックパッカーでね。旅の途中ではぐれちゃったんだって~」

 

「そうだったの」

 

「それは大変だったね」

 

し、信じてもらえたみたいで良かった……

 

「ラテも飼い主に会えて良かったわね」

 

「はい、ラテ様は私の大切な存在ですから 」

 

「「ラテ様!?」」

 

「アスミちゃん……ラテの事好きすぎて……時々様って呼んじゃうんだって~ね」

 

な、何とかなった……のかな?

 

 

 

 

 

それからお母さんたちに嘘をついたことを嘆いたら、アスミちゃんが外で寝ようとしたり……

 

ご飯を食べてるときも、お箸をうまく使えなかったり、初めて食事をしたと言ったり…………

 

お風呂の使い方も教えたら、間違えてシャワーが出て、びしょ濡れになったり…………

 

 

 

 

 

 

 

紫乃side

 

「と言うことがあったの」

 

笑顔で話すのどかだけど…………目が笑ってない……

 

「く、苦労したんだな」

 

「あはは……紫乃くんの方は大丈夫だったの?」

 

僕の場合は…………

 

「私たちは知識があったから……でも知識があっても暫くは迷惑を……」

 

カナエさんと杏寿朗さんが来たときの事を思い出すな…………

 

「電化製品……どれくらい買え変えたんだろう?」

 

「本当にあのときは…………」

 

「た、大変だったんだね」

 

「それから他の皆には色々と教えたよ…………と言うわけで狛治さんと恋雪さんも色々と教えるからね」

 

「はい!」

 

「分かった…………だが本当に大丈夫なのか?恋雪はともかく……鬼狩りが俺を受け入れてくれるのか」

 

狛治さんは気にしすぎだよな……まぁそこら辺は根深いものがあるから仕方ないよな…………

 

「まぁ納得はさせるよ…………食事に関しては僕が握ってるから」

 

「「???」」

 

「紫乃くん、どう言うこと?」

 

「ふふ、食事関係は紫乃くんが管理してるから…………喧嘩とかした場合は暫くは好物出さないようにしていたりするからね」

 

「結構効果的だからな……とりあえずのどかとアスミはまたな」

 

「うん」

 

「はい」

 

二人を家まで送り、僕らは家に帰るのであった。

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