ヒーリングっど♥プリキュア 雪の呼吸の使い手   作:水甲

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今回もグタグダです


81 鬼神襲来

のどかが倒れた次の日、僕はちゆたちと一緒にのどかの事を心配していた。

 

「元気出して……って無理か」

 

「はい……難しいです」

 

「でもありがとうございます」

 

めいさんはラテに早くのどかが元気になるといいねと伝え、お店に戻った。

 

「紫乃……私たちに隠してることあるでしょ」

 

めいさんがお店に戻るのを見て、ちゆはそんなことを聞いてきた。やっぱり隠し事できないな……

 

「…………」

 

「誤魔化したら……怒るからね」

 

「分かった。再生力の他に…………鬼へと変わりそうになってる」

 

「「「!?」」」

 

「紫乃は元々鬼になれるんじゃなかったペエ?」

 

「僕は人のまま、鬼化していたけど……今回は本当に鬼になりそうなんだ…………」

 

今は抑え込んでるけど……いつ発作が起きるか……

 

「で、でもよ……何とかなるんじゃないのか?禰豆子だって元に戻ったんだろ」

 

「鬼から人に戻す薬があれば、大丈夫だけど……その分普通の……人間に戻るんだ」

 

「…………紫乃はそれでも戦うのよね」

 

「あぁ」

 

「……それなら私は紫乃を守るわ」

 

てっきり反対されるかと思ったんだけど…………

 

「紫乃が決断したのだから……私は無理矢理納得する。それだけよ」

 

無理しないでほしいけど……ちゆらしい答えだな

 

「ひなた、一青は?」

 

「……会えなかった。会って話したいのに……」

 

ひなたはひなたでまだ立ち直れてない……なんと言うか、のどかの事も僕の事も一青の事も問題が山積みだな

 

とりあえずのどかの事について話し合うことになった

 

「のどかが前にかかっていた病気もメガパーツのせいだったのかしら?」

 

「可能性はあるペエ」

 

「テアティーヌ様が元気だった頃もメガビョーゲンを直ぐに浄化できていた訳じゃないからな~」

 

「そうなのですか?」

 

「初期段階で浄化出来ないまま、進化する個体もいるペエ」

 

「それがキングビョーゲンだったり、ダルイゼンやシンドイーネ、グアイワル、バテテモーダ、ネブソック。あの辺の知性を持った奴らなんだ」

 

メガビョーゲンから……あいつらみたいな…………もしかしてのどかの前の病気が……あいつら関係だとしたら…………のどかから何が生まれた?いや考えすぎか?

 

一旦のどかに会いにいこうと話になり、病院へと向かうことになった

 

 

 

 

 

 

 

 

のどかside

 

「のどか……巻き込んでごめんラビ……」

 

泣きじゃくるラビリンに私はそっと触れた。

 

「ラビリン……」

 

「のどか!?」

 

私はラビリンの涙を拭いてあげると……

 

「泣かないで……大丈夫だから……」

 

「全然……全然大丈夫じゃないラビ……」

 

「……前はね。原因が分からないまま、ずっとずっと苦しいのが続いて……体も心も不安で辛いままだったけど……今はビョーゲンズのせいだって知ってるもん」

 

「のどか……」

 

「体がやっぱり辛いけど、心は頑張れる……だってね……ラビリンがいてくれるもの。ラビリンと出会って……ビョーゲンズと戦う力を貰ったもん。毎朝ランニングも行ってるもん……」

 

「そうラビ……のどかは強くなったラビ……」

 

「だから私……絶対負けないよ……」

 

「のどか……」

 

その時、ピンクの光が灯り、急に私は苦しくなった

 

 

 

 

 

 

 

紫乃side

 

病院に行くと、ラテが走りだし、ある病室に入ると……のどかがピンクの光に照らされて、苦しんでいた。

 

ラテ曰くビョーゲンズが苦しんでいるとのこと……プリキュアの力がのどかを救おうとしているのか?

 

のとがとラビリンの想いが届き、黒いモヤがのどかから出て、外へと出ていく。

のどかは元の状態に戻り、僕らは追っていくと……

 

「ダルイゼン!?」

 

「先ほどのメガパーツも」

 

「丁度いい。お前らも見なよ。キュアグレースの中で育ったメガパーツがどんなテラビョーゲンに進化を遂げるのか……」

 

メガパーツがみるみる内に姿をかえると…………それは、ダルイゼンとよく似た姿の少年だった。

 

「身体……動く。僕……進化した」

 

「ダルイゼンに似てるペエ!?」

 

「ダルイゼン……違う……僕……ケダリー……仕事……地球病気にする」

 

ケダリーが辺りを蝕み始め、のどかたちはプリキュアに変身し、僕も戦おうとすると…………

 

『貴様の……いや、貴様らの相手は我だ』

 

何処からともなく声が聞こえ、空から四鬼将、一青、十二鬼月が現れ、その中心に鎧を纏った鬼がいた。

 

「いーくん!?」

 

「揃い踏み!?」

 

「それに……あの鎧の人……」

 

『我が名は鬼神‼力を見せよ‼』

 

鬼神がそう告げた瞬間、空に穴が開き、そこから炭治朗たちが出てきた

 

「ここは?」

 

「た、炭治朗~何かすごい状況だよ~」

 

『お前たちは……手を出すな。さぁ鬼狩り……来い‼』

 

グレースたちがケダリーと戦う中、僕らは一斉に技を放つ

 

『水の呼吸』

 

『雷の呼吸』

 

『獣の呼吸』

 

『『花の呼吸』』

 

『蟲の呼吸』

 

『音の呼吸』

 

『風の呼吸』

 

『岩の呼吸』

 

『蛇の呼吸』

 

『恋の呼吸』

 

『炎の呼吸』

 

『霞の呼吸』

 

『ヒノカミ神楽』

 

『雪の呼吸』

 

同時に技が放たれようとした瞬間、鬼神は指を口もとに持っていき…………

 

『…………』

 

僕以外のみんなが膝まつく。

そして僕は腹を貫かれる

 

「がっ……」

 

『封印の宝珠はもう要らないな。さて……どうなる?』

 

身体の底から何かが込み上げてくる。これは………押さえ込んでいた鬼の………

 

「紫乃!?」

 

「油断………」

 

フォンテーヌが駆け寄ろうとするが、ケダリーに蹴られてしまう。

 

「いーくん!お願いだから………助けてあげてよ」

 

「言ったろ………俺は」

 

「敵じゃないよ………」

 

「!?」

 

スパークルが必死に説得していく中………押さえ込んでいたものが………

 

「ぐが………があああああ!?」

 

「紫乃!?」

 

ダメだ…押さえきれない………………活性化させられて、更に封印が解けた勢いで………もう………

 

「紫乃!?」

 

フォンテーヌの声が………聞こえなく………

 

「くそ………」

 

玄弥も銃弾を鬼神に放つが、鬼神には通じてなかった

 

『その程度か』

 

もうダメだ………

 

『惑血………』

 

突然、意識が戻り始めた。何だ?この匂い………

 

「へぇ、あの女も来てるんだ」

 

童磨は何か………いや、十二鬼月は全員知ってるのか?

 

『日の呼吸!壱の型!円舞!』

 

更に誰かが鬼神の肩を切り裂く………あれは………

 

「珠世。急いで紫乃に………」

 

「分かりました」

 

『久しいな。宗一』

 

助けてくれたのは………宗一さん?それにこの女の人……

 

「今、貴方の中の鬼へと変わろうとするものを再生力に変える薬を打ちました。これで………」

 

「か……あさん?」

 

「!?」

 

何で母さんが………

 

『とんだ邪魔が入った。帰るぞ』

 

鬼神はそのまま去っていき、宗一さんと………母さんに似た女性も消えていく。

 

「紫乃!?」

 

「フォンテーヌ………ケダリーは?」

 

「浄化したけど………」

 

フォンテーヌがグレースの方を見た。何かあったのか?

 

 

 

 

 

 

戦いが終わり、のどかからダルイゼンがのどかから生まれた存在だと聞かされた。

 

まさか………それに……

 

「あの人は……」

 

薬を打ってくれたあの人は……どうして母さんに似てるんだ?

 

それに…………

 

「あの時……どうしてか……ああしなければならないと思ってしまった」

 

「あの鬼神は……何か…したわけではないみたいですね」

 

炭治朗とカナエさん二人……いや、今この場にいない鬼殺隊の人は……みんな不思議がっていた。あの鬼神は………………

 

 

明かされた謎と同時に新たな謎が………………

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