少々変わり者の副隊長   作:魔剣グラム

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UAが5万超えました。
ありがとうございます!!!
総合評価が1700ポイントも。
お気に入りも1400件突破と凄まじいペースで伸びております。昨日一日でおよそ200件も。
日間が昨日の段階で11位。
ありがとうございます。嬉しいを通り越して驚きました。
驚異。驚異すぎて、椅子になったわ。

さて。前回の補足を少し。
前回で後半に書くべき話を抜いていました。
コイツには鏡花水月がかかっていません。
藍染隊長を徹底的に避けて来たからこそ、かからずに済んでいるのです。
だから、藍染隊長の死体が『見えない』のです。
見えない事をどう扱おうか迷ったのですが、『藍染隊長の死体に徹底的に触れない』という方針をとる事にしました。
……感想にあって、どう書くか悩んで、悩んだ結果ウヤムヤにしよーかと思った所を点かれて。『見えない』みたいに書いても良かったのですが、あまりにも不自然かなぁと思いまして。(他の副隊長とかみてもですね。それに真っ先に助けに行かないといけないのに、助けに行かないのもどうかと思いまして)
それでこんな形で、藍染隊長の死体には『全く触れない』という形を取りました。
……説明不足で申しわけありませんでした。
あと。前回の京楽隊長のパクったシーンですが。
……パクリって楽なんですよねぇ……。
あんまりにもパクるとダメなので、セリフをかなり付け足して置きました。
そんな事はおいといて。
セリフ回しを色々変えてみたモノの。
『京楽隊長でい〜じゃん』が抜けてないですね。
主人公でなくてもよくない?
確かにその通りなのですが、主人公である意味として。
大事なのは、主人公が『藍染隊長の死体を見ていない』という事が伝わってくださるとありがたいです。


本来はこのあたりの事を本編で伝えるべきなんだろなぁ……。
描写力を誰か私にください。


表裏は簡単に反転する

……俺は旅禍を最低限の治療だけして、連れ帰る事にした。

というのもこの旅禍は重要参考人。

 

藍染隊長暗殺に関わっている可能性が、多いにあるかもしれないからだ。

 

…藍染隊長…俺は苦手だったんだけどな。

 

 

 

 

 

 

帰ったら、そこは戦場であった。

 

十一番隊()が山の様にいて、ぎゃいぎゃい煩い。

文字通り猿山であった。

 

それにウチの隊員(かわいい娘のみ)に声かけているし…。

 

「おい!お前ら!!俺の部下に何をしてやがんだ!!!」

まぁこれぐらい言わねぇと聞きゃしねえ。

言っても聞かねえヤツがいっぱいいるし。

お前ら、割りと元気なんじゃねぇの?

 

そんな事をやりながらも、最低限の治療をしていたら、俺の補佐が来た。

まずは現状報告を貰いたい。

「ウチの隊員で行方不明者は出たか?」

バカども(十一番隊)をまとめて治療しながら、聞く。

「……はい」

「誰だ?」

「……山田花太郎です」

……マズいな。アイツは戦いに関しては驚くほど才能がない。霊圧も一般隊士並に低いし。びっくりするほど、ポンコツだ。 

 

……戦いの才能は無いが、逆に回道の才能は席官有数だ。四番隊の回道が上手い順で並べると、隊長、俺、虎徹ちゃん、花太郎の順なくらいだ。それぐらい花太郎は回道が得意で結果が出る男であった。

 

それに朽木ルキアの掃除当番を任されていたヤツだ。

……ある程度の情は移っているとみて間違いない。

 

殺されていれば、まだいい。あれ程の才能を失うのは惜しいがまだマシだ。 

 

……アイツの知識を利用されるのだけは防がねば…!

 

「虎徹ちゃん!花太郎の捜索を……」

「見つかりましたよ」

 

振り向くと、そこには数字の四を白い羽織に刻んだ女性の姿が。

 

「……卯ノ花隊長」

そしてヒョコッと隊長の影から花太郎が。

……心配させやがって……!

「…花太郎…」

思わず出た地獄の底からの声に、花太郎はビクッとなる。

 

「とりあえず、お仕置きはお預けな。この戦いが終わったら、たっぷりしごいてやるから覚悟しとけ」

「うわぁぁぁ!!!卯ノ花隊長!!!」

 

隊長の影に隠れた花太郎。にっこり笑顔の隊長。花太郎は安心したかのように、希望の顔を見せる。

 

「では私も手伝いますね。二人で徹底的に鍛えてあげましょう」

 

どうやら隊長も逃がす気はないらしい。

この戦いが終わったら楽しい楽しい特訓だ。大丈夫。花太郎の治療技術が爆伸びするから。

 

「……虎徹ちゃん。花太郎も同じ時間にやってもいい?」

「なら虎徹は私が引き受けます。あなたは花太郎を鍛えてあげてください」

「了解しました!」

打てば響く様なこのやりとり。

実に隊長と話すのは楽だ。

「大丈夫大丈夫。一、二回死ぬぐらいだから」

花太郎は半分泣いてる。

「一回でも死んだら、死んじゃいますよ!!!」

大丈夫。蘇ればいい。

「……隊長。あの…私は二人でも…」

「鈍い男を落とす方法、知りたくないですか?」

「隊長と一緒に頑張ります!!!」

よしよし。俺は花太郎と一対一だな。

 

とりあえず、旅禍は霊圧封印の手錠をして、ウチの牢に。

手錠をした後、治療を万全に行う。生かしておく価値が出てきたからだ。

十一番隊は最低限の治療しか行わない。

 治すとすぐ特攻しかねない為に、しばらくここで缶詰にさせてもらう。

そもそも、最低限の治療しかできないほど数が多かった。

だから最低限の治療しかしなかったというモノでもあるのだが。

 

そんな事をやってたら、夜になってしまった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

俺は捕まえた旅禍の事は他の人に任せて、夜の見回りを行っていた。

新しい旅禍を捕まえねばならないからだ。

昼間とは対照的と言えるほど、静かなモノであった。

その時。

(…霊圧の衝突。でも片一方は、逃げてる?)

その方向に足を速める。

そこには。

 

雛森副隊長と日番谷隊長がいた。それと何故か市丸隊長と吉良も。

雛森副隊長が日番谷隊長に襲いかかっている。

 

コレは紛れもなく、よその隊長への干渉である。

よそとはいえ、隊長への攻撃は言い逃れできないほどの。

 

「何をしてる!雛森副隊長!隊律違反だぞ!!!」

注意をすると、今度は俺に向かって来た。

「あなたが…藍染隊長を!藍染隊長の仇!!!」

斬魄刀を振るい、火の玉を飛ばして来る。

…は?

「日番谷隊長!事情説明を!」

飛梅の火の玉を躱しながら、この場で一番まともな隊長に説明を求める。

「…雛森が俺達を藍染隊長殺しの犯人だと見ているんだ。俺とお前の共謀でな」

……は?なぜに?

別に俺と日番谷隊長は仲良くは、ない。他隊の副官と隊長としては実に普通の距離感を保っている。

 

「雛森副隊長!!!別に俺と日番谷隊長は仲良くないでしょ?あなたの方が仲いいの知ってますよ!!!」

「それを逆手にとって、共謀したんでしょ!!!それにここで落ち合ったのもあなた達、まち合わせしてたんですよね。知ってますよ!!!」

 

ダメだ。コイツ、人の話を全く聞かない。

思い込んだら一直線という、雛森副隊長の悪い癖が出ている。

 

「…日番谷隊長。幼馴染でしょ?なんとかしてください」

「…同じ副隊長だろ?なんとかしろ」

お互いに押し付けあう。

その間も攻撃は休まるワケではないが、割りと余裕のある攻防なのだ。

 

俺が嘆息する。 

 

このイノシシ女をどうにかせねば。 

そう対策を考えている間に。

 

このお団子頭は更に信じられない言葉を放る。

「もういいです。言い訳は!!!『五番隊副隊長・雛森桃。四番隊副隊長・天邪鬼に決闘を申し込みます』!!!」

 

おいおい。そりゃあ後戻り効かねえぞ?

 

「受けないんですか!決闘を!この卑怯者!!!」

 

決闘。それは一対一で闘う決まりみたいなモノだ。

前の俺と狛村隊長の戦いは、わかりやすく言えば『私闘』。だがコレは正式な『決闘』の名乗りだ。

 

ただし、『決闘』は同格から格上の相手にしか申し込めず、決闘の敗者は勝者の奴隷に近しい存在になる為にめったに行う事はない。

 

まぁ実態は勝者の言う事を1つなんでも聞くぐらいのモノ。

 

強制力は全く無いが、『決闘』の勝敗で決まった事に従わないヤツは求心力を失ってしまう。それは致命的だ。

 

「…わかった。後悔はしねぇんだな?」

「私が後悔なんてするわけがないです!!!」

 

俺の最後通牒に即答を返す。

 

「やめろ!雛森!そいつはお前の敵う相手じゃねえ!!!」

「しろちゃんは黙ってて!次はしろちゃんとだから!」

「…決闘は受ける。からちょいと待ってろ。『決闘』をいつ受けるかは申し込まれた方が決めるはずだ」 

 

虎徹ちゃんに地獄蝶を送る。俺にしてはとっても珍しい通信を。

 

 

 

服を持ってこいと。

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しばらくして、虎徹ちゃんが来た。俺の服を持って。

「…『決闘』を受けたんですね」 

すごく恨みの籠もった目をしている。まぁ俺が自発的に服を着るのは『決闘』の時だけだしな。…だがコレはしょうがないのだ。

「あのチビお団子イノシシ女が悪い。急に『決闘』を申し込んで来たんだ。……受けたのは悪かったけど」

俺はふんどしを締めて、死覇装を着る。

下の袴を履き、上を羽織り、帯を巻く。

刀を帯に挿し、ポンッと叩くと。

左腕に副官章を巻き、いつもの『決闘』状態になった。

 

『決闘』の受諾を意味する言葉を告げる。

 

「『四番隊副隊長・天邪鬼。五番隊副隊長・雛森桃の宣誓を受け取る』」

 

「刀を抜いてください」

「いらねぇよ。ちょいと後輩を揉んでやる程度だ。その程度に刀を使うほど、俺は大人気なくはねぇ」

お団子女は刀を向けている。俺の着替えをみてもなんも言わない。恥ずかしさはどこかヘ飛んでいったらしい。

「日番谷隊長。何か合図を」

「……ったく。しゃあねえな。始め!」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私にとっては、全裸である事以外はとっても尊敬できる先輩。

そんな人が藍染隊長を手に掛けたなんて信じられなかった。

 でも、藍染隊長の遺言状に『私を殺したのは日番谷隊長と天邪鬼副隊長の共謀だ』と書いてあるの。

 

それを読んで、頭が真っ白になっちゃった。

その次に憎しみがむくむくと雲の様に湧いてきたの。

私は全く気づかなかった。二人が共謀して、藍染隊長を殺そうとしていたなんて。

しろちゃんも天邪鬼副隊長もそんな素振り微塵も見せなかったから。

でも。

私が、私達五番隊全員が尊敬していた藍染隊長を手に掛けた。そんな人は絶対に許せない。

 たとえそれが私の幼馴染であっても。友達の想い人であっても。

まずは私と同格の天邪鬼副隊長から。

徹底的に…ツブシテヤル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




評価貰えた人の中で投稿している人がほとんどいない…。

是非、なんでもいいので、一作品書いてみてください!

見る目が変わりますよ!
それに、私も評価を貰えた人がどんな作品を書いているのか、読んでみたいです!!!


それと、独自設定の『決闘』ですね。
同格もしくは格上の相手に対して闘いを申し込むモノになります。
隊長につくための3つ目の条件に、『隊員200名以上の立会いのもと、現行の隊長を一騎打ちで倒す』というものがあります。
本作ではそれを少し変えたものになります。
もちろん、立会い人が必須で、他の隊にも申し込む事ができます。
立会い人の条件は、『①隊長が一人以上、②副隊長が二人以上、③他隊が闘う場合はそれぞれの隊混成でそれぞれ50人以上』のいずれかになります。本作では、隊長一人以上ですね。
しろちゃんと闘う場合は天邪鬼とイヅルになります。
もしくは市丸隊長。 
三番隊は空気ですね。

この男にもっと頑張って欲しいか。

  • ……頑張って欲しい。
  • 頑張らなくていいよ
  • 投稿時間は一定がいい
  • どうなっても完結してほしいぬ。
  • 打ち切り希望。
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