ありがとうございます!やる気がどんどん増して着ます!!!
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「なぜ
「迎えに行くんだろ?お前の義理の妹を?」
現世に行くのに俺も同行させて欲しいと総隊長に進言し、受け入れて貰えたのだ。
朽木隊長が義妹属性持ちとは知らんかったが。
「もし、お前の妹がケガしてたらどうすんだ?」
「不要だ。ルキアはかなりの練度で鬼道を修めている」
「…じゃあもし、お前達がケガしたら?」
「それも不要だ。私の心配は要らない。死神
「…それはわかんねえぞ?『
お前の心配はしてない。と暗に伝える。
心配な方は副隊長なのだと。
「映像を観ただけだが…。知識としては。まさか副隊長が負けるとでも?」
「あぁ。『
そう言うと、阿散井副隊長からは不満の声が上がった。
「イヤ。俺だけでもじゅうぶ…!」
「限定霊印を打つのは初めてだろう?慣れた者がいた方が良い。最初に慣れるまでは時間がかかる」
俺たち死神は現世に行く時、現世の霊なるモノに不要な影響を及ぼしてはならないという規律がある。平時は護らねばならない不文律だ。
そのために『
限定霊印で封じ込められる力は80%。
慣れるまでは若干接続が悪くなるというか、少しギシギシする。その
だからその
それに慣れないと、現世の活動に支障をきたすのだ。
そう言うと、阿散井副隊長からは聞こえなくなった。
「…それで、なぜ。貴様はここにいるのだ?」
「それは俺も聞きたい。虎徹三席。速く隊舎に戻ってくれ」
「私は
四番隊隊長からの命令です
と続ける虎徹ちゃん。若干胸を張っている。
「…なるほど。
「…俺はそんなに信用ないかなぁ…?」
日頃の行いである。
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現世は夜だった。昼だったら全裸で歩き回るくらいはしたのだが。
「地獄蝶は送った。近いうちにくるはずだ」
「りょーかい。ゆっくり待とうか」
しばらくして。まず聞こえたのは足音だった。
タッタッタッ
朽木ルキアの足音か?小柄な女性の足音だ。
「…兄様…!…恋次…!」
感動の再会だな。
…そういうのはいい。
面倒事が起こらない内にサッサと帰るぞ。
「…お久しぶりになります。兄様」
朽木隊長は何も言わずに身を
俺は笑いながらも再会を待った。いくらそういう感動モンが大嫌いでも空気くらいは読む。
朽木(妹)はわかりやすく落ち込んだ。思わず笑ってしまう。
「まぁ、見つかった事だしな。
恋次がわかりやすく空気を変えようとして、そう明るく言った。
「…どうあっても、帰らねばなりませんか?」
「帰らねばならぬ」
隊長が簡潔に答えた。
なおいっそう落ち込む朽木の妹。
「さ。サッサと帰ろうぜ?その後の事は、帰ってからだ」
「
俺達がいて驚いたらしい。
でもそろそろ口を出さないと面倒な事になる。
ブサイクな霊圧がここに近付いて来ているからだ。
ただただ煩雑で、ただただ無粋なそんな霊圧が。
「…はい」
朽木の妹がそう答えた直後。
特大な音がして、男が一人、空から堕ちてきた。
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特大な音がして、男が一人、降って来た。
髪が明るい
「ルキア!てめぇ俺に黙って出ていってんじゃねぇ!!!」
いきなりそれか。コイツがルキアの死神の
ルキアの罪を作った男…!!!
「てめぇの斬魄刀の名前はなんだ?」
俺はしらない内にそう問いかけていた。
「…ねぇよ。てか斬魄刀に名前なんかつけてんのかお前は?」
キョトンとした表情。
…なんだその程度か。その程度のヤツがルキアの力を…!
奪い尽くしたのかよ…!
俺は笑う。相手が想像以上に弱かった事を。
俺は憎む。相手が想像以上に弱かった事に。
俺は安堵する。相手が想像以上に弱かった事で。
「てめぇの斬魄刀の名も聞けねぇ!そんなヤツが俺と闘うなんざ!」
2千年早えよ!!!
俺はそう吼える。
見るのも初めてだろう、斬魄刀解放を見せてやる。
俺は刀の横腹に手を添えて。
一気に刃先まで撫であげる。
自らの願いを刀に込める様に。
「吠えろ!『
俺はそこで宙を舞う。刀を片手に。
まるで神楽の様に。
「目の前にあるのは!てめぇのエサだ!!」
俺はそう吼えながら憎き敵に勢いよく斬りかかった。
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俺は刀を構えたまま暫し固まってしまった。
目の前の派手な男が刀を撫ぜたとたん、刀が節のある独特な形状に変貌したからだ。
(惑わされるな!刀である事に変わりはねぇ!こうやって…)
俺の剣を受け止めに正面に掲げると。
…節からグニャリと曲がり、俺の身体を斬り裂いた。
刀が何度もぶつかり、剣戟の火花が無数に散る。攻めの太刀と護りの太刀が何度もぶつかっているのだ。
攻めているのは、
「どうしたどうしたどうした!!!ルキアを護るんじゃなかったのかよ!!!」
向こう側。赤髪の派手な男の方。こちらは防戦一方で、中々攻撃に転じる事すらできない。
しかも向こう側は攻撃していないやつがまだ3人もいる。3人とも強いかどうかはわかんねえが、それでも人数というのは驚異だ。
目前の男が煽って来る。だが、どうしても勝てないという事が感覚でわかった。
(イヤ。そんなハズはねぇ。絶対に勝てねぇなんて事はありえねぇ!)
こっちの身体はズタボロだ。逆に向こうは服にすら傷がない。
その理由は向こうが手加減しているのもあるが、最低限の防御で致命傷だけは防いでいるからだ。
あっちも焦れているのがわかるが、このまま待っていても体力が先に無くなるのはこちらだろう。
(…クソッ。また護れないのかよ…!俺は!)
イヤなんだよ。護れないのは。
イヤなんだよ。お袋の時の二の舞いは。
イヤなんだよ。泣いてる家族や仲間を見るのは。
悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて!!!!!
後悔は二度と御免なんだよ!!!!!
その瞬間。身体が羽の様に軽くなる。まるで本当に翼が生えたみたいに。
正面の男の動きがえらく遅く見えた。
こっちの攻撃がスパスパ当たる。さっきまでの苦戦がウソの様に。
「えらく鈍くなったじゃねえか!急によ!!」
面白い様に攻撃が当たる。そして。
(これで最後だ!!!)
トドメを打ちおろそうとした瞬間。
俺は地面をバウンドしていた。そのまま地面に寝そべる。
は?
なんとか上半身を起こして、さっきのヤツを見る。
向こうも驚いている様に見えた。
(…イヤ。コイツはなんもしてねえ)
じゃあ。
視線をズラすとそこには。
もう一人の若干髪に寝癖がついてる死神が。
足を振り抜いた姿で止まっていた。
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(全く見えなかった。蹴った瞬間も。…刀を拔いた瞬間も。収めた瞬間さえも)
髪橙男はまだ気付いてねぇが、胸元に一撃、赤い染みができてやがる。
…たぶん、
この場でコレができるのはうちの隊長と後一人。
(…同じ副隊長の
「…見事な瞬歩だ」
「…お褒めいただきどーも」
そんな上位者どうしの会話が鼓膜を揺らす。
「…まだだ。まだ終わってねぇ…!」
髪橙男の諦めの悪いセリフ。
この場のもう一人の副隊長は大きく嘆息した。
「…諦めろ。
「うるせぇ!こんなんで…」
今度は腹に深傷が刻まれていた。
「…さっきの1/5程度の速度で動いたのに、反応すらできないか」
刀をブンッと振るうと、アスファルトには血が模様を描く。
それを見て、実感が湧いて来たらしい。腹を押さえる男。激痛が襲っているらしい。
地面に倒れている。だが、生きていた。
まだ息のある男を俺は見下ろして。
「
「見りゃわかるだろ?
急所だけを的確に砕く。いったいどこまで実力差があればできる芸当なのか。同じ副隊長である俺でさえ、姿が見えなかった。
同じ副隊長としての実力差に畏怖を覚えながら、
その時、肩をガックリと落とす
「…現世で全裸になれなかった」
「…監視が効いた様で何よりです」
そんな部下との
なぜか知らないが、割りと本気で肩を落としている。
どよーんとした空気に包まれているが、理由が異常だ。
(さっきの敬意は勘違いだったかもしれない)
そんな事を思いながら、俺は門をくぐった。
ルキアから、
「…さっきの発言は
という質問を受けた。
が、俺は非常に答えづらい事のため、聞こえないフリをした。
「あぁ…。現世で全裸になりたかった…!あの霊子濃度の薄い世界で全裸になるのは独特な感覚があって好きなんだよ。その感覚を味わいたかった…!」
「どこでもかしこでも全裸になるのは辞めてください!」
虎徹三席の正しい言葉。だが異常な男にはその言葉は正しくないらしい。
「アホか!お前!どこでもかしこでもじゃねえよ!その場にはその場なりの全裸になった時の楽しみってヤツがあんだよ!わかるだろ!?」
「私には一切わからないです!!わかりたくもないです!!!」
何も聞こえないフリをした。
「全裸になる事。それが俺の
「そんな事に生きてる意味を掛けないでください!!!」
阿吽の漫才ではあるが、内容がヤバい。
俺は巻き込まれない様に静かに目を伏せた。
虎徹ちゃんと朽木隊長が空気だ…。
コレからも投稿頑張ります!
え?『漆番目の上弦』の投稿がまだだよって?
何も聞こえないな。何も聞こえない。
(耳を押さえている)
次の鬼滅が出たら書く可能性が微レ存かもしれないクラスに検討する可能性がありえるから…!
(何も具体性が存在しない)
どこまでやって欲しい?
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ソウル・ソサエティ篇まで
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破面まで(テキトーに途中で切る)
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破面(最後まで)まで
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完現術(フルブリング)まで
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最後まで(滅却師篇)まで