最大で日間ランキング74位まで行きました!ありがとうございます。
と言うわけで答え合わせです!
極々単純過ぎてつまらないぐらい予想の範囲内の答えですから、あまり期待せずにお読みください。
天譴が大きく大地を揺らす。
確実に捉えた。
手応えはなかったが、手応えなく打ち砕いてしまったのだろう。
「さすが
そして土煙の中を透かして見ると。
ボロボロになった天副隊長の隊服と副官章が見えた。
「よし。これで…」
「儂の勝ちだな?」
どこかで聞いた事のある言葉が挟まる。
「甘いですね。甘いですよ。甘すぎて砂糖と
…ボロボロの隊服と副官章が、スゥッ…と消える。
「縛道。二十六の曲光を知らないのですかな?」
隊服にすらホコリ1つない副隊長が背後に立っていた。
「儂の背後をとったからと言って、有利になるわけではあるまい」
儂は勢いよく刀を振り下ろす。
「轟け。てんけ…」
いつの間にか、瞬歩で目の前に敵が。
目の前の男は金剛拳を固く握り締める。
拳を何十発も撃ち込んで来た。拳が繰り出された数だけ身体にあたる。
よろよろと後退すれば、その分距離を詰めて、拳で殴りつけられる。
目の前の男は武器を一切使わず、拳を撃つという選択肢をとった。弱点となる部分に拳を中てて気絶させる方が速いと見たらしい。
…マズい。天譴を使う距離がない…!
天譴は儂の身体と動きが繋がっている。
具現化した巨大な刀で敵を打ち砕くという物で、近付いて来た相手には無力なのだ。
そもそも、近付いて来た相手には儂が対応すると言う物であり、
…これはマズい。
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よし。成功した。
天譴の弱点。それは
近付いている相手に天譴で攻撃したら、
更に、向こうは戦いにくいと感じているハズだ。
それもそのハズ。俺と隊長では、
…武器を持っているヤツはよく台風に例えられる。
強風域があり、暴風域があり、目がある。
強風域が攻撃が当たる領域、暴風域が攻撃が一番激しい領域だと思ってくれればいい。
そして、絶対に近すぎる位置に、
台風の『目』の位置に常にいる様に心がければ絶対に攻撃が当たらない。
天譴でいくら
『目』は無風状態なのだから、そこにいて攻撃すれば相手は文字通り、何もできやしないのだから。
『目』の領域に自分の暴風域をもってくれば?
相手は何もできずに沈む。
今のこの状況の様に。こちらのみが一方的に攻撃できて、向こうからは全く反撃がないと言う状態になる。
更に狛村隊長は身体が大きい。『目』の大きさも必然的にデカくなる。
また、剣ではどうしても決定力はあるが、拳に対して回転力が劣る。射程が長い分、手元に引き戻すのに時間がかかるからだ。その分、速度がどうしても拳には劣ってしまうのだ。
『目』に入り込み、拳の回転力で圧倒するだけ。
実に簡単な天譴対策だ。
実に決まりきった勝利で申しわけないのだが。
もし、隊長が卍解したら?
その心配はない。卍解の前に殴り倒す。もし無傷で卍解してきても、今の現状が変わる事はないだろう。
何故ならば俺と隊長は
必然、自分を巻き込んで攻撃するか、真上から剣を落とすかだが、その両方共に攻撃手段たりえない。
自分を巻き込む攻撃は躱されたら単なる自爆になるし、真上から剣を落とすのは、予備動作が大きすぎて容易く予測と回避が可能だからだ。
皆は黒縄天譴明王の対策を考えているのだろうが、そんなモン要らない。ただ操っている本人に近付いて殴ればそれで十二分なのだから。『本体狙い』。これが黒縄天譴明王の対策であり、天譴の対策でもある。
極々単純明快な方法だ。
天譴の弱点は近すぎる相手に攻撃手段が乏しい事。しっかり自認して、弱点克服に努めて欲しい。
「破道の四『白雷』」
狛村隊長に攻撃を仕掛ける。あっさり、ボロボロにしてしまった。
「さてと。そろそろトドメといくかなぁ…」
負けを自認して貰わねばならない。
ボロボロな姿なのに悪いのだが。
「…儂の負け、か」
…おお。潔いな。その点は俺は結構好感持ってるぞ。
「狛村!そんな卑怯な戦いに…!」
東仙隊長の言葉。…全く。これだから正義は。
「東仙隊長。戦いとは元々卑怯なもの。全てが完全に平等ならばもちうる結果は引き分けしかありません。勝敗がついた段階で、どちらかが有利であり、どちらかが不利であったという事がおわかり頂けませんか?」
ムッとしたらしい、東仙隊長に言葉が割り込む。
「東仙。貴公の意思はこの男には通じぬ。…実に見事な戦いであった」
「…では、私も戦いを申し込んでもいいだろうか?」
「東仙!」
「狛村。私は理解できないのだ。この男が、全裸のこの男が副隊長に居座り続ける事がッ!!!」
「しかし、結果は…」
「…良いよ。相手したげるよ。…俺も『正義』なんて薄っぺらな言葉は大嫌いだからね。それを踏み潰すのは嫌いじゃない」
それを聞き、東仙隊長は怒った様だった。自分の最も誇りとする言葉を、「薄っぺら」だと言われて怒ったらしい。
「…なんだと?」
「『
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1時間の休憩が貰えた。その間に。
「…とりあえず、初勝利おめでとうございます」
虎徹ちゃんのどこか不満そうな声。
「…おお。ありがとう」
「…それで。なんで東仙隊長にも決闘を申し込んでいるんですか?何を考えているんですか?」
…さっき全く同じやりとりやった気がする…。
「…な〜んも」
「『な〜んも考えてない』なんて言いませんよね?」
…分岐が増えた…だと…!
「その通り。なんも考えてないよ。ただ正義という言葉を振りかざす偽善者が、嫌いなだけさ」
あの戦いを見ていた。だからこそ勝てると思って来る。
実に弱い男だ。正義に
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「先手は譲ってやるよ」
その言葉を受けて、更にムッとしたらしい。
「恨みはない。だが平和の為ならば、滅すもやむなし」
鳴け。
音波が俺に向かって飛んで来る。喰らってもいいが、一瞬クラクラする。めんどうだ。
「破道の五十八。『
音は空気中に伝わる波だ。だからこそ、波ごと吹き飛ばす。
そういうかなり荒っぽい手段を取られて、驚いた様だった。
空中に大きく飛び上がる。まるで蟲の様に。
「清虫弐式。『
「破道の五十八。『闐嵐
無数の刃が俺に向かって降り注ぐ。それはまるで
だがこれもあっさり風で吹き散らした。
ちょっと軌道をズラせばいいだけだから簡単だ。
…コレも俺の斬魄刀の能力にかかれば、簡単なんだが…。
この程度の相手に使うまでもない。
そのままの勢いで鬼道が襲いかかり、大きく吹き飛ばした。
「なに!?」
…さっき放った闐嵐が紅飛蝗を貫通して余りあったらしい。
…予想外に弱いぞ。コイツ。
「弱いな。
「…まだだ。卍解!!!」
とうとう使いやがったよ。
しかし、始解すらしていない副隊長に使ってなんも思わんのかね。
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「
私は卍解をした。かなりの苦戦を強いられて。
「どうだ?
既に何も見えてはいないだろうがな。
私は続ける。
私は刀を手に攻撃を仕掛けた。
あっさり的中する。
さっきまでの苦戦が嘘の様に。
それもそのはず。何も見えない。何も聞こえない。何も臭わない。何の霊圧も感じない。その状況でどうやって戦えと言うのだろう。
私は攻撃したらすぐにその場を去る。カンで攻撃されるのを避けるためだ。
「わずかだか恐怖を感じるだろう。微かな恐怖は動きを半歩遅らせる。もとより光を持たぬ私の動きに…」
顔の横の空気が吹き飛んだ。躱さずともいい距離だったが…。
それでもすぐに動けるという恐怖。
「なるほど。無明の地獄はお前の棲家。恐怖などもとよりないというわけか。ならばこちらも恐怖など、感じる暇も与えない!!!」
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急に光を奪われた。耳も、鼻も霊圧知覚も奪われた。
怖い。怖い。怖い。
でも、
自分がなくなるのがもっと怖い。
もっと恐怖するものがあるからこそ、俺は動ける。
さっきの一撃は恐怖がないからではなく、恐怖で身体が動いた。身体がすくむ?そんなモノ弱者に任せておけ。
強者も確かに恐怖する。だが、強者は恐怖も含めて戦いだと思っている。
それを恐怖で身も心もすくむせいで動けなくなると思っている弱者がいる。まさに正義の味方はそんなヤツらだ。
強者も確かに恐怖はするが、身がすくむ事はない。
それに打ち勝ってこそ戦いだと感じているからだ。
そして、強者は勝つ事に全力を尽くすのが戦いだと思っている。それ以外は全て雑念だ。
(さてと。どうしようか)
正義の味方を攻撃するためにはヤツの正確な位置を掴まなきゃダメだ。
ん?
簡単じゃないか。
至極簡単に勝てるな。この戦い。
と言うわけで答えは「相手の懐に入って拳の回転力で殴り勝つ」でしたね。
すっごく単純だけどこの斬魄刀には有効だと思います。
次もまた単純ですね。
次は本編とほとんど同じなので、急ぎで書きます!
明日にでも。ダメなら週明けですね。
…最近、蝗害がイナゴではなく、バッタだと知りました。
やっぱ虫に│皇《すめらぎ》は伊達じゃあないんだなぁ。
どこまでやって欲しい?
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ソウル・ソサエティ篇まで
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破面まで(テキトーに途中で切る)
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破面(最後まで)まで
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完現術(フルブリング)まで
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最後まで(滅却師篇)まで