お気に入りも530件突破って…!
ありがとうございます。
今回はあんまり書けませんでした。
また次回頑張ります。
1800字も行かなかったので…。
次回から3000字目標で投稿し続けます。
嗤っている。
目も見えない。耳も聞こえない。無明の世界で。
この男に恐怖という感情はないのか。
戦いを楽しむという歪んだ感性を持つ男。全裸で歩き回るという歪みきった男。私は理解ができない。
だが、恐怖を感じないのならば別にいい。
恐怖を感じる前に倒せば良いだけの事。
私は、剣を片手に走る。
そして、腎臓の部位に剣を突き立て。
あっさり貫通した。
ハッタリだったのか。
刀が突き刺さっている男の笑みが深くなった。
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場所がわからないなら、攻撃してくる時の突きに合わせればいい。
鎖結や魄睡といった致命傷となる部分は避けるが、それ以外を狙ってきたら、
たぶん、正義の味方としては、一撃で決めるのは避けるだろう。どうせ『正々堂々』という言葉にこだわるやつらだから。
…感覚を徹底的に潰すのは卑怯じゃないらしい。それは斬魄刀の能力だからなんだろうな。
だから、最初の一撃は絶対に急所ではない所を狙って来る。そこを狙い撃つ。
刀が突き刺さって…
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…躱せなかったか。この副隊長の歪みきった感覚が油断を生んだのだろう。
…私は長引かせる趣味はない。さっさと刀を引き抜いて終わりにしよう。
刀を引き抜こうとする。だが、
慌てて、力を込めたが、やっぱり抜けない。
…どうやって…まさか!
刀をガシッと掴まれた。
「…久しぶりな気がしますね」
「…筋肉で清虫を絡めとるとは。しかし、この後どうする気だ?」
単純に清虫の突き刺さった所に力を込めただけみたいだ。大きく力を込める事で筋肉を肥大化させて、抜けない様にしたらしい。
「知ってます?俺、鬼道得意なんですよ」
そんな事を急に言われてもな。…私には1つ思いついたが、そんな事はしないよな。
「あ!思いついたんですね!まさに思った通りの事やりますよ!」
…おい!やめ!!!
「破道の九十。『黒棺』」
…九十番台を詠唱破棄だと…!
「一緒にかかってあげますよ」
術者ごと私は黒い棺に閉じ込められた。
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俺は基本無傷で出てきた。服はボロボロだし、全裸になるけどいいや。
…全裸を辞める様言う連中の方が俺をよく全裸にするんだよな。そこんところは理解不能だ。
次の瞬間。
バシャン
という大きな音をたてて卍解が砕け散る。
音が聞こえたが、たぶんもうボロボロだったんだろう。
俺は刀が突き刺さったままであったが、割りと元気であった。
…あ。刀抜かなきゃ。
その前に。
ボロボロになった東仙隊長に声をかける。俺に突き刺さった刀をまだ両手に握り締めていた。
「大丈夫ですか?」
「…止める。なにがなんでも。私の正義の為に…!」
…うわぁ。正義なんて曖昧な言葉に命をかけられるヤツの気がしれないよ。
…でも。卍解は消えた。意思に反する卍解の消滅は持ち主の死期が近い事を意味する。
刀をしっかり握り直した隊長には悪いけど、さっさと決着つけないと。隊長が死ぬ前に。
…だが。
「…鳴け。清虫いぃぃぃぃィィイ!!!」
身体の中から直接音波を叩き込まれた。
「ガッ!?グフ!!!」
血が口からダラダラと溢れ落ちる。
いくらなんでも、身体ので中から直接音波をぶち込まれたら、さすがの俺でもめちゃくちゃ痛い。
思わず地面に膝をつき、血を吐いてしまった。
そうだ。この相手には心なんて要らない。
心が青いとかいて情けない。
実に俺の心は青臭かった。
こんな相手にも隊長としての敬意を払うなんて。
回道で傷を治しながら、俺は嗤う。ゆらりと立ち上がりながら。
「…本気で処理する相手として、俺も斬魄刀を解放しますよ」
戦うのではない。敗北が決定したのに、負けを認めず生きあがくヤツを処理するのだ。
その精神は十一番隊のものである。十一番隊をマトモに認めないくせに自身に危機が迫っている時は都合よく十一番隊の精神に頼る。その精神性が気に喰わん。コレから先は、
「…だが、最後の足掻きは見事であった。俺に血を吐かせた冥土の土産だ」
右腕を振り上げて、勢いよく剣を隊長に向かわせた。
隊長は何も抵抗なく、斬り裂かれた。
清虫が地面にカランと音をたてて転がった。
持ち主も一瞬遅れて地面に沈んだ。
さてと。次回からそろそろ物語に合流せねば…!
どこまでやって欲しい?
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ソウル・ソサエティ篇まで
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破面まで(テキトーに途中で切る)
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破面(最後まで)まで
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完現術(フルブリング)まで
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最後まで(滅却師篇)まで