アルカディア号になって艦これの世界にお邪魔してみた 作:Archangel
もう少し、投稿間隔が空く日が続きますがお許し下さい。m(__)m
「キミ、大丈夫か?!」
陸軍連中が去ると日向が血相を変えて飛んで来た。
「傷を見せなさい、早く!」
何と伊勢に至ってはこちらの腕をとってくれているではないか!
これは切り付けてくれた真宮寺長官と原因を作った京極に感謝せねばいけません(笑)。
「問題ない。この程度であれば自己修復が働く。それにしても初っ端からエライ騒動だったな。どうした日向、そんな怖い顔して?」
力こぶを作って大丈夫な事を示すが日向の表情は依然として険しいままだ。
「キミ、私が何を怒ってるのか分からないのか?」
あら、いつもより一段階トーンが低い?
いや真宮寺長官は逃がしたし、陸軍連中にはお帰り頂いたし、上手く収めたんだから日向の怒りを買うところなんて…。
あ、そうか。
「ああ、この場を収めるためとはいえお前のライトセイバーを渡してしまった。済まなかったな。」
そういえばあの剣、日向のだったわ。
でも柱島第七泊地では全力で量産体制に入っているはず。
向こうに帰ればまた日向に合ったのがあるだろう。
そんな睨まなくったってイイのでは?
「バカ者、そんな事は些末事だ!」
あら、違った?
うーん、ではあれだな。俺にとっては非常につらい事だが仕方あるまい。
「そうか、事前に断りもなく全艦種枠側室筆頭艦に指名して悪かっ…。」
そう言おうとしたのだが⋯。
「いい加減にしないか!」
あらやだ怖い。
「私が怒っているのは何故、考え無しに自らを傷付るような真似をしたという事だ!」
「とっさに体が動いたのだ。連合艦隊司令長官『真宮寺さくら』大将ともあろうお方を刃傷に及ばせてはならん。」
「ましてや海軍と陸軍の内戦勃発ともなれば取り返しがつかなくなる。今は人類同士で争っている場合では無いのだ。」
「じゃあ、どうして剣で受け止めなかったのよ?!」
あれ、これ伊勢っちまでマジおこですか…。
いや大坪由佳さんの声で言われるとさすがにツライな(泣)。
「真宮寺長官は居合いの達人ゆえ、重力サーベルでは受け切れないと判断したのだ。」
斬り合いを主とする剣と突き合う事を主とする剣では刀身の幅が全く違う。
「それはそうかもしれないけど…。」
渋々だが伊勢っちの方は納得してくれたみたいだ。
「というか、お前達そんな事で怒ってるのか?」
そう言った途端、日向から平手打ちを貰ってしまった。
「そんな事だと?! 君はもう柱島第七泊地にとってなくてはならない存在だ。北大路提督にとっても、もちろん私達所属艦娘にとってもだ!」
「そんな大事な存在が平気で自らを傷付けるなんてあっていい訳が無い!」
あらやだ、カッコイイ…。
って、そうか。
もう少ししたらまたイベント海域攻略が始まるんだったわ…。
大丈夫です、デレマス、いや出れますから。
「大丈夫だ。このアルカディア号はお前達が思っている以上に頑健だ。(笑)。だが二人の気持ちはあり難く受け取っておこう。」
「まあ、あの陸軍大臣と少佐に助けてやる価値があったかどうかは甚だ疑問だが…。」
まあ、そう遠くない先で本性を現すだろうからな。
何せ京極に至っては人間辞めてるし…。
「それは違いないな。だが、もうこんな事は止めてくれ。キミが良くても私と伊勢が困まる…(///)。」
「でも
「案ずるな。あれはコピーすら大変なはずだ。量産はできまい(笑)。」
あれの扱いには理力や霊力が必要だしな。
それに中核部品のカイバークリスタル自体がそう簡単に手に入らない。
そう二人に説明しようとした時、日向を呼ぶ声がした。
※主人公の言う通り、初っ端から騒動が…。
ここから一体、話はどう動いて行くのでしょう?