アルカディア号になって艦これの世界にお邪魔してみた   作:Archangel

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※夏イベが始まりました。
 諸兄氏はもう攻略を始められたのでしょうか?

※西村艦隊の面々は今度こそ海峡夜棲姫を倒すことが出来るのでしょうか?
 またタウイタウイ第二泊地の扶桑と山城は一体どうなるのでしょうか?

※随分と間が空いた割にはこんな話しか出来ませんでした。
 お許し下さい。 m(__)m


第152話 新たな姫級編10(アルカディア側1)

横須賀第一鎮守府艦娘専用食堂

 「「「「「「「あ。」」」」」」」

 その女を見た全員の声が重なった。

 

 「え(ゾクッ)?」

 何かを感じたのだろう。

 その女、『影山サキ』の背中に悪寒が走ったのか体が震えた。

 

横須賀第一鎮守府第二小会議室

 「ムリ、ムリ、ムリ! そんなの絶対に無理だワ!」

 現在、真宮寺長官からタウイタウイ第二泊地の臨時?司令官として着任を打診された影山が高速で首を横に振っている。

 そんな影山に対して、どうしてですかと涼しい顔で長官がコーヒーを啜った。

 ふっ、連合艦隊司令長官としての肩書は伊達ではないという事か(笑)。

 

 「無理よ、私はもう提督ではないワ。ここにいるのは海軍軍規に背き艦娘達に散々酷い事をしてきた犯罪者よ!」

 だからここで掃除婦をやってるんじゃない、と影山が唇を尖らせた。

 

 「それこそナンセンスです。」

 

 「ナンセンスですって?! 私がどんなことをしてきたかは貴女達だって良く知っているでしょう!」

 

 「ええ、勿論です。」

 

 「だったら!」

 それに対し、だからこそですと返す長官。

 信じられないといった顔をする影山に長官が続ける。

 

 「貴女はあれだけ酷い艦隊運営をしながら誰一人として沈めなかった。そんな人が今度こそまともな艦隊運営をしたとしたら?」

 なるほど、長官が買っているのはソコか。

 ま、私はサクラ大戦キャラの敵役一の美貌を買っているんですけどね(笑)。

 え、先程のナーデル?

 まあ、不細工ではない思うが彼女の場合、どっちかというとお笑い担当だからなぁ…。

 

 「だから私にそんな資格はないワ。第一、もう私は提督では無いもの。それにまともな艦隊運営なんて一度も…。」

 影山が下を向く。

 花火は黙って影山と長官の話を聞いているだけだ。

 

 長官が俺に視線を向けると小さく頷いた。

 こちらからも何かを言えという事なのだろう。

 

 「影山。」

 名前を呼ぶと同時に右手を彼女の手に重ねる。

 

 「お前は肩書が無いと何も出来ないのか?」

 顔を上げた影山と目が合った。

 そこにはかつての冷徹な女司令官ではなく不安に圧し潰されそうな女がいるだけだ。

 いやぁ、それにしてもヤッパリ別嬪さんですな~。

 夜のオカズにするために脳内SSDに保存しようとした時、花火の踵が足の甲に突き刺さった(泣)。

 

 「アルカディア号さん、今、彼女は生まれ変わろうとしています。西村艦隊の皆さんだけでなく影山提督も支えてあげて下さい。」

 後押しをお願いしますと長官。

 

 「良かろう、今さら一人増えた所でそれほどかわるものではないからな。」

 イイですよ~、手取り足取り支えてあげますね。

 そして最後は腰取りで合体不可避、これだ!

 

 「何を勝手に決めてるんですか! やらない、いえ出来ないと言っているでしょう?!」

 

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 

横須賀第一鎮守府 北大路花火宿泊部屋

 「アルカディア号さん、ちょっとそこに座って下さい。」

 花火が前に座るように促してきた。

 

 「いや、もう座って…。」

 

 「はい? 椅子ではありません、() () () ()。」

 怖い、その笑顔がめっちゃ怖いです…。

 

 「影山さんに鼻の下を伸ばしていましたよね?」

 花火の目がスッと細くなった。

 

 「いや、そんな事は無い。そもそも花火は俺のオンリーワンなのだ。それに美人がイイなら正室は神崎中将閣下を選んでいる。」

 途端に相好を崩す花火。

 チョロイな(笑)。

 少し気が緩んだのだろう、くっつけていた両ひざが少し開いている?!

 おかげで夏期第二種の白い海軍制服、タイトスカートの中が見え…、ない!

 あと、ちょっとだ、頑張れ(何がだ)。

 

 「柱島第七泊地に帰ってくるのも花火が待っていると分かっているからこそだ。これからもカルチェラのように花火に害をなす者は俺が許さん。」

 最後の一言が効いたのだろう、ついに秘密の花園が!

 薄桃色のショーツの上に走る白いパンストのセンターシーム。

 同じ白パンストでも長官や神崎中将閣下がアイボリーなのに対して花火は純白のため、陽光で脚がピンクに透けて見える。

 これも実に悩まし気で得点が高いですぞ。

 いやあ実にハイテンション、いや履いてんしょんですな(ゲス顔)。

 

 「あ…。」

 

 「あ?」

 

 「貴方という人はっ!」

 ヤバい、バレた?!

 マズい、こりゃ言い逃れ出来ないヤツだわ。

 

 「昨日あれだけ頂いたというのに、まだそんな余裕がおありとは。ごめんなさい、私、アルカディア号さんの火力を侮っていました。」

 そのままドアにカギを落としこちらを振り向く花火。

 オイオイ、ハイライトが無いなんてレベルじゃないぞ。

 瞳孔が最大限にかっ広がってんじゃん…。

 って、いうか最近私の周りにいる女性の目から光が消える事象が頻発している気がするんですが、気のせいでしょうか?

 そして、こうなったら徹底して私の匂い(体臭)を物理的に刷り込んで覚えさせてあげますからと妖艶な笑みを浮かべて俺の首に手を回してきたのである。

 あの…、まだお昼過ぎですよ?

 ねえ、花火さん、聞いてま…(ンンッ、ムグッ)。

 

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 

 横須賀第一 敷波:「ねえ、柱島第七泊地の提督さんと例の海賊船の男性艦、部屋から出てこないんだけど?」

 

 横須賀第一 磯波:「例の海峡夜棲姫攻略の作戦を練ってるんじゃないかな?」

 

 横須賀第一 敷波:「そっか、じゃあ大丈夫だね。」

 

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 

タウイタウイ第二泊地 ブンカー

 夕焼けの中、女性士官用帽子にジャケット、スカートと白い海軍夏期制服に身を包んだ影山、いや影山サキ提督が出撃前の西村艦隊の面々に立った。

 結局、なし崩し的に手続きを進められ彼女は臨時提督としてここに着任する事となったのである。

 海軍制服に身を包んだ影山にこの間見た掃除婦としての面影は何処にもない。

 さらに白いスカートから伸びる美脚と、磨かれたパンプスが大変眩しくございます。

 先の制服姿と併せて脳内JPGに保存していると、

 

 「ではアルカディアさん、お願いするワ。皆も彼に迷惑を掛けないように。頼りきりでは無くて出来るだけ自分達の力で何とかする事、いいわネ。」

 

 「「「「「「「了解!」」」」」」」

 もうチャンスがそれほど無いと分かっているのか、全員が悲壮な表情だ。

 

 「必ず無傷で海峡夜棲姫のいる所まで連れて行こう。もし、皆が力及ばず海峡夜棲姫が撤退したとしても今度はコチラがヤツのアジトまで追いかけていく番だ。」

 そう告げると同時に旗艦の扶桑から総員揚げ方用意!(総員抜錨)の号令が掛かった。

 

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 

おまけ

 何故、影山サキはあれだけ固辞していたのに着任を引き受けたのでしょうか?

 ちょっと数日前の夕刻、長官室で行われた二人だけのヤリトリを覗いて見ましょう。

 

 真宮寺:「作戦完遂までアルカディアさんがそちらに居てくれますよ?」

 

 影 山:「え?」

 

 真宮寺:「本土と違って正室である北大路提督の目は届きません。こんなチャンスは滅多にないと思いませんか?」

 

 影 山:「あ、あの…。それってどういう…。」

 

 真宮寺:「そうですね、お好きなだけ火遊びが出来る(羽目を外しても黙っています)と…。そういう事ではないでしょうか?」

 

 影 山:「そ、それは…。あの、私にもお情けを頂けるという事でFA?!」

 

 真宮寺:「ええ(ニッコリ)。ですから…、ね?」

 

 影 山:「分かりました。引き受けるワ。」

 




※北大路:またですか…。
 うぷ主:何がでしょうか?
 北大路:影山サキです! 一体、何人私の邪魔をしてくるんですか?!
 うぷ主:えっと…、物語の進行上必要なので…。
 北大路:怒らないから正直に言って下さい。あと何人ライバルが増えるんですか!
 うぷ主:(すでに怒ってるし…。)
 北大路:うぷ主さん?
 うぷ主:えっと、あと大和さんとエリカ・フォンティーヌ提督は絶対です。
 北大路:大和さんはまだしもエリカさんが何故?
 うぷ主:えっと影山サキとエリカ提督は合体してもらう必要があるので…。
 北大路:ええっ、同性愛はマズいのでは…。
 うぷ主:違います、あの二人は単体では弱い火ですが、二人合わされば炎となるんですよ。
     炎となった二人は無敵です、アルカディア号にとっても頼もしい戦友となるハズです!
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