アルカディア号になって艦これの世界にお邪魔してみた 作:Archangel
実は会社の係変えに伴って時間が一層取れなくなってしまって…。
下手をしたらこれから月一更新になってしまうかも(泣)。
洞窟
見張っていると物資の受け取りにやって来たのは鬼姫達。
その間も輸送ワ級達が物資を運びこんでいく。
成程、鬼姫達の為だとういならあれだけの量を溜め込む必要があるのも当然ね。
「一体、あれだけの資源を何処から持ってくるのかしら?」
「突き止めてみたいけれど私達だけじゃ到底無理ね。」
大和の言う通り、小破とはいえ戦艦二隻だけじゃどうにかなるとも思えない。
ここにいてもいずれ見つかってしまうだろうし、取り敢えず戻る事を提案すると大和も了承してくれたわ。
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アルカディア号到着!
小屋に戻るともうお昼過ぎ。
くうくうとなるお腹に自分でも笑ってしまう。
悲しい時、嬉しい時に関わらずお腹というのは減るもなのね。
残ったヤシの実に齧り付く。
大和の手には帰りに見つけたパイナップル。
夢中になって食い散らかしていると入口から声がしたわ。
「よう、お嬢さん方(笑)。」
「「ぶふっ!」」
「お、おい、大丈夫か?!」
「「げほっ、げほっ!」」
二人して思い切り咳き込む。
「驚かさないで。器官(機関?)にココナッツミルクが入っちゃったじゃない。」
思わず抗議してしまったけれど、これ救助に来てくれたのよね…。
「む、すまん。とにかく二人とも無事で良かった。」
彼から飛び出てきた副長(ヤッタラン)妖精さんとドクター妖精が私達の儀装と怪我をを治してくれる。
「あ~ら、ありがと。」
ふふ、彼(副長)にはこういった攻撃(ウインク)が効くのよね(笑)。
あら、大和が何か言いたそうな目を向けてるわ。
「青葉さん、緊急電文です。陸奥さんが戦艦枠側室筆頭の座を降りるようです。」
「ちょっと、大和!」
おかしな事言わないで!
私は彼の寵愛を放棄するつもりは無いのよ?
「なら、あまり殿方に思わせぶりな態度をとるのはどうかと…。」
「う、分かったわよ。」
もっともこの時の私は、先の電文を受け取った青葉によって戦艦組による次期側室筆頭決定戦が開催されようとしているとは思いもしなかったわ。
「さあ、帰ろう。」
彼の言う通りね。
燃料も満タンになったことだし、北大路提督に無事な姿を早く見せないと(笑)。
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大和の提案
「島の反対側に?」
「ええ、輸送ワ級が次々と物資を運び込んでいたわ。そして各地の鬼姫達がそれを受け取りにやって来ている…。」
鬼姫達はそれこそバカみたいに攻撃を行ってくる。
当然、相応の弾薬や燃料が必要になるのは間違いないわ。
あれだけの資源をどうやって調達しているのか謎だったのだけれどこういう事だったのね。
このままアレを放置すれば一層、各海域の攻略が困難になってしまう。
「では来た時よりも美しくの精神でキレイにしていくか(笑)。」
彼はそう言って立ち上がったんだけれど、大和がとんでもない提案をしてきたわ。
「待って下さい!」
「どうしたの、大和?」
この時の私と彼は間違いなく怪訝な顔になっていたと思う。
「アレ全部、そのまま頂いちゃいましょう!」
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作戦会議?
「では洞窟の入り口を空母ヲ級4隻、戦艦タ級2隻で固めている訳だな?」
「ええ。で、物資の運び込みを集積地棲姫が監督しているってわけ。」
アルカディア号さんの天映スクリーンとやらに映し出されたこの島の見取り図。
凄く便利に思うんだけど、コレ一体どういう原理なのかしら?
「ならば艦載機を発進させられる前にまずはヲ級を始末せねばなるまい。」
「そうは言っても私達の奇襲で何とかなるのはヲ級3隻まで。残りの一人と戦艦タ級2隻からの反撃は覚悟する必要があるわね。」
「ええ、砲撃音でハチの巣を突いた様な騒ぎになってしまうのではないですか?」
私達の疑問に彼は適任者がいるだろう、そいつを呼べばいいとニヤリとしたわ。
そして彼の要請を受けた台羽君が操縦する機体に乗って来たメンバー、その顔触れを見た私達は驚く事になったわ。
もっとも降りてきた人たちの顔を見るにその人達も自分達が何のために呼ばれたのか分かっていないようだったけれど(笑)。
※果たして降りて来たメンバーとは一体誰なんでしょうか?
夜の闇に紛れアルカディア号が招集したメンバーに一人、また一人と無力化されていく洞窟のガーダー達。
気付いた時には集積地棲姫一人という状況に?!