アルカディア号になって艦これの世界にお邪魔してみた   作:Archangel

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皆様、お久しぶりです。

今回は要望のありましたタグの『主人公は変態』と『主人公は臭いフェチ』を実装させ
てみました。

キレイ好きな方や汚い描写が嫌いな方、変態は悪である、という方は注意してください。





※2020年05月31日、一部修正


第23話 宴会編2(アルカディア側)

 「今日は妙高姉さんと足柄を助けて頂いたそうだな。姉妹二人を救ってくれた事、感謝する。改めて私からも礼を言わせてもらおう。」

 比叡ェ、いやヒエエエ!

 恐ろしい目つきである。アンタ怖いわ!

 もはやそれ感謝どころか敵意しか感じられんよ。

 

 「はい、私からもお礼を言わせてください。特に足柄姉さんは足手纏いを嫌って敵艦隊に特攻したとか。足柄姉さんには私からキツく言っておきましたので…。」

 妙高型の癒し担当、羽黒ちゃんであるが…。

 その目には姉さんには手出しをさせないという決意が宿っている。

 というか妙高型は先の那智を除いて是非ハーレム構成員にスカウトしたいと思っていたのに凹む。

 仕方が無い、こうなったら口の悪いのが一匹いるが高雄型をスカウトしよう。

 (あぁん? クソが!)

 

 ところで足柄に(一方的だと思われる)お話し?をしたのは妙高も那智でもなく、末妹の羽黒とは実に意外である。

 

 「ほう、珍しいな。こういうのはてっきり妙高か那智の役目だと思っていたが?」

 まあ、妙高は足柄が助かっただけでもう安心し切ってしまったからな。

 だからこそ、那智がその役を担うと思っていたが?

 

 「ちょっと羽黒! わかったわよ、アルカディアさんもその話に触れないで。」

 足柄が慌てている。

 那智よりも羽黒の方が怖いのだろうか?

 

 「ふっ、足柄も苦手なものがあるのか。いずれにしろお前が沈むという事は姉妹が悲しむのはもちろん、この世から美女が一人減るという事だ。男としては考え直して欲しい。」

 こうなればとにかく褒める作戦に出る。

 何かで読んだが、やはり女性というのはお世辞に弱いらしい。

 

 「ひっ、足柄姉さんが幽体離脱しちゃってます!」

 な、何が間違っていたのだろうか?

 目の前の足柄が白目をむいて動きを止めたと思ったら天井付近に半透明の足柄がもう一人!

 

 「あ、足柄! 帰ってきなさい、早く!」

 妙高が大慌てで足柄を呼び戻す。

 足柄を呼び戻す事に成功したものの、妙高・羽黒からはジト目を向けられてしまった、凹む…。

 

 「さあ、飲め。」

 もう、アンタらアルカディア号に積んでいるワインを注いであげるから、さっさと自席にお帰り下さい…(泣)。

 那智・妙高・足柄・羽黒にそれぞれ注ぐが…。

 

 「アルカディアさん、貴方いける口なの? 私からも注がせてもらうわね!」

 何と足柄から返盃が!

 

 「私からも改めてお礼を。今日は本当にありがとうございました。このご恩は一生忘れません。」

 何と妙高さんまで!

 これは一体どういう事でありましょうか?

 顔色を窺うと穏やかな表情である。

 本当に危ないところを救ってくれたと感謝してくれているのか?

 それとも何か含むところがあるのか?

 

 「そうそう、私達4人とも色は白のままですがタイツからストッキングにしてみました。どうでしょうか?」

 え、何?

 どったの?

 何でそんな事を突然聞いてきたのかサッパリわからん。

 まあ、ナースコスは嫌いではない。

 むしろ大好きだが(グヘヘ)、それなら全部揃えて欲しかった。

 

 「いいではないか。妙高型の清楚で大人なイメージに良く合っているぞ。」

 質問の意図が読めないんだから当たり障りのない返事しかできないが、4人とも納得してくれたようだ。

 

 「それはそうと足柄は揚げ物が得意だそうだな。機会があればぜひ頼む。」

 そんなどうでもイイ事よりも足柄といえばカツである。

 

 そうそう、諸兄氏も覚えておいて下さい。

 揚げ物が上手な女性は大体、料理上手なんですよ。

 

 まあ妙高型で誰か一人選べといわれたら、足柄さんだな。

 ハーレム構成員はショッカー戦闘員よりも待遇が良いよ、どう?

 ダメ?

 そうですか…(泣)。

 

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

 

 「川内、参上、夜戦なら任せておいて! やっほー。アルカディアさん、私達も注ぎに来たよ。」

 

 「ね、姉さん。それはあまりに失礼では…。」

 

 「川内姉さんを助けてくれてありがとね。そうだ、今度ライブに招待しちゃうね、きゃは!」

 ようやく妙高型四姉妹が自席に戻ってくれたと思ったら、今度は川内三姉妹がやって来た。

 

 「執務室でも言っただろう。礼には及ばん。」

 ライブって何だよ。

 別にライブなんて行くつもりは無いんだが。

 

 「何も見返りを要求してこないなんて…。アルカディアさん、何て男らしい。」

 いえ、取り敢えずお礼は大型艦の方々からしてもらうつもりなんで。

 特に大和さんとか陸奥さんとか翔鶴さんとか赤城さんとか夢と股間が膨らみますわ(笑)。

 

 「アルカディアさん、私達もストッキングにしてみたんです。喜んでいただけましたか?」

 神通が太腿部分を摘まんで見せてくる。

 

 「お前たちもか。妙高達も言っていたんだが何故だ?」

 妙高型も同じ事を言っていたが、何でみんなパンスト推しなんだ?

 訳が分からん。

 

 「アルカディアさんがそう言ったんじゃん。」

 なんですと?! そんな事言った覚えが全く無いんですが…。

 え?

 いつ?

 帰還途中で?

 いや違う、大浴場か?

 ダメだ、思い出せない。

 

 「ほら、さっき控室から出て来る時。青葉に好みのタイプを聞かれて胸部の質量なんかどうでもいい、パンストフェチなんだって。」

 一向に思い当たる節が無いのが顔に出ていたのだろう。

 川内が教えてくれる。

 

 「あら、本当ですか? じゃあいつも(制服に合わせて)履いている私は一歩リードですね。」

 ワインを注ぎ足してくれる北大路提督。

 小声でこんなのが武器になるなんてという呟きが聞こえる。

 

 「待て待て、川内。確かにパンスト映えする美脚の持ち主がイイとは言ったが、パンストフェチとは言ってないぞ。その証拠に二航戦の健康的な素足だって十分キレイで魅力的だと思っている。」

 聞こえていたのだろう、あちらの空母組席で二航戦の二人がハイタッチの後、ウインクを返してきた。

 

 「えー、一緒じゃん。そ・ん・な・事・よ・り…。アルカディアさんは夜戦得意? 夜はイイよね、夜はさ!」

 さらに上半身を乗り出してくる川内。

 

 「勿論だ、海賊の戦いにおいても夜戦を制する者は戦いを制するからな。」

 ひょっとしたら成り行きでベッド上の夜戦が実現するかもしれん。

 これは期待できるぞ!

 

 「やったあ、アルカディアさんも夜戦好きだあ! ね、今度私と夜戦しよ?!」

 何だかんだ言っても川内は美少女なのだ。

 恥ずかしながら軽巡洋艦では一番好きな艦娘である。

 ハーレム構成員に姉妹揃って強制徴用とさせていただきます。

 

 「いいだろう、アルカディア号の夜戦火力を甘く見るなよ。」

 股間の聖剣性剣、エクスカリバーエクスカウパーを磨いておかねば!

 

 「じゃあ、あたしが勝ったら週一で夜戦演習してよね?」

 週一? 毎日でもいいんですがそれは(笑)。

 ところで俺が勝った場合、川内は何をしてくれるのだろう?

 念のために聞いておくか。

 

 「よかろう、では俺が勝ったら川内は何をしてくれるんだ?」

 三人姉妹の姉妹丼を吹っかけて…、いや未だ早いな。

 

 「うーん、じゃあアルカディアさんの彼女になってあげるよ!」

 えーっと…、聞き間違い?

 まだ全然アルコールが回ってはいないんだが。

 隣にいる北大路提督も笑顔のまま固まっている。

 宴会場となっている食堂がシーンとなっている以上、聞き間違いではなさそうだが。

 やったあ、待ちに待った彼女だぁ!と、喜んだのも束の間、全員の目からハイライトが瞬時に消えた。

 

 「ヘーイ、川内! そそそそ、それは一体どういう事デース?!」

 「致し方ありません、追撃戦に移行します!」

 「ここは譲れません!」

 「敵艦(川内)見ゆ。砲戦用意、みなさん行きましょう!」

 「面倒だな、ここで殲滅させてもらう。」

 「全航空隊発艦始め!」

 「練習巡洋艦を甘く見ないで。装備と練度は十分です!」

 「提督さん、新しい船(恋敵)できたみたい…。」

 「ふふ、不知火を怒らせたわね…。」

 「っ、敵艦(川内)もなかなかやるな。」

 「ふふん、ここで全力で叩くのさ。いっけぇー!」

 「敵艦(川内)補足、全主砲薙ぎ払え!」

 「さあ、青葉も追撃しちゃうぞ。」

 「勝手は、榛名が、許しません!」

 「お前…、あたしを怒らせちまったなぁ…。」

 「私を本気にさせるとは悪い子ね。死にたいの? うふふ…。」

 全員が手に酒を持ち津波の様に押し寄せて来たのである。

 

 まずい、さすがのアルカディア号(ハーロック)とてこれだけの酒は捌き切れない!

 逃げようにも油断していた状態から、これだけ一気に侵攻を許してしまってはとても逃げ切れるものではない。

 さらには全員が川内を守るという目的のために一致団結、まさに一丸となって押し寄せて来るのだ。

 加賀・翔鶴・足柄・高雄・大和・武蔵・長門・秋月・陽炎・木曽・陸奥・最上・古鷹・龍田・金剛・赤城・磯風・伊勢・榛名、後は…。

 日向・飛龍・瑞鶴・ビスマルク・アークロイヤル・イントレピッド・ウォースパイトら海外艦、その辺りから記憶が怪しい。

 最後の方は口移しで飲まされた気もするが…、いやまさかな(笑)。

 覚えている最後の記憶は飛龍と蒼龍が自分のスカートを摘まんで少しだけ上にずらしてくれた光景である。

 くそう、あの程度の悪戯にドキッとしてしまうとは(不覚)。

 いや、悪いのは光を反射する程の張りときめ細かさをもったあの二人の素足である。

 決して俺は悪くない、ハズ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どれくらいの時間が経ったのか?

 ふと朧気ながら意識が戻った。頬に感じる温もりとザラザラスベスベした不思議な感触。

 何だろう、酒と眠気のせいで開けたくない目を少し開ける。

 場所は食堂、か。

 やはりそのまま酒で眠ってしまったようだ。

 照明も少し明るさが落とされていて時間は…。

 AM03:30。

 まだ夜中とも朝とも言えない中途半端な時間。

 まあ、この季節はやはり夜中だろ。

 壁掛け時計から視線を戻すと顔の前にある細かな黒い繊維の目が視界に入った。

 んー、何これ?

 あ、黒ストか。

 川内が何か言ってたなぁ。

 俺、足フェチなのにパンストフェチにされちまったんだっけ?

 ………。

 ……。

 …。

 

 ん?!

 これ、誰の足?

 女の足の裏を枕にして寝ているなんてこれは(足フェチには)素晴らしい状況である。

 先ほどまであれだけ開かなかったオメメがウソのようにパッチリと開く。

 赤いロングスカートに銀髪…、JALコラボ衣装の翔鶴さんだ!

 横向きに寝ているおかげで体温を感じる距離どころか、片方の足に顔を乗せてもう片方の足が顔前にあるというウハウハなこの状況。

 ただ、翔鶴さんちょっと、いえ夕方前に風呂入って(入渠して)これはヤバイです(笑)。

 その…、芳香がちょっと芳醇過ぎます(笑)。

 前世の女子社員なら殴り飛ばしているかスプレーをぶっ掛けてやるところだが、この危険な香りも『あの翔鶴さんがここまで!』と思うと逆に興奮材料にしかならず、やめられない!

 何で?

 オレ、変態だったのか?

 

 (こんな事をして(女の足の臭いを嗅いで)おいて今さらですか?)

 あれ?

 今、翔鶴さんの声が聞こえた気がするけど、大丈夫だよな、寝てるよな?

 うん、大丈夫だ、問題ない(希望的観測)。

 かなりの時間、翔鶴さんの香り(におい)を堪能させてもらった後、後ろ髪を引かれる思いで反対を向く(因みに同じ『におい』でも不快な方が臭いで快く感じるのが匂いと表記するそうです)。

 これ以上続けると本当に新たな扉を開いてしまう(自重)。

 

 反対を向くと大和さんと正対した。

 俺と頭と足を逆にし、自分の腕を伸ばし枕替わりにして寝ている大和さん。

 それはイイのだが、ちょうど目の前に無防備な脇が!

 これはもう行くしかないっ、いや行けという天のお告げに違いない(力説)!

 キレイに脱毛された脇をスンスンすると女性特有の体臭と、その部分特有の臭いが!

 ふっ、人を嵌める謀略家にしては、文字通り脇が甘~いようですな(笑)。

 

 (シタは伸ばして下さらないのですか?)

 あれ?

 今、大和さんの声が聞こえた気がするけど、大丈夫だよな、寝てるよな?

 うん、大丈夫だ、問題ない(希望的観測2回目)。

 しかし、シタとはどちらのシタなのか?

 舌なのか下なのか?

 ちなみに下であればもう十分に伸びています(拝)。

 あとその艶やかな髪の香りも…。

 

 しかしここで飲み過ぎたせいかトイレに行きたくなってきた。

 ヨロヨロと覚束ない足取りで寒い廊下をトイレに向かい小用を足して戻ってくる。

 

 ふう…。よっこいしょ、と。

 どっちを向いても前門の虎(翔鶴)、後門の狼(大和)なので、さっきと頭の位置を入れ替えて横になる。

 

 ………。

 ……。

 …。

 本当に足フェチ認定かよ。

 周りのほとんどがこっちに足を向けて寝てるって…。

 つまり俺は悪くない。

 そこに足があるのが悪いのだ。

 

 さて、これ誰?

 金剛型の巫女服でスカートの色が赤…、榛名だ。

 地味だが上品な大人し目の肌色パンスト。

 もちろん、上品な榛名らしくてイイのだが、素足勢はドコ?!(泣)

 二航戦は…、ダメだ、遠すぎる!

 モガミンは、もっと遠い、凹む…。

 まあ、折角だし榛名も体験しておかなくては(喜々)。

 

 あー、翔鶴さんと同じ香りだわ。

 ロングブーツ組は伊達じゃないわ。

 それにしてもあの清楚な榛名が、ねえ(歓喜)。

 こうなったらいっそ、新たな扉とやらを開き切って…。

 いや、いかんいかん。

 名残は尽きぬが次のターゲットに参ろうではないか(自重は?)。

 

 (やだ、こんな…。翔鶴さんよりも時間が短いなんて榛名は大丈夫じゃないです!)

 うーん、こんなに空耳が聞こえるとは。

 未だ相当、アルコールが回ってるらしい。

 

 最後の獲物は…。

 翔鶴さんと同じ黒パンスト、北大路提督、あなたですか。

 

 うーん、提督業というのは相当ハードなお仕事なのが分かりました(ゲス顔)。

 先の二人以上に黒酢の瓶にでも足を突っ込んだのか!というレベルである。

 

 (そうなんです。でもこれからはアルカディア号さんのおかげで海域攻略もスムーズにいく事ですし、少しはマシになるでしょうか?)

 やっぱりもう少し寝よう。

 こう空耳というか脳内に謎の声が響くようであれば明日に差し支える。

 楽しみ過ぎて、起こしてしまうような事になれば、せっかく転生させてもらったこの人生?船生?が詰んでしまいかねない。

 危ない橋は渡ってはいけないのだ。




※ミッドウェーと違い、今回は蒼龍も遠く離れていて無事だったようです。
 もう一隻の幸運の空母、瑞鶴さんも無事でした。

※主人公の空耳だったのか、はたまた彼が二度寝したあと、翔鶴さん・大和さん・榛名
 さん・北大路提督がニヤリとした、かどうかはわかりません。
 ご想像にお任せします(笑)。

※次回からは北大路提督と翔鶴さんと主人公が横須賀の艦隊司令部へと出向きます。
 ちょっと、いえかなりコメディ成分が減りますのでご了承下さい。
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