アルカディア号になって艦これの世界にお邪魔してみた 作:Archangel
短くて申し訳ありません…。
「オマエハ イッタイ ナニモノ イヤ、ナンナノダ?」
海面に降り立った俺に戦艦水鬼が問いかけてきた。
「アルカディア号。」
何だかんだと聞かれたら答えてやるのが世の情けって、某三人組も言ってたし(笑)。
「アルカディアゴウ?」
「そうだ。この18名を回収するためここに来たのだ。」
この分からず屋共の回収が今回の命令なんです。
いくら残された者のためとはいえ、命令無視ダメ、ゼッタイ。
ましてや両提督とも軽い錯乱状態だった事を考えれば尚更である。
カワイ子ちゃんを困らせてはいけないのだ。
ちなみにこれは俺の人生訓でもあります!
「オマエガ ナンナノカ ワカラナイシ ナンデモイイ。ダガ、コノセカイニ オマエガ イテハ イケナイコトダケハ ワカル。」
言い終わるか終わらない内に戦艦水鬼のヤツが主砲をぶっ放してきやがった!
更に次々と残りの戦艦達による砲撃と空母勢による空爆(浮いているおかげで魚雷は無かった)が加えられる。
なんか俺、よっぽど恨まれてるのか?
全部、クリティカルヒットなんですが…。
(てき おおがたかんの ほうだん およびばくだん たすう めいちゅう! あるかでぃあごう、せんたい しょうは!)
有紀妖精からの報告が上がってくる。
くそッ、小破してしまったか。タダで、イテテ…、済むと思うなよ?
「Oh! ジーザス!」
「そんな、私達のために!」
「これでは北大路提督殿に申し訳が!」
金剛さんや翔鶴さん、武蔵さんの焦る声が爆炎越しに聞こえてくる。
まだだ、まだ終わらんよ(赤い人風)!
マゾーンやイルミダスとの死闘を繰り広げてきたアルカディア号の装甲を侮ってもらっては困る(笑)。
「残念だったな。」
煙の中から戦艦水鬼に声を掛ける。
消し飛んだと確信していたのだろう、信じられない顔をする戦艦水鬼。
奇襲の返礼として主砲一基を掴んで左右の砲身を蝶結びにしてやった。
うん、ちょっと可愛くなったよ?
あと、せっかくバケツを被ってもらったのにまた中破や大破されてはたまったもんじゃない。
彼女達を守るために前に出る。
「ヒッ!」
戦艦水鬼が後ずさった。
何これ?
俺、深海さん達にも嫌われてるの(泣)?
あと、キャプテンハーロックがこんな時にピッタリな事を言ってた気がする。
えーっと何だっけ?
………。
……。
…。
マズイ、早く思い出さないと、傍から見たら妙な睨み合いにしか見えんぞ。
ハーロック名言集を必死でめくる。
あ、これだ!
「戦いに身を置くものであれば危険を顧みず、死ぬと分かっていても行動しなければならない時がある。負けると分かっていても戦わななくてはならない時がある。この艦娘達18名はそれを知っていた。」
思い出せて一安心(笑)。
「これ以上、あの18名にかすり傷一つ付けるな! 無事に横須賀へ帰すのだ!」
「「「「了解!」」」」
アルカディア号クルー達が頼もしい返事を返してくれる。
直後、台羽妖精率いるスペースウルフ隊が深海棲艦の空母勢の艦載機と航空戦に入った。
いくら相手が鬼姫級の艦載機多数とはいえ、こちらのスペースウルフ隊はジェットとレーザー光線である。
さらにアルカディア号のスペースバスター&対空ミサイルとのコンビネーションの前に二分半程で壊滅してしまった。
「ちょ、あの対空火器と航空機隊どんだけデタラメなのよ?!」
「もう私達、要らないんじゃないかな?」
しまった、またやり過ぎたか?
飛龍さんと瑞鶴さんが自分達の存在意義に疑問を感じてしまったぞ。
「ゼ、ゼンメツ?!」
「90キノカンサイキガゼンメツ?! 3プンモタズニカ?」
「タカガ キズツイタ イッセキノ センカンニ カンサイキガ90キモ?!」
「バ、バケモノカ?!」
四人そろって何コンスコンやってるんだ?
どうやら相手空母勢はファースト世代らしい(笑)。
敵でなければ熱く語り合えたかもしれないのに残念だわ。
が、やはりここでヤツらにもブレーンが現れた事を知る事になった。
※某三人組:三人とありますが、正しくは二人と一匹です。
※まだ終わらんよ:赤い人がシロッコと戦った時に出た名言。
※戦いに身を置くものであれば:本来は『男なら』です。
※90キノカンサイキ:これも本来は『12機のリックドム』です。
ホワイトベースと白い悪魔に対してコンスコンが言い放ちました。