その日、俺はいつも通りに学校へ行って家に帰るといういつも通りの事をするはずだった。この一通のゲームへの招待メールが来るまでは……
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俺は朝いつも通りにイヤホンをしながら学校へ来て、教室に入ると友達の
要「なあ、
と言われていたが、俺は驚いていた。
雪「要も来ていたのか、そのメール。」
俺たちがそう話していると茶髪の男子とちょっと太り気味の男子が入ってきた。
浩之「よう、どうしたんだよ携帯なんか見せあってよ。」
ヨウタ「なんだよなんだよ、2人でなんの話ししてんだよ?」
茶髪の方の彼の名前は
少し太り気味の方は
雪「なあ、お前これのことなんか知らないか?へんなURL付きのメールがクラスメイトの慎二のやつから送られて来たんだけど。」
そう俺が言ってみせると急に京田が
浩之「なっ!?慎二のやつから来たのか、そのメールは!要もか?」
要「あ、ああそうだが、どうかしたのか?」
要が肯定すると京田は「マジかよ…」と言うと
京田「お前ら、そのゲームは絶対にやるな。」
そうやってマジ顔で言ってくるので俺はそのままメールを消したのだが要が
要「なんだよ、普通のゲームじゃねえか。」
はっとして俺と京田が要を見るとゲームをインストールしていた。
そしてスタートを押してしまった。
要「はっ?蛇!?」
そう言った次の瞬間要がぶっ倒れたのでちょうど担任の先生が来たので要を保健室に運んでくると言って俺と京田と篠塚は要を保健室まで運んだ。
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要は昼頃に目を覚ました。その時に篠塚には内緒で要と京田を放課後一緒に帰ろうと言っておいた。そして、今放課後だ。
京田「それで、どうしたんだわざわざ篠塚を引き離して。」
その質問にスノウは
雪「誤魔化すなよ。お前このゲームについてなにか知ってるだろ。」
スノウが少し強めの口調でそう言うと
京田「悪いなこのゲームをやっていない奴には言えない決まりなんだ。」
その言葉にスノウはなんで、と言うと
京田「無関係な者に話すと話した者は死ぬ。」
雪「どういう『ピロリン♪』ん?」
話していると要の携帯から通知音が出たので全員で見てみると
『バンダ君から対戦を申し込まれました。ゲーム開始まであと30秒』
要「なんだこれ?勝手に始まるのかよ。まだ俺ルールすら知らないのに。」
京田「要、俺は武器を取ってくるから少しだけ耐えていてくれよ。
それだけ言うと京田は全力で走っていった。
要「お、ゲームが始まったらしいけど、ここからどうすればいいんだ?」
雪「おい、要あれを見ろよ。」
俺はこちらへと歩いてきているバンダ君を指さして言った。
要「おいおい、なんでこんな所にバンダ君がいるんだよ。それもあれはナイフじゃないのか?」
俺は一目見てあれはヤバいと思い直ぐに要の腕を掴んで走り出した。
要「やばいぞ、アイツも走り出した!」
雪「要、取り敢えず警察に行くぞ!」
俺の言葉に要は頷くと、とにかく交番がある方へと全力で走り出した。そして、3分くらい走り続けると交番が見えてきたので、要には交番にいる警官を呼んできてもらい、俺はバンダ君と対峙した。
雪「おい、テメエ一体何者なんだ?」
俺がそう問いかけるも無視してナイフを突き出してきた。
雪「へえ、これは俺の事は殺す気満々ってか。」
バンダ君「邪魔をするなガキ、死にたくなければさっさと退け。」
バンダ君が初めて喋ったことに驚きつつも俺は答えた。
雪「悪いな、死ぬ気もないが退ける気もない。なぜなら友達が警官を呼びに行ってるからな。時間は稼がせてもらう!」
俺はそう言うと、取り敢えずナイフをどうにかするために腕を狙ったのだが、直前で避けられると同時に相手の姿が消えた。
雪「はっ?どこに行っ…後ろか!」
後ろに気配を感じた俺は前転をして回避した。すると虚空からバンダ君が出てくると
バンダ君「なぜ、わかった?見えているのか。」
雪「いや、もちろん見えている訳じゃあない。まあ、言うなれば勘だな。」
そこでバンダ君は何かに気づいたようだ。
バンダ君「もしや、貴様高校の剣道の全国大会で個人優勝をしたという柏木雪か!」
雪「へえ、よく知ってんな。で、どうする?降参か?」
俺がそう言うと
バンダ君「まさか。」
そう話していると後ろから
警官「おい、君たち何をしている!そこの着ぐるみ、速やかにナイフを地面に置きなさい。」
そう言い終わった瞬間に警官は首を切られていた。
どうやら透明化の
そして、こちらではなく要を標的にして、ナイフを振り下ろそうとした瞬間バンダ君の肩にはボウガンの矢が刺さっていた。
京田「はっ!ざまぁ見やがれこのクソッタレの初心者狩り野郎!」
そう、そこには京田の姿があった。
雪「京田!」
俺が呼ぶと
京田「大丈夫か!?怪我は!」
雪「いや、とりあえず戦ってみたがど素人だったからな。」
俺の言葉に透明化してこなかったのかと聞いてきたがもちろんしてきたと答えた。
京田「どうやって見破ったんだ?」
雪「いや、姿隠せても気配隠せないんなら意味ないだろ。」
俺がそう言ってると
京田「身体スペックがチートだ…がはっ!」
京田が喋ってると急に血を吐いたのでどうしたのかと聞こうとしたら京田の後ろに気配を感じた次の瞬間、バンダ君が姿を表した。
バンダ君「よくもガキの分際でやってくれたな!」
京田「くそっ!」
京田は気合いを入れるとバンダ君を吹っ飛ばした。
しかし、傷は浅くはなく膝を着いてしまう。
雪「京田、大丈夫か!?」
要「京田!」
俺たちが駆け寄ってくるが京田は
京田「俺のことはいい、さっさと逃げろ。あと、スノウお前も一応Dゲームをインストールしておけ。」
そう言うと京田は少し携帯をいじると俺の携帯にメールが来た。そこには
『京田さんからダーウィンズゲームへの招待が来ました。
一緒に楽しく遊びましょう♪』
その文面の下にはURLがあった。
雪「わかった、インストールは後で必ずするからまずは安全な所に移動するぞ。」
そう言って俺は要に目配せすると要も頷いてきて同時に京田の腕を片方ずつ肩に回すと少しずつ、しかし出来るだけ急いでこの場を離れた。
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しばらく歩くと公園があり
雪「くっ、これが蛇か。」
そして、次の瞬間俺の頭の中になにかが流れ込んできた。
それはまるで瞬間移動の仕方のようにも感じたが違う。これは物凄いスピードで走れる?
そして、携帯の画面を見るとプロフィールがあり、そこを見ると名前と戦績とポイント、そして
京田「スノウ、お前の
雪「俺の能力は『
俺がそう言うと京田はめちゃめちゃ驚いた。
京田「なんで
どうやらシギルは普通1人にひとつらしい。だがあるものは利用するだけだ。
要「なぁ、俺のシギルが『解析不能』ってなってんだけど。」
京田「はあ!?」
京田は素っ頓狂な声を上げると小声でなにか呟いていたがよく聞こえなかった。すると京田は携帯を少しいじるとどこからか日本刀を取り出した。
京田「スノウこれを使え。お前のシギルと元の実力があればあんなサイコ野郎は倒せるはずだ、頼んだぞ。」
そして、それを受け取ると俺は意識を集中した。しばらくするとバンダ君が公園に入ってきた。
バンダ君「あれ?彼はどこへ行ったのかな?君にはハッキリ言って用がないんだけど。」
雪「はっ。そう言ってもお前初心者狩りのビビりだろう?それなら結局俺の所にも来るんだろう?なら今殺す。」
俺がそう言って集中するとバンダ君は「なら、やってみろよガキ!」と言うと透明化したがハッキリ言って見え見えだった。まずは奴のいる場所が地味にブレてるんだよな。そして、殺気を全く隠せていない。ならやることは1つ。
雪「はああああ!」
気合い一閃バンダ君の頭と胴体が切り離された。すると、奴は四角いいくつものブロックに囲まれると消えていった。
雪(そうだ、京田の奴を病院に連れてかねぇとな。)
俺はそう思って要の所へと戻ったのだがそこにあったのは人型アートだった。
要「すまねぇ、京田は目の前で死んじまったよ。俺は何も出来なかった。」
雪「いや、お前のせいじゃない。そもそも俺が交番の時点で躊躇い無く無力化すればよかったんだ。」
その言葉に要は
要「いや、そんなことをしてたら今度はお前が警察に捕まってたかもしれない。」
そう言うと要はとりあえず今日はもう帰ろう。そして明日また学校で会おうと行って家へと帰っていった。