防御力極振りの友達が速度極振りで遊んでみた 作:魔術師見習いArice
内容の出来を意識すると、上手く賭けなくなるの不思議。
サソリの集団を倒したクロムとホムラ。そのまま遊ぶかと思っていたけど、クロムに急用が出来たようでホムラ1人になってしまった。
「俺から誘ったのに、すまん。」
「気にしてませんから。こちらこそ、素材集めに協力してくださってありがとうございます。」
「ああ、また何かあったらメッセージ送ってくれ。」
「分かりました。」
そのまま別れる二人。クロムはそのままログアウトし、ホムラはNWOに残った。
「うーん、まだ時間はあるし、何やろう?」
元々クロムとの素材集めで今日は終わりにしようと思っていたため、この後何をするのかが全く決まっていなかった。だから、とりあえず情報を集めようと思って今日はログアウトすることにした。
◇◆◇◆◇◆
「ふぅ、今日はクロムさんのおかげで新しい戦い方とスキルが手に入ったし、後はそれを生かせそうなスキルを手に入れられれば、イベントでも全然戦えそうだな。【暗殺者】の効果は恐らくプレイヤーにも効くから、【気配察知】使って敵を見つけて、気がつかれる前に【精密投擲】と【状態異常攻撃】、【疾風迅雷】を使って
ログアウト後、そんなことを言いながら情報を探す武之。そんな彼は一つのスキル見つけた。
【
弱点が赤く見える。
取得条件;二種以上の攻撃手段でそれぞれ急所を1000回以上攻撃すること
「これ、【精密投擲】の上位互換なのか。特に攻撃手段が限定されていないから、投擲だけじゃ無くて双剣での攻撃の時も分かるっていうことだよな?しかも、後は双剣の攻撃で急所に1000回当てればいいんだろ?バインドしてから攻撃すれば、楽勝でしょ。」
この日は再ログインはしずに、次の日早くからログインするホムラ。彼にとって運のいいことにその日は土曜日だったため、最低限やること以外は一日中NWOにログインして無限にサソリの湧いてくるところでひたすら麻痺を掛けながら双剣で倒していく。
このスキルを取るために次の日もソロで同じ所に行くホムラ。その甲斐あって、わずか一日半で【弱点判明】を手に入れることに成功した。
さらに、日曜日にログインしてすぐにショップで【双剣の心得】を取得するための巻物を手に入れていた。今回、スキルを取るにあたって、取っておけばスキルレベルが上がると思ったからだ。そして、そのおかげで多くのスキルのレベルが上がった。
【気配察知 Ⅲ】→【気配察知 Ⅳ】
【状態異常攻撃 Ⅰ】→【状態異常攻撃 Ⅳ】
【双剣の心得 Ⅰ】→【双剣の心得 Ⅲ】
その後、時間のあるときは極力理沙の手伝いをしていたため、そこまでNWOにログインは出来なかったが、できる限りログインして、いくつかのスキルを手に入れた。第一回イベントは、数日後に迫っていた........
もしかしたら、数日間投稿無くなるかも知れませんが、書き溜めしてるんだと思ってください。
少なくとも、休みの間は失踪はしないので、待っててくれると嬉しいかな。
文章量増やした方がいい?
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文章量今のままで投稿たくさんして欲しい
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投稿頻度落としていいから文章量増やして