防御力極振りの友達が速度極振りで遊んでみた 作:魔術師見習いArice
後、全話において【疾風迅雷】のデメリットが何も無いことに気がついたので、訂正しておきます。後、どうやら自分の思い込みでLv1つ上がるごとにステータスポイントが5増える者だと思っていたんですが、どうやら2つ上がるごとにステータスポイントが5増えて、10の倍数の時に10増えるようなので、そこも訂正しておきます。こういった原作とここ違うって言うところ会ったら遠慮無く指摘してくださると嬉しいです。
さて、せっかくスキルを手に入れたんだし、少し夜更かしすることになるかもしれないけど色々と使ってみようか。
今使えるスキルを改めて確認する。
【気配遮断 Ⅰ】
【気配察知 Ⅰ】
【疾風迅雷】
このスキル構成を考えると、【気配察知 Ⅰ】で敵を見つけて【疾風迅雷】で倍になったAGIの値に任せた一撃必殺で倒すのが一番いい戦い方な気がする。
「よし、だったらとりあえず兎以外のモンスターを見つけないとな」
そのまま奥へ、奥へとゆっくりと入っていくホムラ。まるで動き出すのを待っていたかのようにその後ろからフォレストクイーンビーという名の巨大な蜂が現れた。
【気配察知】に反応があったホムラはすぐに後ろを確認して、一瞬考える。
自分に気がついている上に飛んでるから、さっきの作戦で倒すのは無理っぽいな。じゃあ、上からの攻撃が一番いいのかな?もし、AGIが脚力に関係しているんだったら、跳躍することなんて普通に出来そうだし、枝を蹴る力がかなり強くなって相当早いスピードが出るはず。この賭けに勝てないとフォレストクイーンビーに勝つのは厳しそうだ。
初見のホムラには知るよしも無いが、フォレストクイーンビーはこの森(西の森)におけるボスのような存在で、初心者装備で倒せるような存在では無い。普通のプレイヤーであればこの蜂にソロで勝つには少なくともLv20のステータスが必要となる。ただ、ホムラは普通のプレイヤーでは無く、極振りだ。
「ふっ」
足に力を込めて飛ぶ。それだけで3mくらい上にある枝に乗ることが出来た。
「よし、これで勝てる! っ!」
ホムラが勝ちを確信した瞬間、クイーンビー(以後、フォレストクイーンビーのことをこう呼ぶ)が後ろについている針から何かをホムラの方にかけてきた。色がいかにも毒っぽい紫だったから、瞬時にその場を飛び退いて別の木に移ることができた。それで、自分の元々居た位置を見るとさっきの紫色の液体がかかっているところが少し煙っぽいものを出していた。
「ふぅ、あっぶね。あの蜂、遠距離攻撃で毒飛ばしてくるのか。あれは絶対状態異常にして継続ダメージをこっちにかけてくる攻撃だろ。どうするのがいいか........」
考えてるとさっきと同じ攻撃を仕掛けてくるクイーンビー。それに対して今度は更に上の枝に飛ぶホムラ。
「よし、毒針が攻撃の起点なら、むしろ正面を攻撃すればいいか。」
決めてからすぐにホムラは木の間を飛びまわり始めた。クイーンビーを錯乱させて隙を見せたところで正面から攻撃する作戦に出た。
飛びまわっているとき、通知音が鳴ったが、今は確認する暇が無いので後で確認することにしてクイーンビーを中心にして飛びまわり続ける。
そうしたら、残像が出来ているのか時々自分が居ないところに攻撃するようになってきた。だから、顔は正面を向いてないけど自分が正面から攻撃できる瞬間はすぐにやってきた。その隙を逃さず、正面から首のあたりを複数回斬りつける。
これを何回か繰り返す。流石に運営もこんな討伐方法は思いつきもしなかったのか、特に行動が変わることも無くHPを全部削りきる。
「よっし、やっと終わったぁ〜」
そう言いながら、地面に手をつけると、手に何かが当たっている感覚がしたので拾ってみたら指輪だった。
【フォレストクイーンビーの針】
毒を生成する器官を含んだ太い針。これを素材にして武器を作ると確率で毒を付与する武器が出来る。
このゲームを始めてから初めての苦戦が終わったことの余韻とドロップアイテムが出た喜びをかみしめていると、通知音が鳴る。
そういえば、さっきも通知音が鳴った気がするから一緒に見ようと思ってステータスウィンドウを開く。すると、新しいスキルを2つ獲得していた。
【立体機動 Ⅰ】
障害物の多いところで空間全てを使った動きを可能にする
取得条件
障害物の間を地面に降りること無く40回うごくこと
【
AGIを30%上昇させ、状態異常のかかる確率を+50%する。モンスターの
取得条件
100回連続で敵に気がつかれる前に攻撃をすること
【
HP、MP以外のステータスの内4つ以上が戦闘時に相手よりも低い値の時にHP、MP以外のステータスが2倍になる
取得条件
HP、MP以外のステータスの内、4つ以上が戦闘相手であるモンスターの半分以下のプレイヤーが、単独で対象のモンスターを討伐すること
このスキルを見たとき、ホムラは自分がまたやばいスキルを手に入れたことを悟った。
「うわぁ、ネットの住民の嫉妬って怖いし、これはスキルのことを隠しておかないとヤバそうだな」
そう言いながら、遠い目をするホムラ。
「とりあえず、【立体機動】と【暗殺者】は確認しておこう。どこまで出来るかの把握は重要だし。」
この後、西の森でホムラのスキル確認という名の殲滅戦が起こった。この時、メイプルもログイン後であったが、この時は寝ていたため、特に何も気がつくこともなかった。
この時、トップレベルでないプレイヤーの中で何が起こったのかを正確に認識できた者は居なかったらしい。
この殲滅戦によって一時的に西の森の一角のモンスターがほぼほぼ居なくなったため、一息ついたときにホムラはやり過ぎたと後悔しながら、時間も遅くなったのでログアウトすることにした。
「中々濃い数時間だった!楽しかったから、まぁいいや!」
この頃、ホムラと彼の友達がとある掲示板で話題になっていたけど、そんなことは全く知らないホムラ、改め
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ホムラ
Lv12
HP 40/40
MP 12/12
【STR 0〈+9〉】
【VIT 0】
【AGI 135】
【DEX 0】
【INT 0】
装備
頭【空欄】
体【空欄】
右手【初心者の短刀】
左手【初心者の短刀】
足【空欄】
靴【空欄】
装飾品【空欄】
【空欄】
【空欄】
スキル
【気配遮断 Ⅱ】
【気配察知 Ⅱ】
【疾風迅雷】
【立体機動 Ⅰ】
【暗殺者】
【大物喰らい】
所有物
初級ポーション×5
フォレストクイーンビーの針×5
アルミラージの皮×50
52000G
今回は、もう少し少なめにするつもりだったんだけど、区切りのいいところまで書いた結果2000字超えたから書き終わって文字数見たときにびっくりした。いや、そんなに長く書いたつもり無かったから
さて、最初の段階では本当は主人公はプレイヤー名だけで話を進めるつもりだったけど、現実側で楓達との話も書こうと思ったので、いきなり本名入れることになった。ただ、まだどうやって絡ませるかを考えていない........まぁ、何とかなるでしょという無計画過ぎる考え。後々矛盾が起きないといいけど(不安)。
文章量増やした方がいい?
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文章量今のままで投稿たくさんして欲しい
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投稿頻度落としていいから文章量増やして