防御力極振りの友達が速度極振りで遊んでみた   作:魔術師見習いArice

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Web版を読み返したら、初期の所持金が3000Gだったので、少し所持金を変更しました。
今回は本当は前半のくだりはほぼ無いはずだったのに書いていたら思っていたよりも伸びたので、内容薄いかも。

誤字報告してくださった方々、ありがとうございます。


速度極振りと新たな出会い

 楓と理沙との勉強会を終えて家に帰った俺は、家に帰るなりすぐにNWO(New World Onlineの略称)の情報を集めた。昨日は好奇心が先立って、調べるのを忘れていたからだ。

 その結果、【○○の心得】っていう装備にあったスキルを手に入れられる巻物がショップにあって、それを手に入れるのは推奨されていた。

 

「うーん、どうしよう?このままでやっていった方が色々面白そうなスキルを手に入れられそうだけど、このスキル合った方が経験値上げには向いているんだよな。」

 

 彼がレベル上げをしようか迷っている理由は、NWOで近日中に第一回イベントが開催されるということを知ったからだ。しかも、それがPvP(対プレイヤー戦)だというので、昨日行った対モンスターの戦略では勝ち残れない可能性が高い。そんな簡単なやり方じゃすぐに倒されて終わるんじゃ無いのか、そんな不安が迷いに少し出ていたのだ。

 

「今更、普通のプレイヤーと同じ事やっててもつまらないし、イベントのちょっと前にとれればいいか」

 

 ただ、すぐに自分が楽しいと思えるやり方で突き進むことを決めた。

 

 結局調べていたら結構時間がたってしまったためNWOにログインするのは夕ご飯を食べてからにすることに決めた。

 

「よし、さっさと食べてNWOやろう」

 

◇◆◇◆◇◆

 NWOにログインしたホムラは、通知が来ている事に気がついた。フレンド登録をしたクロムというプレイヤーから、会える時間があればその時に会えないかというメッセージが来ていたのだ。

 

[わかりました。今から噴水前でよろしいですか?]

 

 そう返事を返すと、すぐにメッセージが返ってきた。

 

[いいぞ。前と同じ装備だから、見たらすぐ分かると思う。]

 

 そのすぐ後に、キョロキョロと周りを見ながら近づいてくるクロムさんを発見した。

 

「クロムさん!」

 

 少し大きめな声で呼びかけると、すぐにこちらに気がついたクロムさん。

 

「待たせちゃったのかな?」

 

「いえいえ、ログインしてすぐにメッセージ送ったので、そんなに待ってないです。」

 

「それは良かった。」

 

「何かありました?」

 

「えっと、ホムラちゃんってAGI特化型の双剣使いって事でいいのかな?」

 

 ちゃん付けに対して違和感はあったものの、スルーした。

 

「あー、そういう話ですか。そういう話は出来ればあまりこういうところではしたくないので、2人になれるところがあればそこにしたいんですけど、どこかいいところ知ってますか?」

 

「俺の知り合いの生産職の奴の所だったら、そいつは居るけどそこまで人が来る所でも無いしいいと思うけど、どう?」

 

「お願いします。」

 

◇◆◇◆◇◆

 

「いらっしゃい!あら、クロム、装備はこの前整備したばかりだけど、どうしたの?」

 

「よう、イズ。今日はこの子にちょっと聞きたいことがあって連れてきた。」

 

「あら、クールな感じの子ね。聞きたいことがあって連れ込んできた、ね?通報しておいた方がいいのかしら?」

 

 恐らく店主のイズと呼ばれたプレイヤーが青いパネルを押そうとしながらそう言ったのをホムラはボーッと見ていた。

 それに対してクロムの慌て様は凄かった。

 

「い、いや待ってくれ。この子、いかにも初心者っぽかったからどんなプレイスタイルか次第で自分がサポートできるかなと思って、ステータスとかスキルの概要を聞こうと思っていたんだ。」

 

「冗談よ、冗談。」

 

 シズさんはそう言いながら青いパネルを消した。

 シズさんがパネルを消したのを確認してホッとする。そして、静かになりそうだったのでそのまま自己紹介する。

 

「ホムラです。クロムさんとは昨日会った時にフレンド登録しました。」

 

「凄いコミュニケーション能力ね。でも、こんな怪しい人にほいほいついていくのは駄目よ。」

 

「つきあいを考えた方がいいですか?」

 

「おい、俺は不審者か」

 

「ふふっ、本題に移りましょうか。私はイズ、鍛冶専門の生産職よ。調合とかもやれるけどね。」

 

「装備について相談したいことあるんですが、後で相談のって貰ってもいいですか?」

 

「いいわよ、今後ともよろしくね。」

 

「よろしくお願いします。」

 

「無視するなよ..........」

 

 そう言いながら、項垂れるクロムさんを見て、少しの間、イズさんと一緒に笑った。少し、仲良くなれた気がした。




メイプルは1回目のイベントまで原作通りにしていきたいので、1回目のイベントの少し前までは絡ませたくなかったので、代わりに一話に出てたクロムさんと関わらせました。タイトルまんまのものしか出来ないから、小説書いてる人で内容のネタバレにならないようなタイトルが思いつく人凄いなって思ってる。

文章量増やした方がいい?

  • 文章量今のままで投稿たくさんして欲しい
  • 投稿頻度落としていいから文章量増やして
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