氷川姉妹の妹   作:ゆっきー@日菜推し

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遅れて申し訳ないです

最近、ゲームばっかりしてて...

では...


桐菜の疲れ

最初に話をしたと思う、小さいころから千聖先輩と仕事をしていたのを...当時の私は楽しく仕事をしていた...ある日までは...そのある日とは、紗夜姉さんが私達を拒絶した日...

 

私達の家族の中では特に問題はなかったのだが、周りの人間は違った、いつも比べられてきた、私と日菜姉さんは天才、紗夜姉さんは秀才だったが、比べた人間からは紗夜姉さんは出来損ないの姉と言われたことさえあった、中学2年生になってからすぐに、喧嘩した、その頃から仕事から帰っても疲れが取れず、寂しいと思うようになった。かといって、誰かに相談できることでもなかった、だから中学2年生...正確には、中学1年生の頃から一緒にいるのを避けてきた。そして、中学に上がってから、期待の目を向けられ続けてきた、女優の桐菜として、どこにいても安らぎはなく、プライベートでさえ...約4年間、自分が疲れが取れたと感じることは無かった。私は女優の仕事をしているだけはあって、演技は得意だった、だから周りにはいつも笑顔で振るまっていた、そう本物の自分の顔に仮面をかぶって...そして今日ヒビが入った気がした...だから、逃げた...焦ってしまった...そして知らない人に...眠らされた...

 

「んんっ...ふわぁ...ここは...?」

 

目が覚めた私は状況を整理した。

ベッドの上で寝ていて、どこからかいい匂いがする...

私は起きあがって匂いをたどってキッチンの方に向かった。

 

「あ、起きましたか?座って待っててください、今朝ごはん出しますから。」

 

「...あなた誰?」

 

「昨日の夜、誘拐した犯人です。」

 

驚きのあまり混乱してしまった、私はどうしてこんなに優しくしてくれるのか聞いてみた。

 

「それは、貴女に人生を楽しんでほしいから...って信用しませんよね..私は死のうと思ってたんです、親も身内もいません、仕事はなくなってしまい...そう思っていた時、貴女を見ました、テレビでもよく見かける有名な桐菜さん...だけど、テレビでは見せない疲れた表情を見ました、まるで何年も貯めていたものが急に崩れ始めたような...一つだけ聞きます、貴女はここ数年間、疲れが取れたと感じたことはないですよね?」

 

「な、なんで...そんなことが言えるんですか!?私は...私は...」

私は図星を突かれて言葉に詰まり今までため込んでいたことを朝ごはんが冷めても話し続けた...そして、その日は買い物に行くと言って私を置いて夕方に出かけた。

私は逃げる気にもならず、部屋で考えていた、彼はまるで1人の人として接してくれていた、皆、私が女優だとわかると、女優として私を見てくる、だけどこの人だけは違った。しばらく様子見をしようとそんなことを考えていたら...

 

「ただいまー...逃げたかったら逃げてもいいんだよ?俺は誘拐犯だしね、まあ理由は聞かないでおくよ、それと荷物はそこのタンスにおいてあるから安心してね。じゃあ、夜ご飯作るから、待っててね」

とそう言ってはキッチンの方で調理を始めた。

 

ふとテレビをつけてみた、案の定、突然私が消えたとニュースになっていた。

私は...どうしたいんだろう...

 

~紗夜視点~

 

今日少しだけ驚いたことがある、演奏を見て感想を言ってほしいと妹の桐菜に頼んだのだがなんと細かいアドバイスまでしてくれたこと、音楽の知識がなければできないことだ。家に着いて、異変に気付いた、彼女は基本、オフの日でも仕事でもこの時間は必ずいた、日菜も私に妹が見なかったか?と聞いてきた、何故か胸騒ぎがした私は外に出て近くのコンビニに行ってみた、そしたら警察官に聞かれた、この辺で髪の毛の長く君(私のことだけれど)と同じような色をした子が誘拐されるところを見ましたかと...

私は血相を変えて

「桐菜がさらわれた...!?」

と言ってしまいそれに気づいた警察官は知り合いなのか聞いてきた

 

「私の一番下の妹です...、実はこの時間はいつも必ず家にいたのですが今日に限っていなくて...」

警察官は無線でやりとりした後、私に誘拐された子の特徴と一致するということで

桐菜の捜索をすると答えたあと、私は考え事をしながら家に帰った。

 

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?

日常を書けたらと言いましたが、恋愛も入れたいなんて思ってたりw

次回「氷川姉妹の末妹」
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