シンフォギアの世界に転移   作:キーホルダー

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コラボのガチャを引く、石がないのが、
悲しい


お見舞い

入院してから明日退院なのだが、お医者様から動くなと言われ

かなり暇である。その間翼さんがお見舞いに来てくれた。

「サクラも入院したって報告があったから来てみたけど、

 元気そうでよかった。」

「元気ですよ。翼さんも思ったより元気そうで良かった。」

「体の方はリハビリをしてるから、もうすぐにでも復帰可能よ。

 それに死の淵で、奏にまだ早いって言われちゃったから」

「そうですね。翼さんがいなくなると寂しいですからね。」

 

少し顔を赤らめた翼さん

「そ、そうなのね。あなたが寂しくないようにしないとね。」

「ええ、そうしてもらえると助かります。」

翼が、サクラから目を逸らす。

「何か不快な思いをさせちゃいましたか?」

「いいえ、あなたに落ち度はないわ。私の

 気持ちの問題だから」

お互い何故か無言になる。

(なんだ、この空気。落ち着かない。)

(こうして、二人っきりで話すのは、久しぶりよね。

わ、話題はどうしましょう?)

 

お見舞いで、貰ったであろう果物が見えた。

「く、果物、剥いてあげようか?」

「え、ああ、うんお願いしようかな?」

りんごを一つ取り、果物ナイフも翼に渡すと

テーブルの上にリンゴを置き、

翼さんがナイフを逆手に持って、突き刺す。

「え、あの、翼さ」

「ふん!」

林檎を真っ二つにした。

「出来たよ、サクラ」

「ああ、うん、ありがとう」

その後も色々あったが、

コメントは控えさせてもらいたい。

無残にも一口サイズになった、翼が林檎を手にとり、

 

「はい、口を開けて?」

「いや、自分で食べれ、」

「いや?」

「嫌じゃないです。あーん」

「はい、どうぞ」

口に入り食べる。

(うん、りんごは美味しいのですが。)

「美味しいですよ」

「そう、良かったわ。今度は上手に切れるようにするわね。

 ここまで難しとは思ってなかったから。」

「ソウデスネ!」

この後も二人でゲームをしたり、

他愛もない話をした。

 

いつも翼さんがくるのでたまには、こちらから

行こうかと思って、向かうと入り口の扉に衣類が

挟まってるのを見つけた俺は回れ右を、

 

「あ!サクラさん、もう動いても大丈夫なんですか?」

「響ちゃん、なんか久しぶりな気がするね?」

「何言ってるんですか?一昨日あったじゃないですか〜。」

「そうだっけ?今日はどうしたの?」

「はい、緒川さんに荷物を持っていて欲しいと頼まれたので、

 持ってきました。」

「そうなんだ、今翼さん、居ないみたいだから、

 俺がわたして」

「サクラも立花、二人ともどうしたの?

 こんな所で話をして?」

「ああ、翼さん、響ちゃんから届け物だって」

「はい、緒川さんから届けて欲しいって、

 言われて持ってきました。」

「届けにきてくれたのね。ありがとう」

「部屋もすぐそこですから、持っていきますね?」

「ええ、お願いするわ。」

 

響が部屋のドアを開ける。

サクラは、部屋の惨状を知っているので、

自分の病室に戻る。

(片付けを手伝うのがめんど、じゃなくて女性用下着とか

見ないようにしなくては)

 

扉の向こうから声が聞こえる

『翼さん!今すぐに警察に!』

『え?何かあったの?』

『何があったのって、この部屋の惨状

 強盗が入った‥‥‥とし‥‥か』

『ごめんなさい。その‥‥‥片付けができないの』

『あ、なるほど、じゃあ片付けちゃいましょう!

 サクラさんもてつd、いない!』

『サクラなら、病室に入っていくのが見えたけど』

(よし、寝たふりをしよう)

 

すぐにベットに入り、布団をかぶる。

その直後、扉が開く音が聞こえた。

「サクラさん!翼さんのお部屋の片付けを

 って寝てるんですか?」

「Zzzzzzz」

「疲れてたんですね。じゃあ、わたし一人で」

「立花あれは、ただの狸寝入りだ。」

「え?サクラさん起きてるんですか?」

「(びくっ)Zzzzzzz」

何故か無言で、いる二人に冷や冷やしていると

扉が開き、閉まる音が聞こえたので、

「ふぅ、やっと出て行った」

布団から体を起こすと

「あなたは、なんというか」

「あっさり引っかかりましたね。」

呆れて顔の二人がいた。

響が近づいてきてサクラの手を取る。

「一緒に頑張りましょう!」

「あ、はい」

逃げられなかった。

 

 

「それにして意外でした。

 翼さんは、なんでもできるってイメージだったので」

響ちゃんと二人で、部屋の片付けを終えて、話をしていた。

ちなみに下着は、響がサクラから見えないように片付けた。

「現実はその逆ね。

 戦うことや歌うことしか知らない私は

 こういうのがどうして苦手で」

「まぁ、奏から聞いてたから知ってた。」

「うぅ、奏そんなことまで話してたの」

翼の顔が真っ赤になり、話を逸らすために

 

「それよりも報告書は読ませてもらってるわ。

 ありがとう、私が抜けている間も頑張ってくれて」

「いえいえ、サクラさんが手伝ってくれたおかげです!」

「うれしいこと言ってくれるなぁ、このこの」

「わぷ、頭撫でないでください〜

 髪が乱れちゃいますぅ」

俺は嬉しさで思わず、響ちゃんの頭を撫で回す。

 

「サクラ、揶揄うのもそこまでにしてあげたら

 立花が困ってるわよ。」

「おっとごめん」

「いえ、むしろ嬉しかったです。

 未来に撫でられたときと違う感じがしました。」

(なんかお父さんに撫でられたときと同じ感じで、良かったなぁ。)

 

 

次の日、退院した俺は、ブラブラと散歩していた。

(昨日クリスちゃんが、襲撃に来る日だったような?

やっぱり、記憶があやふやだなぁ)

「あ、サクラさん、おはようございます。」

「おはよう、未来ちゃん。

 一人で、どうしたの?」

「響を遊びに誘うおうと思ってたんですけど、

 朝から特訓に行くって」

「ああ、最近何かしてるもんね」

 (俺も弦十郎さんに、特訓は明日からだ!って言われたな。)

「はい、だから街を見て回ろうかなって」

「ねぇ、俺と一緒に食べ歩きしない?」

「食べ歩きですか?」

「そ、昨日まで味の薄いもの食べてたからさ。

 色々食べたいものがあるんだよね?

 どお?一緒に」

「はい、一緒に行きます。やけ食いしたい気分なので!」

 

スマホでお店の情報を見ながら、

「この時間なら、パンケーキとか美味しそうじゃない?」

「いいですね。行ってみましょう。」

パンケーキのお店に来ると人が少しだけ並んでた。

「今並んだら、すぐに入れそうだね。」

「待ってる間にメニューが分かれば、良いんですけど。」

スマホを操作して、店が公開している料理の写真を見せる。

「この期間限定の苺のパンケーキとか美味しそうじゃない」

「美味しそう、あ、でもこっちの方も美味しそうじゃないですか?」

「このキウイの奴?」

「はい、クリームと食べると絶対美味しいですよ!」

「次のお客様どうぞ」

「サクラさん、順番が回ってきましたよ」

「っとじゃあ、入ろうか」

 

店の中に入り、テーブルに案内される。

そのまま定員に注文する。

「すみません、苺とキウイのパンケーキをそれぞれ一つずつ

 お願いします。」

「飲み物はどうしましょうか?」

「じゃあ、メロンソーダで、

 未来ちゃんは?」

「あ、私はアイスコーヒーをください。」

「はい注文承りました。

 しばらくお待ち下さい」

定員がそのまま厨房へ入っていく。

 

注文して未来ちゃんと談話していると

「響がですね、授業中に猫を連れ込んでて、ふふっ」

「なんというか、響ちゃんらしいな」

「お待たせしました。」

定員が、料理を置いて別のテーブルへ向かう

目の前には、白いお皿に

パンケーキの上には、苺のクリーム、その周りには

苺がふんだんに盛りつけられ、

鼻腔をくすぐる甘い匂いが、食欲をそそる。

「じゃあ、食べようか」

「はい、いただきます。」

「いただきます。

 あむ、んん!、うまっ」

「美味しい、サクラさんこのパンケーキすごく美味しいです。

 一口食べてみてください!」

未来が一口サイズに取り、サクラに向ける。

「え?」

「どうかしましたか?」

未来ちゃんが、心底不思議そうにサクラを見ている

「ああ、いやなんでもないよ。あーん」

「はい、どうですか?美味しいですよね?」

「うん、美味しいよ?」

(多分、異性として見てないからこの行動なんだろうなぁ、

悲しい)

 

俺も一口分を取り、未来ちゃんへ向ける。

「はい、俺の分もどうぞ。あーん」

(仕返しだ。恥ずかしがれ!)

「あーん、んく、」

目を大きく見開き、

「こっちも美味しいですね!また来たら食べたいです。」

「じゃあ、また来ようね。」

(ダメージ0‥‥‥だと⁉︎)

「すみません、ちょっとお花を摘みに行ってきます。」

「行ってらっしゃい。」

席を離れる未来ちゃんを見送る。

 

個室に入り、赤くなった顔を抑える。

(ああああ、やっちゃたぁ、

いつも響にしてる感じでやっちゃったぁぁ

引っ込みつかなくなっちゃうし、

サクラさんも躊躇わないし、あうあうあああ)

復活するまで5分

 

戻ってきた未来ちゃんと無言で食べて、

会計へ行くと

「現在、恋人フェアでお安くなりますので、

 会計は、2000円丁度になります。」

お互いまた、顔を赤くして、お支払いを済ませた。

 

店の外に出て、

「あーー、次に行こうか?」

「‥‥‥はい、行きましょう」

 

その後も、食べ歩きをしたら、

夕方になっていた。

「最後にふらわーで食べたら、お腹いっぱいです。」

「いつも以上に食べたからね。お互い」

「おばあちゃんのところで貰ったお土産

 響と食べたいけど、食べちゃったかな?」

「メールか電話で聞いて見たら?」

「そうですね。そうしてみます。」

未来は携帯を取り出し、響へ電話をかける。

繋がったのか、会話が始まる。

「あ、響もうご飯食べちゃったかな?」

 

サクラに声をかける人物がいた。

「よう、会えたなぁ!」

「え?俺?」

ネフシュタンの鎧を纏ったクリスがいた。

「てめぇ以外誰が居るんってんだ?」

「それもそうだね。で、何か用かな?」

「フィーネが、お前を連れて来いって

 命令があったんでな!」

その言葉と同時に攻撃してくる。

「未来ちゃんごめん!」

「え、きゃああ!」

未来ちゃんを抱えて、横に飛ぶと

鞭が地面にあった衝撃で吹き飛ばされる。

「っ⁉︎、あいつ以外にも人がいたのか!」

 

俺は、スマホを構え、

(すぐこの場を離れないと未来ちゃんを巻き込む!)

「変身!!」

 

俺は翼さんに変身、ムラクモ型を纏う。

「フォーネが言ってた、変身ってやつか、

 上等だ!きやがれぇ!」

「え?え?サクラさんは翼さんだったんですか?」

『未来!今の音は何⁉︎大丈夫なの!』

 

状況は混沌としているが、やるしかない!

 




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