シンフォギアの世界に転移   作:キーホルダー

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説明回になります。
長くなってしまいました。


チュートリアル 前半

海から上がった俺はとりあえず汚れた服とベタベタする不快な感触を落とそうと

近くに更衣室が見えたので、シャワーがないかを覗いて見た。

 

「シャワーは、っとある。使えるかな?」

 

中に入って蛇口を捻ってみると水とお湯が出てきたので、遠慮なく使用することにした。

更衣室の入り口に置いてあった、忘れ物箱に

シャンプーとこっちの世界のアニメ?キャラクターが描かれている子供用ボディソープがあったので、

心の中で謝罪をしてし使うことにした。

 

制服を脱いで、忘れ物のハンガーで広げて干す

シャワーのお湯を出して浴びていく少しだけ不快感がなくなった。

シャンプーで髪を洗いながら、

 

(とりあえず、現状の確認だな。

気がついたら、戦姫絶唱シンフォギアの世界にいた。

ノイズに襲われ、スマホにいつの間にか入っていた謎機能で天羽奏になり戦う

気づけばノイズ殲滅 その後この世界にいる本物の天羽奏と風鳴翼と出会った

 

天羽奏

姉御肌の面倒見のいい女性

ツインボーカルユニット『ツヴァイウィング』の片翼

ガングニールの装者であり、

アニメでは、コンサートで絶唱を歌い死亡する。

 

風鳴翼

防人

部屋の片付けが苦手な寂しがり屋な女性

ツインボーカルユニット『ツヴァイウィング』の片翼

天羽々斬の装者)

 

髪についた泡をシャワーで流し、ボディソープを手につけて体を洗い始める。

 

(というか、俺がこっちの世界に来たときの荷物どこに落としたんだっけ?

まぁ教科書と中身のない財布しか入ってなかったし大丈夫だろう

まぁ元の世界に帰った時に教科書無くしたことは怒られそうだけど)

 

背中になかなか届かなくて苦戦するがなんとか洗い終わり、シャワーで体の泡を落としていく

 

(怒ると言えば、奏さんめっちゃくっちゃ怒ってたな。

やっぱり自分の姿をした偽物が、ノイズと戦ってるのは琴線に触れたのかもしれない。)

 

ついでに服も水洗いして少しでも汚れを落とす為に

Tシャツを手に取り、手洗いしていく

 

(謝ろうにも、男が変身してるだけでも気持ち悪がられるだろうなぁ。

でも謝らないことには話は進まないけど、体が勝手に動くからなぁ)

 

パンツも手洗いをしていく。

 

(そもそもゲームのアプリを起動して変身するとか意味不明なんだよなぁ

メイドギアの理由もわからないし、スマホの充電が切れてなかったら

調べることができるけど、充電切れてるしなぁ)

制服も水洗いできるかケアラベルを確認する

 

(あ、水洗いできる。家庭科の先生ラベルの見方教えてくれてありがとう。

充電しようにもケーブルもバックの中に入ってたな。

全然落として大丈夫じゃなかった ort )

 

あらかた水洗いが終わり、服を絞っていく。

 

(生乾きだけど、外はまだ太陽が出てるしそのうち乾くだろう)

 

そして借りていたものを忘れ物箱に戻し、更衣室を出た。

 

「喉渇いたし、水が飲める場所探そう」

 

公園か神社を探すことにした。

それから太陽が沈み始めたぐらいのところで、公園を見つけたので、

水飲み場が探してみることにした。

 

「オアシス!オアシスがあった!」

 

水飲み場に向かって走る。

ご飯も食べていないのもあり、空腹をごまかす為に飲みまくった。

 

「あの、お兄さん、大丈夫ですか?」

と声をかけてきた子がいた。

口元を拭ってから、そちらの方を見ると小日向未来がいた。

 

小日向未来

戦姫絶唱シンフォギアの主人公の幼馴染みであり、

主人公に対する愛が深い人物で、ラスボスを務めた少女

神獣鏡の適合者

 

(393と出会えるとかすごい嬉しいのだが、なにもこんな情けない状態の時に出会いたくはなかったなぁ)

「いや、大丈夫だよ。そんなに顔色悪く見えたかな?」

「それもあるんですけど、なんだか困ってるような雰囲気だったので、

 よければお話を聞かせて貰えてれば、何か力になれると思うんです。」

「流石に、初対面の子にそこまでは迷惑かけれないよ。」

「でも服からその‥‥変な匂いがしますし、所々汚れてるのも気になります。

 本当に困ってませんか?」

「大丈夫だよ。家に帰れば解決することだから気にしなくていいよ」

「本当に大丈夫ですか?」

「友達と馬鹿騒ぎして川に落ちただけだから問題ないよ。

 じゃあね俺は、このまま帰るから」

「え、あ、はい、さようなら」

俺は全力疾走で393から遠ざかり公園を出た。

(あの公園には二度近づかないようにしよう。絶対面倒ごとになる)

 

 

この辺りでは、見たことない学校制服を着た男の人が走っていくのを見送った私は、

親友がトイレから戻ってくるのを待つ為、ベンチに座り直した。

 

(さっきの人強引にでも引き止めたら良かったのかな?

でも本当に困ってなかったのかも?

男の子って突拍子もない行動とるって聞いたことあるからそういうものなのかな?)

 

「ごめーーん 未来お待たせー」

「響、ううん待ってないよ。さ、家に帰ろう」

 

響が差し出した手を握って、そのまま手を繋いで家路に着く

 

「そういえば未来、さっき難しい顔してたけど悩み事?

 私で良ければ聞くよ?」

「うんさっきね。この辺りじゃ見たことない制服を着た男の人がいてね」

 

 

 

暗くなり街灯で照らされた俺は道を歩いていた。

 

「どこで寝よう」

 

とりあえず、トイレは人に見つかりそうだし寝れなさそう。

公園のベンチは風が寒くて寝れなさそう。

それにどっちかで寝たとしても警察きそう。

 

とふらふら歩いていると空き家と書かれた看板を見つけ、

覗いてみると雑草が至る所に生えてツルが屋根まで伸びていた平家があった。

 

(もしかして開いてないかな)

 

と思い扉の取手に手をかけてノブを回すと

 

「開いた。ラッキー、今日はここで寝させてもらおう」

 

家の中に入ると、床の埃がすごかったので靴は履いたまま中に入った。

居間の方にいくと畳の部屋があり、何故か埃一つない綺麗な状態だった。

 

(誰かがこの家を買う為に見にきてた?

でも廊下は埃で汚くて俺以外の足跡はなかったけど?

まぁ今日寝るだけだし気にしないほうがいいか)

 

制服をたたみ枕の代わりにする

 

(1日も経っていないけど、色々ありすぎて疲れた。

少しでも寝ないときつい。)

 

瞼がゆっくりと降りて、深い眠りについた。

 

 

 

「ではこれより、

 戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED Gjallarhorn system version⒈1の

 チュートリアルを始めていきます。」

「ねぇ俺寝たはずなんだけど?というか君はエルフナイン⁉︎」

 

気づけば真っ暗な空間におり、何故かサイズの合っていないダボダボの白衣を着たエルフナインがいた。

 

「あなたは現在も寝むっており、夢を見ている状態です。

 そして私はエルフナインではありません。エルフナインの姿を借りているだけです。

 名前は、ドットと言います。このチュートリアルだけですがお見知りおきを」

「これはご丁寧にどうも霧崎サクラです。

 ってそれよりも色々聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」

「質問についてはチュートリアルが終わった後に受け付けますので、その時にお願いします。」

「あっはい」

「ではチュートリアルを開始します。」

 

すると真っ暗な空間が切り替わり、

どこかの室内におり、その直後大きな音が聞こえ部屋が揺れた。

 

「うわ、びっくりした!」

「ではいきましょう。あちらに向かいながら説明をします。」

「え、向かって大丈夫なのってもう行ってるし」

 

ドットがスタスタと歩いていくのを慌てて追いかけた。

 

「まず、霧崎サクラ様のスマートフォンに入っているアプリ

 『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED Gjallarhorn system version⒈1』に

 ついての簡単な概要について説明を行います。

 

 このアプリは、ありとあらゆる並行世界のシンフォギア装者の力を引き出し

 使用することを可能にしております。

 力の引き出し方は、主に2つ 『変身』と『再現』になります。」

 

「変身って俺が奏さんになったあれ?」

「はい、その通りです。

 変身は、シンフォギア装者の肉体を寸分違わず同じものになることで、

 戦い方の完全再現を可能としており、これにより別人が同じ動きをしたとき、

 性差や体格によって生まれる誤差で発生する隙を完全になくすことを成功しております。

「凄いね。だから俺の体は勝手に動き回ってたのね。」

「それは、オートプレイが起動していた為だと思われます。」

「オートプレイとかあるんだ」

「戦いを知らないものでも戦えるように組み込まれております。

 ただしオートプレイにも細かい設定があるので後ほど確認をしてください。」

「わかったよ。ごめん、充電が切れてて、見れないんだけどどうしたらいい?」

「では、スマートフォンの残り少ないバッテリー残量で、充電器を呼んでおきます。」

「ありがとう‥‥ってバッテリー残ってるの?」

「はい、このチュートリアル用に残しておきたかった為、強制的にスマートフォンの電源を落としました。」

「まぁ聞きたいことも聞けるしいいとするか」

 

「では、話を戻します。

 変身については、肉体変化による完全再現を行うことで戦闘能力の向上が見込めます。

 ですが、デメリットが3つあります。

 

 まず1つ目が、5分以上変身できないこと

 5分以上変身した場合、肉体が元に戻らなくなるので、

 安全に使用できるよう4分30秒で強制的に変身解除されるようになっているので、

 時間には気をつけて戦ってください。

 

 2つ目が、スマートフォンのバッテリーが50%消費されるということです。

 これはスマートフォンに入っているギャラルホルンを強制起動させる為に

 必要なものになりますので、50%以下だと変身出来ないので、

 バッテリーの確認を怠らないでください。

 

 3つ目が1日一回しか変身できません。

 理由は、1つ目と同じで2回目変身した時点で肉体が戻らなくなるので

 1日経つまでは変身機能が凍結されるので気をつけてください。」

 

(なんか色々今すぐ聞きたいことがあったけど、後で聞かないといけないな。)

「変身についてはなんとなく分かったよ。」

「変身に関して分からないことは、アプリのヘルプを確認ください。」

「ヘルプとかあるんだ⁉︎」

 

説明を聞きながら廊下を進んでいくとごつい扉をドットが手をかざすと扉が開き進んでいく。

「今カードキーを使う扉に見えたんだけど?」

「問題ありません。セキュリティの甘い扉がいけないだけです。

 目的の場所までもう少しです。計算に間違いがなければ、

 着く頃には説明は終わります。」

 

「次は、再現だっけ?」

「はい、再現とは

 シンフォギア装者のギアをあなたが、アプリで集めた和装型ギアや水着型ギアに変えることで

 装者がペンダントを持っていなくても戦うことができるようになります。

 完全再現を行うと再現前の傷や疲れをなかったことにして、

 ベストコンディションで戦うことが出来ます。再現人数は3人まで可能です。」

「やっぱりデメリットがあるんだよね?」

「もちろんあります。

 こちらも3つあります。

 

 1つ目が、サクラ様以外の人間が対象になることです。

 ちなみに変身しながら、再現はできないので注意してください。

 逆も同じですね。再現しながら変身はできません。

 

 2つ目は消費電力が、10%で1分戦えることです。

 1分戦えるのは、1人を再現したときの消費になります。

 2人再現した時は、1分が分割されて1人30秒になります

 3人になるとさらに分割されて、1人20秒になります。

 なので充電の状態をしっかり確認したうえで、再現人数を決めてください。」

 

「3つ目は、再現した装者とサクラ様が100M以上離れた場合、再現が解除されます。

 解除される距離になれば、警告アラームが鳴るようにしてあるのでそこは安心してください。」

「そのアラームは何処からなるの?離れた装者にどうやって知らせるの?」

「アラームは、スマートフォンと装者の頭の中で響き渡りますので知らせる必要はありません。」

「それ、100M離れたら爆発しないよね?」

「? 爆発しませんよ

 再現されたギアが解除されるだけです。着きましたここです。」

 

と最初よりも大きく体の芯に響くほどの音が聞こえる扉の前に着いた。

「ここで何をするんだ?」

「変身はすでに体感していらっしゃるので、

 今回は『再現』のみで戦っていただきます。」

「まぁ変身して実際戦ったしね。分かった、やり方は教えてくれるんだよね?」

「もちろんです。その為のチュートリアルです。

 では中に入りましょう。」

 

扉を開けると火の海が広がっており、

そして見たことがある大きい白い生き物が暴れていた。

 

「やはり、歌を介さずの強制起動では、

 完全聖遺物を制御できるものではなかったのですね‥‥」

「わたし‥‥唄うよ」

「でも、あの歌はーーー⁉︎」

 

 

(まさかここって⁉︎)

俺は、ドットの方を見ると

 

「では、チュートリアルを開始します。

 セレナ•カデンツァヴナ•イヴで、再現を行い、アルビノ•ネフィリムを倒してください。」

 

難易度の高いチュートリアルが始まった。

 

 




誤字脱字があれば、報告よろしくお願いします。

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