シンフォギアの世界に転移   作:キーホルダー

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急に気温が暑くなりすぎて、扇風機を出しました。
今回は短め。


帰還 Normal End

なんとか、一発本番を外す事なく

フィーネとの戦いに勝利した。

(良かったぁ、弾を外さなくて〜)

修復砲(仮)は、腕のスマホに収まり元に戻ると

同時に腰が抜けて倒れそうになるのを緒川さんに支えられる。

「大丈夫ですか?」

「ありがとうございます。急にフラついちゃって。」

「ああ、大役だったな。」

弦十郎がお腹に包帯を巻いた状態で、こちらにきた。

「弦十郎さん、そう言われると照れますね。

 って、お腹は大丈夫なんですか?」

「フッ、鍛えていればどうって事ないさ。」

「えぇ、嘘でしょう。」

「サクラさん、響を助けてくれて

 ありがとうございます。」

「できる事をしただけでおれ‥‥い‥ガハッ」

サクラは口から血を吐きながら、意識がなくなる。

 

いつもの真っ暗な空間

「初めましてだね。こうして会うのは?」

この世界にきてから聞いたことない声

だが、前の世界ではよく聞く声が聞こえたので、

振り返ると、全裸の男がいた。

「‥‥‥‥‥」

絶句である。全裸よりも無愛想だがドットの方が

可愛げがあるものである。

「‥‥‥チェンジで」

「それは出来ないんだよ、残念ながら。

 今はいないからね。ドットは、

 まだだったね。自己紹介が、

 アダム。僕の名前は、

 呼んだのはこの僕だよ。霧崎サクラ君、君をこの世界に、」

「‥‥‥え?ええええええ!?

 なんで呼んだんですか!?」

「ああ、話していくよ。順序立てて、

 疲れるだろう。立ち話は、

 椅子に座るといい」

何処からともなく椅子がサクラの目の前に現れた。

座ってみると紅茶の乗っているテーブルがあった。

「飲んでみるといい。この紅茶はとっておきなんだ、」

俺は紅茶をもらい飲む。

(なんでもありだな。あ、美味しい)

「じゃあ、理由からだね、君を呼んだ。

 ギャラルホルンを使って呼ぼうとした数さ。5438人これが僕がこの世界に

 君一人というわけさ。そのうち来てくれたのが、」

「俺が、この世界にきた経緯はわかりしました。

 何かさせたくて呼んだんですよね?」

「そうだとも、本題だね。ここからが、

 対抗策が欲しかったのさ。シェム•ハへの」

「‥‥‥うん?ウロボロスの残党は?」

「話すよ。これからーーー」

 

話がかなり長かったので、纏めると

この世界の未来でシェム•ハが復活した

人類は抵抗することもできずに支配下に置かれ、

アダムは、先史文明が使用していた遺跡にこもり抗う手段を模索

近くの海にS.O.N.Gが使用していた潜水艦の残骸を発見

 

奇跡的に無傷だった、ギャラルホルンを対抗する力に変えようとしたが、

上手くいかなかった。

だが他の世界の観測ができることがわかり、

量産したオートスコアラーを使い観測を行う。

対抗手段は見つけたが神殺しの力を持つ響は、極めて低い確率のようで

この世界は神殺しに至る前に死ぬという。

 

ならば、神殺しの代わりを作るしかない

だがシェム•ハの影響を受けていない世界もしくは、

そもそもシェム•ハそのものが関与していない世界を探した。

本当にたまたま、サクラのいた歴史の全く異なる世界を観測

 

その世界には、物語としてシンフォギアがある事を知る。

ならば、話は通じやすいと踏みこの世界へ召喚するために

先史文明の残した力を使いギャラルホルンを電子化

それぞれのスマホへギャラルホルンを電子化させたものを転送

この世界に来れる人間に一縷の希望を見出すことにした。

だが、戦い方を知らない人間を戦場に出しても無駄死にする。

 

戦い方を覚えてもらうしかないという理由で、

サクラの世界で書かれていたウロボロスの名前を利用

カルマノイズは形と性質を似せて作れるが、全くの別物であり

量産ができない難点があった。それ故に

 

「遭遇する数が少なかったんですね?」

「不甲斐ないことにね。

 危うかった状況だったのでね。作るための施設すら、

 戦力がいる時のみ襲わせてたのさ。だからこそ君の周りに」

「ウロボロスの残党も全部自作自演ですか?」

「ああ、その通りさ。

 そして、

 期待以上に応えてくれた。ギャラルホルンの未知のシステムを発現したことで

 だからこそお願いしたい。

 助けてくれないだろうか?この世界を」

「俺は‥‥‥」

「無理にとは言わない。

 帰す為の手段はある。君を元の世界へ

 尊重することを保証しよう。どのような答えを出しても」

「‥‥‥考えさせてください。」

 

俺は椅子から立ち、アダムから顔が見えないように後ろを向く。

(世界のために戦ってくれって、いや規模が大きすぎる!

しかも今の話だと俺一人でシェム•ハと戦う確率がかなり高い

無理無理この2年色々な経験したけど、そんなの俺一人じゃ無理だろ

そもそも‥‥‥俺には荷が重すぎる)

 

それから、どのくらい時間が経っただろうか

色々考えた俺はアダムと顔を突き合わせる。

 

「‥‥‥色々考えて、すみません。俺には荷が重すぎます

 本当にすみません」

頭を下げて謝罪するしかなかった。

「‥‥‥無理矢理この世界に連れてきて。僕もすまなかったね、

 ギャップを無くすために記憶は消させてもらうからね。

 それと元の世界に帰った時の、」

「‥‥‥わ、分かりました。」

 

 

 

 

俺はスマホをポケットにしまうと学校から家に帰る途中

「ん〜〜〜?何か忘れてる気がする?」

家に帰ってきたので玄関を開ける。

「ただいまぁ」

玄関先を掃除していた母に遭遇した。

「お帰りってどうしたの?泣いてるけど?」

「え?うわ!本当だ!なんでだろう?」

手で目元を拭うと涙が出ていた。

「大丈夫?涙が勝手に出るなら明日眼科にいきましょう?」

「明日まで様子みてダメならいくよ」

「無理はしないでね」

「うん」

自分の部屋に戻ったときには、

涙は収まりその日以降勝手に涙が流れる事はなかった。




誤字•脱字有れば、よろしくお願いします。
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