シンフォギアの世界に転移   作:キーホルダー

35 / 60
鬼滅の刃を読んでたら、遅くなりました。

メックヴァラヌスがほぼメイン回です。
相変わらずの強引な展開です。


メックヴァラヌス

メックヴァラヌスを纏った3人が、

自分たちの容姿に驚いていた。

「ビッキーみたいに変身しちゃった!」

「なんかアニメの主人公になった気分

 というか、今さっきのセリフもなんか良かった!」

「それに不思議とですが、戦い方が分かるのも変な感じです。」

「3人ともいけそう?」

アーマーパージと完全再現の衝撃で、ノイズの包囲網に

少し余裕ができたので3人娘に聞いてみると

 

「これならいけるよ!」

「うん、ノイズとも戦えるって不思議とわかる!」

「これなら皆さんを守りながら、逃げれます!」

3人が、武器を構えノイズを睨みつける。

「分かった。ここをなんとか切り抜けて

 逃げるとしよう!」

「何をしたか知りませんが、逃しませんよ!

 その小娘はここで仕留めます!!」

「悪いけど、私たちの友達に指一本触れさせるもんか!」

ウェル博士が指示を出し、ノイズが一斉に突っ込んでくる。

 

MOMENTUM GLADIO

 

蒼光が、通り過ぎると周囲のノイズが灰に変わる。

「これで!」

最後にノイズの密集しているところに青い稲妻が落ちる。

「‥‥‥本当にノイズを倒せちゃった」

「やるじゃん!創世!」

「ナイスです!」

サクラ達に近づいてくるノイズを弓美と詩織が、

倒しながら褒める。

「うん、まだ油断は、出来なけどねっ!!」

ノイズを切り裂きながらも会話をしていく。

 

弓に矢をつがえ、狙いを定めて射る。

矢尻にエネルギー溜まる。

ある程度溜まった矢を射ると、射線上にいたノイズが全て灰になる。

(頭の中に技が浮かんでるけど、威力高すぎてみんな巻き込んじゃうから、

派手にいけない)

「技に制限があるとかアニメみたいで、燃えるじゃん!!」

燃えてる弓美や創世、詩織に響を背負ったサクラが話しかける。

 

「燃えてる所、ごめんね。

 流石に拮抗はしてるけど、このままじゃジリ貧だ。」

「だよね。逃げようにも数が多くて無理

 やっぱり、あの白衣を抑えないとダメかな。」

「今3人で防衛してるから、なんとか拮抗できてるけど

 ウェル博士を抑えるために離れたらこの状況が一気に不利になるね。」

「ですが、立花さんの体のことを考えると

 長い時間はかけてられません。」

「それで、提案があるんだけどうかな?」

 

ノイズから身を守りながら、サクラの話を聞くと

「「「その作戦、ナイスじゃないです!!」」」

「サクラさん、流石にそれは怒りますよ!」

みんなから作戦について責められる。

「けど、いまはこれしか手がないんだ。

 みんな頼む!」

「‥‥‥ああ、もうやってやるわよ!」

「ちゃんと帰ってきてくださいね!」

「では、サクラさん

 ここの守りは任せてください!」

 

未来のそばに響を下ろし、創世と詩織が2人を守るように立ち、

サクラが前に出て、その後ろに弓美が立つ。

ウェル博士がその様子を見て、

「おや、諦めたのですか?」

「いいや、一気に決着つけようと思ってね。」

「ほう、守るのが手一杯になっているのにですか?」

「ああ、一気に決める。」

 

弓美がウェル博士の方へと矢を向ける。

「じゃあいくよ!」

「あなたに人を打つ覚悟はないでしょ?」

「いいや、ヒーローはいつだって迷わない!」

ウェル博士に向けて矢を放つ。

「ひぃい、本当に打ってきた!」

矢を防ぐために慌てて、周囲に展開していたノイズを密集させ守らせる。

少しづつ威力が落ち途中で消える。

「ふふ、少し驚いてしまいましたが残念でしたね。」

「いいや、もう一回!」

矢をつがえているのを見たウェル博士は、先程よりも

沢山のノイズを出し、矢に備える。

 

足のギアが地面に展開、固定される。

先程よりも矢尻に多くのエネルギーが集まり、

(サクラさん、信じてるからね!!)

 

IGNIS SAGITTAM

 

多くのエネルギーを溜め込んだ矢を、上に向けて曲射する。

周囲のノイズを一気に倒し、ウェル博士を守るために集めたノイズは全滅していた。

ノイズが全滅させた爆発により、ウェル博士の視界が遮られるが

風が吹いたことにより、所々服の焦げたサクラが迫って来ていることに気づいた。

(クソ、晴れるのが早い!)

「おらぁああああああ!!!!!」

「まさかの特攻とは、ですが生身のあなたにノイズは倒せない!」

ウェル博士がノイズを出そうとソロモンの杖をサクラに向けると

杖に石が当たり、手から弾かれる。

「なっ!?」

「悪いけど使われる前に落とせばいいだけだ!」

 

落としたソロモンの杖を拾おうとしたウェル博士の襟を掴み、

思いっきり背負い投げをした。

「こなクソぉおおおおっ!!!」

「いやぁあああぁあぁああああぁ‥‥グハッ!!」

ウェル博士が受け身を取ることができずに地面に叩きつけられ、

そのまま気絶する。

 

作戦ともいえない作戦とは、

単純に弓美さんウェル博士までに道を切り開いて貰い、

切り開いた道を俺が一気に接近し、取り押さえる。

この間、響ちゃんと未来ちゃんがノイズに襲われないように

創世さんと詩織さんが守る。

(うん、俺が死んだら一気に破綻する作戦だけど成功して良かった。)

 

地面に大の字になっているウェル博士を拘束しようと近づくと

「サクラさん、危ない!!」

「え?」

後ろを振り返ると

鎌とノコギリが迫っていた。

「ぅおおおおお!?」

俺はその場から慌てて避けるが、避けきれず吹き飛ばされる。

起き上がり自分が立っていた所を見るとサクラを睨みつける切歌と調がいた。

「‥‥‥裏切ったのデスか?」

「‥‥‥やっぱり、あなたも偽善者だった。」

「‥‥‥悪いけど、ウェル博士を拘束したいから退いて欲しいな。」

「セレナの事はどうでもいいって言いたのデスか!!!」

「切ちゃん、この人には何を言っても無意味、

 ここで倒すしかない!!」

(この状況じゃあ、何を言っても信じてもらえないよね。)

2人が、斬撃とノコギリをサクラに向けて飛ばす。

俺はそれを無抵抗で受けようと

 

「って、受け止めちゃダメだからね!?」

「帰ってくる約束は守ってください!」

斬撃を剣で弾き、大量のノコギリを連続突きで

突き落とす。

 

EXITIUM HASTAM

 

攻撃を弾かれ、サクラに当たる事はなかった。

「何があったか分からないけど、それは誰も嬉しくない答えだよ。」

「そうですよ。それに約束を守らないのはもっとダメです。」

「私たちとの約束は、ちゃんと守ってよね。」

サクラを守るように3人娘が立っていた。

「‥‥‥そこを退いて、あなた達が庇ってる人や

 あそこで倒れている偽善者にいいように使われているだけ、

 邪魔をしないなら、それ以上の怪我をしないで済む。」

「お生憎さま、友達の趣味が人助なんだよね。」

「あの子の趣味は、本気の趣味

 そしてこの方はその趣味を手伝うようなお人好しですわ。」

「私は!私達は知っている!

 あの時見た2人の覚悟を偽善なんて言葉で片付けさせない!!!」

「3人とも‥‥‥」

 

その言葉に嬉しさが込み上げると同時に、

切歌ちゃんや調ちゃんに俺の覚悟を一度も

言ったことがないことに気づいた。

3人の言葉に動揺していた2人に声をかける。

「‥‥‥2人ともごめん、

 でも、セレナちゃんを助けたいって思いは今でも変わってない」

「その言葉を信じると思う?」

「信じてもらえるとは思ってない。だから、

 これからの行動で全部示す。」

「‥‥‥それでセレナは救われるデスか?」

「ああ、救ってみせる!」

 

サクラは2人から目をそらさずに見ていると

切歌と調は目を合わせ、倒れているウェル博士を担ぎ、

ソロモンの杖を回収する。

「‥‥‥調、ここで撤退するデスよ。」

「‥‥‥うん」

「って逃げるの!?」

「これ以上、ここにいても何もないから」

ノコギリを飛ばし、地面に当たり煙で見えなくなる。

煙が晴れるとそこには誰もいなかった。

 

「逃げられちゃいましたね。」

「けど、助かったよ。

 これ以上は疲れてもう無理そう」

「うん、これ以上はもう動けないや。」

3人娘が全員、地面に座り込む。

「みんな戦い巻き込んで、本当にごめん」

俺は頭を下げて謝罪をする。

 

「気にしなくていいですよ。

 普段から守ってもらってるからね。」

「こういう時、頼ってもらえて嬉しかったですよ。」

「そうそう!それにアニメみたいで、テンション上がったしね!

 それに謝ることなんてないよ!」

「え?なんで?」

3人が笑いながら言う。

「怖い思いはしたけどさ、ビッキーやサクラさんに普段から

 守ってもらってるんだよ?

 これで返せるとは思ってないけどさ、」

「サクラさんは、友達を守る力を貸してくれたんだよ。

 謝られるとこっちが辛くなっちゃうじゃん?」

「そうですわ、だから謝らないでください。」

俺は、謝罪ではなく感謝の言葉を送った。

「‥‥‥ありがとう、助けてくれて」

「「「どういたしまして!」」」

 

3人の再現を解除して、響の看護をしていると

翼とクリスが合流した。

「無事で良かったわ。」

「うん、響ちゃん以外は大丈夫だよ。」

「おい、お前ら無事か!?」

クリスちゃんは、未来ちゃん達のところへ向かい

俺は翼さんに声をかけた。

「それで、響ちゃんはどうするの?」

「救急ヘリがもうすぐ着くわ。」

「そっか良かった」

「‥‥‥立花の浸食は一気に進んだはずよね。」

「‥‥‥そうだね。」

「私は、肝心な時に間に合わないのね‥‥‥。」

「俺なんて、その場にいても守ることもできなかった。

 むしろ、守られちゃったよ。」

(そう唯一の心配はガングニールの浸食、

響ちゃんの体はどれほど持つだろうか?

それにセレナの方は、浸食はしてるか?

ネフィリムだし、浸食はしてそう)

 

 

その後、響ちゃんを救急ヘリで運びすぐにメディカルチェック

戦ってくれた3人もすぐに病院で見てもらったが、

軽い傷以外は問題ないとのこと。

弦十郎さんの話では響ちゃんの体の浸食は、俺が聞いたときよりも進んでおり

話を聞いていた未来ちゃんもかなり落ち込んでいたが、決意を固めていた。

「‥‥‥私が響を守るんだっ!」

 




誤字•脱字有れば、よろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。